2008年02月28日

俊輔セルティックリーグ8連勝!

SPL第28節  CLにカップ戦 そしてリーグ戦 と連戦に次ぐ連戦をこなしているセルティクは 20日バルサとのあの激戦から中3日でアウェーセントミレン、 更に今度はたったの中2日で 今日のインヴァネス戦を迎えた。  
既に連戦による選手の疲労も心配されるセルティックだが 今日はホーム、 何とかサポーターの声援を味方に 勝ち点3を奪いたい・・・

前節ハムストリングを傷め交代したキャプテン DFマクマナスは何と強行出場、そして 膝負傷で離脱したFWヘッセリンクに代わり 新加入のサマラスが入っての布陣となった。     監督ストラカンは昨年8月19日アバディーン戦での暴言?で受けた退場処分の判定が 先日審議委員会からようやく下り 今回 そして次のハイバーニアン戦も テク二カルエリア 立ち入り禁止となっている。
毎回 本人も忘れた頃にやってくる・・・というこの処分、何とも不思議だ。    

試合開始から 右サイド 俊輔とヒンケルの見事な連携から再三相手エリアに攻め込むセルティック。  

しかし相手インヴァネスはここの所 早めの失点で5試合勝ちなしの状態が続いている事から DFは集中、 セルティック優勢の展開も中々ゴールの奪えない状態が続いていた。     
ヘッセリンクに代わりスタメンに名を連ねたサマラスだったが 高さがあるにも拘らず 今一歩 強引さに欠け チャンスに決められない・・・
 右は俊輔 左はマクギを中心に 両サイドから何度も仕掛けるセルティック、 だが惜しくもシュートはゴール枠を中々捉えられず・・・ 
このまま0−0で折り返しか と思われた前半ロスタイム 右サイドタッチライン付近でサマラスがファールを受けFKを得た。

蹴るのは勿論俊輔  かなり遠め。 
ゴール前の味方をしっかり確認した俊輔の左足から放たれた 強めのFKは 勢い良くゴールに向かって飛んでいった。 
見事それがゴール前 マクドの右足にぴたりと合い ボレーで押し込みセルティクが先制した。   相手DFの合間を縫った見事なFK、前半終了間際の貴重な先制点だった。 

1−0で折り返したセルティックは 後半追加点を狙い 更に攻め続けた。    そして60分 左マクギディのセンタリングに ようやくサマラスがゴール前 頭で合わせ 追加点を奪った。

再三のチャンスに 前節から 中々決められないでいたサマラスが ようやく ゴールを決めた。    動き出し・・ トラップ・・ 枠を大きく外したシュート・・とあまり活躍できていないサマラスに 「これでは控えメンバーになってしまう」との声も聞こえてきた。

この連戦時にFWの要ヘッセリンクが離脱しているだけに 折角のお膳立てに これまで何度も決められなかったサマラスが このゴールで一気に調子を上げてくれればいいのだが・・・

2−0でリードのセルティックだったが 疲労の為か 試合前半から DF面での連携ミスが目立った。   自分達のミスからの失点だけは避けなければ・・・    

しかし何と69分 右マクマナスから 中央ブラウンへ 更にブラウンから 左コールドウェルに出そうとしたパスが そのままエリアライン ゴールまん前で相手二クライに渡った。     ゴールまん前で相手に直接渡すという信じられないようなパスミス・・・   インターセプトされたわけでもなく きれいに相手にパス。
二クライは そのままシュート、ゴール左に決まり ついにセルティックは自分達のミスから 恐れていた失点をしてしまった。

疲労もあるだろう。  普段ブラウンはフィジカルも強く 俊輔との連携もいい、チームに貢献しているだけに 本人もショックだっただろう。   何とかそれを取り返そうとブラウンは必死で動き回った。 

これにややインヴァネスの勢いが活性化したものの セルティックは 
最後 インヴァネスの猛攻を守りきり2−1で勝利。
ついにリーグ8連勝となった。    俊輔復帰から負けなしのセルティック。   味方同士がDFで重なるなど DFラインでの連携にやや不安があることから バルサ戦を前に 修正が必要だが これ以上怪我人が出ないよう しっかりケアにも時間をかけて欲しい。

連戦に次ぐ連戦・・・ このあとセルティックは 更に中2日でアウェーでハイバーニアン   そして中2日でアウェー カンプノウで ついにチャンピオンズリーグ バルサとの試合だ。     

信じられない日程だ。
こんな 日程で 大事なチャンピオンズリーグ決勝トーナメントをアウェーで戦わなければならない選手達・・・ これでは 疲労困憊の状態で カンプノウに向かう事になる。   あまりに酷い日程だ・・・

追記
※試合速報に掲載したが俊輔はやはり右足甲を負傷していた事がわかった。   審判が笛を吹かず 流されてしまったが 俊輔は中々立ち上がれなかったあの場面だ。   
前半35分左 相手のパスをインターセプトしドリブル突破した俊輔に対し 相手DFがスライディングのような形で右から突っ込んできた。   あまりの痛さに足を抱え倒れこみ暫く立ち上がれない俊輔、 会場からは流した審判に大きなブーイングが起こったが 試合は続行 ようやく立ち上がるも かなり痛そうにしていた。
情報によるとハーフタイム 俊輔は交代も考えたようだ。  しかし負けられない試合に痛み止めを飲みフル出場した。
バルサ戦を前に 心配していた事が起こってしまった。 セルティックは中2日でまたアウェーハイバーニアン戦、流石に明日のスタメンはなさそうだ・・・
posted by Hiro at 11:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月25日

セルティック俊輔 チームを救う決勝弾!!

SPL第27節。   バルサ戦からたったの中3日 セルティックは アウェー  あのペイズリー柄で有名なペイズリーに本拠地を持つ セントミレンと対戦した。   

セントミレンは現在10位。  CLでの疲労も残る事から 今日は 大量得点 とまでは行かなくとも  ほぼセルティックが試合を支配を試合するだろうと予想していた。

が・・・何と 俊輔はベンチスタート。   FWヘッセリンクはベンチ入りもしていないという状態で始まった。
俊輔のポジションには 新加入で 俊輔とのポジション争いが噂されていた元ダンディUのMF ロブソンが入った。     温存なのか・・・
やや不安を抱えてのスタートとなった。

首位レンジャーズに絶対これ以上の勝ち点差を与える事は許されない。
何としても勝たなければならなかった。
しかし セルティクは 相手のプレス DF陣の動きの良さから 前線に中々繋げず シュートまで持って行かれない状態が続いた。
何度かあったロブソンのCKも 何故か ゴールを奪えそうな気配がしない・・・   

昨年末 俊輔離脱中の時のような 全くバリエーションのないセルティックがまた再発か・・・ 
チームは 左サイド マクギディの突破に頼る展開も 俊輔がいない事もあり セントミレンのプレッシャーは そのマクギへ集中。  攻撃の要 マクギがボールを持てば 会場から容赦ない大きなブーイングが起こっていた。

格下相手に攻めあぐね 中々シュートまで持って行けないセルティックに対し ホームの セントミレンはSPL王者相手に何度もパスをカットしては 攻撃を仕掛けてきた。  
GKボルツの素晴らしいセーブから 何とかチームは失点だけは逃れていたものの 点が取れなければ勝てない・・・  

結局前半 最後までゴールが割れず 0−0での折り返しとなってしまったセルティック。  だがそれでもストラカンはまだ動かなかった。      選手交代はなし。
しかし 後半に入っても全く変わらぬ ほぼ互角の戦況に ついに監督は痺れを切らした。    63分 ロブソンに代え 俊輔を投入。
すると次第に 中盤でタメが出来 これまで繋げずにいた前線へのパスが 何度も入るようになった。    明らかにセルティックの攻撃が活性化した。

しかし それでも味方のクロス シュートが精度に欠け チームは以前ゴールが奪えないまま。    ライバル レンジャーズはグレトナ相手にリードしている。    このままでは優勝争いから脱落してしまう・・・   しかし無情にも時間だけが刻々と過ぎて行った。

もう勝ち点3は奪えないのか・・・やや諦めムードが漂い始めた 86分。     俊輔は中央キレンからの縦パスを受けると 一気に囲んだ相手DFの合間をかいくぐるように突破  たまらず相手DFが左後ろから押し倒し 自らFKを得た。   中央やや左。

風が強い。  ボールをしっかり押さえると 踏み込む位置をしっかり足で固めた俊輔。     ゴールまでは約23〜4メートル。
俊輔が思い切り左足を振り抜くと 勢いのあるボールはきれいな弧を描きながらゴール前で一気に落ちた。     思いっきり横っ飛びする相手GKの手も届かない ゴール右下に そのボールは見事に吸い込まれて行った。

ゴールに 珍しく飛び跳ね右手を突き上げる俊輔に 一気にチームメイトが 全員駆け寄り 埋もれて揉みくしゃになる俊輔。    ストラカンはまるでこの1発を 噛み締めるかのように両手でガッツポーズ。    そして目の前で繰り広げられた俊輔マジックに ゴール裏サポーターは一気に大爆発!      
バルサ戦での鬱憤を晴らすかのような 見事な一発だった。

ドローをも覚悟し始めた 試合終了たったの3分前の この見事な決勝弾に チームは救われ 1−0で勝利。   アウェーで貴重な勝ち点3を積み レンジャーズとの勝ち点差も 広がることなくキープした。 
やっぱり セルティックにはこの男が必要だ。  
ベンチスタートで始まったこの試合 俊輔はどんな気持ちでベンチにいたのだろうか・・・    バルサ戦での疲労を考慮されての温存と推察されるが   前回は俊輔の後に入ったロブソンにFKを決められ 地元紙ではポジション争いの記事まで掲載された。    しかしそんな事に動じる俊輔ではなかった。     今日 あまり活躍出来なかったロブソンに代わり  俊輔はしっかり中盤を整え 自ら得たFKで  自ら決勝ゴールを決めた。        

ドローで終われば一気に優勝争いから遠ざかってしまうチームを 俊輔は左足1本で救い   その存在の大きさを 自ら プレーで実証してみせた。
そしてもう一人 GKボルツの存在を忘れてはいけない。  俊輔投入前 チームの決定的な危機を その瞬時の判断で見事阻止。
ゴールまん前での 神がかりセーブは 見事というしかなかった。

これで俊輔は今季6ゴール目。  リーグ戦 5ゴール目だ。
セルティックに移籍し 通算20ゴール目となった。
セルティックに NAKAMURAあり。   やはりこの男なしでチームが勝ち進むことは出来ない・・・    ゴール後に見せた こぼれんばかりのその俊輔の笑顔に 普段とは違った何かを感じた。
   
※俊輔は 厳しい連戦の為の温存 FWヘッセリンクは膝負傷での欠場だった模様。 
posted by Hiro at 02:33| Comment(5) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月21日

セルティック バルサに逆転負け・・・

やはりバルサは強かった・・・

2年連続チャンピオンズリーグ決勝トーナメント出場を果たしたセルティック。   
リーグも俊輔が復帰してから絶好調、チームは8連勝と快進撃を遂げ 上り調子だった。

そんな中 迎えたこのチャンピオンズリーグ バルセロナ戦。
「バルサとやりたい・・・」
その俊輔の言葉通り 昨季のミランに続き 強豪バルサとの対戦が決まったセルティックは ホーム セルティックパークに このスペイン強豪 バルサを迎えた。    

プジョール そしてエトー と怪我により 直前まで出場が危ぶまれていたにも拘らず しっかり復帰。 
スタメンには ロナウジーニョ アンリ メッシ の3トップを揃え デコ イニエスタ プジョル・・・と 世界に名を轟かせる豪華メンバー勢揃いの先発布陣となったバルサ。

それに対し 怪我人はいないものの Sブラウンは出場停止 またDFヒンケルは移籍前セビージャ選手としてこのCLに 後半から僅かだけだが出場してしまっているため このバルサ戦には出場できず  俊輔の左と後ろを担う二人が欠ける状態となった。     代わりに 中盤には 移籍仕立てのロブソン 右SBには若手カーディスが入ってスタートした。    リーグ戦ではヒンケル ブラウンと いい連携を見せていた俊輔だけに この大事な試合が初となる この布陣にはやや不安があった。   

世紀の一戦を目に焼き付けようとセルティックパークは超満員。
試合が始まると 予想通りの バルサにボールを回される展開が続いた。  
ダイレクトで確実にパスを素早く繋ぎ 一気に セルティックのゴールに襲い掛かるバルサ。   その速さに圧倒されながらも 最後のパスが繋げずにいるバルサに 何とか失点を免れていたセルティックは  16分 数少ないチャンスの中  左サイド マクギディのドリブルから エリア内の マクドへ、 マクドがDFに奪われそうになりながら左ネイラーに下げると ネイラーがセンタリング、 そのセンタリングをゴール前 ヘッセリンクが頭であわせ 何とセルティックが先制した。     あれだけ 圧倒されながらも 先制したのは セルティックだった。
 
しかしそのたったの2分後・・・ 何と言う事か  右サイド メッシとデコのワンツーから あっという間にメッシに同点に追いつかれてしまった。   その速さに翻弄されるDF陣・・・。   

しかし38分左サイド 得意のドリブルで上がったマクギのセンタリングに 2列目から飛び出したロブソンが頭でループ気味に押し込み 何と セルティクはこれだけ苦戦の中 勝ちこしゴールをあげた。

前半バルサ相手に 2−1と 1点リードで折り返したセルティック。
シュート数 前半 3対11. 確かに完璧バルサ優勢の展開だが  たったの3シュートで 2ゴールしている事を考えれば確立は良かった。
後半 何としても失点だけは避けなければ・・・

しかし何ということか セルティックは後半序盤から 味方がパスミスを連発。   バルサの速さに翻弄されているのか・・・ ゴール前の危険な位置でのDFのボール回し・・・ 低い位置でのパスミスから 何度もバルサにチャンスを与えていた。 

そしてついに52分 コールドウェルが低い位置で 直接ロナウジーニョに パスミス。   それを一気にアンリに繋がれ セルティックは ついに同点に追いつかれてしまった。    たった1本の味方のパスミスから  ついに恐れていた失点・・・    事もあろうに ロナウジーニョにパスするとは・・・><  

同点に追いつかれてしまったセルティック。  これ以上の失点は絶対に避けなければ・・・

しかし バルサのパス回しに翻弄されるセルティックは 約6割がパスミスという状態。    俊輔は高い位置でボールに絡めないだけでなく CK、 またいい位置でのFK等 セットプレーも殆ど得られないまま。    チャンスが作れないだけでなく 倒されても 審判の笛は一向に鳴らず 苦しい時間が続いた。

ここはホームだ。 例えバルサとはいえ 何とか勝ち点1だけは掴みたいセルティックだったが チームは相変わらず低い位置でパスミス・・・
そして73分 ゴール前、 マクマナスのパスが 味方のドナティに当たり そのボールがゴールまん前のメッシに渡った。 
そのままメッシがゴール左に押し込み ついに逆転・・・
自殺点だった。    
苦しい中 先制し1点リードで折り返したにも関わらず 自分達のミスから2失点・・・

終始圧倒されていたことは事実だが この自分達のミスからの失点は何とも悔しい。    試合終了間際 俊輔は右サイド 高い位置でボールをキープ DF二人に囲まれ押し倒されるも 無情にも審判の笛はそれでも鳴らず・・・  俊輔FKでの同点シーンは幻に終わってしまった。   

ついにセルティックは 先制も 2−3の敗戦。
バルサ相手に2ゴールした事に自信を持って 是非 次のカンプノウに繋げて欲しい所だが    やはりバルサは強かった・・・    
殆どミスのない ダイレクトパスでの連携・・・個々のクオリティの高さ・・・球際の強さ・・・ 全てが上回っていた。   昨季のマンU ミランより上回る 大きな何かを感じた。

憧れでもあったこのバルサとの対決  今頃俊輔は 溢れる悔しさの中に 今度は何を見出しているだろうか・・・ 
3月4日  俊輔はついに あの夢の舞台 カンプノウのピッチに立つ。       
posted by Hiro at 10:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月17日

俊輔セルティック8連勝!

SPL第26節 セルティックは アウェー4連戦から ようやく久々のホーム試合となった。
相手はハーツ。  ハーツは今季はじめ調子が上がらなかった事から 現在9位だが 元々は 毎回上位に顔を出し 接戦を強いられる強豪チームだ。

今季の対戦でも セルティックは 初戦こそホームで 5−0と勝利したものの 俊輔が負傷離脱してからは ホームでの CISカップで0−2負けの敗退。  3戦目も1−1のドローと 勝てていない。

またセルティックは移籍市場締め切りギリギリになり 新メンバーが一気に加入。    SPL得点ランク1位のマクドナルドに続き 2位のロブソン(MF)がダンディUから移籍して来た事  またそのロブソンは俊輔とポジションがかぶり 前節俊輔と交代した直後 絶好の位置からのFKを得 見事デビュー戦であっさりゴールを決めてしまった事から 俊輔とのポジション争いが 浮上していた。

一気に増えたメンバーに 流石のストラカン監督も この日のスタメン選出には相当悩んだようだ。   
しかし 蓋を開けてみれば スタメンに名を連ねたのは 殆ど普段と変わらぬいつも通りの布陣だった。    右SBにヒンケルが(カーディスは祖母の死去により欠場)入り 中盤にはドナティ。    しかしベンチには ロブソン サマラス ハッチンソンと 新メンバーがズラリと並んだ。 

正直 いつも通りの布陣に ややホッとした中 試合が始まった。 
俊輔は 開始から 相手ボールを奪う等いい守備を見せたかと思えば 開始から5分、マクドが得た エリアやや左でのFKが  何と右ポストを直撃、 ゴールまん前にいたマクドの身体に当たるもGKにキャッチされ惜しくもゴールとはならなかったが これで一気にチームに流れを引き寄せた。 

その後も何度も前線で絡み 13分 俊輔の右CKから ファーに流れたこぼれ球をマクギがクロス!それをヘッセリンクがジャンピングキックで押し込みセルティクはついに先制した。

前半先制されたハーツは猛攻を仕掛け その後何度かチャンスを作られたものの 何とか1−0で折り返したセルティック。   
後半 早めの追加点を!!と思ったとたんの 48分 俊輔は 中央マクギからのパスをエリア右で受けると DFを2度の切り返しで交わし右足で強烈シュート!! しっかり枠を捉えたシュートは必死でGKが弾き 左CKを得た。
蹴るのは勿論俊輔。  俊輔のCKはゴール中央のマクドナルドの頭に完璧なピンポイントでおさまり マクドは難なく追加点を奪った。
これ以上のアシストはない程の精度だった。   これで完璧優位に立ったセルティックは その後も高い位置からプレスをかけては相手エリアに何度も迫った。

そして75分 右サイドから立て続けにエリア内にクロスを入れチャンスを作った俊輔は 更に 右サイドでヒンケルからボールを受けると 一瞬顔を上げエリア内を確認し エリアやや右のマクギに マクギが背後のヒンケルに繋ぎ 見事3点目がゴール左に突き刺さった。 

ヒンケル マクギ 俊輔の 見事な連携からのゴールとなった。  ヒンケルは 速さには多少不安があるものの カーディスと同じく どんどん前線へと絡んで来ることから俊輔も高い位置でプレー出来 チャンスが生まれるようになっている。  
俊輔の復帰 そして右SBの入れ代わりから 試合を重ねる毎に 連携もだいぶ良くなって来た。  20日のバルサ戦を前に 怪我人もなく セルティックは 今 絶好調といえるだろう。 

時折ミスや カウンター セットプレーからゴールを脅かされる部分もあったが バルサ戦となればミスは命取りとなるだけに その辺は大一番へ向けしっかり修正して欲しい。
結局チームは 3−0でしっかり快勝、 セルティックはカップ戦を含め8連勝、 俊輔が復帰してから6連勝負けなしの状態が続いている。

俊輔は 攻撃は勿論だが 決して守備にも手を抜かない。  献身的に しつこい守備をこなしている事も大いに評価して欲しい  また高い位置でボールを持てるようになった事もあり かなり積極的に自らシュートを撃つようにもなっている。    この試合で俊輔は見事ウェブサイトのマンオブザマッチに輝いた。      

監督が人選に悩むほど層の厚くなったセルティック。  ロブソンとのポジション争いも心配された俊輔だが これだけ活躍する俊輔を外す事は到底考えられない。   ロブソンは今日 77分から中盤ドナティの位置に入りプレーし 二人揃ってのプレーとなったが SPL得点2位ロブソンのこれからの起用はいかに・・・? 

さあ 3−0の快勝をとげたチームは これで一気にCLモードに突入だ。    2季連続チャンピオンズリーグ決勝トーナメント出場   夢のバルサ戦に向け  今頃俊輔の頭の中は バルサ打倒の思索がとめどなく溢れていることだろう。   負傷離脱でグループリーグに出場出来なかった分 全てを出し切って 悔いのないバルサ戦にして欲しい。 
 
posted by Hiro at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月14日

セルティックが世界のトップクラブ20入り

セルティックが Football Money League 「世界のフットボールクラブ ランキング トップ20」 の 17位に選出された。   これは世界4大監査法人の1つである デロイト Deloitte が毎年行っている「サッカークラブの長者番付」 で今年も 発表された。

これは 「前年度」のクラブの収益に基づいてランク付けされるもので  スペイン イングランド イタリア ドイツ フランス など 「大物5」 と言われている国以外で 唯一ランクインしたのが  スコットランド王者セルティック。 (一応スコットランドは英国だが・・・) 

2004−5シーズン チームは16位にランクインしたものの  俊輔が移籍したばかりの時 セルティックは CL本戦出場を逃す等で 大赤字を抱えていたこともあり 2005−6シーズンには ライバル レンジャーズが18位になった。     そんなチーム状況の中 俊輔も チーム優勝 そして欧州CL本戦出場を何とか 成し遂げ チームに貢献しようと頑張ってきた。

あれから2年半  チームは俊輔の大活躍もあり 2連続リーグ優勝とカップ優勝 そしてチャンピオンズリーグ本戦出場だけでなく スコットランドサッカーの歴史にも残る 決勝トーナメント進出まで果たした。
そしてついに そのセルティックが また世界のビッグクラブ17位にランクインしたのだ。    

ぞろりと並ぶ ビッグクラブの面々・・・その中に celtic の名が堂々と刻まれた。

 1位・・・レアル
 2位・・・マンチェスター
 3位・・・バルセロナ
 4位・・・チェルシー
 5位・・・アーセナル
 6位・・・ACミラン
 7位・・・バイエルンミュンヘン
 8位・・・リバプール
 9位・・・インテル
10位・・・ASローマ
11位・・・トットナム
12位・・・ユベントス
13位・・・リヨン
14位・・・ニューカッスルU
15位・・・ハンブルグ
16位・・・シャルケ
17位・・・セルティック手(チョキ)
18位・・・バレンシア
19位・・・マルセイユ
10位・・・ブレーメン 

1位のレアルはここ3年不動。   20クラブ中 何と英国のクラブがセルティックを除いて 6つも顔を揃えている。  
posted by Hiro at 23:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

俊輔新メンバーとのポジション争い?

昨年からの俊輔の怪我離脱により 攻撃のバリエーションがなくなり  個人突破に頼る展開が続いていたセルティック。     
本来なら勝てる相手にも苦しい戦いを強いられ 中々勝ち点3を奪えずついに レンジャーズに首位を明け渡しもした。    しかし俊輔の復帰と共に セルティックは 一気に5連勝。    強いセルティックが帰ってきた。
復帰仕立てのカップ戦でも見事ゴールを上げ 昨日のアバディーン戦でも 先制点をあげチーム大勝の火付け役ともなった俊輔。

しかしそんな中 今季移籍市場閉幕ギリギリになって セルティックは水野  ヒンケル の他 FWサマラス ハッチンソン そして MFロブソンを獲得。      一気に増えた新メンバーとの融合・・・ そしてまた チームは 新たなポジション争いが 始まった。

アバディーン戦で 俊輔と交代したロブソンが 交代後直ぐ 俊輔お得意の位置でFKを得た。    この日セルティック デビュー戦となった このロブソンは 迷うことなく ボールの前に立った。

そして彼の左足から放たれたボールは低めの弾道で 見事壁の合間を抜け ゴール左に決まった。     デビュー戦で早くも見事なFKを決めたロブソンに 会場からは大きな拍手が贈られた。

アウェーで チーム何と5得点目のゴールだった。 
喜ばしい事に違いはないのだが このゴールに 心から喜べない自分がいた。    

俊輔に蹴って欲しかった・・・
しかし 既にピッチを降りていたのだ。 仕方がない・・・

素直に喜べない理由は 移籍したばかりのロブソンが デビュー戦で あまりにもあっさりとFKを決めてしまった事にあった。
いつもFKといえば俊輔の見せ場だった。    彼はレフティ  そしてこれまでのチームでも 俊輔と同じポジションをこなし 今季SPL得点ランキング2位 と セルティックの得点王 FWマクドナルドに次ぐゴールをあげている。

そんなロブソンが入って来たことによって 胸の片隅にしまってあった漠然とした「不安」が 顔を覗かせはじめたのを 見透かされたように 今日 現地の新聞に こんな記事が掲載されていた。

Nakamura - facing a fight for his place.   NAKAMURA FEARS FOR PLACE
http://www.sportinglife.com/football/scottishpremier/celtic/news/story_get.dor?STORY_NAME=soccer/08/02/12/SOCCER_Celtic.html&TEAMHD=celtic

簡単に言えば  俊輔が ポジション争いに直面・・・ということなのだが これを見て 目が釘付けになった。
アバディーン戦で大勝したにも関わらず 何か ひっかかるものがあったのは まさにこれが原因だったからだ。
記事には ロブソンがデビュー戦で FKを決め最高のスタートとなった事 またSPL得点ランキング2位である事も書いてある・・・と同時に 俊輔がポジション争いをしなくてはならなくなったと。

しかし これまで2年半に積み上げてきた俊輔のチームへの貢献 素晴らしい活躍は こんな事ではビクともしない・・・ という自信もあった。  

これについて俊輔は 正直どんな思いなのだろうか・・・それがとても気になった。

そこには以外にも・・・ いや 予想通り ??   この状況を とても冷静に考えている俊輔のコメントが記されていた。
ポジション争いをしなくてはならない事を 俊輔はしっかり認めていた。 
その上で 俊輔は 「 いままで自分はこの位置でポジション争いをして来なかった・・・   ロブソンは この右でこれまでの自分と同じように プレーして来ているし ロブソンが入ってきた事で ポジション争いをしなくてはならない事は判っている。   でもそれは チームにとっても ロブソンや自分にとっても レベルアップに繋がるしいい事。」
また それを認めた上で 「でも ロブソンは フィジカルも強く 右だけでなく 真ん中も出来るし 左も出来る。」 とも言っている。

確かに 俊輔の言う通りだ。   何もロブソンだけではない。  俊輔だって 右サイドではなく 勿論 真ん中で司令塔・・・  そういう選択もあるわけだ。
たった1回のライバル??のゴールに一喜一憂している自分が 情けなく思うと同時に 俊輔の冷静さに 少し安心した。   これまで俊輔がどれだけの茨の道を潜り抜けてここまできたのか  忘れていたような気がした。   

もうあとたったの1週間に迫ったチャンピオンズリーグ決勝トーナメント。   ロナウジーニョ デコ アンリ・・・と世界に名を轟かす選手揃いの強豪バルセロナ戦に向け チームが最高の形で この対戦の時を迎えられるよう サポーターも もっとしっかり心落ち着かせなければ・・・と やや反省しきりの一日となった。
 
またセルティックオフィシャルHPではこんな記事も掲載されている。
やはり俊輔の存在は大きい
http://www.celticfc.jp/news/stories/news_120208122714.aspx

【追記】
このロブソンの アバディーンデビュー戦について オフィシャルHPで記事を掲載した。

以下

ファンは 「ナカムラ」 の歌に合わせてロブソンの名前を歌っていたため、彼らは何か特別なフリーキックを期待していた。そしてロブソンが放ったシュートは壁の横を通り、GKジェイミー・ラングフィールドの守るゴールの隅へと吸い込まれていた。

ロブソンは、この試合でマン・オブ・ザ・マッチを受賞したエイデン・マクギーディーからプレッシャーを与えられたが、このフリーキックを蹴ることに何の不安もなかったという。

ロブソンは「ファンは僕の名前を歌っていたし、エイデンは ナカ をベンチから呼び戻してフリーキックを蹴らせようと冗談を言っていた」と語った。「でも、僕が蹴ることになってゴール隅を狙っていた。それがうまくいったし、いいゴールだったと思う」

「もちろん、デビュー戦でゴールを決められたことは嬉しいけれど、これが毎週起こるわけではないからね。僕はただ努力をしてチームのために頑張りたいだけ」


※・・と こんなコメントが出ていた。 FKの際のサポーターのNAKAコールに加え、 マクギの 「ベンチからNAKA呼んでこよう」のプレッシャー。   画面ではマクギの言葉は読み取れなかったが こんな事を言っていたのか・・・ ちょっと笑える。
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2008年02月11日

俊輔ゴール!セルティックアウェーで大勝!

SPL大25節 セルティックはアウェーで アバディーンと対戦した。
アバディーンは現在5位。 決して弱いチームではない。
新メンバーが続々と移籍してきたセルティックは 右SBにヒンケルが復帰。    ヒンケルは移籍仕立てのリーグ デビュー戦で腿を痛めて前半に交代していた。   デビュー戦では短時間ではあったものの 俊輔との見事な連携も見せていた事から 期待されての復帰となった。

ベンチには更に移籍仕立ての サマラス そしてロブソンも入った。 ロブソンはSPL 得点ランキング 現在トップのマクドナルドに次ぐ2位の選手だ。   これで得点王1位2位がセルティックに揃ったことになる。    

開始早々 アバディーンの動きが良く 右サイドを突破されては チャンスを作られていた。  が そんな中 前半17分 最初にそのアバディーンゴールをこじ開けたのは俊輔だった。 
左サイド マクギディとマクドナルドが パス交換で上がると 同時に中央で右手を挙げながら上がっていた俊輔は ゴールファーに移動 左サイド高めからのマクギのセンタリングが ゴールまん前の ヘッセリンクの後ろを通り ファーに詰めた俊輔へ。  俊輔が左足でゴール右に突き刺した。   流れの中からの見事なゴールだった。 

アバディーンに右サイドを何度も突かれやや押し込まれていた中での先制。  それに勢いを増したセルティックは 動きのいいアバディーンが決定的チャンスに何度も枠を外し決められずにいるその合間を縫って 確実にチャンスをモノにしていった。 

33分にはマクギディが中央で受けたボールからドリブルで突破 シュートが見事ゴール左ギリギリに吸い込まれて追加点。
そして更に42分 左サイドからのパスに エリア左 マクドナルドが倒されPK。     それをマクドが自分で決め3点目  前半を0−3で折り返した。

 後半に入り直ぐの47分 左サイドからのパスにマクギがマルセイユルーレットで切り込みセンタリング  にゴールファーのマクドナルドが頭であわせ 何とセルティックが早速4点目を得た。

61分中央右 相手のFKからゴール前 2度のシュートをDFが身体で阻止 3度目のシュートがバーに当たりそのままゴール  1点返されるも   73分 俊輔の代わりにロブソンが入ったところで ゴールほぼ正面 いい位置でのFKを得る。      何で俊輔が交代したあとなんだ・・・と残念に思ったものの そのロブソンが壁の間を通すような低い軌道のFKで見事ゴール左ギリギリに決め セルティックは 何と5点目をあげた。

アウェーで5位相手に 1−5の快勝。  セルティックは俊輔の先制点を皮切りに 次から次へと得点を重ねた。  俊輔は怪我で長期離脱していたにも関わらず 早くも今季5ゴール目(リーグ4ゴール目)、  二人の子供の父となった祝砲ゴールを自ら決めた。

アバディーンも決して調子が悪いわけではない。   ただ何度ものチャンスに決められなかったアバディーンと  チャンスに必ず決めたセルティックの差は予想以上に大きいものとなった。   何よりも 俊輔のゴールが一気に セルティックに運気を引き寄せた事は間違いない。  

10日後に迫ったバルセロナ戦を前に セルティックは一気に調子を上げてきた。   前回のサマラスに続き 今日はロブソンもデビュー戦でゴールを決め セルティックは 今また超攻撃的なチームへと変貌しつつある。     俊輔はかなり高い位置でプレー チャンスにはどんどんエリア内へ入り込み  右サイドだけでなく 左サイドでもプレー。     中盤 中へ絞った所でプレーしていたかと思えば時には 下がり気味で起点となり また時には相手のパスを読んだ見事なDF・・・と縦横無尽に走り回り奮闘。

この大勝に大いに貢献した。   絶好の位置でのFKを 交代したロブソンに決められ やや複雑な思いはあるが それも既にチームが4点取った後でのこと。    やはり俊輔の存在は絶大だ。
バルサまであと10日 セルティックは ハーツ戦をこなし ついに俊輔 夢の対決 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント セルティックVSバルセロナ がやってくる。
決して守りに入らず 今日のような攻撃サッカーを見せて欲しいものだ。 
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2008年02月10日

俊輔Champions

チャンピオンズ表紙全体.bmp
2007年11月頃 既に現地で店頭に並んでいた このUEFA公式雑誌Championsの12〜1月号。     英字版は日本で購入すると多少高価にもなる事、 また 前回掲載したFIFAマガジンとは違い Championsは 不定期ではあるものの 日本語版が遅れて出る為  今回だけは それを待っての購入となった。   
おかげで 前回のように 要訳する必要もなく・・・(笑)

という事で もう既にご覧になった方も相当多いと思いますが 念の為 抜粋してアップしてみました・・・。

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=バルセロナと対戦するセルティックのスターは言わずと知れた中村俊輔である。  心配された怪我も癒え 重要な一戦を前にした彼に Championsが迫った= 

2005年 ゴードンストラカンが270万£でセリエAのレッジーナから故障がちの中村俊輔を獲得した際 多くの評論家はその補強を疑問視した。    だが中村は 06年 11月のマンチェスターU戦での一振りで 世界的スターの地位を手に入れた。   
距離にして約30メートルのFKは ファンデルサ−ルの守るゴールネットを揺らし セルティックのクラブ史上初となるチャンピオンズリーグのベスト16進出を手繰り寄せた。

 中村の代名詞となっているFKは 昨シーズンの終盤にもチームに歓喜をもたらした。     キルマーノック戦で見事なFKを決め セルティックをスコットランド プレミアリーグ2連覇に導いたのだ。
「五輪代表時代にマンU戦と似たようなゴールを決めました。    違ったのは 右サイドでなく左だったという事と ポストに当たって入ったこと。     実はそのゴールのほうが気に入っているんです。   ファンデルサールを破ったことは素晴らしい事だったし キルマーノック戦での一発は重要だったけど 五輪代表でのゴールが過去最高のFKでした。」

スター集団のマンU戦を相手にFKを蹴る際にはどんなことを思い描いたのだろうか?
「いつでも手順は同じです。  先ずはボールとGKのポジションを確認する。   そしてGKの身長を見て ボールの軌道の高さを決めます。    そして助走の際には 絶対に決められると自分に言い聞かせる。     あの夜 FKを決めればヒーローになれると思ったし 嬉しいことにその通りになった。     でもファンのみんなには理解してもらいたいけど 毎回のように決めることは出来ないですよ。」

その2ヶ月前のオールドトラフォードでの対戦でも 中村は似たような位置からFKで直接ゴールを狙い チャンピオンズリーグで日本人初得点を挙げ 歴史に名を刻んでいた。        だが中村はFKだけの選手ではない事を強調していた。     ただ178センチ 70キロの身体では プレースタイルは限られてくる。

幼少時代 身体を張ってボールをキープするのが難しいと気づき その左足を 磨き上げる事を決めた。    そしてそれが今日のスターを生んだのだ。

中村は アジアからヨーロッパへの挑戦は決して簡単な事ではないと言う。   「日本の選手にとって ヨーロッパでプレーする事はとても大変なことです。   プレースタイルは勿論 文化の違いなど たくさん障害があるから。   時にそれは人種差別であったりもする。
スコットランドではないことだけど イタリアではたまにありました。   ヨーロッパで成功する日本人選手が少ない理由には そういった原因もあると思います」

02年W杯日韓大会での中村は フィリップトルシエ率いる代表メンバーから落選し物議を醸すことになった。   その中村の代表キャリアを再生したのは 他でもないジーコだった。
しかし 中村が強いあこがれを抱いたのは もう一つの南米のサッカー大国 アルゼンチンのディエゴマラドーナだった。

「ジーコには内緒だけど 一番好きだったのはマラドーナだった(笑)」と茶目っ気のある笑顔を浮かべる。    「テレビで初めて見た大会は86年W杯。   そこで出会ったのがマラドーナです。  大会に出ていたストラカン監督のことも覚えていますよ。
ブラジルのサッカーが好きで、 ファルカンなどブラジルの中盤の選手を凄いなと思ったけど それでもマラドーナは格別だった。
イングランド戦の「神の手」を使わなかったほうのゴールや ベルギー戦のゴールにも感動したし サッカー選手になりたいと強く思った瞬間でした。
ジーコは日本人のサッカーに対する姿勢を根本的に変えてくれた人で 日本サッカー界にとって偉大な人物なんです。

中村はそのキャリアを海外に移す時 ブラジルやスペインでもプレーしてみたいと語ったことがある。   だが セルティックファンにとっての朗報は そのキャリア構想を再検討しているという事だ。
現在の姿勢は 今シーズン一杯で 満了を迎えるが 1年間の延長オプションが織り込まれており 中村が来シーズン以降もグラスゴーでプレーする可能性はある。
「確かにそれらのリーグでプレーしたいと考えたこともありましたが 状況的に難しい。   もしまだ20代前半 もしくは20代半ばなら これから他の国でプレーする事も可能でしょう。    でも29歳という今の年齢を考えると そういった移籍は難しいと思う。
どちらにせよ どうしても他の国でプレーしたいってわけでもないですから。」

「周囲のみんなと同様、セルティックに入ることになった時は 自分でも驚きました。     チャンピオンズリーグでのプレーは魅力的に感じたけど それに負けず劣らず ストラカン監督の方針に惹かれました。        監督は前向きな考えを持っている。       イタリアの時とは要求されるプレーが全く違うんです。   
イタリアは守備に重きを置く。  特にレッジーナのような比較的小さなクラブでは その傾向は強かった。
個人的にストラカン流は好きです。     セルティックはビッグクラブだし ここのファンは僕が知る中で一番。     だからいいプレーを披露し続けて サポーターに恩返ししなくては」

家族と一緒にグラスゴーで暮らすようになってから 二人目の子宝に恵まれたりと 私生活の面でも充実している。
05年夏に加入した頃 家族は日本に残り 連絡手段は国際電話となっていた。       自分の子供が成長していく姿は 携帯のムービーメールで見届けていた。
「息子は2歳半になり(現在は3歳になっています)グラスゴーで保育園に通っています。  僕より英語が上手いんですよ(笑)」

英語は中村にとっての最優先事項ではない。 「選手と会話したり交流を深める上では理想的だけど たいした問題だとも思わないですね。
イタリアでも同じ状況だったけど レッジョカラブリアとは違い グラスゴーには少なくとも 美味しい日本食料理屋がありますから。
イタリアでは家庭教師をつけてイタリア語を学んでいたけど ここでは独学です。    どちらにせよ最も重要なことはピッチ上での意思の疎通。    サッカーにはサッカー語があるから問題ないですよ。」
チャンピオンズ 001.jpg
表紙はメッシで定価は580円。 俊輔記事は バルサ戦の展望を含めると全5ページ。  この他 デコ ロビーニョ セードルフ、また元セルティックのラーションのインタビューも掲載されています。

2008年02月08日

俊輔元相棒ハートソンが引退

元 セルティックのFW ジョン ハートソンがついに引退を表明した。  
ハートソンは イングランド ウェールズ出身で 2005年夏 俊輔がセルティックに移籍した当時 既に FWの要としてセルティックで大活躍していた選手。   
2004−5シーズンには SPLの得点王、SPFA(選手協会)のMVP、そしてPFA(記者協会)のMVP と  何と3冠に輝く快挙を成し遂げた。    俊輔のMVPの2年前だ。 

俊輔がセルティック日本人選手として始めてアシストしたのもこのハートソンのゴール。   2005年8月の移籍からまだ2戦目のフォルカーク戦、 俊輔の左サイドからのピンポイントクロスをハートソンが頭で決めた。       更に俊輔がセルティックで 同じく2005年8月 ダンファームリン戦で初ゴールを決めた時 一番に駆け寄ってそのゴールを まるで父親が息子を抱く様な包容力で讃えてくれたのも このハートソンだった。 

セルティックに 2001年に移籍、 そして2006年 家族と離れてグラスゴーで暮らしていたハートソンはパパラッチに浮気現場を撮られるという騒動が勃発し その影響で家族と離れて暮らす事=セルティックでプレーする事 が出来なくなり イングランドのウエストブロムウィッチ アルビオンに移籍する事となってしまった。    
このチームは以前 稲本も所属していたチームだ。
しかしその後 このウエストブロムウィッチでも 出場回数が激減、最近ではノーウィッチシティにレンタル移籍していた。 

ハートソンはまだ32歳だ。  早過ぎる・・・
最強のフィジカルを持ち 相手DFを体で跳ね飛ばしながらゴールしてしまうその頼もしさは チームにとってもかなり大きな存在だった。
しかし一方 185センチ 92キロというサッカー選手らしからぬ体重には 彼も 以前からずっと 悩み続け それと戦っていたようだ。
大好きなハンバーガーを 我慢し続ける ウエイトコントロールは 彼にとって 相当苦しい事だったようだ・・・。

しかし たった2年半前には あれだけセルティックで輝いていたハートソンだけに この引退には やはり 何とも言えない寂しさがある。    今季は ハートソンと共にチームを背負ってきたFWズらウスキまでも ついに移籍が決まってしまった。       これで俊輔より古い(または同じ)主力チームメイトは マクマナス バルデ マクギディ・・・それにGKボルツ・・・だけとなった。
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セルティック試合日程また変更

ここの所 天候によるピッチコンディションや マザウェルのキャプテンで元セルティック選手だったオドネルの死去に伴い セルティックの試合日程が かなり変更されている。 
先ずはオドネルの件で 1月2日の予定されていた レンジャーズ戦と  6日のマザウェル戦が延期に。

6日の22節マザウェルの延期が 1月30日に決定し アウェーだったセルティックは敵地まで乗り込み 準備万端だったにも関わらず 前日から降り続いていた豪雨の影響で 一度は試合決行との判断が下されたにも関わらずキックオフ直前になって レフェリーの判断が変わり急遽中止に。
既に現地には多くのサポーターが訪れていた為 セルティック側は試合開始を訴えたが 結局覆る事はなく 断念・・・ 再延期となってしまった。

更にここへきて 3月15日に予定されていた30節ダンディU戦までも  ダンディUが CIS杯でアバディーンを4−1で下し 決勝戦まで勝ち進んだ事から 3月16日に行われるレンジャーズとの決勝戦に臨む事になり 15日のセルティックとの対戦が またまた延期に。 (セルティックはこのCIS杯には昨年俊輔の離脱中にホームでハーツと対戦し0−2で敗退してしまっている) 

そこでセルティックは この空いてしまった3月15日に 2度の延期を強いられていた マザウェルとの試合に当てる事を決定。
3月15日は ダンディU戦 ではなく マザウェル戦に切り替わった。
それでもまだ 1月2日に予定されていた グラスゴーダービー レンジャーズ戦は いまだ行われておらず 日程もまだ決定していない状態だ。    俊輔移籍から今までに これほど 日程変更が行われた事はない。   これからチャンピオンズリーグ決勝トーナメント あのバルサ戦を迎えるセルティック選手にとって 相次ぐ この日程変更は 更なる過密日程を強いられる 大きなマイナスと言っていいだろう。

また俊輔は2月17日にグラスゴー中心部のロイヤルコンサートホールで行われる 恒例の年次集会 Annual Rally に主賓として出席する事が決定した。    この集会には 歌手やコメディアン タレント等も参加するイベントとなっている。   パーティ嫌いの俊輔に・・・また緊張の時間が・・・笑
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2008年02月03日

スコティッシュカップ快勝!

2月2日 セルティックは スコティッシュカップ5回戦を アウェーで キルマーノックと対戦した。  キルマーノックは グラスゴーから南西へ約30キロの所に本拠地を持つチームで 現在SPL11位。  11位といっても 今季開幕戦でセルティックはホームでこのキルマ相手に痛恨のドロー。     アジアカップの激戦から戻リたてだった俊輔をもベンチにおいて臨み 中々ゴール出来ないチームに痺れを切らしたストラカンは最後の切り札俊輔を投入したが 間に合わず 悔しい開幕戦となってしまった。    

その後の対戦でも 俊輔が怪我で離脱した事から チームは低迷、中盤が作れず個人技に頼る状況が続き   今年最初のリーグ戦となった 2週間前のアウェー キルマ戦になってようやく 俊輔が復帰した事もあり 俊輔を起点に 何度もチャンスをお膳立て・・・と試合内容は良かったものの キルマDFの集中は途切れず 結局セルティックは相手のオウンゴールで 勝ち点3を手にした。  

11位とはいえ こうしたこれまでの対戦を見ると決して気を抜ける相手ではないが   ただ一つ このキルマは 俊輔にとってはお得意さん。   昨季もこのキルマのピッチであの歴史に残る決勝ゴール いやリーグ優勝ゴールを決めている他 何度もゴールを決めているチームだ。    一発勝負のこのカップ戦、日本代表W杯予選 タイ戦の召集も このカップ戦のおかげで 召集を断念せざるをえなくなってしまっただけに 何としても 勝って 今季も優勝を狙いたかった。    

右SBの負傷者が相次ぎ 加入したばかりのヒンケルまでも負傷、昨日は初めて 若手のカーディスが入り いつも通りの4−4−2で始まった。  
気合充分のセルティックは 開始から積極的な攻撃でキルマのゴールを脅かし 殆どキルマの攻撃を許さないまま しっかり試合を支配。
そして20分の2度のマクドのシュートが止められた直後の21分 俊輔はDFをひきつけながら 上がったカーディスにスルーパス、 カーディスが上げたクロスをマクドナルドが右足でシュートし 見事先制ゴールを奪った。  

その後も再三チャンスを作るが0−1で折り返したセルティックは 51分 先ずは俊輔のコーナーキックから ニアのドナティが頭であわせ それをファーのコールドウェルがゴール右下に突き刺し追加点、 更に57分マクギのクロスをヘッセリンクが決めあっという間に3点目を奪った。

65分 右からの相手クロスにヘディングで押し込まれ失点するも セルティックはその直後にまた 俊輔の絶妙なロングスルーパスから ヘッセリンクのセンタリングをマクドが決め4点目のダメ押しゴール。    いや まだまだ止まらない。    85分 最後 まだ移籍して何日も経っていないサマラスまでが 自力突破でゴールを決め セルティックは5−1で快勝した。     俊輔は右SBに入ったカーディスとの連携も良く 起点になるばかりでなく 自らも積極的に惜しいシュートを狙う等 大活躍。

やはり俊輔のいるセルティックは強い。   離脱してから中々勝ち点3が奪えなかったセルティックが 俊輔の復帰と共に 一気に4連勝だ。    
強いセルティックがようやく戻ってきた。   チャンピオンズリーグ決勝トーナメント バルセロナ戦まであと16日。
この調子で新加入選手との連携を益々高め 絶好調でバルサに臨んで欲しい。     
スコティッシュカップは この後3月8日アバディーン(A)との準々決勝を経て 5月24日(土)決勝が行われる。

http://jp.youtube.com/watch?v=xVS6htI4HF8 ゴールシーン映像     
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2008年02月02日

セルティック水野晃樹誕生!

mizuno_robson_strachan.jpg
※日本時間22:00から行われた入団会見後ピッチでストラカン監督と記念撮影する水野。   隣は同時にダンディUから移籍してきたFWロブソン。
水野会見@俊輔.bmp
会見前には俊輔と共にチーム練習に参加。  会見では先ず英語で 「I'm so happy. I'd like to do my best.」と挨拶した後  俊輔について質問されると 「あこがれの選手。 そういう人と一緒に出来るので 色々学んで チームの為に 頑張って行けたらいい」とコメントした。

俊輔も「若いし 色々吸収する時間もいっぱいあるし どんどん上に行って欲しいです」と 弟分の加入を歓迎。    まだ車の免許を持っていない水野の為に 暫くは俊輔が毎日の練習に同乗させて行く事になる模様。
水野.bmp

http://www.stv.tv/content/sport/exclusive/display.html?id=opencms:/sport/exclusive/Celtic_news_conference_010208
水野晃樹記者会見映像
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2008年02月01日

セルティック移籍市場締切直前補強続々

昨日グラスゴーに向け成田を発った水野晃樹は 今日現地時間1:00〜(日本時間22:00) 記者会見が行われる。
セルティックはこの他にも 既にリーグデビューを飾っているDFヒンケル(ドイツ代表) そして昨日掲載したFWサマラス(ギリシャ代表)に続き  移籍市場最終日ギリギリとなった昨日  続々と補強を完了させた。

先ずはダンディUから キャプテンのMFバリーロブソン(29・スコットランド代表)を2011年まで獲得。   ロブソンは元々レンジャーズの選手で その後インヴァネスを経て ダンディUでキャプテンを務めていた。   MFとはいえ 彼は現在これまでに SPLで11ゴールを上げ セルティックFWマクドナルドに次ぐ第2位を誇る強力な人材だ。   その代わり セルティックはオブライエンをまたレンタルでダンディUへと送り込んだ。

更にチームは イングランドプレミア ミドルズブラから 若手FWハッチンソン(20歳イングランド)とも 夏の移籍の仮契約から一気に3年半の完全契約を結んだ。 
まだ今期トップチームに上がりデビューしたばかりで、今後の活躍が期待されていた選手だった。  

ヒンケルと水野獲得で今期の補強は完了したのかと思いきや 市場締め切りギリギリになっての この獲得劇。      リーグ戦だけでなく チャンピオンズリーグ そしてカップ戦 と 厳しい連戦日程を戦い抜くためには 上手く主力選手を休ませながら 調子のいい選手を使っていく事も大事なチーム戦略となる。   

セルティックは各国の代表が集まるチーム。  それだけに 過密日程を乗り切る為の新戦力補強は有難い。   が・・・ 同時にレギュラー争いが益々熾烈化する事も避けられない状況となりそうだ。

FW一つとっても 現在 ヘッセリンク マクドナルド ズラウスキ キレン ライオダン・・・と何と既に10人いるセルティック。
移籍してくる事よりも このチームの中で レギュラーを獲る事の方がずっと難しいのかもしれない・・・

また入る選手があれば出て行く選手もいる・・・ 昨年から移籍が噂されていたMFイリ ヤロシク(30)がついにロシアプレミアのクリリア ソヴィェトフ サマラに移籍が決まった。    あの忘れもしないチャンピオンズリーグで俊輔がマンU相手に2度のFKを決めた時 ファールからFKを得てくれたのは2度ともヤロシクだった。  

更に俊輔移籍当時からずっと一緒にプレーして来たベテランFWズラウスキもついに セルティックを去ることになってしまった。  ギリシャ1部のラリッサFCへ。   ズラウスキは見事なボール裁きからのセンタリングで 俊輔のセルティック初ゴールをアシストしてくれた選手だ。    俊輔と同じく2005年からだが 30ゴールをあげている。  怪我から 出場数が減った事 またヘッセリンク マクドナルドらが加わり好調だった事もあり 次第にスタメンでの出場機会がなくなってしまった。  何とも寂しいが 今後の活躍を祈るばかりだ。

水野の記者会見まであと数時間・・・   緑のユニに袖を通しストラカンとピッチで微笑む3年前の俊輔の姿が思い出される。 

 
  
posted by Hiro at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする