2006年01月30日

セルティック俊輔必殺仕事人

厳寒のグラスゴー。 ここでの冬越しは初めての俊輔 発熱も 強行出場を繰り返し 中々完治してくれない俊輔の風邪。

前々節はキレキレのパフォーマンスで自己最速ゴールまで飛び出したが 試合後測った熱は何と8度5分、前節は朝から8度超の発熱を薬で下げ手袋までして顔面蒼白のまま試合に臨んだ。

早く治さなければ・・・とあせる気持ちを抑え、その後休養と練習を調整しながら今回は薬に頼らずに回復を待った。
試合前日も出場出来るか判らない状態だった為、先発を決めたのは試合当日の朝。 欠場も考えられる状態だった。 

選手達が登場する中 たった一人長袖のユニを着込んで現れた俊輔、顔色が気になる。
前節と比べれば少しはマシになっていた。 

今回はいつもの右サイド。 しかし後ろにはテルファーではなく今月 対戦相手ダンディUから移籍したての選手 ウィルソン(21)が入った。
ウィルソンのデビュー戦がしょっぱなから古巣とは・・監督の狙いか。
また前節大活躍をみせたマクギディも前日の練習で腿を痛め全治6週間という診断が出た。

心配の中 強行先発した俊輔の動きは風邪を感じさせないものだった。
開始早々7分 右サイドを上がったウィルソンが倒されFKを得た。 
勿論蹴るのは俊輔。 近頃では俊輔のFKとなると一気に会場も目が釘付けになる。
それだけ 何かが起こる・・・期待が大 という事を このたった何ヶ月間の間に俊輔はセルティックサポーターに植えつけた事になる。
FKだけではない。 俊輔がボールを持って前を向くとサポーターの目の色が変わる。

俊輔の蹴ったボールは 微妙な弧を描きながらGKも手を出しにくいゴール左のハートソンの頭にドンピシャリ! ゴールする前からゴールが見えた程 完璧な精度をもったFKだった。

ハートソンは俊輔と抱き合いチームメイトが祝福。 厳寒の会場は一気に熱くなった。
その後も惜しくも得点には結びつかなかったものの 何度もゴールに直結するパスを前線に送る等 風邪っぴき俊輔は体調不良の中も 自分の仕事をキッチリこなした。

3−1とした後半28分、監督は大事をとり俊輔を交代させピアソン投入。
ロイキーンも準備していたのだが、出場には至らなかった。(出場直前トイレに消えたという噂も・・・)
しかし俊輔が交代した直後に何とチームは2失点・・・
何と言う事だ・・・。 2位ハーツがハイバー二アンに勝った為 せっかく差が10に開いた勝ち点が また8に縮まってしまった。
がっかり・・の俊輔だが コンディションの悪い中後半28分までプレー出来た事は自分にとってはプラスと前向きに捉えている様だ。
交代時には会場から大きな拍手が贈られ 地元紙のベストイレブンにも選出された。

チームはこの後 2月1日にリーグカップ戦でマザウェルと対戦する。
俊輔は試合後 マッサージなどでコンディション調整しながら風邪の回復に努めている。
また仲良しペトロフの契約延長も決まりホッと一安心、残された課題はやはりDFか・・・






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2006年01月23日

セルティック俊輔アウェーのマザウェル戦強行出場も・・・

SPL23節 セルティックはアウェーで7位のマザウェルと対戦した。
しかし移籍したてのロイキーンが練習中に太ももを負傷、マクマナスは出場停止、バルデはアフリカ選手権で今節も不在・・・とDFを中心にレギュラーメンバーがおらず 初スタメンの選手を入れただけでなく ポジションも変えた状態で臨んだ。

俊輔は普段の右から左へ、マロニーが左から右へ。 
俊輔はキルマーノック戦後から風邪をこじらせ17日から2日連続で練習を休み、19日チームの休みに自主練で調整しコンディションを上げた状態でのスタメン。

先日オフィシャルHPの日本語版が出来た記念に多くの質問に答えた俊輔だったが、「だいぶ快復した」というわりには まだまだかなりの鼻声で 誰が見ても治ったといえるような状態ではなかった。

ただでさえ寒さの厳しいスコットランド、スタジアムとなれば更に寒さが増す。
スタメンでピッチに入場した俊輔の顔色を見たとたん、あまりの顔色の悪さに不安が増した。
青白い・・・。  明らかに表情もさえない。
無理もない。 その日俊輔は快復どころか何と朝から38度を越える熱と頭痛と戦っていた。
ここの所発熱の多い俊輔、11月末のダンファームリン戦も高熱で欠場しチームは下位チーム相手にホームで敗退というさんざんな結果となったのも記憶に新しい。

スコットランドで初めての冬越しをする俊輔にとってあの寒さは予想を超えるものだったのだろう。 日本も何年振りという寒さだが スコットランドも11月からドカ雪が降るというのは珍しい事らしい。

そんな中 強行スタメン出場した俊輔、メンバーもポジションもいつもと違う事も手伝い、ホームという事でで強気の攻撃を見せ素早く容赦ない相手のプレッシャーに 中々シュートまで持っていけない状態が続いた。 後ろから足をすくわれ腰を強打する俊輔、明らかにいつものキレもない。
ボールを受けるも囲まれた時の 味方のフォローも遅い。
しかしそんな中、カマラのロングクリアボールがマロニーに繋がり、ペトロフがズラウスキにスルーパス。見事アウェーでセルティックが先制する事ができた。

しかし前半終了間際 相手の素早いクロスから直接ボレーで決められ失点・・・。

後半 黒い手袋をしてピッチに登場した俊輔、同点に追いついた相手は更にファールも増し、既に要注意人物とされているらしい俊輔には相変わらず厳しいチェック。  ファールをとってもとられても、会場のマザウェルサポーターからブーイングが巻き起こる。

1点を追加すべく俊輔は必死で攻撃を立て直そうとするが前線でチームは中々ボールキープが出来ず。  
後半16分、俊輔に代わってマクギディが入った。

審判の判定もその時によってマチマチ、明らかに会場の雰囲気に飲まれている。
しかしこの日 勝利の女神はマクギディに微笑んだ。
積極的にミドルシュートでゴールを奪い、最後ハートソンへのパスで3−1と大活躍。
セルティックはちぐはぐな試合運びからアウェーで3−1と大きな大きな勝ち点3をゲット。
2位ハーツがキルマーノックに敗れた為、勝ち点差は更に開き10となった。
これで完全独走態勢となったセルティック、一日も早い俊輔の快復を祈るばかりだ。
posted by Hiro at 22:42| Comment(0) | TrackBack(1) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

セルティック キレキレ俊輔4点目〜!!

2006年W杯YEAR。 日本が誇る名刀が 早くも眩いばかりの鋭い輝きを放った。

セルティックSPL今年2戦目となったキルマーノック戦、 元旦早々2位ハーツとの頂上決戦を 最後の最後に俊輔のFKから逆転勝利に持ち込み 最高の年明けとなったセルティックだったが、その後 何とCIS杯で2部のクライド相手に破れるという波乱。 チームのムードは悪かった。

しかし今回は5位のキルマーノックとホームで試合という事もあり 敗戦の嫌な流れをここでしっかり断ち切る為にも 絶対に負けられない試合だった。

厳冬のセルティックパークは今日も満員。
底冷えに震える会場は開始からたった2分 俊輔の放った一本のFKで一気に熱く燃え上がった。
ペトロフが倒され得たゴールやや右の位置、並んだ5枚の高い壁は近かった。 俊輔はボールから近めの助走距離に立ちGKの動きをみる。

一瞬蹴るふりをした俊輔につられGKが動く。 その直後 俊輔の左足から繰り出された鋭い威力と軌道を持ったボールは 5枚の壁をものともせず GKも触れないゴール右上に見事突き刺さった。

GKは思い切り横腹をポールに強打しながら防御するも既に遅し、左手を突き上げる俊輔にチームメイトが一気に駆け寄り抱きつく。 会場はあまりに早い目の前の出来事に大歓声と驚きで総立ちとなり ヒーローに惜しみない拍手を贈った。

この日俊輔はフル出場、会場の観客はFKのみならず 俊輔のボールさばきのマジックに何度もうなり声をあげた。
俊輔は移籍後4ゴール目。 FKでは2ゴール目だ。 FKによる初ゴールは あの忘れもしない10月マザウェル戦、25メートルはあるかと思われるFKを直接ゴール右上に叩き込み会場を爆発させたのも記憶に新しい。 
自分の中でも3本の指に入る(俊輔曰く3位=ガンバ戦トーキック、2位=ブラジル戦かマザウェル戦、1位=コンサドーレ・ディド頭越え との事)と言っていたあのFKから3ヶ月 移籍直後から重さも癖もアディダス製と全く違うSPLの慣れないボールと 居残りで必死に格闘しながら練習を重ねた努力が確実に実った。

またこの日俊輔はW杯用の新しいスパイクを使用。 自己最速ゴールを見事決めたこの新スパイク これで縁起のいいスパイクとなりそうだ。  MOMは勿論俊輔、 監督 そして翌日の地元紙もこぞって絶賛し、シュートオブザマッチにも選ばれた。

このFKは英国のみならず、バンコクのスポーツニュースでも何度も放送される等 世界へ向けて発信された。

2002年の屈辱を胸にこれまで必死で戦ってきた俊輔、今や海外組でダントツの活躍を見せジーコJAPANを引っ張る立場にまで成長、既に対戦相手のビデオを入手し分析も行っており ドイツへの準備も着々と進んでいる。

大活躍中の俊輔だが キルマーノック戦後17日からの練習に顔をみせたものの 熱に頭痛、喉痛つきの風邪症状で練習には参加せず現在自宅休養中。 どうやら試合直後には既に8度を越える熱が出ていたようだ。 ここの所発熱が多いが スコットランドの半端でない寒さには流石の俊輔もタジタジか・・・?  しかしそんな体調であれだけキレのあるプレーを魅せていたかと思うと 改めて俊輔のプロ根魂には脱帽だ・・。 次節に向け早い快復を祈る。

一方リーグ戦では勝ち点をしっかり積み上げたセルティック、DF面ではやや不安が残るがマロニーも絶好調、ペトロフは信じられない快復力でタフさ発揮、ハートソンも一時の不調から脱出し攻撃に関しては益々楽しみなチームとなっている。
あとは移籍したロイキーンの起用法か・・・? 

次節セルティックはアウェーで例のマザウェルと戦う。 ここの所下位チームに弱いセルティック、絶対気を抜かずに確実に勝ち点を積み上げたい。 


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2006年01月09日

セルティックスコティッシュ杯3連覇ならず

日本時間昨日夜行われたスコティッシュ杯3回戦。
セルティックは(シード)アウェーで2部のクライドと対戦。
ハーツ戦で負傷したペトロフが欠場、アフリカ選手権でバルデもいない。
ぬかるんだピッチの中、スタメンはGKボルツ DFテルファー マクマナス ウォレス そしてバルデの代わりに中国代表テスト生のドゥウェイが入る。 
MFにはレノン ピアソン 俊輔 そこへデビューとなるロイキーン。
FWはハートソンにマロニー。
これまでCIS最多優勝のセルティックだが 前半32分 36分とDFドゥウェイが立て続けに崩されPKを与える波乱。 GKボルツの見事な死守も直後右CKから失点。
ドゥウェイは前半で交代。 バーゴが入り、55分にマクギディ、71分ハートソンに代わりズラウスキも投入される。
83分ズラウスキが1点を返すも もう1点が奪えず セルティックは2−1で信じられない敗退となってしまった・・・。
2部相手にショックが隠せないセルティックだが、キーンと俊輔のパス交換の愛称は決して悪くない。 ペトロフの早期復帰も祈るばかりだが、また新たな可能性も見えてきたのがせめてもの救いとなった。
この悔しさを忘れずに リーグ戦では絶対優勝を掴んで欲しい。
しかし強豪に強さをみせているセルティックが何故ここの所 格下?には弱いのか・・・不思議だ・・・




posted by Hiro at 11:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月06日

セルティック俊輔 8日はスコティッシュ杯

元旦早々試合という初体験を 劇的な勝利で飾った俊輔、8日はリーグ戦ではなく スコティッシュ杯の3回戦が行われる。 相手は2部のクライド。 アウェーでの戦いだ。
 セルティックはこのスコティッシュ杯でこれまで最多の34度の優勝をしている。
昨季もダンディUを下し優勝、今回シードによる3回戦となる。

俊輔は元旦の激闘 ハーツ戦をフルでこなした後 翌日本来なら休みの所 主催したフットサル優勝チームとの試合に参加。 短時間ではあったが自らゴールもみせた。

3日 チームはカップ戦へ向け調整の為 厳寒のセルティックパークでランニング・パス回し等軽めの調整を行い 4日には紅白戦が行われた。
ペトロフがハーツ戦で負傷し 復帰まで約3週間かかることが判明した事 またDFバルデ(ギニア)もアフリカ選手権でカップ戦欠場となる為 紅白戦には先日移籍したロイキーンが入った。
スコティッシュ杯でロイキ―ンの出場が濃厚とみられているが 実現すればセルティック初デビューの試合となる。

ペトロフと絶妙なコンビネーションを作り上げてきた俊輔だが、ロイキーンとのパス交換も楽しみな一戦となる。 (今のところこのカップ戦については俊輔の出場はまだ未定)

また昨日 セルティックはHPでFWサットン(元イングランド代表・32歳)がプレミアのバーミンガム移籍になる事を発表。 (バーミンガム側も契約を発表)
サットンは2000年から長年セルティックで活躍してきたが 俊輔が移籍してきた時は顎の負傷で欠場中、その後はマロニ―が活躍をみせスタメンとなる機会が増えた事から、スタメンから外れる事も多くなった。

スコティッシュ杯の後は14日のホーム・現在5位のキルマーノック戦だ。 これまで突っ走ってきたペトロフが欠場するリーグ戦で セルティックがどのような試合を見せてくれるか楽しみでもある。  あれだけ頑張って勝ち点を7まで広げた気持ちを切らすことなく 更に勝ち点3を積み上げてほしい。
posted by Hiro at 13:17| Comment(1) | TrackBack(1) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月02日

恐るべしセルティック!恐るべし俊輔〜!!

2005年最終戦リビングストンを俊輔の一撃により 勝利で幕を閉じる事が出来たセルティック。
しかし正月休みのないSPLはその余韻に浸る暇もなく元旦早々から試合。
しかもセルティックは2006年初戦となるこの試合が、何とアウェーで2位のハーツと戦うという 1試合目から激戦を強いられるハードな幕開けとなった。

2位ハーツとの勝ち点差は4。 前回セルティックはホームでハーツとドローだった事もあり、今回負けると勝ち点差は一気に1に縮まってしまう為、何としても勝ち点が欲しかった。

しかしハーツは前節も5−0でフォルカークに勝利する等絶好調、前半早々ペトロフのヘディングが決まっていればまた展開も違ったのだろうが、ホームのハーツは前半動きも寄せも早く一気にDFをかわし再三チャンスを作ってくる。  

セルティックのDFの遅さ マークの甘さも手伝い何と前半たった8分の間に2ゴールも許してしまうという最悪の試合状況で始まった。   1点目はウォレスのオウンゴールだがこれはウォレスのミスではない。 仕方のないオウンゴールだった。
一気に2失点もしてしまったセルティックは自分達のサッカーが出来ず、前半完璧にハーツに攻撃を支配された。

2位相手に前半アウェーで2失点・・・誰もが「負けても勝ち点差はまだ1あるから首位だけは変わらない・・」と思いつつも「これからが厳しくなるな・・・」と頭を巡らせていたことだろう。

しかし・・・しかし・・・本当にサッカーは笛が鳴るまで判らない。
2−0で迎えた後半、トンプソン・負傷のペトロフが交代、マクギディとピアソンが投入され動きが変わった。

セルティックにボールが回るようになり、54分GKのロングボールから最後ピアソンが押し込み1点返したセルティックは息を吹き返したように攻撃開始。
点差が1点になったハーツの表情が変わる。 

何とか同点に〜! その1点を追って必死で繋ぐセルティックだがジリジリと時間が迫る。
しかし・・しかし・・・しかし〜!!!
やっぱり最後にチームを救ったのは俊輔の左足から繰り出されるフワリと優しいピンポイントのFKだった。

87分あせった相手DFが右サイドでテルファーを倒し得たFK。 前半トンプソンが蹴っていたFKだが交代した為 俊輔が蹴る。

俊輔はいつもの優しい弧を描くピンポイントキック、見事マクマナスはヘディングで決め終了3分前に同点ゴ〜ル!!!
一気に会場のハーツサポは静まり 選手 監督の顔から笑顔が消えた。

同点に追いついた〜!!・・・と安心?したのはセルティックサポだけだったのか。
少なくとも俊輔はここでも引き分けではなく 勝つ気でいた。
90分 ロスタイム 右サイドで倒された俊輔は狙っていた。

いつものように俊輔の黄金の左足から繰り出されたボールはゴール前のバルデに、そのこぼれ球を マクマナスは右足でゴール左に流し込み 何と逆転〜!!!

アウェーでハーツ相手に2−0で折り返したセルティックが 何と後半に3得点し 逆転するという 信じられない展開で2006年初戦が幕を開けた。

俊輔は終了間際 たった4分の間に2点のセットプレーを成功させ セルティックを信じられない逆転勝利に導いた。

今日もまた最後の最後にこんな俊輔劇場が待っていたとは・・・俊輔恐るべし!セルティック恐るべし!!

セルティックは勝ち点51、これで2位のハーツとの勝ち点差は『7』まで広がり ついに独走態勢に入った。 


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posted by Hiro at 03:18| Comment(0) | TrackBack(2) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする