2007年03月31日

消えた俊輔の決勝点

SPL第32節。 セルティックは2週間のリーグ中断期間を経てアウェー ダンディユナイテッドと対戦した。
各国代表選手がゾロリと揃うセルティック、 各々自国での代表の試合で活躍、 スコットランドは28日に試合が行われたばかりとあって 選手達の疲労は 半端ではなかった。

俊輔はペルー戦後 暫しの休養が与えられたが グラスゴーへ戻って 中1日、いくら慣れたとはいえ 疲労 時差ボケがないわけがない。
しかしダンディUといえば 昨年10月に俊輔があのハットトリックを決めたチーム。 12月には連戦の疲労からホームで2点先制されたものの 俊輔のFKと あの忘れもしない美しいループでのゴールで同点に持っていったという 俊輔にとっては 相性のいいチームだ。 今回も何かやらかしてくれるかもしれない・・・そんな予感があった。

試合開始。 ピッチを大きく使って素早い攻撃を仕掛けるダンディUに対し セルティックの選手達の動きがやはり鈍い。 
こぼれ球に対する反応も遅く パスミスが相次いだ。
前線でチャンスを作るも 味方のパスミスで一気に今度はDFに走リ回る俊輔・・・。 このままでは疲れてしまう・・・

中々自分達の攻撃のリズムを作れないセルティック。  しかし前半 相手にボールを回されながらも ダンディUの詰めの甘さにも救われ どうにか無失点に抑えたセルティック。
後半は何とか立て直して先制点を・・・!

そんな願いが届いたか 後半開始早々、ヘッセリンクがエリアやや右で倒され FKを得た。  約24メートル。   大きな壁が5枚並んだ。
蹴るのは 勿論俊輔。  壁が近いとアピールする俊輔、 しかし 受け入れられず 壁も全く動かず。  もう一度アピールする俊輔・・・
しかしその瞬間だった。 俊輔の左足から放たれたボールは壁を越え 美しいカーブを描き そのまま見事ゴール右に突き刺さった。   全く動けないゴールキーパー。 

一瞬の隙をつくようなタイミングで蹴った俊輔の頭脳勝ちだった。    いや その前から 入る予感のするような 完璧なFKだった。
一気に駆け寄り俊輔の頭をくしゃくしゃにしながら祝福するチームメイト。  苦しい中でのこの先制点に 皆とても嬉しそうな表情だった。

その後 ようやくチームに活気が出たものの疲労もあり 俊輔の繰り出した何度かのチャンスも 味方のシュートは どれも枠を捉えられず 追加点は奪えなかった。

しかしセルティックは必死で俊輔の1点を守りながら ダンディUの猛攻を凌ぎ あと1分。 
いやあと何秒だったのか・・・。  もう終わりだ、やっと今日は俊輔の決勝点で久々の勝ち点3が掴めた・・・。

そう思った瞬間だった。 
相手DFがロングボールを入れた。 ゴール前中央。 
セルティックDFの位置が 僅か合わず 競り合えないままボールが地面に。
その瞬間だった。 相手デリーに振り向きざまにシュートを撃たれ 失点・・・
何という事か・・・ 試合終了 30秒前・・・
連敗を止めようと疲労困憊の中 必死で戦い やっと奪い取った俊輔のゴール。     決勝点になるはずだった。

苦しいチームを救った俊輔の今季リーグ8点目となった決勝ゴールが・・・目の前で 打ち砕かれてしまった。 
何という事か・・・ これで セルティックは4戦勝ちなし。
これからは強豪が相手となるだけに ここで足踏みは禁物だ。
早くもとの常勝チーム セルティックを何とか取り戻して欲しい。 

しかし今回も疲労を抱えながらもダンディUからゴールを奪い取った俊輔、チャンピオンズリーグのあの2得点を入れれば 何と二桁 10得点となった。
オシムJAPAN初合流からたったの3日でペルー戦2アシスト、帰国からたったの1日で さっそくゴール。     
鉄人25号はいったいどこまで上り詰めていくのだろうか。
posted by Hiro at 23:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

セルティック マザウェルFWと仮契約

2週間の中断期間となっているSPL。 31日のアウェー ダンディユナイテッド戦を前に チームは マザウェルのFWで オーストラリア代表の スコットマクドナルド獲得に向け かねてより噂されていたが  昨日28日 チームは仮契約を結んだ事が明らかになった。
今夏からの加入となるマクドナルドは 現在 SPLで得点数11得点をあげており ヘッセリンクの10得点を上回る SPL5位。
ズラウスキ ヘッセリンク ミラー ビーティ ライオダン・・・ そしてマクドナルド。 
セルティックは DFのみならず FWの レギュラー争いも益々 熾烈化してきそうだ。 

一方31日に対戦する ダンディUは 現在8位 忘れもしない 昨年10月 同じアウェーで 俊輔があの SPL初のハットトリックを達成したチームだ。

しかしその後の12月のホームでの対戦では 連戦で中2日で臨んだ試合ということもあり 2点も先制されてしまい 俊輔のFKから1点 そして諦めかけたところで 何とまたもや俊輔のあの見事なループからのゴールで2−2の同点に追いつき負けを逃れる事が出来たという苦戦も 俊輔にとっては やや相性のいいチームのようだ。

昨日UEFA EURO2008でスコットランドはアウェーでイタリアと対戦。  2−0で敗れてしまったが 現在グループ3チーム首位で並ぶ。
セルティックからは ミラー ハートリー プレスリー マクマナス そしてあのマローニも出場している。

同じくGKボルツ ズラウスキらも ポーランド代表で活躍する等 選手の疲労もあることから 今回のダンディU戦の先発メンバー決定にはストラカンもやや頭が痛いところか・・・?

≪緊急追伸≫
本日 セルティックに悪い情報が飛び込んできた。  オランダ代表U−21でアイルランドと親善試合で対戦していたスノ(19歳)だが 左膝の故障を抱えていた為 最後の3分間 試し出場したところ 更に痛めてしまい 病院に向かったようだ。 
万が一 膝の軟骨を痛めていた場合は 今シーズン残りの試合への出場は 難しくなる模様。 今日チームドクターによって確認される。  俊輔と共に セルティックの中盤を担い 近頃では 二人のいいコンビネーションを見せていただけに負傷具合が心配される。  
約6年ぶりというリーグ戦連敗をきしてしまっているセルティックにとって これが悪影響を及ぼさない事を祈るばかりだ。
尚 俊輔は今日出発しました。
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2007年03月26日

俊輔ペルー戦を終えて

24日日産スタジアム。 日本代表VSペルー代表。 
当初この試合のチケットの売れ行きは  ジーコJAPANN代表戦の時ではとてもあり得ない、A代表の試合が即日売り切れとならないどころか 1万枚以上も売れ残っているような状態だった。 

普段ファミマの先行などに 全く当たった事のない多くの人達が 続々当選する という考えられない有様・・・。

しかし何という事か 俊輔ら欧州組の召集が 決定的になったとたん一気に完売。      サッカー協会が胸をなでおろす様子が想像できるほど この二人の招集は チケット面だけを考えても大きな影響力だった。 

そして当日 最上階の上までサポーターで埋め尽くされたスタジアム。  立ち見組も大勢いた。 6万400人。  見た目では空席などどこにあるのかと思われるほど満席の状態だった。    国内組の 川口 遠藤 加治 駒野・・・
それに加え 中澤 高原 そして俊輔。  
ジーコJAPANで共に戦ったメンバーが またどっと揃った。 

久しぶりにブルーのユニホームを身に纏った俊輔が 再び故郷のピッチに立った。  
長時間移動に時差 そして手の骨折・・・。
「ハンデは勿論ある。 でもそういう中でもきちんと結果を残せるのがいい選手」ときっぱり言い切った俊輔。

合流練習期間はたったの2日。  国内組が何ヶ月以上もかけて習得してきたオシム流をこの2日で把握し 全くプレーをしたこともない新しいチームメイトと・・・ しかもその中で結果を出さなくてはならない という大きなプレッシャーの中 試合は始まった。 

ペルーは現在FIFAランク72位。  しかしこれまで日本は勝利した事がない。     俊輔から次々繰り出される好パス、そしてサイドチェンジ、 持ち前の視野の広さを活かし スペースを大きく使っての攻撃。  しかしその先が中々 繋がらない。 
味方の判断が一瞬遅いのか・・・?  セルティックでは一気にシュートまで持っていけたハズの好パスが 無駄に終わった場面も多くあった。

合流してたったの2日 これで全て連携が上手くいくわけがないことは誰もがわかっている。   
しかし前半 これまで遠藤が蹴っていた左でのFK、2回相手に引っ掛けた事から 今度は俊輔が蹴った。  はじめ自分が本当に蹴っていいのか一瞬不安だったという俊輔、オシムに怒られると思ったようだ・・・  
しかし見事俊輔の蹴ったボールに 何とこれまで中々ゴールを決められずにいた あの巻がへディングで飛び込み先制。
この1本の俊輔のFKが 一気にチームに活気を呼び込んだ。
 
攻撃面だけではない 時にはこの5年で培ったDF面での強さも見せる等 落ち着いた先輩のプレーに ベンチにいる選手達の視線は 俊輔に釘づけになった。

後半高原の2点目もアシストした俊輔。   結局俊輔は これまで勝利のなかったペルーから2得点を奪い取り 日本代表は2−0で完勝した。

予想通り?(笑)監督からの褒め言葉は最後まであまり聞けなかったが  そんな事には関係なく スポーツ各紙もサポーターも絶賛。
多くのハンデとプレッシャーを抱えながら きちんと結果を残した事は 誰が何と言おうが 変えられない事実だ。

そしてもう一つ、これまでの代表を見てきた人ならきっと気づくはず・・・。
今や 若手選手達から見れば やや雲の上の存在・・・?になっているであろう俊輔、 しかし 試合中・・・ 試合後・・・
若手選手の方からどんどん気軽に俊輔に声をかけている場面をご覧になっただろうか。

ジーコJAPAN時代を思い出してみて欲しい。 ヒデに中々声をかけられないチームメイト・・・何がそうさせるのか・・・
確かに孤立していた。   多くの選手のどこかに少しづつ遠慮があった。  一種の怖さなのかもしれない。

しかし 今回合流してから そして昨日の試合での様子を見ていると俊輔の周りには 後輩に慕われる優しい兄貴分・・・という 何ともいえない いい雰囲気が漂っているではないか。
試合中も ワンプレーごとにどんどん聞いてくる若手、それに偉ぶることなく懸命に答える俊輔。

俊輔の性格が そうさせるのか・・・ 
特に W中村が実現した瞬間、二人のコンビネーションには大きな将来性を感じた。   それもそのはず この合宿で俊輔が一番話をしたのも中村憲剛だという。    

沢山の後輩達に慕われる先輩 俊輔。  プレーだけではない。 合流からたったの2日で こんな雰囲気を作り出した俊輔を見ることが出来ただけでも 今回の試合は大きな収穫があったと言っていいだろう。 






posted by Hiro at 00:53| Comment(8) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

俊輔オシムJAPAN初合流

リーグ戦では思わぬ連敗での帰国となってしまった俊輔だが 各国代表が集まっているチーム セルティックにとっては この2週間のマッチデー期間のリーグ中断は これまでの気分を一新させる為の いい調整期間となると 前向きに捉えている。

前節フォルカーク戦での敗戦に関しては 当HP(試合速報日記&俊輔セルティック情報)でも掲載していた通り 審判の不可解な判定が相次ぎ 珍しく試合後 監督が 一部情報誌に 審判に対しての辛口コメントと ちゃんとしたファールが与えられていれば 負けはなかったとまで 掲載された。  また 流石の俊輔もPK場面でのファールが見逃された事に関しては あれは完璧なファールとコメントする等 やはりあれだけ荒れた試合に 監督も選手達も もやもやが残っていたようだった。 

しかしSPL2年目 更なる大きな飛躍をとげている俊輔は 先日ダンファームリン戦前 SPL2月のMVPを受賞しただけでなく 今や SPL年間MVPの有力候補者として 大きく名が挙げられている。
現地記者の中には もうほぼ決まっているようなものだとコメントするものもいるほど 今季の俊輔の活躍はスコットランドのサッカー界にとっても目を見張るものがあるようだ。 

そんな中 フォルカーク戦翌日 グラスゴーを発った俊輔は20日午前 成田に到着。   到着と同時に沢山のメディアに囲まれながら 俊輔は オシムJAPAN初合流に対する 新たな気持ちを語った。  
一夜明けた昨日 午後 俊輔がふらりと現れたのは みなとみらいの新施設マリノスタウン。   昨日三ツ沢で行われていたナビスコ マリノス対大宮 の戦況を知ってか知らずか、セルティックの練習着姿の俊輔は 昔 マリノス時代を共にしてきたフィジカルコーチの誠剛さんと 久々の練習開始。

一気にマリノス時代が蘇るような懐かしいツーショットで 俊輔はオシムJAPAN合流直前の調整として自主トレ。  ボールを蹴りこみ SPLの重たいボールとは違う アディダス製のボールの感触を確かめたようだ。

前々から 色々なFK シュートを開発?している俊輔だが 今回また新たに開発中の「魔球」は SPLとは違う新しいボールではどうなるのか・・・   ペルー戦で この魔球がお披露目となるかは判らないが 代表でもこの俊輔の魔球が新たな強力武器の一つとなることは間違いない。     
ペルー戦まで たったの2日、一段と大きく成長した俊輔が 新たな魔球をもひっさげて 昨夜集合。  ついに今日から オシムJAPANの練習に初合流する。

期待も大きいが 先ずは他の選手が何ヶ月もかけて習得してきたオシム流を この2日で俊輔がどこまで 理解出来るか。 
「どこでもやる」とまでコメントする俊輔の 日本代表へ対する半端ではない強い気持ちが これからのオシムJAPANに大きな影響を与えてくれる事だけは間違いない。 

posted by Hiro at 09:23| Comment(2) | TrackBack(1) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

俊輔セルティック6年ぶりのリーグ2連敗

SPL第31節、セルティックは アウェーで現在8位のフォルカークと対戦した。   チャンピオンズリーグ ミラン・・・そしてたったの中3日で迎えた強豪レンジャーズでの敗戦。

セルティックは連敗も このアウェーでは完璧に勝つつもりでいた。  
フォルカークは現在8位といえども 何と6連敗中で必死。
雨空に強風のピッチの中 何としてもこれ以上は負けられないと 開始早々 強烈なプレッシャーでセルティックの選手にファールギリギリ(いや ファールだろ!怒)で襲い掛かるフォルカーク。

そんな厳しいプレッシャーの中も開始早々 俊輔はDFを交わし 惜しい強烈シュートを放つ等 流れをこっちに持ってこようと必死で動いた。
そして 5分右サイド 俊輔から前線のビーティーに見事な縦パスが通った。  
ビーティはエリア内に入ると後ろから 激しく倒され 何とかPKを獲得。 
しかし何とビーティの蹴ったボールは GKにしっかり読まれ PKは失敗に終わってしまった・・・。
ついてない・・・。   しかし ついてないのはこれだけではなかった。

これまでも プレスリーの上がった穴を突かれ チャンスを作られていたセルティック  15分 今度は プレスリーが 強烈なチャージを受け 転んだところを抜かれ 右サイドのクロスに DFの後ろから飛び込んだ相手に ヘディングで決められ先制されてしまった。    DFの人数がいなかったわけではないが 一瞬 DFは後ろの敵を見逃していたのだ。 
アウェーでまた 先制を許してしまったセルティック。

まだまだこれから追いつける・・・と思いきや フォルカークの完全なファールに対しても 審判は全く取らず その再三の不可解な判定に苛立ち 落ち着きを失ったセルティックの選手達は 更に 相手のペースに巻き込まれてしまった。 

37分 相手と交錯した際の判定に不信感を訴えたマクマナスが 審判への抗議で何と1発レッド。 これには流石に 今日のような審判なら いない方がマシと思われたが 何とか 副審の口ぞえから 相手にも その後 レッドが出され 落ち着いたものの 今日の試合は終始  審判の判定に苛立ちを覚えた試合となったことは確かだ。

選手達は前半 相手の執拗なファールギリギリのプレッシャーと それに対する審判の判定への苛立ちの両方が益々募り 結局自分達のサッカーが出来ないまま 前半を1−0のまま折り返すこととなった。
後半 これで落ち着いて臨めるのか・・・。 後半開始から積極的に仕掛けるセルティック。 
俊輔も必死で前線に送るが 何故かゴール枠を捉えられない味方のシュート・・・
しかしややセルティックに傾いた流れ・・・これは行けるか・・・!? 
しかし相変わらずの相手の厳しいプレッシャーで 味方のパスは 再三カットされ マクギのドリブル 俊輔の強烈シュートとパスからの必死のチャンスメイクも 味方の放つボールは  最後の最後まで 相手ゴールを割る事は出来なかった。 
  
PKの失敗と DFの一瞬の隙が 敗戦の原因といえばそうかもしれない・・・。しかし前半のうちに 10対10になり イエローが何枚も飛び交うような試合・・・こんな荒れた試合になってしまった今日の試合にはどうも納得がいかない。   
これほど審判への怒りがこみ上げた試合は何年ぶりか・・・ 
(今頃選手達はロッカーで爆発していないといいが・・・)

何と 2001年5月ぶりの リーグ2連敗となってしまったセルティック、明日の新聞はこのニュースがきっと駆け巡るのだろう。 
俊輔は必死の奮闘も 残念ながら チームが気がかりなままの帰国となってしまった。   
しかしマッチデーで2週間リーグが開く事は 建て直しのいいチャンスでもある。   ヘッセリンクも戻ってこれるだろう マクマナスの代わりにはオディもいる。  何とか早く 元のセルティクに戻し 優勝への階段を一気に登っていって欲しい。   
posted by Hiro at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

セルティックダービーで今季初のホーム負け

オールドファーム。   
SPL30節 セルティックは あの永遠のライバル レンジャーズをホームに迎えた。
7日にACミラン戦をアウェーで延長戦まで戦い中3日 選手の疲労はかなりのものだったろうが  ここはダービー 疲れたなどと言っていられない。

開始から疲れも見せず 怒涛の攻撃を仕掛けるセルティック、 右からは俊輔が切り込み 左からはマクギのドリブル突破・・・。
自らも積極的にゴールを狙いシュートを撃っていく俊輔。
しかし 再三のゴールまん前でのチャンスは レンジャーズのDF陣に阻まれ  中々ゴールだけが奪えなかった。
前半殆ど 守備に回り 攻撃の出来なかったレンジャーズ 後半疲れの出ない早いうちに 何とも先制点を・・・!

しかし後半開始早々 ゴールを奪ったのは 何とレンジャーズだった。 クリアボールの競り合いからゴール前でボールが何度も上に上がり それを相手にオーバーヘッドで決められてしまったのだ。
DF陣もどうしたことか クリアボールも再三相手に渡り 肝心なところでは滑り・・・ゴール前での競り合いにも負けていた・・・
次第に前半のセルティックペースはどこへいったか レンジャーズ優勢の展開へ。
折角ボールを奪っても 味方のパスミスでまた直ぐ相手に渡り、貴重な 折角のセットプレーのチャンスも 何度も ゴール前での競り合いのファール(審判厳し過ぎ)で 潰されてしまった。  
そして厳しい相手のプレッシャーに次々傷むチームメイト。

必死の組み立ても セルティックは結局最後までゴールを割る事は出来ず ついに今季初のホームでの敗退をきしてしまった・・・。
この2位レンジャーズ戦に勝てば 次節優勝が決まったかもしれないセルティック、 今日負けたことで優勝決定はまたお預けとなってしまった。 
ホームでのレンジャーズ相手の敗退・・・。 何とも悔しい結果となってしまったが 今度こそしっかり疲れを癒し もうひと踏ん張り 次節フォールカークでは 勝ち点をしっかり積み上げてから 俊輔にも帰国して欲しいところだ。
posted by Hiro at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

ミランで見せた王者の意地

ついに来た チャンピオンズリーグ決勝トーナメント第2回戦。 
セルティックは1回戦 ホーム セルティックパークでミランとドロー、アウェーゴールを最後まで割らせず 今日の試合に賭けた。
多くのメディア予想はどこも ミランの圧倒的優勢。 3点差以上の差をつけミランの勝利と予想するものまであった。
3日のダンファームリン後 翌日俊輔はプールで調整、チームメイトもそれぞれ調整を行い 5日朝9時にグラスゴーを発ったセルティック。  到着後も 恒例となっている敵地サンシーロでの公式練習を断り 相手の流れを少しでも変える事 そして選手の士気を高める事に集中した。

ピッチには多くのセルティックサポーター、選手達は前日交通事故で亡くなったサポーターへの喪に服す為 左腕に全員黒いバンドをつけ登場した。  そして俊輔の左手には勿論ギブス。

試合開始早々 ホームのミランは再三 カカを中心に攻撃を仕掛けるも セルティックは全くアウェーの大舞台に舞い上がった様子はなく 中盤からの素早いプレッシャーと 落ち着いたDFで ミランにゴールを割らせず 苦しめた。  少ないながらも チャンスも作り攻撃を仕掛けるセルティックに対し 時間の経過と共に ミラン選手の表情は あせりの表情へと変わっていった。

再三の攻撃も ボルツの見事なセーブと バーに嫌われ中々ゴールを割れないミラン。  セルティックは数少ないセットプレーからマルディーニのハンドを訴えるも 審判認めず、後半俊輔がエリア内でアンブロジーニの足がかかり激しく倒されるも PKならず・・・。
アウェーゴールを何とかして奪いたいセルティックだが こちらもミランのゴール前にはジダが立ちはだかり 中々シュートまで持っていけないまま 時間だけが過ぎていった。

そして90分 0−0で終了。  何とセルティックは強豪ミラン相手にアウェーで延長戦にまで持っていった。  「ミランは3−0で楽勝」などと掲載した予想記事がふと頭をよぎる。

セルティックはSPL王者の意地と精神力で ミランを苦しませ続けたものの ついに延長2分 中央レノンがカカに振り切られカウンター、そのままカカのシュートはボルツの股を抜き これまで守ってきたセルティックのゴールは ついに割られてしまった。
まだ延長後半がある。 諦めないセルティックはその後も必死でチャンスを作るが ストラカンは より攻撃的にと 何と俊輔を下げミラーを投入したのだ。

ストラカンはたった一つの武器であるセットプレーを捨てたのか・・・?   日本中からため息が聞こえて来そうだった。
しかしミラーが入った後も戦況は 全く変わらず 逆に いい位置でのセットプレーのチャンスが・・・。
あ〜何で 俊輔を下げたんだ〜!!!
ここに俊輔がいれば・・・
結局最後までミランのゴールは割れず 延長前半のカカのゴールで1−0、セルティックの8強の夢はとうとう叶えられなかった。

しかしセルティックは強豪ミラン相手にアウェーで 90分間ドローに持ち込むという 王者の意地を見せた。  
俊輔はギブスも外れる程の奮闘も いい位置でのセットプレーは得られず あのジダからゴールを奪う事は ついに最後まで叶わなかったが  腐ってもミランだ・・・ 1−0で延長で負けたとはいえ セルティックの奮闘ぶりには大きな拍手を贈りたい。  
アウェーで強豪ミラン相手にここまでやった事は これからのチームに大きな自信と誇りをもたらすだろう。  
posted by Hiro at 09:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

骨折強行!

テネンツスコティッシュ杯でインヴァネスとアウェーで対決し 最後劇的な勝利をおさめ 準決勝へと駒を進めたセルティック。
しかし何とこのゲームで スライディングでボールを取りに行った俊輔は 相手に左手を踏まれ骨折しているにも拘らずフル出場していた。
試合後左手の異常を感じた俊輔は試合直後インヴァネスの病院へ急行。 何と左手甲の小指側を 亀裂骨折していた事が判明した。   大きなギブスでぐるぐる巻きにされた俊輔の左手。
チャンピオンズリーグ決勝Tミラン戦を前に 俊輔骨折のニュースは一気に世界中に広まった。
ミランの前には リーグ戦もある。 骨折だけに 迫ったダンファームリン戦だけでなく ミラン戦の出場にも 暗雲が漂った。

人生初の骨折。 勿論翌日の練習には欠席かと思われた俊輔だったが 地元の病院で小さめのギブスに変えてもらった俊輔は 何と 周囲の心配をよそに練習にも参加していた。
殆どの人がミラン戦の為にダンファームリンは温存欠場・・・と予想していたものの 当の俊輔には 全くその気はなく、 レンジャーズ戦までをひとくくりと考え 変わりなく調整を続行。

3日 試合用ギブスをはめピッチに立った俊輔、 下位のダンファームリンは 普段から手をも使った激しいファールを仕掛けるチームだけに 見ている方が冷や冷やだ。   予想通り 開始間もなく 右サイドで俊輔がボールを持ったとたん あからさまに倒しに来た。
相手選手に手で押され 思わず左手をついてしまった俊輔は左手を庇うも 痛さで顔を歪めた。  会場からは 一気に大きなブーイングが。

それでも俊輔は スノとのいい連携を見せ 前線へチャンスメイク。 前半3分 セルティックは ミラーのゴールで先制すると
その後も俊輔から決定的なお膳立て。  しかしFW陣のトラップコントロールミス 等で 中々追加点が奪えず時間だけが過ぎていった。
おまけにセルティックパークは豪雨に 雹まで降り出し益々ピッチはツルツル 俊輔はインターセプト後 二人に挟まれ倒され 乗っかられるわ わき腹は蹴られるわ・・・ 思わず叫んでしまうような場面まであった。

それでも立ち上がり前線にボールを送り続けた俊輔 時にはエリア近くで相手DF二人を前に 絶妙なフェイントをかけ まるであざ笑うかのようなプレーで翻弄。
目の肥えたセルティックサポーターも 目の前で繰り広げられる俊輔の足技 だまし技のテクニックの素晴らしさ 面白さに 完璧に魅了され 会場からは大きな拍手が起こっていた。
そして後半 74分 ついに俊輔のCKから追加点を奪った。

もう俊輔が骨折している事を 忘れているほどだった。
終了間際 一瞬の隙を突かれ失点も 2−1の勝利。
骨折強行出場もしっかりお膳立てし 会場を沸かせた俊輔に これまでにない強さを感じた。
身体は傷だらけ 満身創痍・・・しかしミラン戦は待ってくれない・・・ 中3日 セルティックはサンシーロで ついに大一番を迎える。
posted by Hiro at 04:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする