2009年12月02日

アトレチコに大敗も次に繋がる手ごたえ

2009年11月9日。  エスパニョールは第12節 アトレチコマドリードとアウェーで対戦した。
エスパニョールは7節テネリフェ戦での勝利以降 国王杯を入れ6試合勝ちなしと このところ勝利に見放されている。  
そこへ デラペニャがようやく復帰したばかりでまた負傷、今季はずっとこうした別メニューでの調整が続いている状態で 本人もこのまま治らないのであれば シーズン終了後に引退も考えている事を示唆。
俊輔ら多くのチームメイトからも早い回復を祈る声があがった。 

更にパレハ Fマルケスも怪我で離脱 そしてアロンソまでがインフルエンザ・・・ と チーム内は離脱者続出で監督の頭を一層悩ませている状態。
現在10位のエスパニョールは タムードが移籍騒動から復帰したとはいえ 得点力不足が大きな課題となっていた。

一方アトレチコは現在18位と低迷。  失点が多くチームは危機的状況だった。  しかしアトレチコにはアルゼンチン代表アグエロら強力な2トップという武器がある。    ハルケが抜け パレハも不在のエスパの若手DFに 確かにやや不安はあった。

代表遠征もあり このところ出場機会が減っている俊輔、前節は合流2日という強行日程でもあり 出場は最後たったの数分という時間しか与えられなかった。    しかし少ないながらも 俊輔は中央でプレー出来た事に手ごたえを感じ アトレチコ戦に向け前を向いた。
試合前の紅白戦でも自ら中へ入りプレーするなど積極的にボールに絡んだ俊輔。。。   監督〜何とかスタメンで出してくれ〜!!願

29日マドリード。 スペインも内陸となると気温も一層下がり 会場はたったの5度。    そしてスタメン発表。。。  
そこにはしっかりSHUNSUKE NAKAMURAの文字が示されていた。
久々のスタメン。。。!! 素直に嬉しかった。

表示では左サイド。 しかし開始のポジションは右だった。  キックオフ!
アトレチコは ホームという事もあり 開始から かなり厳しいチャージでエスパボールに襲い掛かった。   ガルシアはじめ次々倒されるエスパ選手。  ただでさえ怪我人続出のエスパ、これ以上の怪我人はごめんだ・・・審判 しっかりファールを取ってくれよ!

アトレチコは厳しいチャージでパスミスを素早く拾うと一気に 縦パスを前線へと繋いだ。   中盤の空いたスペースを突かれ あっという間にエリアまで攻め込まれるエスパ。
正確なパスで味方へと繋ぎ攻撃を組み立てる俊輔、しかしその次が繋がらない・・・   エスパの特長なのだろうか かなり早い時点で前線へとボールを放り込んでしまう。     精度ないそのパスは相手に渡り また守備へ奔走。     

俊輔は守備でも奮闘し チームの危機を何度も救っていた。     危ないっ! という寸前で顔を出す俊輔。  セルティック仕込み?に更に磨きのかかったスライディングで 相手のチャンスを奪い 攻撃の起点となった。  こぼれ球への反応もかなり早い。   ボールに絡む回数も多く 俊輔が中央に入る事でパスも良く回り 確かに 俊輔がエスパの攻撃を引っ張っていた。   

しかし中々そのパスは最後まで繋がらず 決定的場面を作れないエスパに対し アトレチコは アグエロを中心に 見事なパスワークでエスパエリアへと一気に進入、 最後はワンツーでDFを見事に崩し エスパゴールへと迫った。        カメニのスーパーセーブで凌いだものの前半26分 ついに失点・・・ これも味方のパスミスからだった。

ベルドゥと中央で並んだ俊輔に ボールが自然と集った。  
42分には自らも決定機を得た。  中央 トリッキーなプレーでベルドゥへと落とすと 味方のクロスにゴール左へ飛び込んだ。   
俊輔の性格からか 確実に狙おうとしたのだろう。   クロスをワントラップしたところで相手DFが一気に詰めると 一瞬ピッチに足を取られた。   あと僅かの所でシュートは撃てず・・・  
直接ボレーで叩き込んでいれば精度は下がるかもしれないが初ゴールが決まっていたかもしれない・・・   惜しくもその1点はお預けとなってしまった。    
  
懸命に組み立てる俊輔だが どうしたのか味方のクロスに精度がない。   DFも相手の絶妙な飛び出しに 後出 後出になっている。
ボールポゼッションもほほ同じ 1−0で折り返したエスパだったが シュート数は完全に相手が上回っていた。

後半 パスミスの多かったカジェホンに代わりコロ チカに代わりピジュが投入された。  勿論ピッチには俊輔の姿。  
前半先制してからは 勢いが落ちたアトレチコだったが 後半また息を吹き返した。 
60分だった。  カウンターからあっという間に縦パスを繋がれエリア直前右へと迫った相手がシュートに行こうとした時だった。
危険を察知した俊輔が一目散にそれを阻止しようと滑り込んだ。
ボールに行ったつもりだったが ボールには届かず 相手を倒してしまった。    珍しい・・・
相手は立ち上がれず そのまま交代、 相手にFKを与えてしまった。

蹴るのはアルゼンチン代表アグエロ。。。
アグエロのFKは 敵ながら 神業ともいえる見事なFKだった。
針穴を突くようなそのボールはゴール右下のカメニの手とポストの ほんの僅かな隙間からネットに突き刺さってしまった。  
信じられないようなそのゴールにやや驚きながらも 前線にいた俊輔が一気にここまで戻りDFをしなければならない状況にも疑問を感じた。
こればかりは仕方がない・・・ 俊輔頑張れ!!

相変わらず最後まで中々ボールが繋がらない中も 俊輔は中央やや低めへとポジションを移し 攻撃を組み立てた。  ベルドゥに代わりサハルが投入され エスパは2トップ 3ボランチ。
俊輔の絶妙なパスにガルシアが素早く反応、惜しくもオフサイドとなったが 時折いい連携も見せた。
ただ ガルシアの球離れが悪く 俊輔がフォローに行くも放さず 案の定ボールを奪われる場面もあるなどチーム全体としての連携はまだまだ。。。

73分にはサハルが倒され遠目だがFKも得た。   ボール前にはガルシアと俊輔が並んだが 俊輔のFKは何とゴール大きく上へと外れてしまった。    失敗に悔しそうな俊輔だったが 相当な気迫が感じられた。    俊輔・・・気合が入りすぎたのか・・・?? ピッチ状態が悪かったか?  俊輔にしては珍しい1本だった。

83分 苦しい中 今度はロンカリアが2枚目のイエローで退場となってしまった。
10人になり更に厳しくなったエスパ。  その直後 エリアでの競り合いのこぼれ球を打たれ3点目 そしてダメ押しはやはりまたこの男 アグエロの個人技からだった。     DF3人を次々球際の強さで強引突破 そのセンタリングに飛び込まれ あっという間に4失点。
ロングボールを多様する事もなく 確実にワンツーなど DFを崩しゴールをこじ開けるこういう連携こそ 俊輔がやりたいサッカーなのだろうが 正直エスパには こういう崩し 工夫が殆どない。 
エスパは 結局4−0で大敗。    
 
完敗だった。 
しかし不思議な事に この試合に落胆はなかった。
それは 俊輔がスタメン フル出場し これまでになくボールによく絡みチームの攻撃を確実に俊輔が組み立てていた事にある。
出場機会を失い 時には気持ちが折れそうになるような記事も掲載される中 必死で俊輔は攻守に亘りチームの為に走りまくった。 
大敗の中も この日 俊輔の評価は高かった。
「壁にぶつかるところを見て欲しい」・・・ そういってスペインに飛びこんだ俊輔、 暗闇の中を試行錯誤しながらも 何か一つ 僅かな光が見えた気がした。

2009年11月27日

友人の一周忌

ちょうど今から1年前 自分は一人の友人を失った。
前からこのブログを見ていて下さっている方は あ〜 もうあれから1年も経つのか・・・と思い出して下さる方がいらっしゃるかもしれませんが・・・。

2008年11月末、 自分のサッカー仲間の友人の弟、金子拓也君が20歳の若さで亡くなった。
突然死だった。
彼ら兄弟は元々マリノスジュニアユース出身。  兄はJユースで10番を背負い サッカー部で一緒にサッカーをやって来た仲間でもある。  
弟の拓也君は ジェフ千葉ユースに入り DFとしてプレーしてきた。 
U−16 17 日本代表としても活躍し 現代表 鹿島の内田篤人選手、GUAPO仲間の青山隼選手らと共に 世界とも戦ってきた。
ユース時代には 俊輔ら日本代表と合宿で練習試合を行った事もある。
「大事な試合前なんだから練習で削って俊輔に怪我させないでよ・・・」などと冗談を言った事もあった。
何と 亡くなる4日前には天皇杯で ジュビロ磐田と対戦もしていた。

そんな彼が突然・・・ 
家族で田舎へ行った夜だった。  突然の心臓発作だった。
彼のサッカーを一番応援し 楽しみにしていたお父さんが号泣していた。     教育実習で自分が英語を教えた事もある彼の弟は 兄の死に 呆然と立ち尽くしていた。。。  彼の家は ここから歩いて1分もかからない所にある いわゆるご近所でもある。  

式場には突然の知らせを聞いた若きサッカー選手達が会場からあふれるほど集り 皆 大粒の涙を流した。   ジェフ水本選手 グルノーブル伊藤翔選手ら 会場に来れない選手からも大きな花が届けられた。  
会場に飾られた彼の笑顔の写真があまりに悲しく そしてあまりに早すぎる死だった。
あれから もう1年・・・  
彼が着た 激闘ぶりを示す汚れたままの日本代表ユニフォームの写真が 今も自分の携帯に残されている。
明日 彼の一周忌が行われる。
日本代表金子a.jpg
こんな若き日本代表選手がいた事を 一人でも多くの人に知って欲しくて一番アクセス数の多い この「俊輔エスパ情報」に あえて掲載させていただきました。    

2009年11月26日

俊輔エスパニョール デラペニャの怪我・・・

このところずっと怪我続きのデラペニャ。   先日ようやく復帰したばかりのところでまた負傷、 現在も離脱中で 今年いっぱいはプレー不可能か・・とされている中、 現地ではどうやらこのまま怪我が完治せずチームメイトと一緒に練習が出来ないこういう状態が続くのであれば チームにも迷惑がかかる事から シーズン終了後 引退も考えているとの発言が飛び出した。   
俊輔が移籍からずっと共存を望んでいるデラペニャ、 もしこのまま選手生活を諦めるような事になれば 今後の共存は夢となってしまう。
唯一俊輔とイタリア語での会話が出来るデラペニャの離脱は俊輔にとっても痛い。     一日も早い回復を願うばかりだ。 
しかし一方 もし彼のポジションで俊輔がプレーできるとなれば 話は別。    前節のヘタフェ戦終盤のように 俊輔の持ち味が多少なりとも発揮しやすい場所で 課題の 周りとの連携が上がれば 新しい道が開けてくる事にもなるが 果たして・・・

また以前より計画されていたエスパニョールの日本ツアーが来夏実現しそうだ。   現地でも代理人のバルセロナ入りを掲載しており チームも日本ツアー計画がある事を認めているが まだ正式発表はされていない。

2009年11月23日

俊輔エスパニョール ヘタフェにリベンジならず・・・

2009年11月22日 エスパニョールは国王杯を挟んでの2週間ぶりのリーガ 第11節ヘタフェとホームで対戦した。
ヘタフェとは国王杯4回戦を戦い2戦合計3−1で敗れ敗退したばかり。    今日はホームでもある、リベンジの意味でも 何としても勝利し 勝ち点3を奪いたい・・・。

俊輔は代表合流を遅らせ国王杯に出場 殆ど睡眠を取る余裕もないまま翌日早朝バルセロナを発ち超長距離移動、南アフリカへと入った。
試合直後に移動も伴い 勿論身体は疲労困憊。  しかしそれでもたった1日しか合わせる時間がないと 南ア戦に向け精力的に練習をこなした。   流石に疲労を考慮され後半からの出場となったが 中々リズムの掴めないチームを懸命に牽引 最後までチャンスを作り続けた。 
更にそこから 免除も選べた香港戦に参同、またしても長距離移動を経た後スタメンフル出場、 4−0の勝利に貢献 自らもFKからゴールを決めた。

俊輔はその後 一気にバルセロナに。  地球ひと回りしてしまいそうな移動をこなしながら 今日のヘタフェ戦へ向けチームに合流、試合まで2日しかない中 居残りで懸命に調整しながら試合に備えた。
FWタムードがようやく移籍のゴタゴタから復帰、コロも怪我から戻ってきた。   しかしデラペニャがまたもや右脚下腿三頭筋を傷めて離脱、 前節負傷のFマルケスも勿論欠場。    更にはLガルシアまでが胃腸の調子を崩し出場が危ぶまれる・・・と 国王杯敗退も重なりチームは決していい状態ではなかった。
ヘタフェは現在12位。 国王杯敗退の嫌な流れを払拭する為にも ホームでの勝利に期待がかかった。
 
コルネジャは晴れ。  俊輔はピジュ サハルらと共にベンチスタートとなった。    ピッチには久々のタムード、そして中盤左にはカジェホンが入った。
開始から相手ヘタフェの厳しいプレスに 中盤では激しいボールの奪い合いが続き エスパニョールは中々決定的チャンスが作れずにいた。
デラペニャの不在もあるのか 攻撃にいまいちリズムもない。

タムードが再三足元に欲しがっている・・・ しかし殆どいい形でタムードに縦パスが入らない。    サイドからのクロスも決定的場面を作れないままエスパニョールは長い時間攻めあぐねていた。
前半の決定機は相手のシュート1本のみという状況、 ボールポゼッションは55:45と大きく上回るものの シュート数はヘタフェが大きく上回っていた。    

0−0で折り返したエスパ。 このままではまずい 後半俊輔の投入はあるか・・・
タムードを活かすためにも早めの投入を!!
後半に入ると俊輔は直ぐにアップを始めた。  後半も殆ど代わらない戦況に ついに監督が動いた。  しかし呼ばれたのは俊輔ではなく コロだった。  59分 胃の調子を崩していたLガルシアに代わり右サイドにコロが入った。
しかし依然試合は小康状態のまま。  どことなくバラバラした感の中 相手の攻撃を凌ぎながら エスパはカジェホンの突破などの個人技 そしてDFからのロングボールでチャンスを作っていた。   崩せない・・・   

68分 次に呼ばれたのはサハル、 タムードと交代だった。。。
殆どいいパスが来ない状態でこの交代・・・悔しかっただろう。
そしてついに試合が動いた。 78分だった。  中央 競り合いで奪われての1本の素早い縦パスに飛び出され エリア右からシュート! カメニの弾いたボールを中央からカスケロに押し込まれ エスパは何とホームで先制を許してしまった。
あ”〜 何と言う事か・・・ 国王杯に続き またしてもホームで先制を奪われたエスパ。    監督はまだ動かないのか・・・

そして84分。  ついに監督は俊輔を呼んだ。  遅い・・・時間がない・・・ しかしこういう時に限って中々試合が途切れず 後半40分過ぎ ようやくモイセスに代わり俊輔が投入された。
ボランチのモイセスと交代。。。    中央での交代に これは嬉しかった。

迫る時間・・ 俊輔は自由に動き回りボールを裁いた。  何度も前線へと積極的にボールを入れ あっという間にチームに流れを引き寄せた。  あと僅かのところでDFに阻まれ味方に合わせられず ゴールは奪えなかったが サイドでのプレーとはまた違った 俊輔らしいプレーで攻撃にリズムを与え チャンスを作った。

しかしそんな中 ロスタイム ほんの一瞬の出来事だった。
たった1本の縦パスに左サイドを抜け出され相手クロス! それをエリア中央 頭であわせられ失点・・・
何と言うことか・・・><  絶妙な1本の縦パスへの相手の飛び出しにDFも対応が送れ間に合わなかった。。。    
 
しかし一方 中央でのプレーはやっぱり俊輔の良さが出る。 疲労を抱え 代表戦とはまた違ったボールでのプレー と精度を必要とする俊輔のにとっては 様々厳しいものがあるが 確かにその時 俊輔がエスパの攻撃を引っ張っていた。     

結局エスパニョールはまたしても ホームでヘタフェに0−2で敗れた。   支配率は56:44  俊輔がせめてもう少し早く投入されていれば・・・と悔しさいっぱいだが  このレベルの高いスペインで 自らの課題を克服するべく 俊輔も1試合1試合自分でハードルを上げながら今 壁に向って必死に挑戦している。
敗戦に また外野は騒がしくなりそうだが 俊輔自身は決して悪くはなかった。      これからが本当の勝負だ、暫くは代表もない、次戦に向け 今度こそしっかり身体を整え ゴールを粘り強く狙って欲しい。     それにしてもDF・・・ロングボールへの対応 毎度毎度遅すぎ・・・
ナビさんより↓
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/200911230001-spnavi.html

2009年11月17日

日本代表 中村俊輔

2009年11月14日 岡田監督率いる日本代表は 南アフリカ代表とアウェーで対戦した。
来年の本番を前に このW杯会場となる地での試合を経験しておくことは選手達にとって とても大きな事だった。      
この日 初お披露目となった代表新ユニフォームを身に纏った選手達イレブンが 2010年W杯ホスト国 南アフリカのホームである 4万6千人収容のネルソンマンデラベイスタジアムのピッチに初めて立った。      

スタジアムにはブブゼラが鳴り響き 超満員の完全アウェー。   確かにこのアウェーの雰囲気を味わう為に来たのだが・・・  それにしても解説者の声も聞き取りにくいほどの雑音・・・ 選手の声はおろか ボールの音さえ聞こえない。 

たったの2日前に行なわれた国王杯ヘタフェ戦出場を果たす為 代表合流を遅らせた俊輔は前述の通り 超ハード日程でポートエリザベス入り。   疲労を隠せない中 到着と同時に大勢の警官に取り囲まれ  思わず苦笑いを浮かべながらも ようやくチーム合流となった。

予想は出来たが 中2日での大移動とあって流石に南アフリカ戦はベンチスタート。     予定通り前もって合流出来ていれば勿論スタメン起用のはずだった。   仕方ない・・・  しかし監督はこれを新たな布陣を試す為のチャンスと捉えた。
GKには川島 内田 中澤 闘莉王 駒野 ボランチには長谷部と稲本 前線には右に本田 左に遠藤 岡崎と大久保の2トップ?????

日本は押し気味に試合を進めるものの 決定的なチャンスが中々作れない。  10分遠藤のパスから長谷部がミドルを狙った。   15分にはDFラインからのパスに岡崎が飛び出しシュートを狙ったが惜しくもゴール右へと反れてしまった。
守備では先ず先ずの連携を見せている日本だったが 攻撃面では個人技に頼る場面が多く 連動による崩しが見られない。

エリアまでは行くものの 2番目3番目の飛び出しなど 周りの動きがどうも鈍い・・・ 前線一人一人がバラバラした感じが歪めないまま刻々と時間だけが過ぎて行った。 
中盤でパスを奪われては相手にチャンスを与え 次第に流れは相手に傾いていった。   結局前半の見せ場は長谷部のミドルと岡崎のシュート1本のみ、 どうしたのか・・ 日本らしさは殆ど見られないまま 0−0で折り返しとなってしまった。

後半俊輔の登場は・・・
疲労は相当なものだろうが 何とか日本の攻撃を組み立て直して欲しい・・・
後半も戦況は代わらず 9分 ついに俊輔が呼ばれた。  しかし中々試合が途切れずその4分後の13分 本田に代わり俊輔  稲本に代わり松井が投入された。      いつもと違うピッタピタのユニをやや気にしながらピッチに立った俊輔・・・
すると次第に日本の攻撃にリズムが出始めた。  味方のパスミスで相手の速攻を食らう場面も何度かあったが 攻撃に関しては日本らしい崩しが少しずつ見られるように。    

連動面 そして味方のパスミスの多さ・・・と まだまだ課題はいっぱいだが 明らかに前半見られなかった日本らしい形が作れるようになり 終盤には決定的な場面も何度か作っていた。   俊輔が入るとどういうわけか 周りも落ち着いて来るように見えるのが不思議だ。。。 
結局スコアレスドローとなってしまったのは残念だが W杯本大会のシュミレーションとなったこの南アフリカ戦、俊輔がベンチスタートとなった事で 改めて逆に 代表での俊輔の存在の大きさが見えてきた試合だったと言えるのではないだろうか。

当初はチームを優先し香港戦への参同は免除とされていた俊輔だが 欧州組全員 香港へと移動、 ヘタフェから続いて超移動つき中2日で南ア そして今度は中3日。  明日の出場は勿論濃厚とされている。
地球一回りしてしまうほどの大移動を伴いながらの3連戦だ  疲れもある、 たとえ相手が格下とは言え 気を抜けば一気にやられる。   
相手がどうであれ 常に目の前の試合に100パーセントを出すのが俊輔、 疲れた身体に鞭打って  アウェーで勝ち点3を掴む為に 日本代表を最後まで牽引する。  

最近ではエスパに集中するべきとの指摘の声も多い。  確かにクラブへ戻ればポジション争いも待っている。   しかしそれでも懸命に日本サッカーの為に 身を粉にしてチームを引っ張っている姿を見ているうちに  代表があってこそクラブでも頑張れる中村俊輔であり・・・ 日本代表を強くする為にクラブで頑張っている中村俊輔なのか・・・ と そんな気もしてきた。    
試合後にはまた とんでもない大移動が待っている俊輔、しかもスペインに着いたらまた直ぐ中3日でヘタフェ戦だ・・・。
日本を強くするために。。。エスパニョールで何とか喰らいついて頑張って欲しいと祈るばかりだ。  

☆こんな記事を見つけました↓
http://news.livedoor.com/article/detail/4452908/

2009年11月13日

俊輔エスパニョール国王杯第2戦引き分けも敗退

2009年国王杯4回戦第2戦 エスパニョールはホームコルネジャでヘタフェ対戦した。
=詳細は昨日朝 既に「試合速報日記」の方でアップしてあるので 省かせていただきます=
しかしやはり第1戦 アウェーで2−0敗戦は大きく ホームとはいえ 取り返すのは難しかった。       
本当に久々のタムード そしてデラペニャらと共に先発したものの 相手の積極的攻撃に開始から守備陣が翻弄・・・  代表で不在のGKカメニに代わって入ったアルバレスのセーブで失点を逃れていたものの ついに21分にホームで先制を許してしまった。     中盤では激しいボールの奪い合いが続く中 それでも俊輔は相手DFに果敢に挑み 必死で前に仕掛けるが 相手の固い守りに阻まれ中々ゴールに結びつかない。     

先制されてからは 自らも積極的にシュートを撃ち  37分 ようやく左クロスから アロンソの同点ゴールをを演出した。      しかし後半 流れがエスパに傾いているかと思えた所で 俊輔はFWベンサハルと交代。。。      
悔しくもエスパはその後ヘタフェにまた流れを持っていかれる等 積極的攻撃が出来ず 結局追加点を奪えないまま1−1のドロー。     第1戦2−0 と1−1の引分けで 敗退が決まってしまった。 

チームの敗退にショックは隠せなかったが 俊輔に落ち込んでいる暇はなかった。
試合後深夜一旦帰宅したものの代表南アフリカ戦に向け早朝便でエルプラットを発った俊輔は ヨハネスブルグ経由で1泊しながらようやく今日昼 現地ポートエリザベスへと到着した。

試合直後の長旅に流石の俊輔も超お疲れモード、 空港では厳重警備で大勢の警官が取り囲むなど 改めて現地の危機的状況を実感した俊輔は 早速日本代表に合流した。
中2日で臨む事になる南アフリカとの対戦を前に 先日復帰した現地代表監督(元ブラジル代表監督)パレイラ氏は 俊輔を絶賛、 要注意人物として厳重マークを示唆した。    
俊輔の試合出場に関してはまだ判らないが W杯の地でのこの対戦に 新たな収穫を持ち帰り 来年の本番に向け スペインで更なるレベルアップを目指し世界最強の壁に挑み続ける事になる。  

※俊輔に関しスポ紙が色々掲載してくれているので貼り付けます↓ 

http://southafrica2010.nikkansports.com/news/p-sc-tp2-20091113-565505.html
http://mainichi.jp/enta/sports/soccer/news/20091113spn00m050013000c.html
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20091113-00000042-sph-socc
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/soccer/20091012-353516/news/20091113-OHT1T00042.htm
そして何と言っても是非こちらを皆さんに↓↓
http://number.bunshun.jp/national/column/view/4307/

2009年11月10日

俊輔エスパニョール アウェーヒホンに8試合ぶりの敗戦

2009年11月8日 リーガ第10節。   
エスパニョールはアウェーでスポルティングヒホンと対決した。
リーグでは 第2戦レアル戦からこれまで7試合負けなしできているエスパニョール。
しかし国王杯では第1戦ヘタフェのアウェーを2−0で落としてしまい、 前節バジャドリード戦では ホームで折角1点リードも 終了間際にキープせずたった10秒を残したところで信じられない失点。。。掴んでいた勝ち点3が 最後にするすると滑りぬけてしまった。 

何とかこの嫌なイメージを払拭したいと臨んだヒホン戦。
勝ち点13でエスパと並ぶスポルティングヒホンは現在得失点差で上回り7位。  アウェーである事 しかも相手も上位チームに勝利するなど この所絶好調、 更に強い雨の中での試合開始となった。 

前節 負傷なしでは初のベンチスタートとなってしまった俊輔は 最後までピッチに立つ事が出来ず。   出番のないまま 悔しいホームでのドローを ただ受け入れるしかなかった。 

アウェーでほぼ互角の相手にどんな試合となるのか・・・ 
簡単にアウェーというが 俊輔にとっては ほぼ毎回初のスタジアム 初対戦の選手達の中でプレーをしなければならないわけだ。
勿論まだ相手選手の癖も 特徴もまだ把握出来ていないだろう。
その前に 今日はピッチに立てるのだろうか・・・   
様々な事が頭を巡った。 

エスパニョールは今日もカジェホンのワントップに モイセス ベルドゥのボランチ。   DF右にはピジュ 左Dガルシアの代わりにはチカが入った。   右サイドにはLガルシア そしてアロンソ 左には若手Fマルケスが入った。。。      俊輔はベンチスタート・・・隣にはデラペニャもいた。
ここ2試合の嫌なイメージを払拭する為に アウェーだが何とか勝ち点が欲しい・・・

試合開始。。。  
開始から ホームのヒホンは 素早いプレスでこぼれ球を拾い エスパゴールへと迫った。   
2分だった。  左サイドを突破されてのクリアから 相手に左CKを与えた。    ショートコーナーで繋いできた相手がエリア左からシュート! ゴール前 ビリッチが足でコースを変えあっという間にエスパゴールへと押し込んだ。   
始まったばかりでの思わぬ失点に早く追いつこうと その後エスパは積極的な攻撃に出た。      中盤では激しいボールの奪い合いが続いた。     ベルドゥの素早いスルーパスにアロンソ カジェホンが飛び出してはヒホンエリアに迫った。     しかし決定的なチャンスが中々作れない。    前半2〜3度あったチャンスに ガルシアのシュートはバーに当たり  後はGKに阻まれた。

36分DFライン パレハからのロングパスに左Fマルケスが追いつこうと飛び出した。  追いつけずラインを割ると同時にマルケスが倒れ 足を押さえた。    太腿裏を押さえたまま救護を受けるFマルケス。   肉離れか。。。

交代を指示する監督。   呼ばれたのはデラペニャだった。
エスパはその後も相手の攻撃を必死に守りながら 積極的な縦パスでヒホンゴールへと迫った。   
しかしボールポゼッション 40:60と大きく上回るものの 結局前半決めきれず エスパニョールは1−0のまま折り返した。  

後半 何としても追いつきたい・・・!  
メンバー交代はなし。  雨は止んでいた。 
エスパニョールは チャンスは作るものの一向にゴールが奪えないまま 時間だけが過ぎていた。    すると次第に流れが ヒホンに傾き始めた。    このままではいけない・・・
すると54分 二人目の交替が告げられた。   ベルドゥが下がり その代わりに投入されたのは・・・俊輔だった!! 
ついにきた!! しかもデラペニャとの共存だ! よ〜しっ!
一気に テンションが上がった。 笑

右にいたかと思えば左に 中央からパスが上がったと思えば一気にゴールエリアへと飛びだす俊輔。    
かなり自由にポジションを変えながら 俊輔はこれまでになく ボールを持つと積極的に前線へと仕掛けた。    投入されたとたん 右サイドからのパスを受けると見せかけスルー、 後ろのデラペニャへと繋ぎ そこから一気に前線味方へとパスが入った。  
これまで見られなかったその崩すプレーに 相手DFは対応が遅れた。

その後も俊輔は右サイドで ラインを背負いながらも 必死で前線へ飛び出すルイスガルシアへとスルーパスを送った。     ガルシアのシュートはDFに阻まれゴールを割る事は出来なかったが 会場のヒホンサポからはそのプレーに大きなブーイングが起きていた。

また これまでだったらパスを選択していたであろう場面で 強気に前を向き 相手DF二人を引き連れながらエリアへと突破。    エリアコーナーで挟まれ倒され 最高の位置でFK獲得か という場面も作った。     何と言うことか 挟まれ倒されたにも関わらず 審判は信じられない事に 俊輔のファールに・・・
これには流石に俊輔も 手を広げ「なぜオレがファールなんだ!」とアピール。     しかし悔しい事に認められず 試合続行・・・

中央遠目で ガルシアが倒された場面でも積極的にボールに向かい FKキッカーを奪った。    かなり遠めだった事 壁がやや近かった事もあり GKの前でバウンドするそのボールは 惜しくもGKにキャッチされてしまったが 相手サポーターを大いにやきもきさせた場面となった。
その後 アロンソに代わり サハルが投入され エスパは最後まで1点を狙ったが 結局残念ながら 追いつく事は出来ず 8試合ぶりの敗戦・・・   試合開始と同時の 失点が最後まで響いてしまった。

エスパニョールは9位に後退。。。
しかし 俊輔が後半早めに投入された事  更にボールに絡めない等という事も全くなく 自らも積極的に前へ仕掛け 味方へのスルーパスも積極的に出していた事は収穫と感じた。
苦しみ もがきながらも 1歩ずつスペインサッカーに対応しようと必死で頑張っている俊輔。    
代表召集など 色々苦労する面も多いと思うが 日本サッカーの為にも 世界最強といわれるこのスペインで 一つでも多くのスキルを身に付け 新たな風を吹き込んで欲しい。 

※また本日 日本代表の新しいユニフォームが ついに発表された↓ カメラ
http://www.adidas.com/jp/sports/football/jfa/   

2009年11月06日

管理人のぼやき・・・

いつも遊びに来ていただいている皆さん 有難うございます。
今日は あえて俊輔の情報をはずし管理人のぼやきを一つ。
逆境にも 必死に前を向き 遠くスペインで頑張っている俊輔。
それなのに ここのところ 日本のスポ紙の中に それを面白おかしく書いている記事が一部に・・・。
監督が期待はずれと言った??? どこにそんなフレーズがあるんですかね〜???
確かに地元紙には 地元選手達も認める程 毎回何かにつけて酷い辛辣な文章が飛びかっているようですが  応援する立場?のはずの日本でまで 勝手に面白おかしく訳して気を引こうとするのは いかがなものでしょう。
ペットボトルを投げ捨てたのは本当に怒りをぶつけて投げたものなのでしょうか・・・?     見た人によって感じ方は大きく違うと思うのですが 日本の代表として 懸命に頑張って挑戦している選手です  本田記事同様 せめて 足を引っ張るような書き方だけは 頼みますからやめて欲しいです・・・悲〜><
  

2009年11月02日

エスパニョール終了直前に勝ち点3逃す・・・

2009年11月1日。  エスパニョールは 国王杯アウェーヘタフェ戦敗戦から中3日、 ホームでバジャドリードを迎えた。
相手バジャドリードは現在14位。  しかし前節あのデポルティーボを4−0で下すなど かなり攻撃的で不気味な強さも持っており 決して気を抜けるようなチームではなかった。

パレハがセビージャでのレッド退場で欠場 代わりに DFにはロンカリアと フォルリンが並んだ。 
またこの所 途中交代が多くなっている俊輔が 周囲の報道に対し自らの現在の状況を素直にコメント、イタリア スコットランドとのレベルの違い、 最強とも言えるスペインサッカーのスピード等への適応に苦労しているものの 懸命に適応出来るよう努力を重ねている事 またこれからはもっと自我をも出し ゴールに直結するような積極的なプレーをどんどん出していく等 自らのプレーの特徴を変えてでも スペインサッカーに懸命に適応させていく覚悟である事をしっかりコメント、 苦しい中も必死で前を向いた。     

デラペニャとの共存が望まれる所だが 今は先ず自分の事を一番に考え アピールを・・・!    「1発を狙う」と相当気合を入れていた俊輔。。。   しかし この日のスタメンに 俊輔の名前はなかった。 
また昨季までずっとキャプテンを務めチームに貢献してきたFWタムードに関しては 移籍問題以降 試合メンバーにすら含まれていない状態がずっと続いている。  何とも厳しい世界・・・

ベンチスタートとなってしまった俊輔の代わりに入ったのは 若手Fマルケスだった。    元スペイン代表でプレーはピカ一と言われたが 数々の素行の悪さから悪童と呼ばれ 国内での契約が出来ずこれまでギリシャへと渡りプレーしていた選手だ。   右にガルシア 左にこのマルケスが入った。

開始からエスパニョールは素早いパスを繋ぎ 押し気味に試合を進めていた。    ガルシア Fマルケスの起点に アロンソ カジェホンが飛び出し 何度もチャンスを作るエスパ。  
しかしエリアまでいくものの 決定的チャンスが中々作れない。
前半2度の決定的チャンスも相手GKに阻まれ 結局エスパニョールは0−0で折り返しとなってしまった。 

ボールポゼッション 56:44.  中々ゴールが割れない中 バジャドリードも 少ないながら鋭い1本のスルーパス ロングパスから 一気に攻め込み エスパゴールを脅かせていた。  気は抜けない・・・

後半メンバー交代はなし。  しかしこのままゴールが割れない状態が続けばメンバー交代もありうる。。。
そんな中 後半7分  右マルケスの出したパスにガルシアが中央 DFの間を縫い飛び出した。   相手DFはあわてて足を出しクリアに行くが届かず それをガルシアがシュート! 見事ゴールに押し込んだ。 
 
ようやく先制したエスパニョール。   既にピッチではデラペニャと共に俊輔もアップを始めていた。
19分 アシストを決めたマルケスに代わって入ったのはデラペニャだった。    これまでもエスパニョール司令塔としてチームを牽引してきたデラペニャ。   デラペニャが入った事で チームの攻撃にリズムが出始めた。   
しかしこれに安心している余裕はなかった。  1点を失ったバジャドリードの勢いは落ちるどこか 一層激しくなった。
こぼれ球を空かさず拾っては ロングボールで一気にエスパゴールへ迫るバジャドリード。   次第にその勢いに押され エスパの攻撃は 殆ど出来ない状態に。。。    

31分 アロンソに代え サハルを投入した。  監督は守備を固めず更に攻撃的布陣を送り込んだ。    
前線で殆どキープ出来ず 相手の猛攻を凌ぐだけになっているエスパ。 そして85分ついに3人目の交代が告げられた。  

ベルドゥに代え呼ばれたのは Bの選手 若手バエナ。   
俊輔の出場がここで消えた。   スタジアムにはサッカー協会会長 犬飼氏の姿もあった。  
猛攻に次ぐ猛攻を必死で凌ぐエスパ。   

1点リード しかもホームだ。 時間もあと僅かと迫っている。 ここはしっかりキープし勝ち点3を しっかり積もうではないか・・・
しかしエスパは クリア後 中盤でボールをキープする事もなく そこから危険な縦パスを入れては 相手に奪われ またそこから猛攻を食らった。
そしてロスタイム4分。   あと30秒しかなかった。

クリアから一気に前線へと入れた縦パスから 相手に渡り そこから一気に中央へと縦パスを繋がれた。    エリア中央 DFの合間をかいくぐった途中出場のメドゥンニヤンが シュート!! 
・・・何と無情にも  それがエスパゴール左に突き刺さってしまった。

しっかり手に掴んでいた勝ち点3が あっという間に砂のようにこぼれていった。     試合終了の笛が吹かれたのはその10秒後だった。      何と言うことか。。。
後半追い込まれた中 迫る時間に なぜ攻め急ぐのか、最後の時間の使い方に大いに疑問を感じた。     俊輔を入れ デラペニャと中盤でキープしながら終わっても良かったのではないだろうか。

確かにスペインサッカーのレベルの高さは半端ではない。  足元の技術は出来て当たり前 更に スピードがあり 視野も広く判断も早い 勿論フィジカルも強い。。。       そんな中で身体を張り頑張っている俊輔、 ベンチで味方のプレーを見ながら何を感じ 何を得ただろうか・・・。
例えベンチだろうが 全て自分に置き換えながら しっかり頭にスペインサッカーを叩き込んだであろう俊輔、 きっと訪れる次なるチャンスに活かすためにも 今日ベンチで感じた事を胸に しっかり前を向いてスペインの大壁に挑戦し続けて欲しい。。。  

2009年10月30日

信念・・・中村俊輔

プレゼントMessage
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〜〜〜信念〜〜〜
もし あなたが負けると考えるなら あなたは負ける
もし あなたがもうダメだと考えるなら あなたはダメになる
もし あなたが勝ちたいと思う心の片隅で無理だと考えるなら あなたは絶対勝てない
もしあなたが失敗すると考えるなら あなたは失敗する

世の中を見てみろ  
最後まで成功を願い続けた人だけが成功しているではないか!
すべては 「人の心」が決めるのだ!

もし あなたが勝てると考えるなら あなたは勝つ!
向上したい・・・自信を持ちたいと もしあなたが願うなら
あなたは その通りの人になる

強い人が勝つとは限らない
すばらしい人が 勝つとも限らない

「私はできる!」そう考えている人が 結局は勝つのだ。
                      〜ナポレオンヒル〜 俊輔ノート

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〜〜〜逆境〜〜〜

「時」は失敗や逆境を ダイヤモンドに変えてしまうこともある。

いやな経験、失望、挫折への扉を閉じてしまうのだ!

そうすれば、素晴らしい魔術師である「時」が、過去の苦しみや失敗を

瞬時に消し去ってしまい

代わりに成功や幸福を得るチャンスを与えてくれるのだ。


逆境の中には それがひどいものであればあるほど

その中にその逆境に見合った、強力な幸せの種子が隠れているのだ

不幸を幸運に変える。。。。 つまり、逆境にあればあるほど、

貴重な経験を重ねることができるのだ

成功の前に挫折がある 逆境や挫折の時こそ、自分を見失うな!

逆境や挫折には、それと同等か それ以上の種子があるのだ!
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〜〜〜挑戦〜〜〜

大きな壁に挑戦するものを笑えるものは誰一人いない

挑戦する勇気すら 持ち合わせていないものばかりなのだから

壁に立ち向う姿は何より美しく 何より切ない

しかしその壁を乗り越える苦しみが大きければ大きいほど 君は きっ

と 高く 遠く 大きく飛翔する事が出来るだろう・・・  


〜〜〜頑張れ 俊輔!!〜〜〜
           by管理人

2009年10月27日

ストラカン氏がミドルズブラ監督へ

2005年から2009年夏まで 4年に亘り俊輔と共にセルティックを引っ張ってきたストラカン監督が 何と イギリス2部のミドルズブラの監督に就任することが判った。     昨季プレミアから降格してしまったミドルズブラは今季昇格を狙っているものの現在まだ4位。  前監督 サウスゲート氏を解任しストラカンを新たな監督へと迎え入れた。     
ストラカンは1957年生まれの現在52歳。  小さい頃右目を負傷し片目半網状態であるにも関わらず現役時代はそれを隠しプレー、
 イングランド年間最優秀選手 更にスコットランドサッカー協会殿堂の栄誉を獲得するほどの名選手となった。

セルティック時代には 中盤を飛ばすそれまでのスコットランドサッカーを嫌い 中盤でパスを繋げる俊輔を大抜擢。    当時レッジーナ所属だった俊輔を 高額オファーで獲得し 一時はそこまでして獲得した監督に批判も出たが 俊輔のデビュー 活躍と共に あれほどの選手を獲得したストラカンの目利きのよさに今度は大きな賞賛の声が上がった。     
俊輔と共に スコットランドサッカーにパスを繋ぐ新しい風を吹き込んだ監督として今でも愛されているストラカン 俊輔がゴールを決める度 子供のように手を振り回し飛び跳ね駆け回る姿が今も懐かしく思い出される。

4年間に亘り俊輔と共にセルティックを3連続優勝に チャンピオンズリーグでは クラブ史上初の2度に亘る決勝トーナメント進出 16強入りを果たすなど セルティックを懸命に引っ張ってきたが 今年夏 俊輔の契約が切れるのと同時に 監督も退任を発表した。   
イングランド スペイン・・・と 活躍の場は違うが それぞれの新たな舞台での活躍を大いに期待したい。 

一方国内スポ紙にて スペイン現地紙一部で エスパニョールの試合ここ何試合かを 日本時間を考慮し ずらして開催する事をついに決定したとの情報が流された。   通常現地では5時開催が殆どとなっているが 今後は日本市場を強く意識、 ずらして開催される事が正式に決まったという事だが果たして・・・。     日本市場を考えるなら それよりもっと俊輔を真ん中で使ってくれ〜!!

【追伸】
明日の国王杯遠征メンバー18選手
クリスティアンアルバレス、ハビルイス ピジュ パレハ カップル、ロンカリア、ビクトルルイス フォルリン、バエナ、Jマルケス、ベルドゥ、イバンアロンソ 俊輔、Lガルシア、Fマルケス、ハビエルロペス ペドラサ ベンサハル。(ペドラサはBの選手)

カメニ、カジェホン Dガルシア、モイセス、デラペーニャ タムードは、遠征に参加しておらず。

2009年10月26日

俊輔エスパニョール アウェーセビリアで勝ち点1

2009年10月24日 リーガ第8節、 エスパニョールは アウェーでセルビアと対戦した。
セルビアは バルサ レアルに次ぐ現在3位。  6節にはレアルにも勝利、 そして何と言ってもCLであのレンジャーズにアウェーで4−0勝ちという結果を残してもいる強豪だ。
     
一方エスパニョールは ハルケの死もあり開幕2連敗という最悪のスタートを切ったものの その後順調に勝ち点を積み8位にまで浮上してきていた。   しかし・・・強豪とのアウェーでの戦いを前に チームはFWタムードの移籍問題が浮上。     毎日のようにクラブ側とのやり取りが紙面を飾り 試合直前の決起昼食会でさえもタムードの幹部への対応が取り立たされるなど 決していいムードとは言えない中 試合の日を迎えた。
遠征メンバーには今回もタムードの名はなし。  とてもプレー出来るような精神状態にないだろうというのが理由だったようだ。

エスパニョールは この試合から中3日での28日 国王杯をヘタフェとアウェーで戦い 更に中2〜3日で次節バリャドリード戦という過酷な3連戦。      連戦はセルティックでも散々こなし慣れているとはいえ 俊輔にとっては殆ど全てが初対戦の相手で初スタジアムという状況。      相手選手のプレーの癖もまだ判らない中 結果を出さなくてはという大きなプレッシャーもあるだろう。
練習では ようやく復帰したデラペニャとの好連携も見せていた俊輔だったが 強豪とのアウェー戦、 本当に先発なのかベンチスタートなのかも正直把握できない状態だった。 

スタメンが発表された。  俊輔はスタメン。  最初の表示ではモイセスのワンボランチ その前にガルシア アロンソ 俊輔と並ぶ今季では珍しい4−1−3−2  俊輔は左となっていた。   本来なら真ん中でのプレーが一番やりやすいはずだが これまでアウェービジャレアル戦でフォルリンのレッド退場までの少ない時間しか 中央でのプレーはない。。。   

試合開始。  俊輔はいつも通りの右サイドでプレーが始まった。  
相手は強豪3位 しかもホームだ。  開始からかなり激しく素早いプレスでエスパボールに襲い掛かった。    球際が異常に強い。 
俊輔と比べるとずっと大きくガッシリして見える相手だが こぼれ球への反応も恐ろしく速い。    予想通り?圧倒的にボールを支配するセビリア。     味方も相手ボールを中々奪えない。  キープもままならない。

俊輔も高い位置でボールに触れず 守備に走らされていた。  俊輔がボールを持つと一気に囲む3人のDF・・・。    中々前を向く事も出来なかった。     しかしそんな中も必死で俊輔は 低い位置から前線へ走り出した味方へと 一気にピンポイトロングパスを送った。      守備に翻弄され 殆ど攻撃に移れない中 そのパスは一気に自分達へと流れを引き付ける唯一のチャンスとなっていた。

10分だった。 中央低めモイセスが拾ったこぼれ球から一気に左のアロンソへと展開 アロンソのパスに一気に俊輔がゴール左へと走りこんだ。     慌てたDFは俊輔を倒しながら縺れ 完璧に相手が触りラインを割った。     PKはないまでも勿論CKと信じて疑わなかったが 何と言うことか 審判は何と相手のGキックを指示!怒!
俊輔も手を広げアピール 監督も講義するも認められないままエスパニョールの初のCKのチャンスは幻へ・・・    

審判のその判定にも驚いたが プレー中 何度も俊輔のプレーの邪魔になる位置に審判がいたのも気になった。  何度もパスコース内 それも近くにいる・・・

エスパニョールは 圧倒的に支配されていたが 俊輔がボールに絡む回数は これまでになく多かった。    相手のプレスが厳しく 思うようなプレーはさせてもらえなかった事は事実だが その点においては少しホッとした感じも覚えた。
少ないチャンスに俊輔はその後も必死で前線へピンポイントでのロングパスを送った。    残念ながらゴールには結びつかなかったが その精度の高さは相手DFを確実に脅かしていた。

そして27分だった。
中央 カジェホンからのボールを受けた俊輔は 左サイドを駆け上がるルイスガルシアへと一気にロングパスを送った。   オフサイドもなく飛び出したガルシア そのままエリア左へと走ると ゴール前にセンタリング!  パスを出すと同時に俊輔はエリアへと飛び込んだが ガルシアのパスに僅か間に合わず 右に走りこんだ味方もあわせる事は出来なかった。     低めで自らパスを出し 自らそれを受けようとゴール前に走りこむ俊輔。      合わせられなかった事は事実だが このような形が何度も繰り返されれば 俊輔が活かし 活かされる場面がどんどん増えてくるような気がした。

相手の嵐のような猛攻にこの日大活躍したのは ピッチ上の誰でもない GKカメニだった。
CK FK ミドル・・・ クリア後のこぼれ球へも見事な反応でセーブ。   枠をしっかり捉えたセビリアの猛攻を全てシャットアウトし 前半0−0で折り返した。   

後半もメンバー交代はなし。   ややホッとしたのもつかの間 52分 俊輔はデラペニャと交代が告げられた。      デラペニャが入った時こそ 俊輔が活きる時なのだが・・・
悔しい思いでいっぱいになりながらも エスパニョールの無失点を祈った。    2度ほどチャンスはあったものの パレハのレッド退場もあり チームは 完璧に支配されていた。
後半のボールポゼッションは 何と62:38。  完璧なるセビリアの支配だった。       しかしセビリアの数え切れない程のシュートは 最後までGKカメニによってはじき出され ゴールを捉える事は出来なかった。
アウェーでセビリアにスコアレスドロー。   エスパニョールにとっては勝ちに等しい貴重な勝ち点1となった。       セビリアは バルサ レアルとのトップ争いに食い込む事は出来ず 試合終了の笛と同時にサポーターからは大きなため息が漏れた。

俊輔は先発も強豪相手のアウェーという事もあり 中々自分の持っているプレーを思うように出す事が出来ず後半に交代してしまったが 決して悪い事ばかりではなかった。    ボールに絡む回数が増えた事 更に チームが劣勢の苦しい中も 俊輔からのピンポイントパスが効いていた事は確かだ。     壁に当たり 悔しい思い 悩みは尽きないだろうが ここが粘りどころ。   周囲の雑音など気にせず 迫る国王杯に向け今度こそ思いっきり自分をアピールする事だけを考え戦って欲しい!   頑張れ!俊輔!!     
  

2009年10月19日

エスパニョール俊輔テネリフェで温存〜追伸

10月18日 2週間ぶりのリーグ。  エスパニョールはホームでテネリフェと対戦した。
テネリフェは 今季昇格してきたばかりのチームで、現在2勝4敗の15位。     これまでエスパニョールは10対戦中 7勝3分と負けはなしだが 現地では今季のテネリフェは気を抜けない との噂も流れており どうやら昇格チームと侮れない いい試合を見せているようだ。  しかし今日はホーム  絶対勝利が求められた。   

代表に招集されていた俊輔をはじめ カメニ パレハはバルセロナに戻ったばかり。  しかもその間 現地では タムード移籍問題のいざこざが勃発、毎日のようにスポーツ紙でクラブ側とタムード代理人側のやり取りが掲載される等 チーム内は不穏な空気が漂っていた。 
中々消えないどころか一層話がこじれてきてしまった状況に タムード本人がハッキリと 自分はエスパニョールにいたい と発言。  しかし この日 タムードはメンバーに選ばれなかった所か スタジアムにも入れなかったようだ。

2週間 主力の一部が代表で抜け更にこの問題・・・ チームは決していい状態ではなかったが その一方 ずっと別メニューが続いていたデラペニャがようやく復帰した事だけは 唯一の好材料となった。
トーゴから中3日 超長距離移動でバルセロナへと戻った俊輔も 流石に先発の可能性は低いとされていた。    

天気晴れ 気温は19度。  俊輔は やはりベンチスタートとなった。 隣にはデラペニャ。    前節レッドを受けたフォルリンは欠場 代わりにロンカリアが入った。 
この所 動きのいいカジェホンのワントップ。  普段は4−2−3−1のエスパだが この日は 珍しく4−1−4−1。    右にはコロ 左にはLガルシアが入った。

開始早々 高い位置でボールをキープしたのは何とテネリフェだった。
左サイド コメを中心に積極的なあがりを見せていたが その直後 1本のパレハのスルーパスがあっという間に エリア右のアロンソへと渡った。    最後モイセスのシュートは惜しくも外れたが エスパに流れを引き寄せるチャンスとなった。

そんな中10分だった。 カジェホンからのスルーに アロンソが絶妙な飛び出しを見せ GKと1対1.   見事GKの手をすり抜けエスパニョールが早くも先制した。    決めたアロンソは この日久々に復帰しベンチにいたデラペニャにいち早く駆け寄った。   もみくちゃになるアロンソ。  俊輔もその輪に加わった。   
しかし予想通りにエスパニョールが圧勝か・・・!? と思われたのはこの時だけだった。

先制からたったの3分後の14分  エスパニョールは中央右でパスを繋がれ あっという間にアルファロにミドルを決められてしまった。   代表から戻ったばかりのカメニ、 ミドルが左ポストに当たってのゴールに 反応する事は出来なかった。
その後 エスパは何とか 追加点を奪おうとチャンスを作るが一向に決められず。   試合が全く動かない・・・
ホームだ、 このままではいけない。 何とか追加点を取らなければ・・・。

しかし 相手テネリフェのプレスは高い位置から厳しく 中盤では 激しいボールの奪いあいが続いた。
結局前半 追加点は奪えないまま 1−1のドローで折り返した。
後半 メンバー交代はあるのか・・・ 

しかし監督はそのままのメンバーを使ってきた。   相次ぐファールで カジェホン コロも何度も倒され 怪我が心配された。
変わらぬ相手の激しいプレス・・・球際も強い。    これが今季のテネリフェの「とても昇格チームとは思えない」・・・と言われる理由なのだろう。
左サイド コメの強さも際立っていた。  素早いサイド突破から何度も危険なセンタリングで  エスパゴールを脅かせるコメ。。。

攻めてはいるものの中々追加点を奪えない状況に ついに監督が動いた。   呼ばれたのは若手MFで元スペイン代表Fマルケス。    スピードあるドリブルが武器で 以前ラシンや アトレチコカスティジョン等でプレーしていた。  しかし数々の素行の悪さが表面化 国内での契約が出来ず これまでギリシャへと渡りプレーしていた。  悪童などという有難くないニックネームまでつけられたマルケスだが 今季心を入れ替えエスパニョールで新たなスタートを切る事を覚悟、この日 ようやくアピールする場面が与えられた。

左サイドへ入ったFマルケスは素早いドリブル突破で前線へと何度も駆け上がりエリアへと迫った。      まだ判らないが 足元だけでなく視野もありそうだ・・・
会場は マルケスの突破に何度も沸いた。   そしてついに59分 マルケスの突破〜マイナスのセンタリングに アロンソがシュート!
エスパニョールは 喉から手が出るほど欲しかった2点目をあげることが出来た。

その後 テネリフェは追いつこうと必死の猛攻  危険な場面も何度かあったが エスパはDFに若手バエラを投入、最後まで相手の猛攻を何とか守りきり2−1で勝利した。      これでエスパニョールは5試合負けなしとなった。   
今季ハルケの死もあり最悪のスターをを切ったエスパニョールだったが 順調に勝ち点を積み上げ ここ最近にはないペースで 勝ち点を11にまで伸ばした。  7試合終わりヒホンと並ぶ8位にまで浮上。 

デラペニャと共に 疲労を考慮されベンチスターととなった俊輔だったが 結局この日の出番はなし。    中盤での激しいボールの奪いあいが続いていた事を考えると 試合直後の超長距離移動で疲労を抱えたまま強行出場し怪我に繋がるよりも 温存で良かったと・・・ ここは落ち着き前向きに考えたいが  代表で不在だった間に浮上した新たなライバル?若手Fマルケスの今日の猛アピールに 俊輔もまた一層のアピールが必要になったと 奮起しているに違いない。

この試合で負傷交代したMFコロがどうやら右足首の脛腓靱帯損傷で約2ヶ月弱の怪我と診断されたようだ。     チームにとっては大きなマイナスだが 右でのポジションが重なる俊輔 これをきっかけに 猛アピールして監督のハートをここでガッチリ掴んで欲しい。

次は現在3位強豪セビリア。  CLであのレンジャーズからアウェーで4ゴールを決めてしまった恐ろしい相手だ。    その後国王杯もあり厳しい連戦が待っている。    ここからが勝負だ。  厳しさは最初から承知で入ったこの世界最強リーガ。    壁を越える為に今出来る事を一つずつ 先ずは「自分に大きな自信を持って」最大限にそれをアピールして欲しい。     
失敗を恐れるな!自ら仕掛けろ! ピッチで俊輔の満面の笑みが見たい!!   頑張れ!俊輔〜!!! 

追伸 
強豪セビリアアウェー戦から国王杯と続く3連戦を前に ようやく練習に戻ったデラペニャと共に ミニゲームで右サイドに入った俊輔はスムーズなパス交換で相性の良さを見せた。   練習後 その3連戦を前に地元のレストランで決起集会昼食会が行われたが 以前タムード問題で記者会見を行った顧問へルマンデラクルスも店に到着 既に席に着いていた選手たちと握手での挨拶を交わし 続いて3人並んでいた ベルドゥ タムード ルイスガルシアの所へ挨拶に。   タムードに手を差し出したデラクレスだったが タムードがそれを無視。     デラクルスは仕方なく手をひっこめ そばにいた俊輔に握手をしたが そこには何とも言えない空気が漂っった。     早期歩み寄りを期待したいが タムード問題 まだまだ水面下では根深いものがありそうだ・・・。  

2009年10月15日

俊輔トーゴ戦〜スペインへ出発

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2009年10月14日。 岡田監督率いる日本代表は 仙台の宮城スタジアムでトーゴと対戦した。
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トーゴはW杯出場を逃したばかりでなく協会側とのいざこざから主力が遠征をとりやめる等 メンバーが大幅に入れ代わっての たったの14人での出発、しかも到着は試合のたったの24時間前?という超ドタバタぶり。
相手のモチベーションが気になる中 選手のアップが始まった。
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今回の試合の大きな目的は新しいメンバーとベテランの「融合」
相手の事情は別として 先ず自分達が練習でやってきた事をどこまで出せるか 更に新しく入ったメンバーが どれだけチームに馴染み連動出来るか・・・  
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平日の試合 しかも 駅からかなり遠い山の中?のスタジアムでもあり最初は空席が目立っていた。  それでもキックオフになると次第に観客席は埋まり ゴール裏は満席 結局3万3千近いサポーターが集結した。 (近くには岩本輝雄選手の姿も・・・)
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今年国内最後となるこの代表戦。  俊輔 遠藤らとの新たなホットラインに大きな期待が集った。 
案の定 トーゴの状態は最悪といってもいい状態。  しかし日本の選手達のモチベーションは決して低くはなかった。 自分達に大きな目的がある・・・   
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キックオフ。 日本は俊輔 遠藤 憲剛らを中心に 2トップがうまく絡み あっという間に先制した。   何度も練習でやってきた低めのアーリークロスに飛び込むFW陣 クロスの精度も課題の一つだった。    初スタメンとなった森本も 孤立した感もなくチームの一員としてプレー、 自らチームに合わせようという意識も感じられる。   そしてついに! 憲剛のパスに ゴール前で持ち前の粘りを見せ あっという間にゴールを決めた。   初スタメンで初ゴール!  

俊輔ら中盤をはじめチームメイトからは 序盤から森本にゴールを決めさせたいという意識が どことなく感じられていた。     確かに相手のモチベーションに問題はあるが これまで得点力不足ばかりが指摘されていた日本が あっという間に3ゴールを奪った。
俊輔はコメント通り 潤滑油のようなプレーで チーム攻撃を組み立て。    長谷部 遠藤 憲剛らとの連携から何度もチャンスを演出、時にはゴール前にも飛び込んだ。

前半22分 憲剛からのパスを受けると 巧みなボール捌きで相手DFを交わし一気に右を上がる徳永に見事なスルーパス!   岡崎のヒールパスからはじまったこの俊輔の技術と一連の連携に 会場からも唸り声が聞こえた。   
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そして後半頭、 本田と内田 そして大久保が入った。 
するとどうだろう オランダ戦で論議を醸し出した事など全く感じさせないプレーで 俊輔と本田が絶妙なパス交換から攻撃を引っ張っているではないか。    しかも後半26分には 俊輔が深く切り込んでクロス! 見事本田に 獲ってくれ!といわんばかりのどんぴしゃのクロスを上げた。   ファーの本田は頭で決めるだけの状態だったが 惜しくもポストに・・・  決める事は出来なかったが これには会場から一層大きな歓声とため息がいつまでも聞こえていた。     
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海外で活躍しているこの二人が連動するほど相手にとって怖いものはない。    FWとの連携だけでない 新たなホットラインがここでもまた完成しつつある事に 嬉しく 大きな収穫を感じた。
パスを出すだけではない 俊輔もまた活かされる関係。。。   勿論今回は相手のレベル云々と言う人も多いだろうが 少なくとも自分は 連携面ではまた少し1歩前に進んだような気がした。

しかし一方 守備面に関しては 全く確認が出来なかったとハッキリいえる。   これはあと8ヶ月 各々がそれを意識しながら 毎試合クラブでの実戦でやっていくしかない事も事実、アウェーでの弾丸試合を計画しているようだが 海外組を含め 日程的に果たして実現できるのだろうか。。。  

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結局試合は5−0の完勝。   海外組を召集して行うような試合か?? と練習試合の域を超えなかった事は確かだが 決して 「無駄な試合」ではなかったと思いたい。
俊輔は今日も 本田 長友 岡崎 森本・・・ と多くの選手に声をかけ ハーフタイム 試合が終了した時は長友とかなり長い時間 プレーについて身振り手振りを交えアドバイスをしていた。
真剣にその話を聞く長友。。。最近その長友の成長ぶりが目に見えて感じられるのが 何とも嬉しい。
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試合後会場付近で号外が配られた。  号外を出す程の試合だったかは?だが森本のガッツポーズとハットを決めた岡崎が共に喜ぶ写真が掲載された。
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これで今年の国内代表戦は最後だ。 試合後 代表は一旦解散 選手たちは各々のチームに戻ってW杯へ向け 更なる向上を目指す。
試合の迫る俊輔 長谷部ら海外組は早速 飛行機で戻り成田を出発した。

またこれは余談だが たまたま一緒になったので情報を。  岡田監督はじめスタッフは 9時過ぎ新幹線で東京へ。  予定の新幹線に乗り込む前には コーヒーを飲みながらスタッフらと打ち合わせ、 また闘莉王は私服で 憲剛は代表のスーツで 新幹線でそれぞれの地元へと戻った。  
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2009年10月12日

俊輔代表トーゴに向け練習

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あまり時間がないので 今回は 様子だけ。
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先ずは地元でのスコットランド戦に関しては出場しなかった為 試合内容に関しては皆さん 様々な感想をお持ちだと思いますので今回は控えさせていただきます。
とはいっても それだけで終わるのは少々申し訳ないので 何枚が写真をアップすることに。
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前半はご存じの通り ベンチからチームメイトの戦況を伺っていた俊輔だが 後半はかなりの長〜〜い時間アップ。   アップだけで疲れてしまうのではと思うほど。
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何度も何度も 給水しながらヤットさんらと共にピッチを見ながら身体を動かしていた。   報道カメラの後ろで脚立を使ってストレッチしたり ゴール裏ではヤット&俊輔が二人並んで 戦況を・・・。 
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さて 今日の俊輔はというと トーゴ戦に向けようやく仙台入り。 
バス運転席後方に座って会場へと姿を現した俊輔は 夕方から約2時間以上にも亘って みっちり仙台市内で練習を行った。
ランニングに始まり 戦術練習やシュート練習?  一発カウンターへの守備の他 俊輔は居残りでFKも蹴った。   日が暮れると一気に寒くなる仙台だが 会場の外までコーチや選手達の熱い大きな声が漏れていた。   

親善試合のはずだが練習場には ブルーシートが全てに巻かれ 全く中が伺えない状態。   選手バスも入口の真ん前で停まる為  遠くて選手に声もかけられない状態だ。
首都圏と違い 代表練習等というものに慣れていないせいもあるのか 場所を察知し駆け付けたサポーターはたったの6〜8人。
それなのに わざわざ広い会場全てをブルーシートで覆い テープを張り巡らせ ガードマンを配置・・・。      たった数人の為にそこまでして本当に御苦労様といった感じだ。    

本来なら こういう 滅多にない地方での練習こそ 接する機会が少ないのだから もっと地元のサポーターと交流をしてあげればいいのだが・・・ とやや可哀想に思った。  決して 大勢いるわけではないのだから・・・ 
おまけに 選手バスが出る時にわざわざ運転手が車内のライトまで消すおまけ付きだ。  これでサッカー人気を取り戻そうと言っても・・・mmm ??    まあこれは選手のせいではなく警備担当の問題だろうが せめて選手の乗り降り位は近くで見せてあげればいいものを・・・。
選手達が練習を終え会場を後にしたのは7時半頃だった。
明日も練習を行い 14日トーゴとの対戦でこれまでの成果を試す。
次はトーゴ戦での様子をアップします。
   
posted by Hiro at 21:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

俊輔エスパニョール10人でビジャから勝ち点1

2009年10月4日リーガ第6節 エスパニョールはアウェーでビジャレアルと対戦した。
2勝1分け2敗で現在10位のエスパニョールに対し ビジャレアルは何と今季まだ勝ちなしの2分3敗で19位。   2007−8シーズン リーガ2位となったビジャレアルは翌2008−9シーズン 俊輔所属のセルティックとチャンピオンズリーグで対戦 ホームエルマドリガルでは セナがFKで決勝ゴールを決めGリーグ突破 CL8強で幕を閉じた。
現在19位とはいえ決して侮る事は出来ない。 セナも怪我から復帰しホームでの初勝利に闘志を燃やしていた。
エルマドリガルは晴れ。  CL以来 約1年ぶりにエルマドリガルのピッチに立った俊輔は 何と今季公式戦初のボランチの位置での先発!  

本来ならサイドではなく中央でのプレーを望む俊輔はこれまで5試合ずっと 主に右サイドでのプレーを強いられてきた。
毎回 一気にゴール前へと打開出来るポジショニングでパスを待つも 中々ボールが来ず 痺れを切らす事が多かっただけに 中央でのスタメンは 俊輔にとってボールにも多く絡める 願ってもない舞台だった。

チームメイトの負傷もあり 前日練習でボランチに入った俊輔は水を得た魚のようにボールを左右に配給 監督の信頼を得た。
6試合目にしてようやく真ん中での先発を掴んだ俊輔。
アウェーではあるが どれだけボールに絡めるか・・・今日こそアピールして欲しい!!   周囲の期待も高まった。

一方監督ポチェッティーノにとっても因縁の対決となった。
ポチェッティーノ監督がエスパニョール選手だった2006年 ビルバオからエスパニョールの監督へと就任してきた 相手バルベルデ監督は 選手だったポチェッティーノを戦力外に。  ポチェッティーノは引退へと追い込まれた。   まだ33歳だった。 
監督の為にも 負けるわけには行かない。  アウェーといえどもビジャに何とか一泡吹かせたい・・・    キックオフ!

5試合勝ちなしに 監督への批判が高まっていたビジャは ホームでのこの試合で絶対勝利を決意していた。   
キックオフ早々 高い位置から厳しいプレスをかけ 素早い動きでボールを拾っては一気にエスパゴールへ迫るビジャ。   これで後半まで持つのかと思うほど 相当な気合で迫ってきた。  

中央で奪っては一気にエリアへ・・・ サイドへうまく散らしてのチャンス・・・積極的な攻撃を見せるビジャレアル、  やはりセナの復帰は相当大きかった。  明らかに戦力アップしているビジャレアル。。。    
そんな中10分 DFからのパスを中央で受けた俊輔がドリブルであがり エリア右に走りこんだコロにパス! コロシュート!!は惜しくも相手DFに阻まれゴールならず。
直後左サイド カジェホンが倒されてのガルシアのFKから 相手のクリアがバーを直撃!  ごっつあんオウンゴールは残念ながらお預けとなったが エスパも何度かチャンスを作っていた。

そして14分・・・
セナの中央縦パスに相手ロッシが飛び出した。  頭部裂傷から復帰した若手DFフォルリンが対応もライン際で相手が倒れた。    後ろから掴んで倒したと 何とそのフォルリンに一発レッドが!
これは厳しい・・・   これが1発レッドか・・・?><
前節カジェホンのPKを流された悔しさがまだ残っているだけに この1発レッドには首をかしげた。    しかし 判定は覆られない、PKが免れただけ良かったと思うしかないのか・・・ アウェーでエスパニョールは開始たったの15分で10人となった。   同時にDFピジュがアップを・・・ 

思ってもみない展開で一気に苦しい状況となったエスパ、  そのたったの3分後だった。  今度はセナを倒したアロンソにもイエローが提示された。   と同時にピッチに向け交代のボードが・・・
DFフォルリンの退場で10人になった事で やはり監督は守備固めに動いた。  

そこに記されていたのは無情にも背番号「7」  ボランチでの出場に人一倍意欲を見せていた俊輔に代わり DFピジュが投入された。
ショック・・・
夜中にも関わらず寝ずに応援していたサポも一気に意気消沈・・・
しかしここでふと思った。  俊輔を下げDFを入れたからには絶対に失点だけは許さないぞっ!!
そこから一気に観点を代え エスパが守備でどこまで出来るかに注目。

案の定そこから試合終了までの75分間 いや ロスタイム入れ約80分間。    エスパはホーム ビジャレアルの猛攻を凌ぐだけの戦いが続いた。  
勢いに乗ったビジャは セナを中心に猛攻。  シュートの嵐。。。
しかしここでGKカメニが大活躍を見せた。 
カメニが見事なセーブでゴールを守り失点を抑えていた事で ピッチの選手達は相手の猛攻にも落ち着いてプレーする事が出来た。
前半のボールポゼッション 70:30. 前半シュート数 8:2。

後半も予想通りビジャレアルの猛攻が続いた。  しかしエスパの堅い守りで 中々ゴールが奪えない状況に 次第に会場のビジャサポーターが苛立ちを見せ始めた。     撃っても撃っても決まらないゴール。
時間と共に そのホームの後押しが  プレッシャーへと変わって行った。    焦りを見せ始めたビジャレアル選手達。。。

相変わらず 守備一辺倒のエスパニョールだったが 最後まで落ち着いていた。   後半もカメニの見事な判断とセーブ。 
しかし試合終了 2分前だった。   アロンソがエリアラインまん前で相手を倒しFKを与えた。
あ・・・ここまで来て この位置でのFKか・・・><

しかしその最後の決定的場面も 守護神カメニがセーブ。  ロングボールを何度も蹴りこみ「最後の猛攻」を仕掛けるビジャを エスパは「最後の抵抗」 で抑えた。
0−0。 果てしなく勝利に近いドロー。  
10人のエスパニョールが アウェーで勝ち点1を奪った。 

フォルリンの思わぬ退場で 俊輔が強い意気込みを見せていたボランチでの出場は たったの18分で終ってしまった。  
が・・・ あくまでもこれは緊急措置と割り切り 新たにボランチでのポジションも与えられた事 怪我以外連続してスタメンを与えられている事を前向きに考え これから一つでも多く試合で俊輔らしいプレーを出せるよう サポーターそしてチームメイトにもアピール出来るよう 壁にしがみ付き 踏ん張って欲しい。

俊輔は試合翌日 代表戦の為バルセロナを発ち 今日午前9時過ぎ成田へ到着した。  グレーのパーカー姿で降り立った俊輔は 午後から早速静岡での代表に合流、雨降りしきる中 夕方からチームメイトと練習を行った。   超猛烈台風が気になるが 8日香港戦をはじめ スコットランド トーゴと試合を行う。
スコットランド戦には元セルティックの仲間も多く召集されている。
久々の再会ではあるが 日本代表俊輔としてのレベルの高さを 元チームメイトの前で改めて見せ付け ビジャ戦での鬱憤を大いに晴らして欲しい。  
          

2009年09月29日

苦悩・・俊輔奮闘もヘレスに痛恨のドロー〜追伸

2009 9月27日 ラ・リーガ第5節 エスパニョールはホームコルネジャに 最下位へレスを迎えた。
エスパニョールは 開幕から2敗も 3節4節と2連勝し 一気に9位にまで浮上。 
相手はこれまで4連敗 まだ勝ち点0のチームだけに ここは是非勝利し3連勝 と 更なる順位アップにサポーターは大きな期待を寄せていた。
デラペニャ タムードは怪我で欠場。  だが宗教的理由(キムヨプル)による欠場が心配されていたベンサハルは無事ベンチ入り、 代表オランダ戦で負傷し レアル マラガとテーピングでの強行出場を果たした俊輔も ようやくテーピングがとれ 今日の先発に意欲を見せていた。

エスパニョールはいつも通りの4−2−3−1。
FWはカジェホンの1トップ。   中盤は右から俊輔 アロンソ そして左には今日はコロが入り その後ろには モイセスとベルドゥの2ボランチ。  Lガルシアはベンチスタートとなった。   DFフォルリンが前節競り合いで頭部9針縫う5センチもの裂傷を負った事から 代わりに ロンカリアが入った。

コルネジャは晴れ 気温24度。  チーム医学療法士マネルのお父さんがなくなった事から 選手達は「マネル頑張れ」?と書かれた白いTシャツを着て登場。   今日もやや日向と日陰の差が気になる中 試合は始まった。

表示では左サイドだった俊輔は右でスタート。  開始早々エスパニョールはいいスタートを切った。
2分6分10分・・・ 序盤から左サイドコロとFWカジェホンが中心となりチャンスを作るエスパニョール。   しかし相手GKのセーブとDFの集中力で エリアまでは持っていくものの 中々ゴールが割れない。   
   
単調な攻撃で 最後が繋がらないエスパニョール  俊輔もいい位置でボールに絡めていない。
その合間を縫って 味方のパスミスをついては たった1本のパスから抜け出しチャンスを狙うヘレス。
中々チャンスに決められないチームに早くも痺れを切らしたのか 次第にDFから一気に前線へロングボールを入れるシーンが出始めた。  精度に欠けるそのボールは そのまま相手に渡り 中盤はまた守備に追われた。  しっかり繋いでくれ〜!

ゴールが奪えないエスパニョール・・  次第に相手のパスが回り始めた。   アピールも 中々いいタイミングでパスをもらえない俊輔は かなり低い位置まで戻り 相手ボールを強引に奪い味方へと繋ぐ場面も見られた。  想像性のないエスパの攻撃。。。    
俊輔が一気にゴール前に展開出来るいい位置で 何度もどフリーになってパスを待つも 味方は相手DFの密集するエリア中央を無理やり突破しようとし 何度も奪われている。   目の前しか見えないのか!??     
俊輔がボールに絡めば そこから必ずチャンスが生まれていただけに 「ここへ出していれば!!」と悔やんだ場面が何度あっただろうか。
セットプレー クロス パス・・・  全てにおいてピンポイントでの精度あるボールを入れてチャンスを作る俊輔に対し 相変わらず何度も中央突破を試みる味方・・・   クロスの精度も悪く パスミス連発、 連戦で疲れているのか  雑なプレーが目立った。   
必死で繋いだボールも その次が全く繋がらない・・・ いざボールを持っても味方が上がって来ない・・・ 連動しないチーム・・・ 苛立ちは募るばかりだった。

そんな中 35分だった。 DFライン チカからのロングボールに飛び出したコロがエリア中央で後ろから完璧に押し倒され更にその上に乗っかられ潰された。    だれもが完璧なPKだと信じて疑わないほどの酷いファールだった。    しかし何と!審判はそれを無視!
笛さえ吹かずプレーを続行した。   審判の判断に怒りを抑えられないサポーター。   コロは倒れたままだった。
アロンソが粘り右CKを得た所で 救助が入り ようやくコロは立つ事が出来た。    それを流した審判の有り得ない判定に 会場からは大ブーイング。
しかしその不可解な判定は最後まで続き 何度も倒される味方に殆ど笛が吹かれる事はなかった。   

37分俊輔は立て続けに右CKから決定的チャンスを作った。 味方へピンポイントでぴしゃりと合わせる正確なキック、しかしその決定的チャンスにも シュートは枠を捕らえられない・・・相手ヘレスは昇格仕立てのチームといえども4連敗に必死だった。
結局エスパニョールは 前半決められず 0−0で折り返し。  ボールポゼッションは57:43と大きく上回るも連携は到底納得のいくものではなかった。

後半 選手らが早々ピッチに戻ってきているにも関わらず 中々試合が始まらない。   何と 審判がいない・・・!?
選手より遅れてようやくピッチに戻ってきた審判に エスパサポーターから大きなブーイングが浴びせられた。

選手交代はなし。 何とか早めに先制点を〜!!   
しかし51分だった。   自陣左 相手がパスを繋ぎ一気に中央縦パスを入れてきた。  それに飛び出した相手と競り合うロンカリア。 カメニが危機を感じラインギリギリまでキャッチに飛び出したと同時に 相手がパスを僅か頭トラップ(?)  カメニはボールをキャッチ出来ず 危機一髪!  無人ゴールを前に 寸前の所でロンカリアが入りクリアした。   ホッ・・・ 

前半中々欲しい所でボールに絡めなかった俊輔は 後半自由にポジションを移し始めた。   するとエスパニョールの攻撃は一気に活性化 後半数え切れない程のチャンスが生まれた。
53分ベルドゥからのパスをエリア中央で受けるとその瞬間 目の前のDFの壁を跳び越す見事な浮き球パスでゴール前 アロンソへの決定機を演出。 
直後今度は 意表をつく無人のエリア左スペースへのボールでコロのチャンスを演出・・・  一転 想像性あふれる攻撃でヘレスゴールに何度も襲い掛かるエスパニョール  そのマジックのような俊輔のプレーに会場も大きく沸いた。

それでも味方は前しか見えないのか どうしても自分で行きたいのか 欲しい瞬間に貰えない場面が多い俊輔。  審判の判定への苛立ちは いつの間にかチーム連携への苛立ちへと変わっていた。  刻々と過ぎる時間・・・ 
俊輔が絡めば 高い位置でキープ出来 かなりの確立でチャンスに繋がっている。   それを示すように会場からは俊輔のプレーに何度も拍手と歓声が起こっている  俊輔をもっと使え〜!! 

そんな中 71分だった。  自陣中央 上がった相手から右のスペースへと一気にパスが出た。  右からの精度あるクロスに ゴール前ベルメホが頭で合わせ そのボールが何とバーを直撃!! あわや失点!
この日ヘレスの一番の見せ場だった。   俊輔がやりたいプレーを相手にあっさりとやられてしまった。

最後のパスが繋がらないエスパに 俊輔はセットプレーからも何度も見事なボールを送った。     俊輔がコーナーに立てば会場からは他の選手にはない大きな歓声と拍手。   サポーターには俊輔のレベルの高さがわかっているのだろうか。 

83分。 後半から入った左サハルから 中央へと走りこんだ俊輔にパスが出た。    俊輔は迫るDFを交わすと 思いっきり左足を振りぬいた。   無回転強烈ミドルシュート!! 
鬱憤を晴らすような渾身の一発!!!  しかしGKはファンブルも必死の死守・・・  しっかり枠を捉えたそのシュートでさえも無情にもゴールを割ることは出来なかった。
エスパニョールはその後も最後の猛攻を仕掛けるも 結局その甲斐もなく 0−0 痛恨のスコアレスドロー。。。  3連勝はお預けとなり、これまで勝ち点のなかったヘレスに 勝ち点まで献上してしまった。

前半から俊輔がもっとボールに絡めていればと残念でならなかった。
と同時に この試合で改めて俊輔は 右サイドで張っている事にまた大きな疑問を抱えてしまったのではないだろうか。
いや決して右サイドが悪いわけではない。  ボールに絡み 同時に味方が連動さえすれば 充分にチャンスは作れるはずだ。。。全ては連携問題か・・・

これまでの試合でも俊輔が自由にポジションを入れ替わりボールに絡む回数が増えればチームのチャンスも増大している。  せめて目の肥えているはずのスペインサポーターには 俊輔のポジショニングの意味 そして流れを読むプレーと質の高さはきっと見えていると期待したい。 
しかし一つだけハッキリと見えたものもあった。  それはスペインサッカーでも充分俊輔のプレーは通用するという事。
そしてチームが勝利する為には これからどれだけ俊輔がボールに絡めるか どれだけ 連動出来るかにかかっているという事も・・・。

壁に当たりそれを乗り越える為にスペインへと渡った俊輔が 早くも連携の壁にぶつかっている。   レベルの高い選手が揃っているはずのエスパニョールの中で いかに周囲に自分を認めさせる事が出来るか。。。
これから この壁をどう俊輔が打開していくか 静かに そして前向きに 見守って行きたい。
次節は あのCLで対戦したビジャレアルだ。   タムードも戻ってくる可能性が高い。    アウェーではあるが 何とか勝ち点をもぎ取り いい雰囲気で代表に合流して欲しい。      
ANIMO NAKAMURA!! 

※現地紙で 既に掲載されている俊輔に続き パレハ カメニ ベンサハルも 代表に召集された事が判りました。

【追伸】
本日現地紙によると エスパニョールは来年夏7月または8月に日本ツアーを行う計画を立てている事が明らかになった。   現在の所 2〜3チームとの親善試合を計画しており(まだクラブ名は明らかにされておらず)幹部が今日日本を訪れ 本格的交渉に入るようだ。
また一方 エスパニョールは 「クラブ公式の日本語サイトHP」施設を決定。  近々日本語でのチーム情報をはじめ ネットを通して エスパニョールグッズの購入なども出来るようになると思われる。
それに伴い現在日本の様々な企業へ向けマーケティングを行っている模様。    

怪我での欠場が続いているデラペニャとタムードは現在も別メニューでの調整が続いている。  右ハムストリングを痛めたタムードは次節ビジャレアル戦での復帰を目標にしているが実現するかはまだ微妙。
チームの決定力不足解消の為にも タムードの復帰が鍵を握る。
また宗教的問題(キムヨプル)で出場が危ぶまれ ヘレス戦にギリギリ出場できたベンサハルは試合後 日〜月にかけ厳かにジムで汗を流すにとどまったようだ。

また今日ポチェッティーノ監督が俊輔についてコメントした。
必死に訳していたら 別のスポ紙のものですが ナビさん(一部デイリーさんも)が似た記事を掲載してくださったので 貼り付けさせて頂きます!
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/players/headlines/20091001-00000006-spnavi-socc.html
http://www.daily.co.jp/soccer/2009/10/02/0002408333.shtml

2009年09月26日

エスパニョール俊輔ヘレスでの3連勝に意欲

ホームコルネジャで マラガに見事逆転勝利 2連勝を飾ったエスパニョールは 3連戦の3戦目 明日行われる ヘレス戦に向けサンアドリアで練習を行った。    マラガ戦のプレーに監督だけでなくコーチスタッフらからも信頼を得た俊輔は フィジカル練習やミニゲーム後も 積極的に自主練を組み込むなど 俊輔流調整でホ−ムでの3連勝に意欲を燃やしているようだ。    俊輔に関する記事は国内スポ紙がこぞって書いて下さっているので ここではあえて違う記事を。

先ず マラガ戦で 終盤相手選手と競り合い頭部から大出血を起こし担架でピッチを降りたDFフォルリンについて、 何と傷口は5センチに及び 9針も縫っていたことがわかった。   痛みとめまいで立てなかったようで 本人の意思とは関係なく 明日のヘレス戦は出場は無理そうだ。    代わりにロンカリアの出場が有力視されている。

また一方 そのマラガ戦の試合中に 生まれた 故 元キャプテン ハルケの子供 マルティナちゃんと 奥さんジェシカを見舞いに 昨日練習後 会長リブレ氏と共に チームメイト チカ コロ Dガルシア カジェホンらが 病院を訪れた。    親子共に元気で エスパニョールの小さいユニがマルティナちゃんに贈られた模様。
偶然にもリーガ ホーム初勝利を飾った 俊輔アシストでのアロンソの決勝点直前に生まれた マルティナちゃん。   もしかしたら彼女は勝利の女神?なのかもしれない・・・

また国内紙でも一部掲載されている FWサハルの宗教的問題(ヨム・キプル)での 明日ヘレス戦出場云々に関し地元紙が掲載、どうやら適用は「試合後」からになりそうだ。  
ギリギリではあるが時間的にヘレスの出場は大丈夫そう。  監督がサハルを使うかはまた別問題だが、本人は出場に意欲を見せている。  しかし彼は更に来年 軍の兵役義務も実施される事になっており それもシーズンを避け 今シーズン終了後にするなど現在必死の調整が行われている。
現在エスパニョールは 主力FWタムードが右ハムストリングを痛めており 6節ビジャレアル戦に向けての調整を行っている事から マラガ戦で同点ゴールを決めた 若手FWサハルの明日の出場問題はチームにとっても大きな影響を及ぼす。   果たしてシェレスでのFWは・・・? 
相手はまだ勝ち点0.  それでも監督は対戦に慎重な姿勢を見せている。   ホームでもある事から ここで絶対勝利し 3連勝と 大きく上昇気運に乗らなければならないエスパニョ−ル、 4連敗中で必死の相手に 決して侮る事など出来ない。。。

国内スポ紙も一応ここへ 
http://southafrica2010.nikkansports.com/news/p-sc-tp2-20090926-548075.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/players/headlines/20090926-00000019-dal-socc.html
http://www.sanspo.com/soccer/news/090926/scc0909260503001-n1.htm
一方これは有難いニュースだが・・・
http://www.sanspo.com/soccer/news/090926/scc0909260503001-n1.htm
時間は未定だが ビジャレアル戦は 10月4日(日)開催が濃厚。

【追伸】
本日27日になり地元紙では 俊輔の10月の代表3連戦召集が発表された。  オランダ戦での左足負傷で大事なレアルに万全な状態でピッチに立てなかった事もあり この1週間に3連戦は その後のリーガ戦に影響がでなければいいが・・・と やや不安を抱えた内容の記事となっている。

2009年09月24日

エスパニョ−ル俊輔リーガ初アシストは決勝点〜!!!

2009年9月23日 ラ・リーガ第4節 エスパニョールはホームコルネジャで 現在11位のマラガと対戦した。
開幕初戦アウェー ビルバオ そして第2戦 ホームレアル戦と2連敗を記したエスパニョールは デラペニャ 俊輔 タムード アロンソと主力4人を怪我で欠く中 若手が奮闘 第3節デポルティボ戦で見事アウェー勝利を収めた。    2連敗ノーゴール と最下位だったエスパニョ−ルは 一気に14位まで浮上、 今回のホーム マラガ戦での2連勝に大きな期待が集まっていた。

しかし試合前 監督は「ある意味レアル戦より難しい試合になる、一瞬のミスも許されない厳しい試合になるだろう」と予想。  スタメンにも注目が集まっていた。
俊輔は 代表オランダ戦で負傷した左足首もようやく痛みが消え21日から全体練習に復帰 胃炎で欠場したアロンソも戻ってきた。
しかしデラペニャ タムードらは 復帰間に合わず 今節も欠場。      復帰したとはいえ 試合が中3日での連戦である事から 途中出場が濃厚であり それがベストだろうとされていた俊輔は予想通りのベンチスタート。   アロンソもベンチに入った。

気温24度。 曇り。 この夏の高温続きで芝が腐り レアル戦でめくれ上がり最悪のピッチといわれたコルネジャのピッチは 超特急で張替えを完了、 前日練習にもピッチを使わないほどの調整でマラガ戦に間に合わせた。    

両チーム登場。  しかし何とっ!!! ユニフォームが同じ!?
よく見れば マラガユニは紫のようだが 胸に白で横にスポンサー名が入っており TVからは両チーム共にブルーと白での 全く判断が付かない状態。   流石にセルティックでもここまで全く同色に見える試合はなく パスミス連発・・・ てな事にならなければいいが・・・ やや不安を感じながらのスタートとなった。

スタメン中央には 右からコロ 中央にLガルシア 左にサハルが入った。   カジェホンのワントップ。   その下にはベルドゥとモイセスの2ボランチ。   監督はやはり 前節勝利したデポルティボ戦のメンバーをいじらずに来た。 
ホームだ 何とか勝ち点3を挙げたい!! ブルー一色での試合が始まった。

開始から積極的な攻撃を仕掛けたのは マラガだった。 
中央からサイドへ展開してのクロスから チャンスを狙うマラガ。  サイドからのクロスのこぼれ球を中央から撃たれ ヒヤリとする場面が続く。   中々シュートへと持っていけないエスパニョール。
そんな中ようやく決定的チャンスが訪れた。  
ガルシアのセンタリングにエリア中央コロがシュート!!! しかし相手GKムヌーアの好セーブでゴールならず。

そんな中 ついに均衡が破られた。  28分中央からのパスを相手フェルナンドがエリア右で受けた。   フェルナンドはジリジリ上がりながらシュート!  何と それが DFフォルリン?に当たり方向が代わりゴールに吸い込まれてしまった。   オウンゴール・・・
流石にGKカメニもこれには反応できなかった。
ホームで先制されたエスパニョールはその後もゴールは奪えず結局0−1で折り返した。
前半ボールポゼッションは40:60と大きくエスパニョールが上回るも シュート数は 圧倒的にマラガが上回り 押されムード。
オウンゴールは仕方ない。  後半何とか早く追いつきたい・・・!!

しかし後半 いいスタートを切ったのはマラガだった。 
開始から一気に攻め込んでくるマラガ。   
そんな中 52分Lガルシアに代わり アロンソが投入された。
そして54分 左サイドのカジェホンがエリア右のコロへと大きくサイドチェンジ。   コロが前線にクロスを上げると ゴール前 サハルが飛び込みヘディングシュート!! それがGKの手をすり抜け見事ゴール右に突き刺さった。
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!  ようやく同点に追いついた。

そして62分 サハルに代わり ついに待ちに待った俊輔が投入された。   会場からは一層大きな歓声と拍手。
俊輔は右サイドに入った。  
すると早速チームにチャンスが訪れた。 GKカメニからのパスを受けると俊輔は右サイドを突破しエリア右のカジェホンへ カジェホンのクロスに ゴール前味方が二人合わせに入った。   惜しくも僅かの所で合わせられずゴールはならなかったが その後もチカ カジェホンらとのパス交換から 再三チャンスメイク。     投入で一気に流れがエスパニョールに傾いた。次第に ゴールの匂いが漂いいはじめるエスパニョール。。。

そしてついにその瞬間が訪れた。
80分左サイド カジェホンが 右でアピールしながら上がる俊輔へと 大きくサイドチェンジのパスを送った。  エリア右で受けた俊輔は そのボールを ダイレクトでゴール前のアロンソへと入れた。
アロンソをマークしていた相手DFは 一瞬遅れ アロンソはDFと行き違いで交わしシュート!!  見事ゴール左に突き刺さり2点目をあげた。   逆転〜!!! 2−1に。
俊輔は静かに両手を握りガッツポーズ アロンソは 両手で2と1を作り 8月に死去したチームメイト ハルケにそのゴールを捧げた。
一気に爆発する会場サポーター。   
その後 マラガは 狂ったように猛攻を仕掛けてきた。
 映像では映らないところで やりあう選手達、少し前にも俊輔の左CKで ゴール前 パレハが その前に味方への暴力を振るった相手に熱くなり 選手らともみ合う場面も見られた。  しかしカードが出たのはパレハだけ・・・。   やりあうには理由があったようだが・・・

マラガの最後の猛攻を必死で守るエスパニョール。 ロスタイム4分。
そんな中 相手選手と競り合いDFフォルリンが頭部から大出血で倒れた。   担架でピッチを降り 10対11になるエスパ。
それをチャンスと 何度もロングボールを入れ エスパニョールゴールに迫るマラガ。
ちょっとした事で倒れ危険な位置でFKを得る相手に ポチェッティーノ監督は怒りを抑えられず。  カメニもその1点を守る為 好セーブで必死に相手の猛攻を凌ぐ。。。 
そして ようやく 笛・・・
その瞬間 会場は大爆発。   苦しい最後の守備から解放されホッとする選手・・・ 顔いっぱいで嬉しさを表す選手・・・次々とチームメイトが抱き合った。
2−1。  エスパニョールはついにホーム コルネジャでリーガ初勝利! デポルティボ戦に続く 2連勝を飾った。 

ホームで先制され苦しい展開だった。  0−1で折り返したエスパニョールだったが 後半から投入された選手が流れを変えた。
俊輔が投入されると直ぐさまチャンスが訪れた。  試合の流れは明らかに代わり チームは高い位置でボールをキープ 攻撃チャンスが何度も訪れた。  

俊輔は「アシストじゃないよ・・・あれはアロンソの上手さ」と謙虚なコメントをしているが カジェホンからのロングパスを ダイレクトでピタリとアロンソに入れるあたりは流石、 ダイレクトだからこそ得られたゴールであることも間違いない。  更に その試合中の動きにも 流れを読む質の高さが見られた。    

また忘れてはいけないのがGKカメニの活躍と カジェホンのサイドチェンジのタイミングとその精度。   
2ゴール共に カジェホンのサイドチェンジから生まれている。
流石スペインだ。  レベルの高さはどこにも転がっている。
前半 ベンチで試合を生観戦していた俊輔も 様々なヒントを掴んだ事だろう。     先ずは2連勝に貢献、 次節エスパニョールはまた中2〜3日でヘレスとの対戦となる。    厳しい3連戦だ、 しっかりケアし 次節は是非スタメン・・・と行きたいところだ。    

尚 同時速報で 地元紙報道から ハルケの子供が18日生まれたばかりと掲載したが その後の情報で 何と 実際はこの試合中 しかも1点目と2点目の間に生まれたという情報が入ってきた。  何とも不思議な出来事・・・やはりハルケがチームを見守っているようだ・・・    

2009年09月20日

エスパニョール デポルティボ破り今季初勝利〜追伸

2009 9月19日。 エスパニョールは 第3節 アウェーでデポルティボと対戦した。
デポルティボは今季1勝1敗で現在9位。 
これまでの対戦成績はデポルティボ23勝に対し エスパニョールは3勝10引き分け、しかも過去3シーズンでは完封されており 決して愛称いいチームではない。
またエスパニョールに今季移籍してきたMFベルドゥの古巣でもある。
 
俊輔は代表オランダ戦で左足首を負傷 前節レアル戦には劣悪ピッチの中強行出場を果たし 前半何度もチャンスを演出したものの 症状が悪化 後半デラペニャと交代した。
この試合に向け必死の調整を続けたものの 痛みが中々引かず病院で検査、 症状は心配したほどではなかったが 痛みがあることから 同じくレアル戦で悪化したデラペニャと共に欠場となった。

チーム中盤の主力が揃っての欠場に 不安の声も出始めた。
更にアロンソは胃炎で 更にタムードまでが直前に怪我での欠場が決定。 
GKカメニがギリギリ出場出来る状態になった事だけが唯一の好材料となった。    

会場リアソールは 晴れ。
エスパニョールは 今季初の2トップ布陣で臨んだ。
FWには若手 サハル とカジェホンの2トップ。  
注目の中盤には 右からコロ モイセス ベルドゥ ルイスガルシアが入った。    DFはチカ パレハ フォルリン Dガルシアの 4−4−2。   ベルドゥには会場から大きなブーイングが浴びせられた。

エスパニョールは 序盤から積極的な攻撃を仕掛けた。 3分9分11分 決定的ではないが 何度もチャンスを作るエスパニョール、 自陣エリア右で2度与えた相手のFKを無事凌いだ他は 相手に決定的チャンスを殆ど与える事はなかった。

19分だった。 サハルのシュートから得たガルシアの左CKから ゴール右 飛び出したパレハがヘディングシュート! それがバーに当たりゴールまん前にこぼれたボールをカジェホンがシュート! 
先制したのはエスパニョールだった。
今季エスパニョール初ゴール! 

しかしその8分後、中央からの縦パスに左サイドから斜めに抜け出されたアドリアンロペスがGKカメニと完璧な1対1に。   DF全く追いつけず そのままゴールを決められてしまった。
これに勢いづくかと思われたデポルティボだったが  41分 エスパニョールは右CKから 一旦はクリアされるもパスを繋ぎカジェホンがエリア右からクロス!  飛び出した若手フォルリンが頭であわせ 見事追加点を奪った。   フォルリンは初出場初ゴール!!
 結局エスパニョールは 1−2での折り返し。   ボールポゼッションも42:58と大きく上回っていた。
  
後半2分だった。  何と試合中にも関わらず 右サイドコーナーに設置されているスプリンクラー がピッチに突然散水を始めた。
故障か・・・??  一旦プレーを中断する審判。
やっと止まったか!? すると今度は何と 右サイドハーフウェーラインのスプリンクラーが散水。。。 笑  有り得ない光景・・・

ようやく止まった。。。
そして53分 右チカ?から中央ガルシアへとパス ガルシアからのスルーパスに中央ベルドゥがうまく飛び出しシュート! 
見事ゴール左に決まりエスパが3点目をあげた。  これは大きな1点だった。 1−3に。  こぼれ球への反応もいいエスパ。 

58分その後 デポルティボは一気に選手を入れ替えて来た。
ここから デポルティボの猛攻が始まった。。。
2バック  大きなリスクを抱えてのデポルティボの猛攻を必死で凌ぐエスパニョール。   まさにいつのまにか全員守備状態。。。

75分だった。  左サイドからのパスのこぼれ球をゴール前で細かく繋がれ混戦の中 ついにゴール左ギリギリから押し込まれラサドにゴール奪われてしまった。   2−3に。。。 
79分にも相手の左CKからラサドに合わされ あわや同点かと思われたが ゴールギリギリ右へ・・・ホッ  何とか救われた。   
85分カジェホンに代わり ついに悪童と呼ばれるFマルケスも投入された。  今季初出場。

どうしたのか 前半とは打って変わって危機一髪状態がずっと続くエスパニョール。。。 早く終わってくれ〜!
しかしデポルティボの立て続けの猛攻を後押しするかのように ロスタイムには 何と5分が提示された。     
そんなにあったか??と思われた長い長いロスタイム、エスパニョールは デポルティボの採算のチャンスを凌ぐだけになっていた。 カメニ大忙し。

ロスタイム残り30秒と言う場面でも Fマルケスが前線でパスミス そこから繋がれ相手があと僅かでGKと1対1  ギリギリクリアするも そこから更に右CKを与えるという 最後の最後まで冷や冷やドキドキの後半となった。   
しかしエスパニョールは何とか最後まで粘りのDFを見せ2−3で勝利。 
ついに今季初勝利  初の勝ち点3を奪った。 

アウェーで しかも決して愛称のいい相手ではない中 訪れた決定機にしっかり決めた事は大きかった。   やはり2トップは攻撃に厚みが出て面白い。  が・・・後半を見ると これがレアルのような強豪だったら・・・ 前半と同じような攻撃が通じるかは かなり微妙と言わざるを得ない。 

主力を欠く中 アウェーで勝率の良くない相手から勝ち点3を奪った事は本当に大きい。
俊輔が欠場での勝利は ある意味複雑な思いは勿論あるが この勝利をきっかけに チームが一気に活性化し 俊輔 デラペニャら主力選手と共に 今度は強豪相手でもしっかりゴールが奪えるチーム目指して 一層 連携をあげていって欲しいと祈るばかりだ。 

デポ戦当日 デラペニャ タムードらと共に地元に残り調整を行った俊輔は 居残りで長男とボールを蹴るなど和やかムードだったようだ。
しかし試合は待ってくれない。  エスパニョールは中3日で ホームマラガ戦を迎える。    ピッチを前面張り替えたチームだが マラガ戦にどこまで間に合うかはまだ微妙。   俊輔の一日も早い回復と活躍を祈るばかりだ。

こんな記事が・・・ 
http://news.livedoor.com/article/detail/4355653/

【追伸】
アウェーデポルティボを欠場した俊輔は試合当日タムード デラペニャ らと共に調整  20日はチーム休養日でOFFとなった。
今日の練習で俊輔は無事チーム練習に合流、 23日のマラガ戦に向け調子をあげていく。     尚 胃炎で急遽欠場となったFWアロンソも無事 復帰した。  
俊輔練習合流.jpg
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一方最悪のピッチと悪評をかった新スタジアムコルネジャの芝がついに張り替えられました。   マラガ戦では果たして・・・
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出来上がり〜
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2009年09月18日

デポルティボ ラコルーニャ×エスパニョール試合前日情報

第3節 アウェー デポルティボ・ラコルーニャ戦前の エスパニョール情報は 「試合速報日記」 の方にて掲載中です。 

【追伸】
本日20日のデポルティボ戦試合詳細は「試合速報日記」にて掲載中です。

2009年09月14日

中村俊輔レアルへの挑戦〜追伸

2009 ラ・リーガ第2節。   エスパニョールはあの銀河系軍団 レアルマドリードと対戦した。   
新スタジアムコルネジャで迎えたこの一戦 ホームでのリーガ開幕戦でもあった。
1戦目は アウェーでビルバオと戦い惜しくも1−0で敗れてしまったエスパニョールだけに 相手は強豪レアルと言えども 何とか勝利が欲しかった。
コルネジャは超満員。  約4万枚のチケットは一気に完売した。
俊輔初となるスター軍団との対戦に 日本からも数え切れない程の報道関係者がバルセロナ入り、サポーターも大勢押しかけていた。

一方スタジアムコルネジャは このホームでのリーガ開幕戦に向けピッチ調整に必死になっていた。   この所の高温多湿で芝の根が腐り 踏み込めばあっという間にめくれ上がる状態に。    大型扇風機を持ち込み換気を促すなど懸命の調整を続けたが状態はお世辞にも完璧とは言えなかった。

オランダでの代表戦を2試合こなした俊輔だったが、 相手のファールにより左足首を損傷、思ったより重症で 一時はレアル戦への出場も危ぶまれていた。
いち早くバルセロナへ戻り 別メニューで必死の調整を続ける俊輔。  夢にまで見たスペイン強豪 あのレアルとの初対戦に それでも俊輔は出場意慾満々だった。  

9月12日 晴れ。 コルネジャは超満員となった。 ブルー一色に染まるスタジアム。    会場ゴール裏には大きなハルケの横断幕が掲げられた。  「ハルケを 忘れない・・・」    
8月8日 合宿中に突然急死したキャプテンハルケを讃えるその横断幕をバックに 選手達はピッチで円陣を組み 黙祷を捧げた。   周囲の心配をよそに しっかりスタメンに名を連ねた俊輔、デラペニャはベンチスタートとなった。

代表戦を終えたばかりなのは俊輔だけではなかった。   スタメンのGKカメニをはじめ パレハ サハルも・・・  そしてアロンソ Dガルシアも負傷を抱えたまま  新キャプテンデラペニャはずっと別メニューで調整し やっとこのレアル戦に間に合わせてきた状態だった。

一方相手のレアルは 同じく9日にCロナウドがW杯予選をこなしていた事からベンチスタート、 DFセルヒオラモスも故障で遠征に参加していなかった。   それでもカカー グティ ベンゼマ シャビアロンソ・・・  と世界に名を轟かせるトッププレイヤー軍団のレアル。     この世界最強集団にエスパニョールは そして俊輔は どんなプレーを見せてくれるのか・・・(いや 見せられるのかと言うべきか?) 

スタメンが発表された。  これまでエスパでは左でスタートすることが多かった俊輔だが この日は右。   左にルイスガルシア そしてタムードのワントップで始まった。
レアルのキックオフ。   レアルは同時に一気にエスパ陣内へロングボールを入れてきた。  落ち着いて処理するエスパDF。

確実なパス回しでボールをキープするレアル。  エスパは4分 5分と立て続けにファールから相手にFKを与えた。 そのFKから早速右CKを与え 二アで頭であわされたボールがゴールまん前に落ちヒヤリ! メツッェルダー飛び込むもボールは真上に上がり救われた。 

その後も相手にFKを与える等開始直後はレアルのキープもあり中々俊輔がボールに触れない。   5分だった。 パスカットから中央でモイセスにボールが渡った。  同時に一気に右サイドでのスペースへ走りフリーでボールを欲しがる俊輔。   しかしモイセスは一瞬見るも左のガルシアへ ガルシアは縦パスを入れるも全く精度のないパスでそのまま相手にボールが渡った。    何ということか 俊輔に最初にパスが来たのは開始から6分も経ってからだった。

しかしそこからだった。 7分 相手クリアをエリア右外で拾った俊輔は 次々駆け寄る相手DFを交わしながらエリア内へ仕掛けた 3人に囲まれ フォローにタムードが回り込むも 俊輔はボールをキープ、たまらず相手が足をかけ笛。    かなり角度はあるが絶好の位置でFKを獲得した。   そのプレーに会場からは大きな歓声。   レアルは試合前から勿論その俊輔の左足を警戒し 危険な位置でのFKを与えない事という指令も行き渡っていた。  思わず首を横に振り落ち着かない相手監督。

勿論ボールの前には俊輔。  エリア内はレアル総がかり カカーまで入っての11人のDFが揃った。   スタジアム中が息を呑む瞬間 俊輔は左足を思い切り振りぬいた。    
いつもの弧を描くような軌道とは全く違う 壁の一人が左へ飛ぶことを想定しての その間を通す低く強烈なシュート。  
惜しくもゴール僅か右下に反れ先制点は奪えなかったが 一気に流れをチームに引き寄せた。
           
11分 今度はエリア右付近でタムードから受けた俊輔 一瞬顔を上げると エリア左でフリーのアロンソへどんぴしゃのクロス。 
渡った瞬間 レアルDFが戻り 飛び出したアロンソは惜しくもオフサイドを取られたが 確実に1点を狙える決定的な場面だった。 
会場からはその判定に大きなブーイング。    しかし俊輔にボールが入ると決定的な場面が確実に作られていた。  次第に流れは エスパニョールへ・・・。

15分エリア中央左 ガルシアに対するファールでFKを得た。
すぐさまボール前に立つパレハ。  そしてガルシア 俊輔もその後ろに。   しかしパレハのFKはどうしたことか 大きくゴールを外し遥か上へ・・・。
そして18分 DFラインからのパスに飛び出したアロンソがDFに捕まれ FKを得た。    7分の時とほぼ同じエリア右コーナー付近。
ボールをセットする俊輔。  また直接狙うのか・・・
すると俊輔は大きく意表をつきエリア左後ろから走りこんだガルシアにどんぴしゃのクロス!  それをガルシアがゴールまん前に頭で落とし モイセスが右足で押し込み〜!!!   が 何と言うことか そのボールは必死の相手GKカシージャスの身体よってラインギリギリで阻まれ先制点はお預けとなってしまった。     
まさに決定的チャンス。。。   あのレアルが必死のDFで凌いでいた。     俊輔から何度も繰り出される決定的瞬間に会場からは大きなどよめきと歓声。     まさにその時 俊輔はチームの中心にいた。

21分。 ハルケの背番号21を示す時計に 会場から拍手と「ハルケ!!ハルケ!!」の大きなコールが巻き起こった。   ハルケ 何とかチームに力をくれ〜〜!! 

ほぼ互角の戦いを見せるエスパニョール。   しかしたった1本のパスミスで一気にゴールへと襲い掛かるレアルは やはり個々のレベルの高さも見せつけていた。

味方がボールを持つと一気にサイドへ走り上がりフリーで待つ俊輔、 だが味方は 中央 中央へと 無理やり縦パスを通す・・・ そのたびに奪われまた守備へ・・・。

22分には右サイドで身体を張りマルセオから強引にボールを奪いガルシアへのチャンスボールを   23分にはカカーへとボールが渡ったところで スライディングタックルも仕掛け奪いにいった。
怪我を感じさせないプレーで攻守に走りまくる俊輔。 
レアルもこの時間中々攻撃が出来ず ミドルで必死の応戦。

26分には中央ヴェルドゥがグティから奪ってのミドルも狙ったが
惜しくもゴール右上に反れ またもや先制ならず・・・
29分にも右ガルシアからのチャンスボールにタムード飛び込みチャンス。    
34分だった。 中央ガルシアがキープ、 エリア右でフリーになり パスが出れば明らかにGKと1対1の場面が作れる位置で手を広げアピールしながらボールを待つ俊輔。。。   だが ガルシアは後ろから上がったベルドゥに縦パスを通し 結局相手DFに阻まれた。    
一気に決定機を作れる ここぞという位置で 俊輔は少なくともこれで2度 大きなチャンスを失なった。 

レアルの攻撃を中々許さないエスパニョール。
いったい何度チャンスがあったのだろうか。  
前半ここまでは 確かに互角以上の戦いをしていた。
ピッチは早くもボコボコに。

しかしついにレアルの反撃が始まった。 37分 中央フリーのグティにボールが入った。  空かさずエリアに入れるグティ それをカカーが胸で落としマルセロシュート!!! 強烈なシュートだった。
が これをGKカメニが 見事なスーパーセーブ。   右手1本で 腕が吹き飛ぶ程のシュートを受け止めゴールを守った。
会場からが 大きな拍手と歓声。。。
しかしこの直後だった。    中央シャビアロンソからのパスを受けたグラネロがカカーとのワンツーで抜け出しシュート!!
38分 ついにエスパニョールは レアルに先制を許した。

数えるほどしかない決定機に確実に決めてくるレアル・・・
改めてレベルの高さを思い知らされた。
相手の先制に やや攻め急ぐエスパニョール。  
そんな中
42分左サイド俊輔から中央フリーのモイセスへパス! モイセスシュート〜!!!   しかしその前半最後の決定的チャンスさえ 惜しくもゴール僅か左へ・・・><
いったい何度 決定的チャンスがあっただろう。 
結局前半 チームは0−1で折り返し 故障を抱え奮闘した俊輔は足首の痛みも限界 そのままピッチを降りた。   

後半 俊輔の代わりに復帰したデラペニャ アロンソに代わりコロが投入された。     コロがサイドを積極的にあがり デラペニャから縦パスが何度も入った。
しかし そのエスパの積極的な攻撃も 最後の精度を欠き決定的なチャンスが殆ど作れない。。。     後半20分 ベンゼマに代わり Cロナウドが投入されると次第に攻めあがったスペースを突かれ 逆にレアルにチャンスを与えるようになった。

数うちゃ当たる・・・? 前線へ放り込むのはいいが 味方に繋がらず何度となく相手に奪われるエスパニョール。    
28分ようやくエリア右でのFKから 最後コロのシュートが枠を取らえた  が・・・直接GKへ。。。  

74分レアルはイグアインに代えラウールを投入した。
その2分後 エリア左に切り込んだカカーから中央に飛び込んだグティにパス グティのシュートが2点目を奪った。
大きなため息とブーイングが漏れるスタジアム・・・
最後のダメ押しは サイド1本の縦パスにフリーで抜け出したロナウドがそのまま上がりシュート! GKカメニの股を抜き3点目を決めてしまった。
これが銀河系と言われるチームの底力か・・・

俊輔のレアル初挑戦は こうして 0−3の完敗で終わった。
前半 何度か作った決定的チャンスを決めきれず 0−1で折り返したエスパニョール、  後半 積極的な攻撃を仕掛けたものの 結局終わってみれば追加点を奪われての 0−3の完敗。

一人一人のレベルの差は やはり大きかった。 確実にパスを繋ぎ 少ないながらも決定機にはしっかり決めてくるレアル。
気になったのは前半 折角俊輔がいい位置でパスを待っている時にボールが出てこない チーム連携・・・
リバプール戦で見られたようなパスがくれば高い確率で決定的チャンスが作れる。     この強豪レアルとの対戦に いい連携を見せていたデラペニャとの共存が叶わなかった事もとても残念だった。 
デラペニャがいれば サイドにいる俊輔にも好パスが入る確立が高い。 
2戦連続敗戦となってしまったが 相手はレアル。    落ち込む事無く 次こそ デラペニャとの共存でのプレーが見たい。
「懸命に壁を乗り越えている姿を見て欲しい・・・」 そう言い残して厳しいスペインへと飛び込んだ俊輔、 壁はデカければデカイほど達成感も大きいはず。  
先ずは怪我を治し 堂々と前を向いて次なる壁に立ち向かって欲しい。  
【追伸】
先日の代表戦 こんな記事を発見
http://news.livedoor.com/article/detail/4344186/    
    
【追伸2】
新スタジアムの劣悪ピッチに ついにエスパニョールは芝の張替えに着手する事を決定。  次のホーム戦に間に合うかはこの所の天候不順で微妙・・・。   だがレアル戦で両チームからピッチへの不満が続出、俊輔をはじめ デラペニャ ら負傷を抱えての出場を果たした選手はこのぬかるんだピッチで状態が更に悪化。  カメニを含め多くの主力選手が負傷を抱え監督の悩みは尽きない。。。  俊輔も別メニューが続いている。  次のデポルティボに間に合うかは微妙・・・
一方この連敗に早くも不安の声が出始めた事に対し監督が激白↓
http://www.marca.com/2009/09/15/futbol/equipos/espanyol/1253016240.html
嬉しい事に これについてもまたNABIさんがしっかり訳して下さってるので手抜きして貼り付けます↓
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20090916-00000004-spnavi-socc

また一方こんな記事も!!
http://www.eveningtimes.co.uk/sport/display.var.2530040.0.hoops_linked_to_japanese_bhoy.php  
この記事はイタリア地元紙でも掲載されていた。
国内紙でも掲載されていましたので貼り付けます↓
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/09/16/12.html
練習でもいつも俊輔のそばを離れない(?笑)長友、どうやらしっかり頑張っているようだ・・・↓  日頃の俊輔のアドバイスが効いているか・・・?    頑張れ長友!!
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/200909/CK2009091602000129.html
長友1.bmp
長友2.bmp

2009年09月06日

オランダ戦で見えた可と不可&敗戦で得たものは・・・

2009年9月5日。    201年南アフリカW杯出場の切符を早くも手にした岡田JAPAN日本代表は アウェーで強豪 オランダ代表と対戦した。   リーガ開幕ビルバオ戦翌日 チームとバルセロナには戻らず そこから直接オランダへと向った俊輔は早速代表に合流、試合翌日にも関わらず その疲れを見せることもなく練習にフル参加  FIFAランク3位の強豪相手との対戦を前に高い意欲を見せていた。

今回は強豪オランダとのアウェー対戦という事に加え 地元オランダリーグで好調さを見せている若手本田との共存にも それを上回る大きな注目が集まっていた。    
セルティック以来 代表でも右サイドでプレーをスタートする事が多かった俊輔だが 合宿2日目のこの日は若手を試す為の布陣か 左サイドでプレー。  時折中央 右へとポジションチェンジしながらも チームメイトとプレスのかけ方 スイッチ・・・奪われた時の守備への連携確認作業・・・ そしてこれまであまり時間をかけられなかったFKの練習も行った。  

個でなくあくまでも結束力の重要性を何度も繰り返す岡田監督同様、「(これまでやってきた事を)ブレないこと、1対1でいかれる事もあるけど、グループで数的優位を作って我慢強くやる」 とチームで戦う事を日本代表のコンセプトとして 今までどおりそれを貫く考えをコメント、 相手にボールが渡れば チームの為にすぐさま守備にも懸命に走る俊輔に対し 本田はあくまでも 個を強調、 地元での活躍で相当な自信があるのか 自らのプレーの為に これまで代表を作り上げてきた選手達のプレーをも否定するかのような発言も容赦なく繰り返していた。    

マスコミから「王様」などというあだ名が付けられるほど 何年も代表経験のある先輩選手に対して はたまたマスコミに対してまでも発せられる まるで小ばかにしたような発言と、 そしてポジション争いのライバルとして俊輔へと向けられる闘争心むき出しの強気のコメントから 次第に それを更にあおるような記事までが掲載されはじめた。  どことなくいやな空気が流れ始める代表練習・・・     

アマチュアサッカーではない。   プロが国の威信を賭け戦う試合だ。  時にはぶつかり合うのも当然の事だろう。 競争あっての代表だ。  決してどちらがいいとも言えない。    しかし・・・

試合前々日の3日だった。 この日練習でスタメンに入ったのは 何と本田ではなく玉田だった。    これは本田はベンチスタートという事なんだろうか・・・   皮肉な事に いつの間にか強豪オランダとの対戦のことより この中盤の共存の記事の方が多く掲載され 注目されるようになってしまっていた岡田JAPAN。
やはり監督は共存は危険だと判断したのだろうか。。。

試合当日。 オレンジ色に染まるデグロールシュ・フェステ・スタジアム。  開場には多くの各国エージェントも集まっていた。   
スタメンは玉田のワントップ。  中盤には俊輔 憲剛 岡崎が並んだ。   その後ろには気心知れた長谷部 遠藤が並び ゴール前にもお馴染みの4人が顔を揃えた。  これまで積み上げて来た事がどれだけ通じるか 通じないのか・・・

試合開始。  前半 日本は高い位置からのプレスでオランダを圧倒、開始早々俊輔からのボールで岡崎に決定的チャンスが巡って来た。 
惜しくもトラップがうまく行かずゴールはならなかったが 日本はその後も こぼれ球をいち早く拾い 奪われれば数的優位で奪い返し オランダの攻撃を許さなかった。     一人一人が各々しっかりやるべきことをこなし連動する岡田JAPAN。

初めは様子見で始まったかもしれないオランダだったが 明らかに旨く行かない戦況に選手達は苛立っていた。     後のオランダ監督からは 「日本は怖くなかった」などというコメントが発せられたようだが 本当にそうだろうか。    苛立った相手選手達は 日本の選手にレッドでもおかしくない酷いファールを何度も仕掛けていた。   俊輔は左足首にもろスパイクが入り悶絶 長友は弾き飛ばされ宙を舞い 長谷部は骨折もありうる危険なタックルを受けた。     
結局前半 日本は相手の攻撃を殆ど許す事無く見事な試合を展開 後半にも期待がかかった。

すると後半 玉田がピッチを降りた。 代わりに入ったのは本田だった。   決して玉田が悪かったわけではない。  ようやく共存テストか・・・
後半16分だった。  右からのパスを受け攻め込んだ憲剛が相手エリア右で倒され やや遠めだが絶好の位置でFKを得た。   マスコミのカメラは一気にそのキッカーに注目した。
ボールの前には 俊輔と遠藤そして長谷部 といつもの顔ぶれに加え後半から入ったばかりの本田が並んだ。  

遠藤 長谷部が離れると 俊輔は助走距離をとった。  しかしその前に本田が大きく立ちはだかり助走の間に入った。   自らが蹴る事を示唆しボールをセットし直す俊輔。    するとレフェリーは時間稼ぎと 俊輔にイエローを提示した。    何と言うことか・・・  こんなことで核がイエローを貰うとは・・・
その後二人の間にどんな言葉が交わされたかは判らないがここで譲らなかった俊輔の意地に拍手した日本人は多かったのだろう。
キッカーをめぐる奪いあい・・・代表では久々の光景だったのかもしれない。

FKはGKのファインセーブでゴールとはならなかったが その枠をしっかり捉えた見事な軌道は この試合で一番の見せ場となった。   その後暫くは日本が主導権を握る展開が続いたが、ついにオランダが牙を剥いた。  23分 やはりマークがズレた後のセットプレーからだった。 
一度はクリアしたものの エリア左からのパスに中央ファンペルシーが両手を寄せ ハンドとも取れるトラップで受けシュート。 
DFはハンドをアピールするも認められずついに失点。

そこからだった。   1点を追う事になった日本は 前半うまく行っていたプレスが全く効かなくなってしまった。   ここではまだ疲労からというわけでもない。    明らかにマークがズレ 甘く 数的優位を作り出していなかった。   どうしたのか・・・
後半から入った選手の動きは スタメン選手より確かに悪かった。 甘いマーク。 いや マークしていなかったと言っていいかもしれない。

ボールを受けエリアへ仕掛けるもあっという間にボールを奪われ周りは守備に走り回った。   パスを見落とす場面も見られた。
ほんの少しのズレから日本のプレスがかからず 守備に奔走する場面が多くなった選手達は疲れが出始め その後相手の個人技で追加点 3点目に至ってはコメントするまでもない代表らしからぬ失点だった。
結局前半の攻勢も結果は3−0の完敗。    ゴール前での強さはまるで別格だった。

試合後 岡田監督は「日本の場合、全体として戦っていくことが必要。1つでもピースが欠けると攻撃は足りなくなり、守備も守れないということがはっきりした」 と後半のテストが失敗に終わった事を示唆。  
多くのチームメイトの試合後のコメントからも 後半の守備 連携 についての反省が口をついて出た。     前半と後半失点後 そのあまりに大きく違った戦況に 様々な意見はあるだろう。
しかし 指揮をとるのはあくまでも選手ではなく監督だ。   その戦術と支持に従い 選手達チームが心を一つにして戦わなければ 強豪相手に勝てるわけなどない。     前半と後半の違いは決して疲れだけではない。    選手の心が一つになっていなかった事。。。 そんな気がする。

試合後 相手監督は日本を侮辱する数々のコメントを残した。
が・・・    相手選手たちのコメントからはそれとは全く違ったコメントが発せられていた。    日本は思ったよりずっと強いチームだったと。。。     現地新聞には 本田を擁護する記事が載る一方 「オランダ代表は最低の試合をした」 と今回の日本戦での大きな酷評が掲載された。 

前半の攻勢も 結局3−0に終わった事はやはり課題ボロボロと言っていいだろう。   
しかし 試合後の選手達の表情はサバサバしていた。   それは オランダ相手に後半23分までは自分達のこれまで積み上げて来たサッカーが少なからず通用したと感じていたからだろう。
何よりも オランダを本気にさせた事が収穫でもある。  そしてもう一つ 日本は 選手達全員が同じ方向に向って 同じ意識で一つになって戦わないと 強豪には勝てないという事も・・・。

勿論 相手監督のいう通り 前線での日本の迫力には依然閉口する部分が多々ある。     
個人技・・・ その重要性はそういう部分でこそ必要なのではないだろうか。   
シュートへ持って行くまでの早さ そして目の前に3人DFが並んでいても 個人技でしっかり枠を捉えたシュートを撃ってくる強豪の エリアでの強さは 日本で一番欠けている部分といってもいい。  
中にはその日本の戦術自体を否定する声も聞こえてきたが。。。  

W杯まで残り9ヶ月  もう9ヶ月しかないのだ。 今からでも出来る事、 可能な修正は何なのだろうか。。。  
この試合で 中々世界の強豪と戦うチャンスのない国内組も 身をもって世界の強さを体験できた事 その中で何が通用し何が通用しなかったかもはっきり見えてきたのは大きな収穫と言っていい。 
今回の相手監督のFW侮辱コメントを 逆にいい発奮材料にし 選手達には大いに個々の技を磨いて W杯で世界にアピールしてもらいたい。 
代表は9日ガーナ戦に向け練習を再開、足首を痛めた俊輔は 別メニュながらガーナ戦への闘志を見せているようだ。     オランダ戦を見ていたのか その後日本代表には スペイン ドイツといった強豪からも 試合のオファーが舞い込みはじめた。   
W杯へ向け 代表が集まれる期間は限られている。  アウェーでのこの1戦1戦を大事に 一人一人がしっかり目標を持って臨んで欲しい。

【追伸】
レアル戦まであとたったの4日と迫ったエスパニョール ひらめ筋を痛めずっと別メニュー 開幕戦ビルバオも欠場したデラペニャがようやく少しずつ回復 レアル戦出場へと目標を立てているようだ。 ただまだ慎重な姿勢は崩してはおらずホーム初戦レアルでのスタメンが注目される。   
一方 地元紙は日本代表でオランダと対戦した俊輔に対し オランダに敗戦はしたもののNAKAMURAは輝いたと報じた。
ガーナ戦への意慾を見せている俊輔だが 出場すれば レアル戦までたったの中2日 スタメンが注目されるが果たして・・・

また新スタジアムは芝の育成に必死。 温度調整が難しくレアル戦へ向け急ピッチで対処している模様。   またエスパニョールは11月から新スタジアムに2700枚にもなるソーラーパネルを設置する事が判った。  この太陽光発電で温室効果ガス排出削減に大きなプラスとなるだけでなく それによって生み出される年間70万kWの電力により その一部はクラブの大きな財源ともなる模様。   
posted by Hiro at 23:08| Comment(10) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

俊輔スペインデビュー ついに夢のピッチへ

2009年8月30日。 俊輔のスペインでの新しい歴史がついに始まった。
リーガエスパニョーラ プリメーラディビシオン RCDエスパニョール。   
2009−10シーズン 俊輔のデビュー戦となるエスパニョールの開幕の相手は アウェーでのアスレチックビルバオとなった。   昨季は13位だが一足早くヨーロッパカップ等を戦い 既にチームが出来上がっているビルバオに対し エスパニョールは こけら落としリバプール戦で3−0と見事な仕上がりぶりを見せたものの その後突然チームを襲ったキャプテンハルケの悲劇で チームは立ち上がれないほどのショックを受けた。  

ようやく前を向き1歩を踏み出したエスパだが イタリアで予定していた試合が中止された事から 主力選手の実戦はほぼジローナとのたった1戦のみ。    明らかにエスパニョールは相手に比べ実戦不足だった。     
デラペニャが右足の故障で別メニューが続いているだけでなく その後体調を崩す選手も出始め 中々全員が揃っての連携確認が出来ない。。。
しかし監督は それをいい訳にする事はない あくまでも勝ち点3を奪いにいく とスペイン最古のスタジアム サンマメスに乗り込んだ。

リーガ開幕とあって スタジアムは超満員。 強い日差しが当たる中 ついに俊輔のスペインデビューの瞬間が訪れた。
ブルーのホームユニ姿で表れたエスパニョール選手達、スタメン発表には しっかり NAKAMURA の名が記された。  
表示では左サイドとなっていた俊輔だが セルティックで慣れ親しんだ右サイドでのスタート。  
子供のころから夢にまで見てきたこのリーガのピッチについに立った俊輔・・・    練習で真っ黒に日焼けし また一段とたくましく感じられたその姿・・・  感動の瞬間だった。

チームは4−2−3−1で昨季キャプテン タムードのワントップ。  中盤には右から俊輔 アロンソ ガルシア、 そしてモイセスとベルドゥのWボランチ DFには ピジュ ロンカリア パレハ Dガルシアの4人。  
ハルケの位置には パレハが入った。 
11人中 4人が新加入選手というスタメンになったエスパ。
ハルケの穴に加え Dガルシア パレハも体調を崩して復帰したばかり 更に新加入選手の多さ・・・  守備面での連携には確かに不安があった。   
   
ついにキックオフ!
開始早々 エスパニョールは躍動した。 1分だった。 左ガルシアからのセンタリングが相手DFに当たりこぼれたボールに 俊輔は一目散に後ろから走りこんだ。     大きくバウンドしたボールに 飛び込んだ勢いもあって その俊輔のシュートは惜しくもミートせず。
スペイン初の先制ゴールとはならなかった。

更に3分 俊輔は右サイド自陣低い位置でボール受けると 一気に詰めるDF二人を次々を交わし味方とのワンツーでハーフウェーラインまで上がった。  更に詰めたDFを切り返しで交わすと 一気に今度は 前線右に走り出したガルシアに見事なキラーーパス!!! ガルシアのエリア右からセンタリングを ゴール前味方受けるも DFに阻まれシュートへと持って行けなかった。    

惜しい〜!!
しかし俊輔は初っ端から キレのあるプレーで質の高さをアピールした。   そして9分 早くもその左足の最大の武器をお披露目する場面が訪れた。     左Dガルシアからのロングパスを相手がクリア それをアロンソが拾い仕掛けた時だった。    エリア中央アーク付近 アロンソが倒されFKを得た。    ボールを自らセットする俊輔。   しかしその隣にはパレハとガルシアが立っていた。
一言二言交わした後 ようやくパレハがその場から立ち去った。  ボール前にはガルシアと俊輔。      
前には何と8枚以上もの高い壁がずらりと並んだ。       

既に欧州でも俊輔のFKの怖さが知られている証拠だった。
試合2日前 FKの練習で新しいボールの感触の違いに悩んでいた俊輔だったようだが 絶好の位置 ここで決めれば最高のスタートが切れる・・・    思い切り振りぬいたその左足から放たれたボールは 惜しくもゴール前で落ちず バーを超えてしまった。

悔しそうに顔に手をやる俊輔だったが その後も プレーで質の高さを見せ付けた。   33分には惜しくもオフサイドとなってしまったがリバプール戦を思い出すようなタムードへの見事なロングパスを通しチャンスも演出した。    しかしチームは次第に連携ミスが目立つようになり 中々前線へのビルドアップが出来ず。。。 結局前半0−0での折り返しとなってしまった。   

後半も戦況は変わらず 54分には珍しく相手をブロックした際 腕が顔に当たったと珍しくイエローまで食らってしまった。   肘うちしたように書いているところもあるが全くそんな故意のものではなかった。
後半76分タムードに代わりサハルが投入された直後だった。
浮き球に突破されたトケーロにシュートを撃たれビルバオが先制・・・
その後必死にチャンスを作ろうとするも 最後のパスが繋がらない・・・
スペインらしくないロングボールまでが飛び交った。
チームメイトのミスが目立つ中 俊輔は必死で確実なパスを繋ぎチャンスへと結びつけた。   相手のプレスからか 味方からのパスが乱暴になりがちな中 それを技術でキープ そして味方へは受け手を考えたパスを出し落ち着かせた。 

終了間際にも俊輔のパスから何度かチャンスが生まれたが結局最後まで追いつくことは出来ず 俊輔のスペインデビュー戦は 1−0の敗戦で終わっってしまった。

やはり連携不足は拭えなかった。  
しかし試合後 夢にまで見たリーガでのピッチに初めて立った俊輔の口からは 「勝たなきゃいけなかったけど すがすがしいというか・・・やっと立てたっていう気持ち」 という言葉が聞かれた。
決められなかった悔しさ 敗戦の悔しさも勿論あるだろう。  しかしこの試合後のコメントを聞いて プレーしながら喜びや楽しさを感じていた俊輔に 少しホッとした気持ちになったと同時に 改めて大物ぶりも確信・・・。

一方監督は 前半についてはほぼ納得しているものの やはり後半 特に守備面については次の試合までに調整しないといけないと反省のコメントを発した。
次はホームであのレアルと対決だ。   ようやくスペインでの第1歩を踏み出した俊輔、 次もホームとはいえ相手が相手だけに相当厳しい試合になるだろう。   だがこんな強豪と普段から対戦出来る事への喜びと成長を望んでスペインまで来た俊輔だ  全力でぶつかり きっと俊輔らしいプレーを見せてくれるだろう。

一夜明け 俊輔は現地からオランダへと飛んだ。   早速代表に合流し 今度はオランダ戦へと頭を切り替えた。    今頃チームメイトと リーガの話で盛り上がっているであろう俊輔、リーガデビュー戦後 俊輔ノートにはいったいどんな文章が刻まれたのだろうか・・・。 

【追伸】
移籍が噂されていたFWタムードはどうやらエスパニョールに残る事が決まったようだ。  

2009年08月29日

エスパニョール/スペインについて

次項有エスパニョール
RCD_Espanyol_De_Barcelona.gif

正式名称
=RCD Espanyol
レイアル・クルブ・デポルティウ・エスパニョール・デ・バルセロナ
(Reial Club Deportiu Espanyol de Barcelona)

愛称
Periquitos
本拠地
スペイン・カタルーニャ州・バルセロナ
所属リーグ
リーガ エスパニョーラ  プリメーラ・ディビシオン

ホームスタジアム
エスタディオ・コルネジャ=エル・プラット(新スタジアム)
  en:Estadio Cornella-El Prat
2009年8月2日 リバプール戦でのこけら落とし(3−0勝利)で最高のスタートを切る   40500人収容

クラブカラー
青と白

代表者
ダニエル・サンチェス・リブレ

監督
マウリシオ・ポチェッティーノ
Mauricio Rpberto Pochettino Trossero
国籍 他=アルゼンチン  サンタフェ州
1973年3月2日生(36歳) 身長182cm
主な在籍チーム=RCDエスパニョール  元アルゼンチン代表 CB

2008年 RCDエスパニョール女子チーム第2監督
2009年1月、18位と低迷していた古巣のエスパニョールの監督に就任する。   
4月半ばに最下位だったチームを ラスト10試合で何と 8勝1分1敗という信じられない巻き返しを見せ 最後は10位で終えた。    
2009年夏 そのまま監督として現在チームを率いるが 開幕前に キャプテンDF ハルケをプレシーズン合宿で突然失い 苦しみを乗り越えてのスタートとなっている。

歴史
1900年10月28日 バルセロナ大学工学部の学生を中心に設立。
初期は ソシエダ・エスパニョーラと名乗っていたが1年後に クルブ・エスパニョールに変更。  バルセロナなのにエスパニョールという名がついているわけは 所属選手が全国各地から集まったからと言われる。  
1912年 アルフォンソ13世より「レアル」(国王の 王立の という意味)の名が許され 現在の名前になったが 1995年にそれをカタルーニャ語の表記に改めた。

スタジアムの悲しい過去
1923〜1996まで W杯の地ともなったエスタディオ・デ・サリア を使用していたが 負債返済のため この敷地の売却を余儀なくされた。    解体されていくスタジアムに多くのサポーターが涙。
その後 公営のバルセロナオリンピックのメインスタジアムとなった エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス(モンジュイック)に移転。   しかし賃借していたこの公営スタジアムは元々陸上競技場のため サポーターの評判は良くなかった。
そしてついに2009年7月 新スタジアム コルネジャ・エルプラットが完成。   俊輔の移籍記者会見をスタートに 8月2日リバプールとの親善試合で 歓喜のこけら落としとなった。

マスコット
以前のスタジアム サリア 周辺に沢山のインコが住んでいた事から それをイメージするキャラクターで色はブルー  インコを意味する「ペリコ」という名で呼ばれサポーターから親しまれている。 
俊輔のお披露目となったこけら落としリバプール戦では サポーターがもちこんだ本物のブルーのインコが 何とプレーする俊輔の元へと舞い降りるという 何とも不思議な場面も見られた。 

国内カップ戦
☆コパ・デル・レイ(国王陛下杯)
☆スーペル・コパ・デ・エスパーニャ(前シーズン国内リーグ優勝チームと国内カップ戦優勝チームとのカップ戦)
☆コパ・フェデラション(コパデルレイに出られないセグンタ等でのカップ戦)

近年は着実に戦跡を挙げてきているエスパニョール、これまでの国内タイトルは コパデルレイ 4回   カタルーニャ選手権 12回  コパカタルーニャ 12回
特に同じバルセロナ本拠地とするFCバルセロナとの対戦は カタルーニャダービーと呼ばれ グラスゴーダービー同様 毎回大盛り上がりとなる。 
またリーガでの戦跡は 最高が5位(2004−5)  昨季は懸命の追い上げで10で終わっている。

スペインリーグ
※スペインでは ラ・リーガ と呼ぶ。 1929年開始。

1部・・・・・プリメーラ ディビシオン  20チーム
2部(A)・・・セグンタ ディビシオンA(アー)22チーム
2部(B)・・・セグンタ ディビシオンB(べー)4グループ各22チーム
3部・・・・・・テルセーラ 〃(18グループ各2〜22チーム)

1部リーグの下位3チームが2部に降格、2部の上位3チームが1部に昇格。   セグンタAまでがプロリーグで セグンタBからはアマチュアリーグとなる。   尚 プリーメーラでのEU外選手枠登録は3人までとされている。

2009−10シーズン選手名と背番号
GK カメニ       1
   ハビルイス   13
   アルバレス   25
DF チカ        2
   Dガルシア    3(第2CAP)
   ピジュ(ビルッ) 5 新
   ロンカリア    12 新
   パレハ(ニコ)  16
   フォルリン    18 新 
   Vルイス     30
   ディダック    35
MF Jマルケス    4
   ヴェルドゥ     6 新
   俊 輔       7 新 
   デラペニャ    9(新CAP)
   ロラ(スミリャニッチ)11放出か?
   Fマルケス    19 新
   モイセス     22(第3CAP)
   フリアンロペス 27
FW カジェホン    8
   ルイスガルシア10(第4CAP)
   サハル     14 新
   コロ(コロミナス)20
   タムード     23
   イヴァンアロンソ24

   ※新=今季新加入した選手    
    

次項有スペイン
スペイン国旗3.bmp

正式国名
エスパーニャ王国  Reino de Espan^a
エスパーニャは うさぎ が語源とも言われている。
一方 Kingdom of Spain とも。

面積と人口
50.6万Ku日本の約1.3倍。  人口は約4616万人

首都
マドリード(マドリード人口は321万人)

通貨
ユーロ
言語
スペイン語(カスティリヤ語) その他 バスク語 カタルーニャ語 ガルシア語あり

宗教
信仰は自由。  だが カトリック教徒が圧倒的多数

国旗
赤 黄 赤。   日本の国旗を「日の丸」というが スペインでは国旗を ロヒグアルダ「血と金の旗」と呼ぶ。 
黄色は豊かな国土を 赤は外敵を撃退した時に流れた血の象徴。
赤 黄 赤の比率も決まっており1:2:1
紋章は 古いイベリア半島の5つの王国の紋章と ヘラクレスの柱を組み合わせたもので そこに巻いたリボンには 「BLVS VLTRA」(ここが世界の果て)と書かれている。
公用 軍用 だけがこの紋章入りの国旗を使用する。

国歌
スペイン行進曲 Marsha Real
曲のみで 正式な歌詞はない。

電圧 プラグ
220V  50Hz    プラグC

時差
8時間(サマータイムは7時間・日本の方が早)
サマータイム=3月最終日曜深夜2:00〜10月最終日曜深夜3:0)

年齢制限
16歳未満(州によっては18歳)の飲酒と喫煙は禁じられている。

気候
地方によりかなり違うが バルセロナなど地中海沿岸は温暖な地中海性気候。 
バルセロナ最高気温=冬場 12〜3度   夏場27〜8度
     最低気温=冬場 6度前後    夏場21度前後    

マドリードなど内陸は 冬の寒さ 夏の暑さが厳しく 昼と夜の温度差が大きい。

〜〜開幕前に簡単に掲載してみました。 後々また詳しく掲載していく予定です〜〜
  
☆ついにリーガ開幕。  初戦 ビルバオ戦に向け地元紙ではその様子を伝えようと俊輔に集まるメディアの凄さまでが記事になっているほど 注目度はダントツ。   俊輔がスペインでも輝けるよう心から祈っています! 

2009年08月27日

俊輔エスパニョール新キャプテンにデラペニャ

ひらめき前回更新の「中村俊輔 夢をかなえるサッカーノート」発売 追伸よりこちらへ移動しましたexclamation×2


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エスパニョールが、キャプテン ハルケ選手死去後ついにDFを完全移籍で獲得!
それはチームにとって3人目となるアルゼンチン選手で、 アルゼンチン代表DF JuanDanielForlin(フアン・フォルリン)  5年契約で獲得した。 移籍金は400万ユーロ。
フォルリンは1988年10月1日生まれのまだ20歳。  アルゼンチン サンタフェ出身で 身長180センチ、 ボカジュニアーズの下部組織の出身だが 2007年夏からは レアルマドリード カスティージャにレンタル移籍の経験も持ち 2008年からはボカジュニアーズでDFとしてプレーしているアルゼンチン代表。    今月8日にイタリア合宿中心不全で急死したダニエル・ハルケ主将の穴埋めとして大いに期待されている。

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DFフォルリンに次いでエスパニョールは 先週水曜から入団テストの訓練に参加していた若手MFマルケスと正式に契約を交わした。  これでチームは今季7人目の獲得となった。   1年契約だが 4年もの延長オプションつき。  スピードあるドリブルが武器で今季移籍したネネの後釜(左サイドハーフ)としての活躍が期待されている元スペイン代表   1984年12月4日生まれの24歳だ。 
これまでラーヨバジェカーノ ラシンサンタンデール アトレチコ カスティジョンでプレー しかし プレーの才能は見事だが それ以外での数々の問題行動から スペイン国内での移籍が出来なくなり ギリシャへと渡った経緯がある。  これまではギリシャ1部のイラクリス在籍。
心を入れ替えたとの事だが 果たして・・・  

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一方今季キャプテン ハルケの思わぬ死去から これまでずっと決定していなかった 新しいキャプテンに ベテランのデラペニャが決定した。  選手達が決めたようだ。  デラペニャの正式名は イヴァン デラペニャ ロペス。
1976年6月5日生まれの33歳。    169cm69キロ。
1996〜8バルセロナ 1999〜2000マルセイユ  2000〜2001バルセロナ  そして2002年からは ずっとエスパニョールで活躍。   尚 現在ひらめ筋を痛めており 開幕ビルバオには出場はできそうにない。    副キャプテンとして 第2 Dガルシア  第3モイセス  第4ルイスガルシア が代わりを務める事になった。

チームは26日サンクガットでビルバオ戦に向けての練習を行った。
俊輔はこれまで左での起用が多かったが 右でプレー、 次々選手が獲得される中 これまでの厳しい練習の成果か 俊輔は全く動ずることなく順調な仕上がりを見せているようだ。   
地元スポーツ紙に寄せられるサポーターコメント覧にも ビルバオ戦の予想&希望スタメンには どれもNAKAMURAの名が記されている。
リーガ開幕は 厳しいアウェーでの戦いとなるが 俊輔のポジションはいったい右か左か中央か・・・  頑張れ俊輔!!

2009年08月25日

中村俊輔「夢をかなえるサッカーノート」発売

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9月5日に 俊輔が高校生の時から約15年にも亘ってずっと書き綴って来た延べ11冊のサッカーノートの内容が ついに本になって発売される事になった。
詳しくはこちらから↓
文藝春秋さん
http://bunshun.jp/pick-up/soccer-note/
Number Webさんより
http://number.bunshun.jp/europe/column/view/4066/
こちらはスポーツ報知さんより
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20090824-OHT1T00303.htm

ついに禁断の 「俊輔サッカーノート」の内容が明かされる!
勿論 スペインへ渡り リーガで多くの壁に当たり乗り越えて行くであろう俊輔のノートは これからも これまで以上に濃い内容で ず〜っと続いていく事は間違いないが・・・
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※今回はオフィシャルHPからの販売は行われません

一方エスパニョールは・・・
ハルケ死去後ついにDFを完全移籍で獲得!
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エスパニョールが、アルゼンチン代表DF JuanDanielForlin(フアン・フォルリン)を5年契約で獲得した。 移籍金は400万ユーロ。
フォルリンは1988年10月1日生まれのまだ20歳。  アルゼンチン サンタフェ出身で 身長180センチ、 ボカジュニアーズの下部組織の出身だが 2007年夏からは レアルマドリードカスティージャにレンタル移籍の経験も持ち 2008年からはボカジュニアーズでDFとしてプレーしているアルゼンチン代表。    今月8日にイタリア合宿中心不全で急死したダニエル・ハルケ主将の穴埋めとして大いに期待されている。

2009年08月24日

俊輔エスパニョールハルケ追悼戦ジローナ

ジローナ.bmp
8月8日キャプテンハルケの悲劇から2週間 悲しみを乗り越え歩き出したエスパニョールは 22日リーガ開幕前 プレシーズン最後の練習試合を行い 2部のジローナと対戦した。   新スタジアム コルネジャでのこけら落としリバプール戦からは何と3週間ぶり イタリア合宿でのナポリ戦を入れても17日ぶりとなるこの試合は ハルケ死去後 チームが迎えた初の実戦ともなった。

「ハルケにこの試合を捧げよう」とハルケの追悼試合となったこの一戦、スタジアムMontiliviには夜10時近くから行われる練習試合にも関わらず4000人を超えるサポーターが集まった。
ユニの胸中央に小さくそれぞれのナンバーが入ってはいるものの 選手達全員が 「背番号21ハルケ」のユニを身に纏いプレー、 さらに それぞれの左腕には 相手ジローナも含めた全選手に黒い喪章が巻かれ   試合開始前には会場全員での1分間の黙祷も捧げられた。

たったの3日間でのとんぼ返り帰国後 翌19日に再合流した俊輔は ジローナ戦前日練習でも主力組で連携確認など行っていた事もあり この日もルイスガルシア タムードらと共に左サイドで先発。
デラペニャ Dガルシア モイセズ パレハなど 故障で主力4人を欠いてのエスパニョールだったが 俊輔はルイスガルシアらと右 中央へとポジションを替えながら サイドへのロングパス 素早い連携で再三チャンスを作った。  更に個人技でもルーレットでの巧みなボールさばきを魅せるなど 何度も会場を沸かせ そのバラエティにとんだ攻撃プレーを地元紙も絶賛した。 
ジローナゴール.jpg   
エスパニョールは24分 ガルシアのパスに反応したアロンソが先制ゴールをあげると アロンソは両手でハルケの背番号 2と1を 示し天に突き上げた。  駆け寄ったチームメイトも皆 同様に指を高く突き上げ一気に勢いづいたエスパニョールは その8分後の32分 今度はガルシアが左サイド遠目からのFKで直接追加点を奪い2−0で折り返した。

後半からはGKカメニをはじめアロンソ タムード他殆どの主力が交代、 俊輔もコロと交代した。   後半73分 相手マンガにFKから1点返されたものの チームは1ー2で勝利。    開幕最後と言われる実戦で 先ず先ずのいい仕上がりを見せた。    
ジローナ20090822−2.bmp
この日は地元紙でもジローナ所属のU20指宿との日本人対決が期待されていたが 残念ながら指宿は前の代表の試合で左膝靭帯を痛め全治1週間で欠場、ピッチでの対戦はならなかった。      しかし指宿は目の前での先輩のプレーにやはり大きな刺激を受けたようだ。
一方サッカー協会 原委員長もこの試合を視察  「世界最強リーグと言われるスペインプレミアで活躍する日本人 中村俊輔」 に大きな期待を寄せているようだった。

他の主力と共に前半で交代した俊輔だったが 急転直下の移籍から約1ヶ月半 開幕を1週間後に控え チームメイトとの連携も1試合1試合少しずつ いや かなり?よくなってきているようだ。  
ハルケの死により チームは一時立ちあがれないほどのダメージを受け プレシーズン調整に思わぬ苦境を強いられたが あれから2週間 ハルケの元気な姿を胸に ようやく選手達は前を向いて歩き始めた。  

俊輔エスパニョールがついに悲劇を乗り越え リーグ開幕戦 ビルバオをアウェーで迎える。 (30日現地時間午後5時、 日本時間31日午前0時〜)      
俊輔が 小さい頃からずっと憧れて来た夢のスペインで ついに新しい歴史をまた刻みはじめる。。。   我が家も車も揃い家族も呼び寄せようやくホテル暮らしからも脱出 スペインでの生活環境もこれで整った。   1試合こなす毎にアピールし スペインでも攻撃の核として、 チームになくてはならない選手として大活躍出来るよう 心から祈りたい。

【追伸】
本日午後 俊輔  カメニ(カメルーン)パレハ(アルゼンチン)が代表から召集された事がチーム側から発表された。

2009年08月17日

俊輔エスパニョール 悲劇乗り越え必死の調整

14日 ハルケ追悼セレモニーから 約5日ぶりの練習再開となったエスパニョール。    開始から順調な動きをみせチームを引っ張っていた俊輔が 2日目となる15日のミニゲーム中 左足付け根に違和感を覚え大事をとり途中で引き上げた他 チームメイトにも次々と離脱者や風邪などで体調を崩す選手が出た。
早く遅れを取り戻したいエスパニョールだが 翌日16日を完全オフに。   
そして週明けの今日17日。  エスパニョールのもうひとつの練習場バルセロナ郊外SantCugat(サンクガット)CARで猛暑の中 午前午後と2部練習のミニ合宿に入った。 サハル モイセス ガルシア等復帰する選手もいる一方 また別メニュー選手もおりコンディションは様々だが ここは寮などもあり食事面は問題なし。

開幕前最後の練習試合と言われているジローナとの試合まであと5日に迫り、 チームはイタリア合宿中止での調整遅れを少しでも取り戻そうと 選手達のフィジカルと連携を高める為 この必死の調整を行っている。   思わぬ中断にも拘らず 現地情報によれば選手達はその影響を感じさせないプレーを見せている模様。   合宿は明日18日も行われ その後サンアドリアに戻る予定。   尚 今日の練習に俊輔が参加しているかはまだ掲載されておらず。
【追伸】
クラブの許可で不在と掲載

【追伸】
俊輔はこのミニ合宿には参加しておらず 日本に一時帰国の模様。 

【追伸】
18日午後バルセロナに家族と共に戻った俊輔は翌日19日の練習に復帰。  3日間での強行帰国とあって 流石に別メニューでの調整となったようだ。    チームは 3部のCassaカッサと練習試合をこなし 試合後にはまたバーベキュー大会が行われ 選手たちの精神的&肉体的疲れを癒し親善を深めた模様。    試合はカジェホンの見事な2ゴールで5−0と勝利した。  
e__archivo_photo_10_1_1_20090820.jpg
一方 9月5日日本代表と対戦予定のオランダ代表に セルティックの元チームメイト 若手DFルーフェンスが選出された事が判った。
もし共に出場となれば 約3ヶ月ぶりに同じピッチに立つ事となる。

ひらめきいつも沢山の方に遊びに来ていただき 誠に有難うございますexclamation    申し訳ありませんが 管理人都合により更新が3〜4日遅れる予定です。

2009年08月14日

俊輔エスパニョール悲しみのスタート

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ハルケの死から5日 エスパニョールがついに静かなスタートを切った。   13日の追悼セレモニーに 練習着を着て集まったエスパニョール選手達・・・  その理由は この悲しみを乗り越え 自分たちは早く新たなスタートを切らなくてはいけないという覚悟を表したものだった。
10時半から始まったこの日の練習は 報道関係者もシャットアウトした完全非公開。
ピッチに姿を表した選手達は 全員で円陣を組み抱き合い 黙祷を捧げた。
静かなスタート・・・  ミーティングから 軽いジョギングなど約1時間に亘り身体を動かした。
デラペニャは足の故障でトレーニング前に引き上げ サハル ウルタドは風邪の為 練習には参加しなかった。
非公開にも関わらず集まったサポーターからは 練習前後 選手達に励ましの拍手が贈られた。
この日 監督ポチェッティーノ氏は悲劇から初めて 報道陣の前に姿を現し心境を語り この不幸がきっとチームを強くしてくれる ハルケとハルケの家族の為に そしてこのクラブの為に ゴールを奪い 戦い続ける・・・等とコメント またパレハも彼を失ったショックの大きさを初めて語った。 

一方 スペイン代表は12日マケドニアと親善試合を行い 金色でハルケと大きく名前の入った21番の真っ赤なユニフォームをスタッフ含めた全員が着用、 試合前には黙祷が行われた。  前半に2点もリードされたにも関わらず 後半 何とたったの4分間に3得点を決め勝利するという まるでハルケが舞い降りたかのような信じられない試合展開となった。   

エスパニョールは22日 予定通り ジローナとの練習試合をこなし 開幕を迎える模様。
ハルケ・・・ チームに大きな力を!!
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【追伸】
練習開始から2日目 ようやく公開練習となったこの日 選手たちは久々の実践練習で連携を確かめた。 (現地紙には練習内容の詳細がまだ掲載されていないので国内紙を貼り付けさせていただきます)
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2009081502000125.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20090815-OHT1T00012.htm
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/08/15/10.html
俊輔!エスパニョールを引っ張って行ってくれ〜!!