2008年07月23日

セルティック俊輔 プレシーズン離脱へ

※トップページより移行

【8月22日】

セルティックの顔 揃う
?T?b?J?[国内遠征で サウザンプトン フルハムと立て続けに2連戦をこなしたセルティック。    サウザンプトンには0−2だったが フルハムには1−3負けをきしてしまったチーム、  だが 一足先に18日俊輔が国内で合流 そして GKボルツ FWヘッセリンクと チームの顔ともいえる 3人組大物が ここへ来て一気に揃った。   それぞれ代表等の日程 活躍からプラス休暇を与えられていたが 残る二人も20日夕 ようやくポルトガルで合流、早速3人は軽く汗を流す等 (怪我人を除き)チーム全員揃っての新たなポルトガル遠征がスタートした。
ポルトガルでは アルガルヴェトーナメントに出場 22日ミドルズブラ 24日カーディフシティ と また2連戦をこなす。
その後チームは オランダへと渡る予定。


【8月23日】

ミドルズブラ戦
?T?b?J?[ポルトガルへ移動したセルティックは 昨日 早速アルガルヴェカップに出場し ミドルズブラと対戦。      
スタメンには GKブラウン DFヒンケル コールドウェル マクマナス ウィルソン MFSブラウン ロブソン ハートリー マクギディ FWマクドナルド サマラス

ベンチには合流したボルツ ヘッセリンクをはじめ オディ ドナティ バルデ マクゴワン カディスが。

両チームとも無得点のまま後半を迎え 67分ロブソン ブラウン マクドを下げ ヘッセリンク ドナティ カディスを投入したが 71分 オディの不用意なバックパスのGKとの連携ミスから 相手に先制点を与える。  
しかし 90分ロスタイム ヘッセリンクの(ヘディング)ゴール(バルデのヘディングパスから)でようやく1点を返し 1−1のドローで終わった。
俊輔は (水野も)ベンチ入りしなかった。  

本当ならポルトガルでは試合に出場・・・とされていた。   
しかし チームの核 俊輔が 昨日の試合でベンチ入りすらしなかった事で 一気にこの情報が流れたようだ。
俊輔はチーム合流後直ぐ(昨シーズン終わりから)これまでずっと抱えていた足の痛み(足首 ふくらはぎ 付け根)を報告、  結果 ついにヘルニアの手術を受ける為 チームを離れ来週火曜29日ドイツへと向かう事が決定した。     

このドイツには 以前DFオディが昨シーズン終わりに 同じような症状に陥った時 手術を行なった病院があり回復も早かった事から 俊輔も 近々ここで手術を受ける事となったようだ。    症状は重くはないようだが 復帰まで約3週間との事 これで 10日の開幕戦出場はほぼ絶望的となってしまった。    
また水野も3月リザーブのグレトナ戦で痛めた膝の軟骨手術で 同時にチームを離れる模様。

開幕前に  さんざん心配していた事が ついに起こってしまった・・・。

これまでも だましだましプレーをこなしてきた俊輔だったが ついに手術へ。    足首・・・ ふくらはぎ・・・太腿・・・ と 他の痛みを庇っているうちに また持病が再発・・・。 
しかし もうこうなったら仕方がない。    9月に始まる大事なW杯予選  CLを含む連戦を前に ここで今のうちにしっかり治しておこうという プラス材料に転じよう。 

スポーツヘルニア
http://www.spomed.jp/kega_onaka_01.htm
http://wiki.livedoor.jp/medireha_jiten/d/%a5%b0%a5%ed%a1%bc%a5%a4%a5%f3%a5%da%a5%a4%a5%f3%be%c9%b8%f5%b7%b2
http://www.hishokai.or.jp/2005renew/co/index_co_09_30.htm
posted by Hiro at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

俊輔チーム合流へ

※トップページより移行

????????チーム合流へ

トップページにて朝 掲載した通り 俊輔は今日午前 ロンドンで試合を予定しているチームに合流する為 成田を発った。

チームは 今夜 サウザンプトンと、明日はフルハムと対戦を予定している。
その後 チームはポルトガルへと向かい アルガルヴェ チャレンジカップに出場、 ミドルズブラ  カーディフシティ と対戦を予定しており これには俊輔も出場の予定。
ついに 俊輔の新しいシーズンが始まった。

一方現地では先日 セルティックの年間MVP授賞式が行なわれ マクギディが受賞、 ヤングプレイヤー部門では カディスが受賞した。
(俊輔も昨季 この賞を総ナメにしている)

そして何と言っても あの優勝のかかる レンジャーズとの最後の2連戦で 目を見張るような先制ミドルシュートを決め チームを優勝へ大きく導いた 俊輔のゴールが 2007−8シーズン ゴール オブ ザ イヤー に見事輝いた。

勿論 まだ合流していなかった俊輔の代わりに レノン&マクグレインが このトロフィーを受け取った。
俊輔は戻ったとたんに 早速トロフィーを手にすることになる。
また 亡くなったトミーバーンズコーチ そして オドネルにも この日 特別賞が贈られた。

また先日 クライズデール・バンク・プレミアリーグ創立10周年を記念して行われていたイベント SPL過去10年間ベストゴールの集計結果が発表され 俊輔のダンディU戦での見事なループシュートが見事トップ10入りを果たした。     

過去10年間 SPLでどれだけのゴールがあっただろう。     数え切れない程の劇的シーンの中から しかも目の肥えたスコットランドのサポーターによって 俊輔のあのゴールがトップ10に選ばれた事は 本当に素晴らしい事 日本人の誇りだ。
http://www.scotprem.com/content/default.asp?page=s2&newsid=6285&back=home
 


【追記】
昨夜アウェーで行なわれた セルティック今季最初のプレシーズンマッチ サウザンプトンとの対戦は 0−2でセルティックが勝利。
得点者は キレンとロブソン。    キレンのゴールはマクギとマクドの押し上げから。 

★スタメン★ 
GKブラウン DFヒンケル コールドウェル マクマナス ネイラー MFロブソン ハートリー Sブラウン マクギディ FWキレン マクドナルド。      

水野もマクギに代わり62分からプレーしサマラスへのパスからサマラスが倒されPKを獲得した。(蹴ったのはロブソン)

ついにセルティックの新しいシーズンが幕を開けた。   ボルツ 俊輔を欠く中 先ずは 勝利でのスタートとなった。 チームはこの後フルハムと対戦 そして ポルトガルへ向け出発する。

また今季シーズンの選手のパフォーマンスを演出する新ユニフォームが ホーム アウェー 共に発表された。
アウェーは 3連続優勝を誇りとしたゴールドを思わせるオレンジ系、 ホームはグリーンと白の配色はそのままだが 襟がVに、そして襟と袖口にイエローが入り 吸湿性 速乾性に優れ その繊維は3Dデザインとなっていて体に密着することなく空気が入る構造となっているようだ。

襟の中には It’s not the creed nor nationality that counts. It’s the man himself(大事な事は宗教でも国籍でもない。その人自身だ)というような言葉が入っており セルティックの基本精神を表している。

ホームユニの店頭販売はまだだが 既にネットでは売り出されている。
アウェーユニ.bmp

ユニホーム.bmp
 
※尚 未定とされていた 最初のダービー レンジャーズ戦の時間は 8月31日 12:30 に決定しました。
posted by Hiro at 17:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

俊輔OFF中の TV放送に思う・・・

昨年 殆どOFFのないまま アジアカップの激戦 そして また直ぐにSPL開幕を迎え連戦をこなし続けた事から 結局メンタルより先に 体が悲鳴をあげ ついに長期離脱となってしまった俊輔。

それでも今年に入り 俊輔が復帰すると チームは見事な追い込みを見せはじめ 勝ち点差を大きく広げられていたレンジャーズについに競り勝ち セルティックは3連続優勝を成し遂げた。      

レンジャーズの日程変更により SPLが延長されてしまった事から W杯予選に備えての キリンの合宿に即刻合流する事になってしまった俊輔は 最終戦翌日 もう家族と共にグラスゴーを発っていた。
帰国と同時に 早速代表に合流した俊輔だったが 初日は足の違和感から別メニュー。       太腿裏・・・そして左膝・・・時差ボケ・・・ 満身創痍だった。

それでもギリギリ間に合わせキリン、 そしてW杯予選ホームオマーン戦を見事な勝利で終えたのち チームは 酷暑のオマーン そしてタイと 厳しいアウェー戦を戦い  ついに最終予選進出を決めた。
オマーン戦で悪化した足首にタイ戦では麻酔までして強行出場した俊輔。

流石に帰国も 別メニューが続き ホーム バーレーン戦への出場が危ぶまれたが ギリギリ間に合い ついにチームはバーレーンから勝ち点3を奪った。

ようやく 久々のOFFに入り これでや〜っと 少しゆっくり出来るか・・・  と思われたが 今度はメディアが放っておかない。

OFF中でありながら あちこちの取材や 収録をこなす俊輔。
ただの取材ならまだしも 折角 懸命に完治を待っている 「足」の状態を知ってか知らずか  その足を酷使する録画メニューが平気で組まれているのがやや気になる。

以前もグラスゴーで 既に左膝を痛めているにも拘らず かなりハードなボールコントロールを連続して行なわせる撮影が行なわれた。 
相当疲れた様子の俊輔・・・   そしてその後離脱。    
技術が高いゆえに 更にその限界を見るような 内容の撮影を行なう事が多い。

収録などは 予定したその日に行なうことから 当日 多少具合が良くなくても それをこなさなければならない、 というのもある。

自分だっていつも見ている大好きな番組だ。  見たいのは山々。    しかし 本来 怪我が全くなければ TV的にはとても面白い内容なのだろうが まだ大事な足が完治していない中・・・  開幕を前に 一番コンディションを整えなくてはならないこの時期に・・・ その痛めている足を使った撮影には 正直楽しむというより 不安が大きく残ってしまった。

最後にはシュート後 足を押さえ痛そうにしていた俊輔。 
折角良くなってきたものが また悪化しはしないか・・・  撮影の為に また無理をしているのではないだろうか・・・   楽しむより そんな不安でいっぱいになってしまった。  
出演するのは嬉しいが 体の状態を考えての内容はいくらでも組めるはずだ。     

SPL開幕まで あと1ヶ月。
と言っても チームは 既に 8つものプレシーズンマッチを組んでおり 開幕までに 今季のチームの骨格を決めていく。
俊輔のチーム合流は やや遅れるが 開幕前のその大事な時に たとえ 「核」 と言われる俊輔であっても ポジション争いに負けないアピールをしていかなくてはならいはず。 既にチームメイトは今週末に行なわれるプレシーズンマッチに向け練習に励んでいる真っ最中。

せめて怪我位は しっかり治してから合流しなければ チャンピオンズリーグ カップ戦 そしてW杯予選 と いつにない超過酷スケジュールをこなしていく今季の連戦に 体がまた悲鳴をあげてしまうことになりかねない。     

残された出発までの日々  何とか俊輔が 心身共にしっかり癒される事を願って止まない。    
posted by Hiro at 02:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

セルティックの動きと ある日のサポーター??

ようやくOFFに入った俊輔。   昨年俊輔は リーグ戦終了から直ぐ代表アジアカップの激戦に  そしてまた直ぐにチームに合流 と殆ど休みらしい休みが取れないまま開幕を迎え  ギリギリまで チームに合流出来なかった事  そして新たに新加入の選手が入ってきていた事から思うように連動せず セルティックは開幕からホームでドロー、 初っ端から 連携面で 不安を感じるスタートとなってしまった。  

また更にカップ戦 チャンピオンズリーグと 日程的にも 一層厳しい連戦を戦い抜いてきた事から ついに俊輔の体は悲鳴をあげ 離脱・・・ 約3ヶ月もの長期離脱となってしまった事から その間チームは攻撃の組み立てがうまく行かず 個人技だけに頼る展開となり 勝てる相手にも勝ち点を落とし ライバル レンジャーズに 大きく出遅れる形となってしまった。

しかし2008年を迎え ようやく俊輔が復帰すると チームは次第に強さを見せ始めた。    レンジャーズに大きく勝ち点差をつけられたセルティックは 一時 もう今季の優勝は難しいのではと思われていた。   しかし王者は最後の土壇場で意地を見せた。  
最終節まで持ち込まれた優勝争い。   51歳の若さで亡くなったコーチ トミーバーンズ氏に優勝を捧げようと チームが一つになった。

そしてついに3連続優勝。  今年こそは優勝を と大補強を試みたレンジャーズだったが そのライバルの夢は最後の最後で 夢と散った。

そして迎える新たなシーズン 毎年の事だが 現地では様々な移籍報道が飛び交う中 プレスリーがチームを去った。   35歳となるスティーヴン・プレスリーは ハートリーと共に ハーツから移籍 昨年はマクマナスと共に 新キャプテン候補として名があがりサブキャプテンも務めてきた。   ひげを蓄えた いかにも男らしい いかつい風貌だが サポーターにも とてもやさしい笑顔をくれる。
レノンの時と同様 コーチも視野に入れながらもまだプレーへの希望も捨てていないようだ。

更に DFバーゴ(25歳)も古巣のブライトンアンドホーブ・アルビオンに2年契約で移籍が決まった。  怪我により長期離脱後 出場機会が減り 昨季はコベントリーにレンタル移籍していた。

そして新たに加入が正式に決定しているのは デリーシティのウィンガー 中盤両サイドをこなせる パトリック マコート24歳。    一瞬ネドベドを思い出させる顔立ちの彼は マンチェスターシティも興味を示していたというMFで北アイルランド代表 バディという愛称で呼ばれている。
ウインガーという事だが 果たしてどこに・・・?

噂は耐えないが 今季開幕まであと1ヶ月 もう直ぐ始まるプレシーズンで 先ずはどのような布陣となるのか大いに楽しみだ。


ところで試合も少し空くので 今日は ぼやきを一つ・・・。 
以前から 少し気になっていたことがある。
これは 本来 このページではなく ダイアリーなどで掲載するのが適当だと思うのだが・・・ あえてアクセス数の一番多い このページを選んだ。    理由は 一人でも多くのサポーター?に感じて欲しいという気持ちから。

自分のいるこの辺りは 代表の合宿地等にも比較的近い事から 空き時間を見つけて ふらっと見学に行く事も多いのだが 以前 こんな光景を目にした。    これまでも様々なサポーター? を見ては来たが  今回はその中でも自分にとって 忘れられない一場面を掲載してみようと思う。

なんだ・・・俊輔の話じゃないんだ・・・とがっかりされるかもしれないが 時間のある方は読んでいって下さい・・・  


 とある日の 代表練習後のひとコマ。

選手はだいだい練習場に宿舎から大型バスでやってくるのだが バスを降りて練習場入りする時は 直ぐ練習が始まるので サインなどに応じることは殆どない。  (知らないサポーターは それでも必死にサインを求める人もいるが)    ということで 練習の後に バスに乗り込む選手達を狙って 日にもよるが多くのサポーター?が サインを求め待っているのだが・・・。

この日は どうやら近所に住んでいるらしい 小学校低学年〜幼稚園位の子供達と その保護者である若いお母さん達と見える人が大勢いた。 
今か今かと出てくる選手を待つ様子を 一歩引いて見ていた自分はやや唖然とした。

小さな子供に紙1枚持たせて「あんた手を伸ばして大声で言うのよ、わかった?」 と母親。 
選手が一人・・・一人・・・と出てきた。
前で子供達が(親が?)必死に「サインくださ〜い!」

しかし 選手もリーグ戦と代表両方をこなし かなり疲れているはず。
しかも大事な試合前だ。
サインには応じず 何人かの選手がバスに乗り込んだ。
すると子供に向かって 「もっと手を伸ばして大きな声出せないの?!あんたが言わないから行っちゃったじゃないの!」と子供のせいにして怒鳴りつける母親。  
更に 「あんたこっち来なさい」「やっぱりもっとあっち行きなさい」 とひしめき合っている狭い中を その子供が人を押し分けながら右往左往。     
「子供なんだから通してよ!」
すると他の母親 「こういう時は大人も子供ないのよ!皆欲しいのは同じなんだから!」 と言い合い。

更に お目当ての選手だったのか その若手選手がサインをせず通り過ぎた時だった。     その母親から 凍りつくような言葉が発せられた。  「なによ〜! あいつ何 気取ってるの?!」
・・・・・唖然とした。   ・・・というより 万が一 その言葉をその選手が聞いていたら・・・という心配でいっぱいになった。

代表選手の名前も把握していないのか 違う選手の名前を叫ぶ人もいる。   
それでも疲労をおして 献身的に何人かの選手がサインをしに近づいた。      押し合いの一瞬。  次々に差し出される様々なものに必死にサインをする選手。     しかしサインを貰ったその人達の口から 「有難うございます」 の 一言が全く聞こえてこない。

黙々とサインする選手に聞こえてくるのは「サインくださ〜い」の言葉だけ。

貰えた時 たった一言 「有難うございます」 の言葉があれば 少なくとも選手も サインした甲斐があると思うのだが・・・    これは自分が 前々から 一番不満に思っている事である。      
決して選手達はそんな事は何も言わないが・・・ 

前述した若い母親達は サインをするのが当たり前位に思っているのだろうか。    あの凍りつくような一言に この人達は本当にサポーターなのだろうか・・・と大いに疑問を感じた。    最近では子供もだんだん生意気になっているのか 貰えないと「ケチ!」などという子もいる始末。
そんな 選手の名もろくに判っていない子供まで使って もう誰でもいいからサインしてくれといった様相の現場。     挙句の果てに 貰えなかった腹いせに子供を怒鳴りつけるあたりは 恐ろしい限り・・・。      

たまたま隣にいた叔父さんが 遠藤選手を見て 「俊輔だ!」と言った時は 流石に 思わず噴出してしまったが・・・  まだまだかわいいもんだ。

本当に応援している大好きな選手にサインを貰う為に 前もってその選手のユニや写真などを用意し駆けつけるのならいいが 明らかに プレーより 格好良さから入ったような にわかファンのマナーは 決していいとは言えない・・・。     ましてや 明らかに親が夢中と見られるのに 小さな子供をだしに使うのはやめて欲しい。    押されて怪我をしないとも限らないからだ。    

また以前 責任感からか いつもよくサインに応じてくれる選手がいた。 次々サインに応じている選手に ある母親は2〜3歳位に見える その自分の子供を 抱っこして写真を取らせて欲しいと 選手に言った。    練習後の疲れた状態の中 その選手は仕方なく その子を抱きあげ応じていたが 明らかにその表情は曇っていた。 

更にはもっと  中には選手達の宿舎までサインを求め押しかけていくサポーターもいるようだ。 (これは一番嫌がられそうだと思うのだが・・・どうやら それが判っていないようだ)

中には 「サッカー選手」 を仕事としているプロなんだから サイン位は当然  と思う人もいるのだろうが  選手達も大変だ・・・ 

ある日の 代表練習の出来事を書いてみたが せめてこれを読んでくださった方だけでも 万が一ラッキーにも選手にサインを貰えた時は 選手に「有難うございます」の一言くらい ハッキリ 忘れずに言ってくれると嬉しい・・・。 

管理人の勝手なボヤキに 長文を 最後まで読んで下さった皆さんに感謝です。
posted by Hiro at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月27日

2010W杯地区最終予選組み合わせ決定

【トップページより移動】

日本時間18:00〜マレーシア クアラルンプールにて行われた
W杯アジア地区最終予選組み合わせ抽選会 速報

A組  オーストラリア   日本   バーレーン  ウズベキスタン  カタール

B組  韓国  イラン  サウジアラビア  北朝鮮  UAE


シード順は@オーストラリア A韓国 Bイラン C日本(サウジとの抽選の結果)Dサウジアラビア Eバーレーン
9月6日から2009年6月17日までホーム&アウェー方式で争う。
アジアの出場枠は4・5。   各組2位までが出場権獲得、 2009年10月に各組の3位同士が5位決定戦を行い 勝者が 11月にオセアニアとのプレーオフに臨む事になる。
日本の初戦は 9月6日 アウェーでのバーレーン戦となる。

2008 9月 6日 バーレーン×日本
    10月15日 日本×ウズベキスタン
    11月19日 カタール×日本
2009 2月11日 日本×オーストラリア
     3月28日 日本×バーレーン
     6月 6日 ウズベキスタン×日本
     6月10日 日本×カタール
     6月17日 オーストラリア×日本

ついに対戦相手が決定した。 バーレーン そしてオーストラリアと因縁の相手が並んだ。   9月初旬のバーレーンはまた酷暑との戦い、カタールも11月とはいえ日中は30度程 6月のウズベキスタンはバーレーンに匹敵する程の酷暑・・・  と冬場に入るオーストラリア以外のアウェーは どれもまた気温との戦いを強いられる事になりそうだ。 更になんと言っても 来年6月の アウェー2戦を含む 3連戦は 選手にとって 長距離移動を伴う 相当過酷な2週間になる事は間違いない。


対戦相手詳細
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20080627079.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080628-OHT1T00094.htm
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080628-OHT1T00098.htm


※セルティックの試合スケジュール変更※
8月16日(土)ダンディU(A) → 8月17日(日)14:00
8月30日(土)レンジャーズ(H) → 8月31日(日)時間未定
(TV放送の関係で 変更されました)
posted by Hiro at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

俊輔間に合った!20代最後のリベンジ戦

6月22日。  W杯アジア3次予選最終バーレーン戦が 埼玉スタジアムで行なわれた。
今年3月  俊輔がSPL連戦で召集が難しく 唯一俊輔不在のまま戦ったアウェー バーレーン戦。   日本代表は 攻撃の形が全く作れず  終了間際 相手のハンドとも見える折り返しからクロスを上げられ失点するという、 何とも悔しい 屈辱的な敗戦をきしてしまった。   決して忘れる事の出来ない試合・・・。

この敗戦で W杯3次予選突破さえ 危ぶまれる状況になってきた日本代表は 一時就任したばかりの岡田監督の更迭説まで流れる始末。  やはり頼る男は俊輔しかいない・・・一日も早く帰ってきて欲しい・・・   ライバル レンジャーズの勝手な日程延期により帰国が遅れ 思いばかりが益々強まる中 ようやく待ちに待った助っ人合流の時がやってきた。

最終節まで持ち込まれた厳しい戦いを制し セルティックは歴史に残る3連覇  移籍から連続3度目の優勝カップを掲げた俊輔は 試合翌日 早速 優勝とCL出場を手土産に 日本へ向け出発 日の丸を背負った男が ついに帰ってきた。
初合流からたったの2日であるにも拘らず キリンカップで 大きなレベルの違いを見せ付けた俊輔は 本番まで時間が無い事から 若手に自らの経験を積極的に話し 必死にコミュニケーションを取りながら引っ張った。

そして迎えた オマー戦では見事な完勝 そしてアウェーでも灼熱地獄を乗り越え ドローに持ち込み タイでは負傷をおして危険な強行出場を果たしてまで チームを3−0の完勝へと持っていった。

唯一出場出来なかったアウェーバーレーン戦をDVDで観戦しながら 自分がいれば・・・ と歯がゆい思いいっぱいで画面を見つめていた俊輔は 監督の悔しい思いを 何としても晴らそうと リベンジを賭けて ピッチに立った。

本当からすれば最終予選進出が決まり このバーレーン戦は単なる消化試合であった。     しかし選手達は燃えていた。    何としてもバーレーンを破って1位通過をしたい・・・ 2位じゃ恥ずかしい・・・そんなコメントも聞こえてきた。

オマーン戦で痛めた右足首はタイ強行出場から案の定 痛み再発、帰国後も別メニューが続いていた。    欠場濃厚と掲載したスポーツ紙も数多くあった。
しかし その助っ人は脅威の回復力を見せた。  試合2日前 ようやくチーム練習に合流した俊輔の表情は明るかった。
いける!・・・ ギリギリ間に合った。

22日 あいにくの土砂降りの雨の中 5万人を越えるサポーターが集まった。
つい昨日まで 出場は無理かと言われていた俊輔は 当たり前のように先発に名を連ねた。   接触でまた悪化などしないだろうか・・・不安もあった。
 
キックオフと同時に 日本がボールを支配した。
開始4分 佐藤がエリアで足を賭けられ倒された。   何とPK獲得!
遠藤がボールの前に立つのか・・・それとも・・・?

ボールの前には 俊輔がいた。   ゴールのどこでも手が届きそうな位 手足の長い大きなGK・・・。    正直 遠藤が蹴ってくれるほうがずっと気が楽だった。     祈るような気持ちで見つめる一瞬・・・    強い雨の音だけが聞こえてきた。

失敗・・・   悔しがる俊輔。  GKは蹴る一瞬前に1歩動いていた。 一瞬右前へ出ると左へ飛んだ。   既に研究されていたか・・・。 
まだ試合は始まったばかりだ。  俊輔  すっぱり忘れろ!!  

土砂降りの雨の中 日本はその後も圧倒的にボールを支配していた。
しかし ここでも 長年の課題 決定力不足が浮き彫りになった。
パスは回る。   しかし 最後のクロスの精度  シュートの精度は 決して褒められるものではなかった。

またカード累積を考慮して 松井が外れ 長友は怪我・・・ この試合から何人か入れ替わった事も影響し バーレーンの固い守りを中々崩せないでいた。    精度に欠くセンタリングから カウンターを喰らい 一気に 押し込まれる場面もあった。    それでも最後まで諦めない日本代表は ついに終了間際 内田のヘディングで勝ち点3を手にした。
決してカッコいいゴールではなかったが 選手達の気持ちが生んだ見事なゴールと言っていいだろう。

やっと勝てた・・・  優勢も そんな展開となってしまったが それでも俊輔は光っていた。   時折 あっと言わせるような鋭い好パスを入れ 唯一固い相手DFを翻弄、 決定力さえあれば・・・という場面を何度も作った。
右足首負傷から合流し まだたったの2日。  ギリギリ間に合わせての出場となったが それでもプレーではレベルの高さを見せてくれた。

この日代表78試合目の出場を果たした俊輔は二十代最後の試合を勝利で締めくくり 2010W杯に向け大きく前進した。
課題は数え切れないほどある。   しかし 俊輔を中心に今 日本代表は 一つずつ着実に そして必死に階段を上っている。

ようやく 久しぶりの長期休暇に入った俊輔 これまでの連戦の疲れをここでしっかり癒し 先ずはSPL開幕に向け 最高のコンディションを整えて欲しい。
30代最初の試合は ポルトガルでのアルガルヴェ チャレンジカップとなる予定。    今季もまた リーグ4連覇へ向け  チャンピオンズリーグ3連続決勝T進出へ向け 更には9月のW杯最終予選へ向け 今季も一層の活躍を期待したい。
posted by Hiro at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

俊輔バーレーン戦に向け完全合流〜!!!

6月20日 W杯アジア予選アウェー戦帰国から4日目。
日本代表は引き続き千葉県内で 練習を行なった。
3日目の昨日 これまでの宿舎での調整から ようやく練習場のピッチに姿を現し チームメイトの大学生との練習試合を横目で見ながら 一人 別メニューでランニング等を行なっていた俊輔だったが 4日目の今日は 初めから完全合流となった。    
俊輔&松井走り.bmp
昨日とは違う黒いスパイク姿でピッチに現れた俊輔は 早速 他の選手達と一緒にランニング。 
後ろの方で 時折松井選手と話をしながらのランニングが終わると 軽いストレッチ そして今度は 6人一組(遠藤 闘莉王 本田 今野・・・) になっての鳥篭と言われているパス回しの練習が始まった。
鳥篭.bmp
この練習は頻繁に行なわれているが 輪になり鬼役は中で ピンク色のビブスを持ち 回りのパスをカットする役目 それ以外の選手は ワンタッチを意識してカットされないように 早いパス回しで繋いで行く。 選手達は声を上げながらも これは 毎回ちょっと楽しそうな雰囲気でやっている練習だ。
俊輔 駒野.bmp
練習中 ほんのちょっとの空き時間にも駒野に肘で何気なくちょっかいを出す俊輔。 
その後 チームはピッチ半分を使っての 攻撃練習。   パスを繋ぎながらサイドからクロス! シュート! までを何度も何度も繰り返した。
俊輔は 足の負傷など 全く気にする事なく 軽快な動きで パスを繋ぎ 自らもボレーシュートも決めるなど いい動きを見せていた。  やはり俊輔のいる代表はパスがよく回る。
俊輔&今野シュート練習1.bmp
最後 練習が終わった後は 今野選手を捕まえて(?)シュート練習へ。
俊輔&今野シュート練習2.bmp
これは楽しそうだった。  今野選手がシュートを撃つ時に 何度もスライディングで飛び込むなど 足首は平気なのかと 逆に見ている方が冷や冷やする程の 元気さだった。
俊輔スライディング.bmp
ゴール前のコーチにシュートをカットされたり 枠を捉えられないと 様々なリアクションで反応。 
俊介胸に手.bmp
シュートの行き先に 喜んだり がっかりしたり と ボールを蹴る度に見せる面白リアクションにはかなり笑えた。 
俊輔うつぶせ.bmp
二人の息子を持つお父さんとは思えない まるで子供のようにはしゃぎながらのシュート練習だった。    こういう時の俊輔の表情は一層輝いている。 笑
俊輔ばんざい.bmp
練習中も 前述の通り色々な選手にちょっかいを出してみたり 話をしたり と今日の俊輔はとても楽しそうにサッカーをしていたのが印象的だった。 
終始 全く足など気にする様子もなく 元気いっぱいの俊輔に プレーにも全く支障はないと感じた。  
俊輔&今野 笑顔.bmp
やはり一人別メニューの時とは違って ピッチでサッカーボールを蹴っている俊輔は本当に生き生きした笑顔を見せる。  
俊輔&憲剛.bmp
練習後 今度は憲剛と談笑する俊輔。  練習の合間にこうして色々な選手と積極的に話をする・・・チームの連携をあげるにはこれが一番だ。
俊輔座り 1.bmp
負傷を抱えたまま あれだけの激戦を戦った俊輔だが どうやら心配された右足首は劇的に回復しているように見えた。    昨日の練習でのリバウンドも全くなさそう。    帰りにも昨日巻いていた足首のアイシングはなかった。 
ギリギリ間に合った  あとは監督の判断次第だ・・・

※俊輔合宿レポートは カテゴリー「俊輔合宿関係」にて掲載。
http://shun-celtic.seesaa.net/category/3727426-1.html
posted by Hiro at 23:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔合宿関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

俊輔が走った!蹴った!!

代表合宿6・19 009.jpg
6月19日 岡田監督率いる日本代表は 2010年W杯南アフリカ アジア予選 ホームバーレーン戦(22日)に向け 千葉県内で大学生と練習試合を行なった。
心配されていた大久保はオマーン戦でのレッドカードの処分が決定 何と厳しい3試合となり 代表合宿から離れた。
代表合宿6・19 056.jpg
一方 アウェーオマーン戦で悪化させた右足首の負傷をおしてタイ戦に強行出場した俊輔は 帰国からチーム練習には合流せず 2日間 宿舎でのジムによる調整と治療を行なっていたが 3日目の今日 別メニューながら ようやく練習場に元気な姿を見せた。
代表合宿6・19 038.jpg
チームは先ずビブスをつけての10人でのパス回しから ワンタッチで素早く味方に繋ぐ練習 その後ピッチ半分を使い試合形式での練習を経て 大学生との約45分ハーフでの試合に入った。

1本目は 中澤 闘莉王 内田 憲剛 安田 遠藤 山瀬 鈴木 本田 玉田 楢崎
2本目は 寺田 井川 高木 駒野 今野 松井 矢野 巻 佐藤 長谷部 川口→川島
結果は玉田のゴールで1点先制したものの 後半終わりに大学生の強烈ループシュートで追いつかれ1−1のドローだった。   選手が代わった事もあってか思うようには崩せず 大学生相手に1点はやや寂しい結果か・・・
俊輔A.bmp
別メニューの俊輔は 今日 黄色のスパイク(初めて? これがまた練習着と良くマッチしている)を履いて 先ずゆっくり歩き始めた後 軽いランニングへ そして 慣れてきたところで ボールを使った練習 更にはかなりダッシュに近い走りも行なっていた。
俊輔戦況うかがう.bmp
ピッチ内で行なわれているチームメイトの練習試合を横目で見ながら 懸命の調整。    ストレッチを交えながら かなり走っていた。
俊輔ダッシュ.bmp
練習試合が終わると早速 嬉しそうに?ピッチに立ち 今度はボールを蹴り始めた。    軽く蹴るのかとおもいきや コーチを相手にかなり強めのボールを蹴っていた。 
代表合宿6・19 155.jpg
最後にはゴール前で シュート練習。     帰国後初めてとあって精度の方は あとちょっと・・・?という感じだったが 足の方は かなり回復してきているのでは と感じた。 
代表合宿6・19 079.jpg
シュート練習が終わって俊輔が引き上げる時には スタンドで観戦していたサポーターから拍手が起こっていた。
何日ぶりの練習とあって 流石に帰りには 右足首にガチガチに氷を巻いてアイシング。   重たそうだった。(冷却剤が)          
俊輔アイシング.bmp
リベンジをかけたオマーン戦まで残すところあと2日、俊輔が今 急ピッチで あげてきている。 

※これに続き6月20日 合宿4日目の代表合宿詳細も掲載中です
俊輔合宿レポートはカテゴリー「俊輔合宿関係」にて掲載
 http://shun-celtic.seesaa.net/category/3727426-1.html  
posted by Hiro at 21:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔合宿関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

俊輔強行先発で最終予選進出決定!

2010W杯アジア予選 岡田監督率いる日本代表は アウェーでタイと対戦した。     リーグ戦の過酷日程から 俊輔不在で戦ったアウェー バーレーン戦での悔しい敗戦から3ヶ月、 待ちに待った俊輔が初合流し 初めて迎えたホームオマーン戦では 見事にチームの攻撃が活性化 3−0と完勝した。

その直後乗り込んだアウェーオマーン戦では これまで猛暑での試合を経験済みの選手でさえ驚くほどの灼熱地獄で 先制を許すという苦しい展開の中 相手GKをあざ笑うかのような遠藤のFKで同点に追いつき意地のドローへ、 体感温度40度を超える極限状態での試合に 選手達は極度の疲労を抱えたまま 更に今度は夜間に移動を強いられるという 何とも非情スケジュールのおまけつき  時差ボケで殆ど睡眠を取れない状態も続いた。  

日本代表のタイとのこれまでの戦跡は ホームでは圧倒的な強さを見せるものの アウェーでは 弱さを露呈 決してお世辞にも いいとは言えない過去を持つ。   消えない苦手アウェー意識の周囲の心配に 追い討ちをかけるように駆け抜けたチームの大黒柱 俊輔の怪我悪化の情報。    左足腿裏に始まり 左膝痛再発・・・ それを庇っている右軸足に負担が掛からない訳がない。   そこへ更にオマーン戦で相手選手にファールを受けた俊輔の足首は ついに悲鳴をあげた。 

タイ戦に何とか間に合わせようと 出来うる全ての治療に専念 必死で回復に努めた俊輔。  が 岡田監督の強い思いもあり痛み止めを飲んでまで前日練習にフル参加した俊輔の右足から 痛みが和らぐわけもなかった。     歩くだけでも痛みが襲う厳しい状況のまま迎える事となってしまったタイ戦当日。    

選手バスからスタジアムに降り立った俊輔はビッコを引いていた。   痛々しい・・・
こんな状態で 果たして本当にピッチに立って走れるのだろうか。
不安と同時に 日本代表を背負う俊輔の責任の大きさ 岡田監督の俊輔に賭ける思いの強大さを感じた。  

そんな中発表されたスタメン 控え選手の名前に 山瀬の名が無いことに気づいた。    長友の怪我は聞いていたが 山瀬も怪我なのか・・・? いやそんなはずはない・・・  岡田監督の秘蔵っ子的存在の山瀬がなぜ・・・?  不思議な思いのまま試合は始まった。

ピッチに現れた俊輔の表情は 先ほどバスから降りてきた時の表情とは全く違っていた。    右足首には ストッキングの上からでもわかる位 ガチガチのテーピング。    痛み止め飲み薬ではなく 局部麻酔による鎮痛注射を打っての強行先発となった。    勿論時間が経てば麻酔は切れてくる。    相手との接触による更なる悪化も充分考えられる。 
ここまでして試合のピッチに立つ俊輔を支えていたのは この6年間海外で鍛えられた強い精神力なのだろうか。  それとも自分が日本代表を引っ張らなければという強い責任感からなのか・・・

試合が始まると同時に 日本は積極的な攻撃を仕掛けた。  チームを引っ張るその姿からは 全く負傷を感じ取る事は出来なかった。   攻撃だけではない、 相手にボールが渡れば一気に全速力で自陣まで戻っての 献身的な守備、 またスライディングで 相手ボールをも奪った。  時折接触からか足首を抑える場面もあった。
冷や冷やしながら見ているこちらの心配をよそに それでも俊輔は若手にも負けない走力でピッチを走り回った。   CKから何度もゴールチャンスも作った。

そんな中 回りの選手のサポートも見えた。  私生活でも中のいい遠藤  この二人のコンビネーションからは 気心知れた中だからこそのプレーが随所に見られた。   今 何をしようとしているのか・・・これを あ うん の呼吸というのか・・・  これまでの代表では 海外組が合流すると何故かベンチを暖める側に回る事が多かった遠藤  しかし 遠藤が入る事によって俊輔が活き 遠藤も活かされる。    お互いに活かしあう事の出来る この二人の存在が 今の岡田JAPANを支えていると感じた。    

更にツインタワーと言われる 中澤 闘莉王 の存在。   この二人が揃う事で 守備面の安心感だけでなく FWとしての戦力アップにもなる。   実際ここのところ 代表はFWよりDFの得点率の方が期待出来る状況となってしまっている。   そこに更に高さと経験を持つ寺田もいる。     心強かった。 

オマーンでのドローで 何としてもこのタイ戦で勝ち点3が求められていた日本代表だが  大久保の出場停止に加え 長友だけでなく 直前になり松井の負傷情報まで飛び込んだ。     全く怪我を抱えていない選手を探す方が難しい位の慢心創痍のチームだったが 前半22分 俊輔と遠藤のショートコーナーから 闘莉王が見事なへディグで待ち望んだ先制点を決めた。      それをきっかけに活性化したチームは もう一人のタワー 中澤が38分 巧みに相手DFを交わし タイゴールへ強烈な一撃。

2点のリードでの折り返しに 後半俊輔は・・・?
しかし監督はまだまだ気を許してはいなかった。    2点差が一番怖い・・・      後半のピッチに 当たり前のように俊輔の姿があった。     「やれるところまでやる」  そう言っていた大黒柱は 後半も献身的に走り回った。    ややタイの攻撃が活性化した後半25分 足が攣った松井と共にようやくピッチを降りた。

ベンチへ下がる俊輔の肩を岡田監督は何度もたたいた。  その一瞬のしぐさから 監督の気持ちが痛いほど伝わってきた。
絶対に負けられない、その監督の悲痛な気持ちに しっかり答えた俊輔。    直ぐさま脱いだスパイクの下から ガチガチにテーピングされた痛々しい足首が投げ出された。

後半 駒野の絶妙なアシストから憲剛の駄目押しの3点目を奪った日本   試合が見えた。
ベンチで足を投げ出す俊輔の横に来てすわり GK川口が讃える様に俊輔の胸を何度もたたいた。     これまでずっとスタメンで日本のゴールを守ってきた川口が 今度はこうして影で必死にチームを支えている。
熱いものを感じた。

俊輔が合流してからの代表を見て このチームはこれからもっともっといいチームになっていきそうな予感がしてきた。
若手もいる。  しかし昔と違って 俊輔をはじめ 上に立つものが自ら若手にどんどん話しかけ 積極的に若手とのコミュニケーションを取る事によって ベテランも若手も何でも話し合えるチームへと変わって来ているのではないだろうか。     話だけではない、ベテランが負傷を負いながらも必死でボールを追いかけ   自らのプレーでチームを引っ張る姿に きっと何かを感じ取ってくれているだろう。

無事アウェーでタイに完勝した日本代表は試合後直ぐ帰途に着いた。 タイ戦6時間後に行なわれた バーレーン×オマーンの試合結果が機内で聞かされた。    最終予選進出が決まり ホットする選手達、しかし 1週間後にホームで行なわれるバーレーン戦でのリベンジを忘れてはいなかった。     あの納得のいかない失点に 「一生忘れることの出来ない一戦」 と言う監督の心の中は 進出決定の喜びよりも バーレーンに借りを返す思索で 既にいっぱいのようだ。 

俊輔は今日病院で検査を終え 明日チームは再集合する。
またバーレーンに向け 新たに 佐藤寿 23歳以下世代から安田理と 本田圭が入った。    タイ戦で先発した香川と 長友は外れた。 
最終予選の組み合わせは 27日に決定。  9月から 10チームが2組に分かれて また激しい戦いを繰り広げる。

またセルティックの SPLの新しい今季日程が今日発表された。 
チームは7月〜プレシーズンマッチを経て 8月10日に行なわれる 第1節 セントミレン戦(H)で開幕を迎える。
詳しくは 『俊輔2008−9年試合スケジュール』(5月29日分) にて掲載中。   
posted by Hiro at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

俊輔JAPAN灼熱オマーンでドロー

2010年W杯アジア予選  俊輔ら海外組も合流し始まった本戦で 今月2日 日産スタジアム オマーンに見事3−0の完勝を見せた日本代表。     相手の主力メンバー5人が不在だったこともあるがチームはバーレーン敗戦のショックから一気に勢いを取り戻した。

しかし翌日早速 羽田からドバイ経由で現地入りしたチームは 覚悟していたとはいえ 空港を出たとたん 予想を上回る灼熱地獄に驚きを見せた。
これまでも猛暑での経験はあるものの おそらく今回はそれを上回る悪条件での試合だっただろう。    

本来はあと1時間遅い 現地時間 6時15分から行なわれる予定だったという。  
それがなぜ 1時間も早まり 暑さに慣れていない日本代表にとって より過酷な条件での試合開催となってしまったのか。

当初は 日本に より悪条件をという オマーン側の策略かと思っていた。
しかし情報によると その理由は日本のメディアにあったという。   開始時間が 日本時間11時を過ぎると 真夜中の試合という事になり 視聴率に影響が出る・・・ 
これには 流石に閉口した。   現地の人間さえこの時間帯の試合は自殺行為だという。    日本の大事な大事な試合に 自らの視聴率の為に 日本の選手にとって より過酷な条件になる時間に 試合時間を変更させるなどという事が本当に行なわれているとすれば これは 大いに論議されるべき問題なのではないだろうか。   

涼しいクーラーの効いた部屋でTVにかじりついている自分達からすれば イライラする場面もあっただろうが こんな状況下 40度の中戦っている選手達を思えば 今回の1−1のドローは仕方がないと感じた。

しかしそんな中も 俊輔は再三決定的チャンスを演出していた。   相手GKハブシの好プレーにより 何度も味方のシュートは 弾かれてしまったが 相変わらずの視野の広さで 攻撃を組み立てた。    7月からは もう公式試合規定外となるほどの 狭いピッチからか あっという間に来るプレス  スペースの狭さ  ロングボール1本であっという間に来るカウンター  近いだけに怖さのあるセットプレー  と  条件は 日本にとって悪いものばかりだったが そんな中 繰り出される日本の殆どのチャンスが 俊輔の左足を経由していた。       あの酷暑の中 相手エリアにいたかと思えば 一気に自陣まで全速力で下がり必死でDFする俊輔。       セルティックでも 既にチーム1走るNAKAとして知られているが この灼熱の地でもその走力は 活きていた。     何がなんでももう一度W杯のピッチに立ちたい・・・そんな強い思いが後押しをしているのだろうか。

前半早めに先制・・・するはずだった日本は 逆に恐れていたセットプレーのこぼれ球から先制を許した。       より厳しくなった条件に 必死でチャンスを作るが その1点が奪えないまま前半 1点ビハインドで折り返す事となってしまった日本。      前半終了間際 こんな場面があった。   相手クリアのこぼれ球を中央で長谷部が拾った。   前線の大久保は長谷部からパスが来ると判っていた。  一瞬戻る余裕があったにも関わらず オフサイドの位置のまま飛び出した。    案の定 笛。    オフサイドを全く意識していないのか・・・   

自ら頻繁にエリアに攻撃仕掛け顔を出す俊輔  だが 彼はオフサイドを殆ど取られる事がない。     常に意識しているだけでなく パスを出す相手位置までも 読んでから出す。     FWこそオフサイドをもっと意識しているはずなのだが・・・  こんな些細な所でも 過酷状況下での日本の貴重なチャンスが 一つずつ失われているんだという事を もっと判って欲しい。     

更に 後半遠藤の見事なPKで追いつき  相手PKを楢崎が素晴らしいセーブで チームを救い  ようやく日本に流れが大きく傾いているさなかの レッド退場。      松井の機転で 相手にもレッドが出た為 助かったが あのまま11対10になったら今頃 どうなっていただろうか。    荒削りのプレーは世界には通用しない・・・ 

アウェーらしさは随所に見られた。   後半 時間通りにピッチに戻った日本に対し オマーンは何分も遅れて出てきた。   しかも ワザとらしい ゆっくりとした足取りだった。    公式戦に 欧州では到底あり得ない行為だ。   本来15分を超えてはならないはず。      しかも相手選手が何回も倒れ ロスタイムは相当な時間があったはずだ。    それも何と 僅か3分 という信じられない時間の短さに。       本来なら当然ファールとなるような 相手のラフプレーに倒されても 審判の笛は全く鳴らず。     これはアウェーでは毎度の事と言えばそれまでだが この試合でアウェーで戦う事の厳しさ 難しさを改めて強く感じさせられた。

一方遠藤の職人技PK  楢崎のセーブには 救われた。 あのプレッシャーの中 GKをあざ笑うかのようなコロコロPKを蹴る 遠藤の肝の据わった強い精神力には拍手を贈りたい。   また楢崎のPKセーブがなかったら 後半 また流れが相手に傾いてしまっていたかもしれない。       

そしてやっぱり俊輔はあの灼熱地獄のピッチでも 輝いていた。
チャンスを作れど 中々決められないゴール。  同点に追いつくも 最後まで勝ちを意識し 後半 ホームのオマーン選手でさえ足が止まる中 最後まで走り 自らもミドルシュートでゴールを狙った。
試合後 次々ねだられるユニ交換・・・ ピッチでの あり得ない記念撮影・・・と 俊輔人気はどこへ行っても変わらないようだ。

このドローが後にどういう影響を及ぼすかは判らないが 現在首位のバーレーンも ホームでタイにドローに終わったという結果が飛び込んだ。  

何とか2位を堅守した日本、 チームは今日 タイに移動 14日の試合に備える。    オマーンよりはまだ朝夕はマシだろうが 日中は相変わらず猛暑 ここの所雨が続いており こちらでも気候との戦いが予想される。
オマーン戦での選手の相当な疲れが推測されるだけに 先ずは体調を整える事を優先し新たなアウェーに備えて欲しい。 
posted by Hiro at 16:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

オマーン戦と俊輔の活躍に思う

リーグ連戦から 自分が居ない間に既に1敗し 2010年W杯予選突破に早くも黄色信号がともっていた日本代表。     相変わらずの決定力不足にプラスして 核の抜けたチームは満足の行く攻撃の形が全く作れず空回り 近づく本番を前に 焦りばかりが募っていた。
 
窮地に立たされていた日本代表岡田JAPAN。  キリン コートジボワール パラグアイでの2戦で 俊輔を合流させ何とか 本番に間に合わせたい・・・    しかし SPLの日程は無情にも レンジャーズの申し出により延長へ、 18日から22日へと延長されてしまった。      

コートジボワールにも出場出来ない・・・
本番を前に 優勝決定戦を終えたばかりで帰国し 休む暇もなく合流した俊輔   パラグアイ戦のたった二日前だった。
左足腿裏に 左膝・・・ 満身創痍の体に鞭打って出場したパラグアイ戦ではドローで終わったものの 俊輔が入った事により 確かにチームが大きく変わった。 
俊輔コーナーキック.bmp
痛めている左足から何度も繰り出されるチャンスンボール、二日前に初合流したばかりとは到底思えないプレーでチームを引っ張った。
それから中5日 迫る本戦に向けパラグアイ戦での課題を一つ一つ修正し ついに迎えたオマーン戦。

懐かしい日産スタジアムでの この「絶対勝たなければならない試合」を前に 俊輔の表情はいつも通り 落ち着いていた。 
チャンピオンズリーグで数々のビッグクラブとの大決戦をこなしてきた俊輔だからこそ 自分に大きな期待のかかる 日の丸を背負った大事な試合の前でさえも 冷静でいられるのだろうか。         

しかしクールな頭の中とは真反対に ピッチでの俊輔は熱かった。   
もうスポーツ紙1面トップでさんざん掲載されている為 あえて掲載はしないが    視野の広さ そしてゲームの流れを素早く読む力  的確な判断と共に それを活かす精度あるボールコントロールと技術、  更には  相手の意表をつく意外性・・・  と
あげればきりがない程 随所に この海外生活で積み重ねてきた数知れない引き出しを披露してみせた。

一つ一つの この自信に満ちたプレーこそが 回りの選手をも生かし プレッシャーののしかかるチームに 落ちつきと 安心感をもたらした。       
俊輔がいる。    それだけで何かチームが落ち着くような空気に包まれる気がする。
パラグアイ戦 052.jpg
決して守備にも手を抜かない。      この海外での6年間で磨いたのは 攻撃面ばかりではない。     Jリーグと違い 殆どが自分より 大きな相手ばかりの中で  必死で守備の引き出しも大きくしてきた。      時には体当たりされ飛ばされる時もあった。  しかし Jリーグの頃指摘されたような華奢な俊輔は もうそこにはいない。 

また勝つための泥臭さも覚えた。   いい位置でファールを貰う。
昨季セルティックを優勝に導いたキルマーノック戦でのFKも 後ろから相手が倒しに来る事を俊輔は読んでいた。
ファールを貰った時点で もう俊輔の頭の中では 優勝の2文字が見えていたのだろう。    

勝つためには 何が必要か。       移籍からセルティックを3年連続優勝へ  そしてクラブ歴史に残る チャンピオンズリーグ決勝トーナメント2連続出場に導いた俊輔が 日本代表に今  これまで自らが得た様々な経験を伝え  チームを必死でW杯へ導こうとしている。     中には「岡田JAPAN」というより「俊輔JAPAN」だという人もいた。


オマーン戦翌日のスポーツ紙を多数買い込み 1面をズラーリと机に並べてみた。   そこには全て 大きな 「俊輔」 の文字と デカデカと写真が掲載されていた。
素直に嬉しかった。      1年1年 どんどん大きくなって戻ってくる俊輔が誇りに思えた。        またその俊輔をずーっと応援している自分も誇りに思えてきた。
それは冗談としても  もう直ぐ30歳とはいえ まだまだ大きくなっていくであろう俊輔には  もっともっと海外で引き出しを増やし続けて欲しいと願っている自分がいる。       パラグアイ オマーンでの活躍を見たからこそ その気持ちが更に強くなったとも言える。

早く戻ってきて欲しい・・・ 中にはそう思っている人もいるだろう。 しかし もっともっと色々な経験を積んで、  もっともっと沢山の事を  日本サッカーの為に 俊輔に  今 学んできて欲しいと思う。    

昨日羽田を出発した日本代表は 今日午前 ようやく現地マスカットに到着。   猛暑の中 夕方から7日のオマーンとの直接対決に向け 調整、 ジョギングから始まり パス交換 3人一組になっての様々なリフティング そしてシュート練習と こまめに給水しながらの練習をこなした。       守備陣の怪我人続出にやや心配もあるが この大一番 何としても 勝ち点3をもぎ取り バーレーン戦が 消化試合となる事を祈っている。       

既に猛暑での試合は前にも経験済みの俊輔だが 日本帰国から時差ボケ状態継続中  中々眠れない状態が続いているようだ。    OFFには生まれたばかりの次男の世話に夜中2〜3時間置きに交代で起きては オムツ替えにミルクに・・・と頑張っていた俊輔も 今度ばかりは 寝る時間が取れるのに寝られない という状況に やや困惑気味だ・・・   このスケジュール  体内時計が狂ってくるのも無理はないが 何とかこのアウェー2戦を乗り切って 笑顔で帰国して欲しい。 

また5日(木)10:00からは22日(日)に埼玉で行なわれる バーレーン戦のチケット先行予約も開始される。    
今度こそ 「超満員」のスタジアムで 選手達を迎えようではないか。   
posted by Hiro at 23:59| Comment(2) | TrackBack(1) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月29日

パラグアイ戦に見た俊輔の成長

27日埼玉スタジアムで行なわれた キリンカップ パラグアイ戦。
たったの3日前にはセルティックを見事チーム歴3度目の3連続優勝に導き 久しぶりに帰国した俊輔。      しかし最終節ダンディU戦へ向けての練習で痛めたという左太腿の違和感で 待ちに待った初合流当日に別メニューとなった事から 核の怪我の診断結果に大きな注目が集まった。     初合流のピッチで心配そうに俊輔に声をかける岡田監督・・・。  
パラグアイ前監督と俊輔.bmp
しかし一夜明け 軽症にホッと胸を撫で下ろしたした岡田JAPAN。

試合会場での前日練習に無事チームに完全合流した俊輔は、現在W杯南米予選トップを走るパラグアイ戦に向け 念入りに調整を行なった。
試合当日 久々に埼玉スタジアムに「中村俊輔〜!!」というアナウンスの声が響き渡ると 会場からは 一段と大きな声援が聞こえた。

待ちに待った瞬間だった。   
チャンピオンズリーグ連続16強に 3連続優勝という大きな大きな手土産を持って帰国した日本人 俊輔。    ピッチに登場したその姿には 他の選手にはない 一段と輝くオーラがあった。
アパラグアイ3.bmp
代表で日本に戻って来る度に 一ランクも2ランクもレベルを上げ戻ってくる俊輔。    様々な経験を 一つ一つ自信に変え 引き出しを増やしてきた。     その証は試合を見れば一目瞭然だった。

目の前しか見えていないチームメイトに 懸命に手を上げ指示しながらチーム引っ張る俊輔。      一気にチャンスとなるポジショニングに走りこみ パスを待つも中々来ないボール・・・  ボールを持っても今度は味方の動き出しが遅い・・・  数え切れない程 歯がゆい思いをしただろう。
しかし それでも俊輔は攻め急ぐ味方に 繰り返し繰り返し走りこみ必死でチャンスを作りながら最後までピッチに立った。     
パラグアイ戦2.bmp
ちょっとの間も惜しんでは周りの選手と話し合う俊輔。    本番まで時間がない。  既に自分が居ぬ間に1敗してしまったチームに ずっと危機感を抱いていた。 

左太腿の怪我に加え 復帰から殆ど休み無く突っ走ってきた身体。  疲れていないわけがない  満身創痍だ。       しかし2010年に向け 自分がチームを引っ張らなければ という強い責任感が日増しに彼の中で大きくなり それがプレーにも表れチームの原動力となっている事も事実だ。

練習中・・・ 休憩中・・・試合前・・・勿論試合中も・・・いやその後も・・・
チームメイトとずっと話をしている俊輔がいる。   
少しでも話すことで 連携をあげられる・・・  3年連続チームをSPL王者に導いた核は  「勝つ」ために 何が必要かを 今必死に伝えようとしている。 

チャンピオンズリーグ決勝トーナメントでのバルサとの2度の対決&カンプノウでの敗戦で得たもの・・・   チームの連動により 難しい突破など何もないまま あっという間に1点入れられてしまったあの一瞬の出来事に 悔しさと サッカー勘が変わるほどの衝撃を覚えた。        難しい個々の技術よりも チーム一人一人がどう動くか・・・      各々選手全員が 常に先を読んで早くそこへ動く・・・   まさに連動だ。      
一つパスが出ただけで状況は大きく変わる。    それをいかに早く察知して動くか・・・
それを俊輔は必死で 今の日本代表に伝えようとしている。  
パラグアイFK.bmp
本番までたったの2日。  パラグアイ戦からたった1日のオフをはさみ 代表は今日 合宿再開となった。    オマーンも今日来日。 メンバーも決まり 岡田JAPANは ついに絶対負けられない大一番を迎える。

一方英国現地では早くも移籍についての様々な噂が流され始めた。  この季節 毎度毎度のことだが 来期のためにも チームメイトの移籍は大いに気になる所。   

監督批判のライオダンの移籍は先ず間違いないだろうが この所試合に出場出来ていないドナティもセリエAが注目していると見られる。 
また オニール前監督が引っ張ったとされる元セルティック同僚ショーンマロニーの復帰説までが 現地では流されているようだ。 
日本代表同様 こちらも暫く目が離せない状況となりそうだ。 

また29日セルティックMF S・ブラウンの妹フィオーナさんが 何と21歳の若さで癌により亡くなった事が明らかになった。    コーチトミーバーンズ氏に続くこの訃報に またクラブは新たな悲しみに包まれている。
ここのところ ロブソンにポジションを奪われた形になっていたブラウンだったが こんな苦しみを抱えていたとは・・・     悲しみを乗り越えての来期の活躍に期待したい。
posted by Hiro at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

俊輔2008−9 SPLスケジュール

俊輔2008−9 SPL試合スケジュール

プレシーズンのセルティック試合スケジュールが決定しました。
詳細は下記の通り

【プレシーズンマッチ】
Klaus Lundekvam Testimonial
 7月18日(金)サウザンプトン(A)7:45pm

親善試合
 7月19日(土)フルハム(A)3:00pm

アルガルヴェ チャレンジカップ(ポルトガル)
 7月22日(火)ミドルスブラ
 7月24日(木)カーディフシティー

親善試合
 7月26日(土)ポルト

フェイエノールトジュービリートーナメント(ロッテルダム)
 8月1〜3日( セルティック・フェイエノールト・トテナムホットスパー・ボルシアドルトムント参加)

8月 1日(金)トッテナム
8月 3日(日)フェイエノールト

8月 6日(水)マンチェスターシティと親善(H)19:45

※今の所 セルティックは7月 国内で2試合こなした後 ポルトガルへ出発 そして今度はオランダへ移動しトーナメントに参加し戻ってくる予定。  毎年の事だが 今年も16日間でアウェー7試合をこなすという超ハード遠征スケジュールとなっている。
俊輔は今年も合流を考慮され 22日のアルガルヴェ チャレンジカップからの出場となりそうだ。

【SPL開幕】
 8月10日(日)SPL第 1節 セントミレン(H)12:30
 8月17日(日)SPL第 2節 ダンディU(A)14:00
 8月23日(土)SPL第 3節 フォルカーク(H)15:00
 8月31日(日)SPL第 4節 レンジャーズ(H)12:30
 9月13日(土)SPL第 5節 マザウェル(A)15:00
 9月20日(土)SPL第 6節 キルマーノック(A)15:00
 9月27日(土)SPL第 7節 アバディーン(H)15:00
10月 4日(土)SPL第 8節 ハミルトン・A(H)15:00
10月18日(土)SPL第 9節 インヴァネス(A)15:00
10月25日(土)SPL第10節 ハイバーニアン(H)15:00
11月 1日(土)SPL第11節 ハーツ(A)15:00
11月 8日(土)SPL第12節 マザウェル(H)15:00
11月12日(水)SPL第13節 キルマーノック(H)19:45
11月15日(土)SPL第14節 ハミルトン・A(A)15:00
11月22日(土)SPL第15節 セントミレン(A)15:00
11月29日(土)SPL第16節 インヴァネス(H)15:00
12月 6日(土)SPL第17節 ハイバーニアン(A)15:00
12月13日(土)SPL第18節 ハーツ(H)15:00
12月20日(土)SPL第19節 フォルカーク(A)15:00
12月27日(土)SPL第20節 レンジャーズ(A)15:00

 1月 3日(土)SPL第21節 ダンディU(H)15:00
 1月17日(土)SPL第22節 アバディーン(A)15:00
 1月24日(土)SPL第23節 ハイバーニアン(H)15:00
 1月31日(土)SPL第24節 インヴァネス(A)15:00
 2月14日(土)SPL第25節 レンジャーズ(H)15:00
 2月21日(土)SPL第26節 マザウェル(A)15:00
 2月28日(土)SPL第27節 セントミレン(H)15:00
 3月 4日(水)SPL第28節 キルマーノック(A)19:45
 3月14日(土)SPL第29節 フォルカーク(H)15:00
 3月21日(土)SPL第30節 ダンディU(A)15:00
 4月 4日(土)SPL第31節 ハミルトン・A(H)15:00
 4月11日(土)SPL第32節 ハーツ(A)15:00
 4月18日(土)SPL第33節 アバディーン(H)15:00

この後34節〜38節は 上位と下位 それぞれ6チームずつに分かれての試合が行なわれる。       SPLの合間には CISカップ スコティッシュカップ等のカップ戦  そして 優勝したセルティックには 今季もチャンピオンズリーグの日程が加えられ 超ハードな日程が待っている。     俊輔は日本代表として2010年W杯の最終予選の日程もこなすこととなる。

2008 9月 6日 バーレーン×日本
    10月15日 日本×ウズベキスタン
    11月19日 カタール×日本
2009 2月11日 日本×オーストラリア
     3月28日 日本×バーレーン
     6月 6日 ウズベキスタン×日本
     6月10日 日本×カタール
     6月17日 オーストラリア×日本

また昨季プレミアに昇格してきたグレトナが降格&存続危機。 新たにハミルトン アカデミカルが昇格してきた。    ハミルトン・Aはグラスゴー南東15キロに位置する サウス ラナークシャーの都市である。   チームメイトのMFハートリーが以前所属していたこともあるチームだ。
posted by Hiro at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 中村俊輔スケジュール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

セルティック俊輔代表合流

昨日24日無事帰国した俊輔は 夕方 早速横浜市内で自主トレ調整 今日ついに日本代表 岡田JAPANに合流した。  
俊輔は22日 SPL最終節を勝利で終え 見事逆転V3を果たしたばかり。    試合翌日朝には家族と共に帰国の途に着き ホッとする暇もないまま 今日埼玉県内で行なわれた合宿に合流した。
俊輔パラグアイB.bmp?J????
やや遅れてピッチに登場した俊輔は先ず 他の選手らと共に ゆっくりランニング。    今野選手らと並び何周かした後 軽いストレッチをこなした。
俊輔パラグアイA.bmp
シーズン最後のカップを賭けた激闘の疲れからか腿の違和感を覚えた俊輔は 初合流したもののその後は完全別メニューの調整。 
内田選手と共に ボールを使った軽いパス交換を行なった他は 負荷のかかるメニューは殆どなしの俊輔。   一方中村憲 山瀬ら出場のなかった選手は大学生チームと15分ハーフの試合をこなした。 
代表パラグアイ前 028.jpg  
内田と共にパス交換で別メニューをこなす俊輔
パラグアイDF.bmp
未出場の選手は大学生と練習試合へ、コートジボワール戦に出場した選手はゆっくりとランニングでクールダウン。
代表パラグアイ前 062.jpg
優勝決定戦からたったの中2日の帰国直後とあってまだ疲労 時差ボケもあるだろう。  足の違和感も気になるが 本番に向けしっかり体調を整えて欲しい。       練習試合の結果は2−0で香川の2ゴール。    俊輔は一足早めにピッチを降りた。 ピッチ上では太腿裏を気にしている様子はそれほどみられなかったのだが・・・軽症を祈りたい。

※俊輔合宿レポートはカテゴリー「俊輔合宿関係」にて掲載
http://shun-celtic.seesaa.net/category/3727426-1.html
posted by Hiro at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔合宿関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

俊輔セルティックついに逆転V3達成〜!!!

_44682265_celtic_celeb466.jpg
SPL第38節 2007−8シーズン最終節 優勝決定戦。
レンジャーズとの優勝争いが最後まで縺れ込む接戦の中 セルティックはアウェーで ダンディUと対戦した。    ライバルレンジャーズはアバディーンと 同時刻にキックオフ。

4月中旬まで大きくこのライバル レンジャーズにリードを許し 自力優勝が出来ない状態となったセルティックに 今度は追い討ちを掛けるように 一部若手選手の心無い監督批判のコメントから 一時は監督解任の噂まで流れていた。   

しかしその嫌なムードを吹き飛ばすような ホームでのダービー2連勝に それまでの噂はすっぱり消え去り チームは一気に勝ち点を縮め 自力優勝のチャンスを掴んだ。

コーチ トミーバーンズ氏の死去という思わぬ悲報で クラブ内に暗いムードが漂ったが 「バーンズ氏に優勝カップを捧げよう」 と それを力に変え 選手達は今季最後のピッチに立った。
 選手達の右腕には 黒い喪章。   ピッチに登場すると 両チーム選手全員がセンターサークルに円になり 会場のサポーターと共に 1分間 バーンズ氏を讃える拍手を贈った。

ロッドスチュアートも見守る中 試合が始まった。   セルティックはほぼベストメンバー。     開始から素早く激しいプレッシャーで ボールを奪いに来るダンディU。    しかしセルティクはそんな中も 前半 俊輔から何度もチャンスを作った。    DFを交わし右サイドからの俊輔のクロス センタリング! にも 必死にゴールを狙う味方のシュートは ゴール枠ギリギリで 何度も相手GKに弾かれた。    
今日は 審判の判定も厳しい。   普段なら笛がなるはずのところで流され 何度もそこから相手に攻め込まれた。     セルティック優勢の展開も 時折奪ってはロングボールで素早く攻め込むダンディU。 決定的チャンスは ホームのダンディUの方が多い位だった。 

今日の試合の大事さがわかっているだけに相手カウンターに備え だんだん下がるDF、 そしてミスを恐れ 確実にゴールを狙おうとする攻撃陣・・・  慎重になる事で 逆に積極性を欠いた。     FWにいつもの強引さがない・・・     中々ゴールを奪えないチームにサポーターの表情は次第に心配顔に変わって行った。

時折試合中携帯で電話をしているサポーター。 おそらく相手レンジャーズの戦況が気になって仕方がないのだろう。    一瞬の気も抜けない状態が続いた。
結局前半 俊輔の作り出した何度かのチャンスにもゴールは決められないまま   しかし相手のチャンスも何とか凌ぎ 0−0で折り返しとなったセルティック。

後半何とか早めにゴールを決めたい・・・ 
後半開始早々 セルティックは積極的な攻撃に出た。  前線で繋ぎエリア右からDFを交わし俊輔シュート!! DFに当たりまた戻ったボールを再度シュートへと持って行こうとした瞬間、 俊輔の右足に相手選手の足がかかった。    挟まれたような形だった。

倒れた俊輔。 しかし何と言うことか イエローカードを提示されたのは倒された俊輔の方だった。    シュミレーションと見られたか・・・。    何と前節に続き今季2枚目のカードを貰ってしまった。    再三の審判の判定にやや憮然とする俊輔。

その後も相変わらずカウンターから一気にロングボールで攻め込むダンディUの攻撃を何とか凌ぐセルティック。   嫌な時間帯が続いた。  こんな場面も見られた。  58分相手右CKから 左サイドへ流れたボールを追った俊輔 左から競り合った相手に 勢い良く体当たりされ 何と ライン外まで弾き飛ばされ 画面から消えた。   審判の笛はならず。   明らかに体格の差はあるが あの大きな俊輔がこれまで飛ばされる欧州の激しさに 改めて 体を張って戦っている俊輔の厳しさを感じた。

そろそろ相手の疲労が見られるか・・・と思われた61分 選手の交代を告げるボードが。   何とそこには無情にも 25の文字が・・・。
前半厳しいプレスの中何度もチャンスを作っていた俊輔だったが 監督は守りに入ったのか・・・
カードを1枚貰っていた俊輔に代わり 最近スタメンを失っていた Sブラウンが入った。

するとその直後63分 会場から どっと歓声があがった。  
同時にアバディーンと対戦しているレンジャーズが 失点したのだ。
これに一気に 活気づいたセルサポ。  会場にはもう優勝したかのような歌声が響いた。     しかしサッカーは最後まで判らない。   絶対に失点だけは避けなければ・・・。

気を引き締めるセルティック。   しかしこれには一気にダンディUも失速しはじめた。    プレスがやや遅くなる。
そんな中迎えた70分 マクドが粘り得た左CK。  蹴るのはハートリー。   ハートリーのCKに ゴール前 ヘッセリンクが飛び込み見事 頭でゴール中央へ押し込み セルティックがようやく待ちに待った先制ゴールをあげた。  

レンジャーズ失点の知らせ後の この先制ゴールに セルティックサポーターは 飛び跳ね大喜び。   もう優勝が決まったかのような騒ぎとなった。
喜びの歌声が響く中 ようやく少し落ち着きを見せ始めたセルティック選手達。     相手のロングボールカウンターでの攻撃を必死で凌ぐ中 76分 また会場から大きなどよめきと歓声が上がった。
アバディーンが何と2点目をあげたのだ。     1点先制に ライバルの2失点。      優勝が見えた。 

セルティックはその後ネイラーに代えウィルソン ヘッセリンクに代えサマラスを投入。     喜びの歌声がずっと響き渡る中 刻々と時間が迫る。    空にはヘリが。    あと何秒なのか・・・   っと 一瞬カメラが ストラカンと共にベンチ俊輔の表情を捕らえた。  ベンチの前に立ち ドナティと共に笑顔で談笑する俊輔。    この笑顔に少しホッとした。     今季これまで必死にチームを引っ張り 優勝カップのかかった大一番ダービーで見事な活躍を見せた俊輔が 最終戦で交代し ピッチ上で今季終了の笛を迎えられない事に さぞ悔しい思いをしてはいないか ・・・と やや心配だったのだ。

92分 ついに試合終了の笛が鳴り響いた。 会場は大爆発。 同時に大きく手を突き上げ 次々抱き合い 喜び讃えあう選手達。   レノンはまるで選手のように一緒にじゃれ合い  若手オディの目からは涙・・・  MVPマクギは感慨無量の表情。   そして 監督と共にチーム全員ががっちり肩を組み円陣となり 監督が大声で選手達を讃えると最後に大きな歓声が起こった。

勝った!! 苦しいシーズンを最後の最後まで諦めず ついに!ついに V3を達成した!!!     勝ち点が86で並んだまま迎えたこの最終節。
これまで 積み重ねた得失点差から 優位に立っていたとはいえ 一時は 諦めかけていたV3だった。   

俊輔のお膳立てにも ダンディUの厳しいプレスから 中々ゴールが奪えなかったセルティックだったが レンジャーズの失点に会場が沸いたことで 選手達は次第に落ち着きを取り戻した。  
そしてヘッセリンクのゴールで見事勝利!! 
ピッチ中央に作られた白い優勝カップ授与台。  バーンズ氏の写真入りTシャツを全員身に纏い 選手達は ついに3度連続で優勝カップを掲げた。     42度目の優勝だ。

一方 最終戦まで縺れ込んだ今季の優勝の行方に 優勝カップ をカメラが追った。      両チームそれぞれの会場 アバディーンとダンディUのホームの ちょうど中間地点に待機していた優勝カップ。  
試合決定した瞬間 ヘリは離陸 ダンディUのホーム タナダイスパークへ。
着陸地点には バイクが待機。   着陸と同時に今度はバイクへ積み替え 会場へと 持ち込まれた。   
試合終了から約30分後に到着した。 

苦しい中 セルティクは やっぱり最後 王者の意地を見せた。   移籍してから これで3年連続で優勝を達成した俊輔  長期離脱もあり 苦しいシーズンだった。  しかしこの優勝の余韻に浸る暇もなく 俊輔は 日本代表パラグアイ戦に向け 早速帰国の途に着く。        
また同時に俊輔は予定通り 来期もチームに残留することを示唆。 五輪への召集も噂されているが 今度こそ しっかりシーズン初めからチームに合流し連携を高めて欲しい。

試合速報日記もお楽しみ下さい。
http://celtic-game.seesaa.net/         
posted by Hiro at 09:33| Comment(2) | TrackBack(0) | セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする