2008年04月28日

激闘!俊輔セルティック ダービー2連勝〜!!

SPL第35節。 セルティックはついに 今季最後のオールドファームを迎えた。    世界一危険なダービーとも言われる このライバル レンジャーズとの戦いは 普段から両者共に恐ろしい程ヒートアップする試合となるだけに  それが今季の優勝をも賭かった大一番ともなれば それをはるかに超えた 激戦となる事は初めから判っていた。     
単なるサッカーではない スコットランドの歴史にまでさかのぼるこの両者の戦いには 選手にも 想像を絶するプレッシャーが大きく伸し掛かる。       勿論会場のセルティックパークは超満員。   多くのレンジャーズサポーターも訪れていた。

しかしセルティックには 一つ心配な事があった。  この試合を前に 俊輔は練習中味方と接触し足首捻挫。  更に風邪なのか 頭痛にも見舞われ 体調はいまいち。    チームの核となる俊輔のコンディションは 大きく試合に影響する事から 周囲からも不安の声が上がっていた。     

10日前の21節(延期試合)では 俊輔のスーパーミドルシュート&PK奪取等の大活躍から 見事 セルティックが勝利し 現在勝ち点差+2に。    今日の試合で 何としても勝利し 勝ち点3をつかめば 相手が3試合消化が少ないとはいえ 一気にレンジャーズに大きなプレッシャーを与える事が出来るとあって 開始前からピッチ入場を待つ選手達の表情にはピーンと張り詰めたような 異様な雰囲気が漂っていた。   俊輔の体調は・・・? 

開始早々 レンジャーズは 一気に積極的な攻撃を仕掛けてきた。  ワントップとはいえ 4−4−2のセルティックに対し 相手は4−5−1.  中盤1枚多いレンジャーズは 中々 セルティックの攻撃を許さなかった。      中盤でのキープが出来ずあまりいい立ち上がりとはいかなかったセルティックだったが 開始からたったの4分  DFからのボールを受け ヘッセリンクが落としたボールをマクドナルドが押し込み あっという間に先制ゴールをあげた。   
予想をはるかに超えた早いゴールに大喜びしながらも 猛攻を仕掛けるレンジャーズの攻撃を凌ぎきれるのか 不安だった。

その不安が的中した。   
17分 相手のCKから ゴール前 頭で合わせられ あっという間に同点に追いつかれてしまった。    何ということか・・・   しかし時間はたっぷりある 何とか追加点を!!
しかし その追加点を奪ったのは レンジャーズだった。

29分 またもやCKからの失点だった。   今度は二アで合わせられ不意を突かれた形で一気に決められてしまった。 
これには 流石にへこんだ。   セルティックパークで大歓声を上げ飛び跳ねる レンジャーズサポーター。    まるで勝利したかのような騒ぎだった。

しかしセルティックは王者の意地を見せた。   前半終了間際の43分 左サイドのマクギディが エリアやや左から 縦パスを入れた。    エリア内 受けたマクドはDFを背負いながら反転シュート! それが見事決まり セルティックは 同点に  2−2で折り返す事が出来た。    

後半も厳しい戦いが予想された。
やや活性化したセルティックだったが 折角のチャンスという時に 味方のパスミスや 連携が会わず 自分達に傾いた流れをまた持っていかれるという 予想通りの互角の状況が続いた。 
65分には DFキャプテンマクマナスが負傷で 若手オディと交代。 更に ヘッセリンクが サマラスと交代した。

引き分けは許されない。 何とか追加点を〜!! 
そんな中 70分 GKボルツのゴールキックから競り合ったボールが中央ハートリーに、 ハートリーがそのままダイレクトで前線にクロスを入れると それを受けようとエリア内に入ったマクドが 後ろから倒され笛。
何と PKを得た。   一気に沸くと同時に 前節のマクドのPK失敗もあってか サポーターは じ〜っと心配そうに息の呑み 祈るように見つめた。  

蹴るのはロブソン。  一瞬静まり返るセルティックパーク。
やや眺めの助走をとったロブソンは 右に飛んだ相手GKと反対に決め 見事セルティックは 3点目をあげた。
一気に静まる レンジャーズサポーター。    追加点にもう 勝利したかのような喜びのセルティックサポーター。   
まだ時間がある。  一層集中して最後まで守りきれ〜!! 

何枚もカードが飛び交う 激しいボールの奪い合いの中 セルティックは 必死でボールをキープした。   中々ボールを奪えないレンジャーズは イラつきファール。      終了間際には右サイドでキープした俊輔を倒し 相手に2枚目のイエロー  一人退場へと追いやった。     
ロスタイム3分を最後まで守りきり 待ちに待った試合終了の笛。
ついにセルティックは ダービーに2連勝 しっかりレンジャーズから勝ち点3を奪い 勝ち点差5と 優勝を狙うライバルレンジャーズに 大きな大きなプレッシャーをかけることに成功した。

俊輔は足首捻挫 体調も万全ではなかったが フル出場しこの勝利に貢献した。    GKの必死のパンチングで惜しくもゴールはならなかったが 22分 エリア右高めからの見事なFKで 相手GKを翻弄  体調不良等全く感じさせないそのお家芸に 会場からは「お〜っ!」と大きなどよめきが起こった。   正確なセットプレーで相手ゴールを脅かし流れを呼び込む俊輔。   

しかし見事なポジショニングで味方のパスを待つも 中々いいパスが来ず  チャンスでは今度味方が上がって来ないばかりか 更にパスミス・・・ 等など 俊輔自身はおそらく チームの連携と味方のミスにも大きなストレスが溜まった試合だったのではないかと推測されるが この大事な大事な試合に しっかりチームが勝ち点3を積めた事はとても大きい。       

これで気を抜くことなく 最後の最後までしっかりと 1試合1試合勝ち点3を積み上げ 吉報を待とう・・・   
これでまた更に 追い込まれたレンジャーズ。   優位に立っているのは 勿論まだレンジャーズだが 怪我人 出場停止も多い中 優勝するには もう負けられないという 厳しい状況になりつつある。  
俊輔セルティック 今季最後に笑ってピッチを後にするのはいったい・・・?         

 
posted by Hiro at 02:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

セルティック マクギディが年間MVP受賞〜!!

昨日 2007ー8シーズンのSPL年間MVPの発表が行われ 見事 俊輔のチームメイト MFマクギディが ヤングプレーヤー賞と共にこの栄光に輝いた。    W受賞だ。

昨年は リーグ  カップ戦  CL と チームの歴史に残る大活躍をした俊輔が ベストゴール賞と共に見事 この年間MVPに輝き 日本人初の快挙を成し遂げたのも まだ記憶に新しい。 

この賞は SPL全選手の投票により決定するもので 自分のチームの選手には投票出来ないルールになっている。
当初から マクギディの声は高かったが 4人の候補には 同じセルティックの得点王FWマクドナルド  そしてアバディーンから移籍してきた MFロブソン そして レンジャーズDFのクエジャルが 選出されていた。       そして昨日 見事 マクギディが その栄光を手にした。

アイルランド代表のマクギディ(22)はユース出身で 監督ストラカンの秘蔵っ子的存在。     俊輔も移籍当初から その実力を認めている選手で ここ最近大きく成長している。
積極的なドリブル突破が 持ち味で チームでは左サイドにこのマクギ 右に俊輔を置き 両サイドから攻め込む。       最近は 俊輔との連携も良く マクギディにとっても 俊輔は一目を置いている尊敬する存在だ。

現在首位のレンジャーズからでなく 2位のセルティック選手の若手が このMVPに輝いたことは素直に嬉しい。     もうひとつ スコットランドには大きな賞、 SFWAのMVP(記者協会による 記者が選ぶMVP)もある。       俊輔は勿論 昨季こちらのMVPにも輝いているが 是非 マクギディにも 狙って欲しい。

この受賞の喜びを胸に 何としてもレンジャーズを破り 最後まで食らいついてV3を狙って欲しい。 現在レンジャースは怪我人続出、24日にはUEFAカップでフィオレンティーナとも対戦する。

また昨年末 試合中に死去した マザウェルのオドネルに対し 功労賞が贈られた。

更にストラカン監督は地元紙で 俊輔との契約について更にまだ1年あるオプションを行使したい旨をコメントした。  (現在マリノス側は昨日成田を出発 社長直々現地に赴き 挨拶などを行っていく模様)


(後記)SPWA記者協会によるMVPは 残念ながら5月3日 レンジャーズのDFクエジャル【先日のダービー(4月17日)で俊輔のシュートをハンドで止めレッド退場した選手】に決定した。
posted by Hiro at 22:15| Comment(6) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

俊輔セルティック着実に勝ち点3

SPL第34節 セルティックは あのレンジャーズ戦からたったの中2日。   ホームセルティックパークに アバディーンを迎えた。
アバディーンは 現在6位。  しかし3月に行なわれたスコティッシュカップ準々決勝では アウェーで先制され ロスタイムようやく追いつきドローに。    せっかく掴んだ第2戦のホームでのチャンスに セルティックは完璧に試合を支配したもののミスから失点・・・ またも相手に先制され 結局最後まで追いつけず ホームで敗退するという 何とも悔しい結果を残している。

V3の希望を保つためには もう1試合も負けられないセルティック。
レンジャーズ戦での疲労も心配される中 出場停止中のブラウンに代わり ロブソンとハートリー。   左SBには ネイラーではなく ウィルソンが、そしてFWには ヘッセリンクに代わりサマラスが入った。    そして水野は2度目のベンチ入り。
かなりメンバーが入れ代わっていることから 連携も心配される中試合が始まった。

開始4分 何と最初にチャンスを作ったのはアバディーンだった。
バルデのクリアボールが相手に渡り ミドルシュート! それがあわやという所で両ポストにあたりゴールを免れた。
始まったとたんのこの ヒヤリとした瞬間。   一気に緊張感が走った。

前半セルティックは 優位に展開してはいるものの 中々ゴールが生まれなかった。     やはりメンバーが入れ代わっているせいか 中盤の連携が いまいち。     よほど自分をアピールしたいのか 持ち過ぎて タイミングを逸してしまうものがいるだけでなく  シンプルにはたけば直ぐチャンスに繋がる所を  結局相手に奪われ 危機を作ってしまっていた・・・。

俊輔も 欲しい所で中々貰えず  受けようと併走しても 無駄走りに終わってしまう・・・  と 前半は俊輔が活かされない場面が多かった事から チームに 中々決定的チャンスが生まれなかったが  ようやく大きな見せ場が訪れた。    

前半終了間際 俊輔の見事な ボールキープから 一気にサマラスとのワンツー、 サマラスが飛び出した。  GKと1対1の大チャンスと思いきや サマラスはGKを避け右へ サマラスのセンタリングは惜しくも相手DFに阻まれゴールは奪えなかったが その俊輔の見事なプレーに会場が一気に沸いた。

見事なスルーパスだった。   巧みなボールコントロールでのキープ、そしてこれ以上ないという絶妙なタイミングでのパス。  更にその攻撃の早さ。  
本来なら サマラスがシュートに持っていけば1点ものだったのだが・・・ 
俊輔のレベルの高さをしっかり見せ付けた。   

結局0−0で折り返しとなってしまったセルティックは 後半 傷んだのか 右SBヒンケルに代え カディスを投入してきた。
ハーフタイムの監督の指示は わからないが 中盤での連携は 次第に良くなってきた。  俊輔がボールに絡む回数も増え 何度もチャンスが生まれた。     

後半開始早々 左スローインから 相手DFのクリアが後ろに流れたのを見逃さず ワンバウンドの難しい浮き球をダイレクトボレー。
惜しくもゴールぎりぎり左で2戦連続先制ゴールとはいかなかったが 俊輔のゴールへの積極性が伺える瞬間だった。 

ゴールの匂いが漂いはじめた後半 54分 サマラスが倒され得た右高めでのFK(ロブソン)から ゴール二アのサマラスが 頭で合わせ先制〜!    ようやくセルティックのゴールが決まった。

その後 アバディーンの攻撃も活性化 しかし あと僅かの所で 救われ 結局セルティックは 最後までその1点を守りきり しっかりと勝ち点3を積んだ。    

終了間際にも俊輔は惜しいシュートを放った。 パス交換からエリア内に入りこんだ俊輔だったが 味方のパスが ワンテンポ遅れた事から 角度のないところからのシュートとなってしまい 惜しくも追加点とはならなかったが 勢いづいたアバディーンの流れを抑えた。  

V3への望みを何とか繋いでいるセルティック。
しっかり勝てた事は 良かったが 今日はメンバーも入れ替わっていた事もあり やはり中盤での連携はまだまだ大きな修正が必要と感じた。  
選手一人一人が 「チームの為に」 を率先して 考え 動けば もっともっとチャンスが増えるはずだ。     それだけでない 俊輔にタイミング良く ボールを集めて欲しい。    視野が狭いのか 自分を出したいのか 一瞬で大きなチャンスに繋がる俊輔の動きを活かさず 何度ものチャンスが無駄になった。   これは今に始まった事ではないのだが・・・  常に意識していて欲しい・・・     

次節はまたレンジャーズ戦がやってくる。  出場停止だった選手も戻って来るだけに  チーム全員が心をひとつに  この最大の正念場を何とか勝利で乗り切って欲しい。    
最近ゴール前に果敢に攻め込む俊輔の姿が多く見られるようになり頼もしい限りなのだが   今日はロブソンがいた事もあり 右のCKはすべてロブソンが蹴っていた。     殆ど右CKだった為 俊輔のセットプレーがあまり見られなかったことは 本当に残念だ。 

俊輔がセットプレーを奪われたというわけではなく どうやらロブソンの性格を考慮してのストラカンの判断らしいが・・・。 

 

 
posted by Hiro at 03:20| Comment(2) | TrackBack(4) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

俊輔大活躍でセルティックダービー制す〜!!!

SPL第21節。  セルティックは ホームで 現在首位のライバル レンジャーズと対戦した。
本来1月2日に行われるはずだったこの 世界一危険と言われるダービー。  オドネルの死去により これまで延期されていた。

レンジャーズは 順調に勝ち点を積みセルティックとの勝ち点差を広げ  セルティックは 既に自力優勝が出来ない状態。 
もう1試合も負けられないセルティック だが  この永遠のライバル レンジャーズとの2度の直接対決で勝利し 勝ち点差を縮められれば 逆転V3も見えてくるだけに 今日のこの一戦は 試合前から恐ろしいほどの 雰囲気が漂っていた。  

ピッチ入場を待つ選手達の いつもと違うピーンと何か張り詰めたような厳しい表情からも 今日のこの試合の大きさが伺えた。
会場のサポーターは 早くも総立ち。   ピッチに選手が入場すると それは一気に ヒートアップした。   これぞオールドファーム。

セルティックはMFブラウンが今日も出場停止とあって 中盤には 前節と同じく ロブソンとハートリーが入った。   一方レンジャーズは やはり今日は守備を意識か ワントップ。

キックオフ。   開始から 俊輔 マクギを起点に 積極的な攻撃を仕掛けるセルティック。 しかし流石レンジャーズ 相手のDFの集中力も相当なもので   セルティックのチャンスは何度もDFに阻まれた。    
そんな中 このダービーの熱気全てを  6万を超えるサポーターの視線全てを  一瞬にして我が物にする男が現れた。

20分 右コールドウェルのパスを 中央アーク高め 見事なトラップで受けた俊輔は ほんの一瞬顔を上げGKの位置を確かめると その左足を躊躇なく 思いっきり大きく振りぬいた。     その強烈ミドルシュートは 一瞬ゴール右へ吸い込まれるかと思いきや 左へ大きくカーブ。   見事な弾道を描きゴールへと突き刺さった。   不意を突かれたのか相手GKは大きく手を伸ばし飛ぶも 既に遅し。  あのコンフェデブラジル戦でのミドルに負けない 見事なシュートだった。   

胸のエンブレムを掲げ 左手でガッツポーズをする俊輔に選手達が次々飛び掛り満面の笑みで祝福。   会場は そのあまりに見事なゴールにサポーターが飛び跳ね スタジアムが壊れんばかりの大爆発となった。

この大事なダービーでの貴重な先制に 優勢に展開するセルティック、 しかし チャンスは作るも 中々 追加点は奪えまいまま前半終了。
後半 絶対に失点をすることなく 早めに追加点を!!

しかし相手も粘りを見せた。 後半 セルティックは肩?を傷めた左SBネイラーに代わり ウィルソン。   そして相手もFWを代えてきた。   
そのせいか 前半に比べると やや活性化したレンジャーズ、 中盤では ダービーらしい 激しいボールの奪い合いが続いた。
そんな中 54分 ウィルソンのクリアボールが右サイドで相手に渡った。     そこからその後ろDFラインのスペースにダイレクトで出され 後半から投入されたノボが 飛び出しエリア右からシュート!
何と GKボルツ手を伸ばすも届かずゴール左に決められてしまった。

後半立ち上がりの大事な時間帯にとうとう恐れていた失点、 同点に追いつかれてしまったセルティック。    一方そのゴールで一気に 勢いづいたレンジャーズ。    良くない流れ・・・
しかし その相手の息の根を止めるチャンスを演出したのは またしても俊輔だった。   

68分 左サイドからのクロスを エリア中央でヘッセリンクが後ろへ流すと エリア右でそれを受けた俊輔 切り込み相手DFを交わし強烈シュート!!   しっかりゴール左上を捉えた そのシュートを 何と相手 DFクエジャルが上に伸ばした右手で止めた。    誰でもわかる完璧なハンド。     勿論 PK〜!!
今季MVP候補ともなっているクエジャルは 一発退場となった。
これで 俊輔が2点目も〜!!!

・・・と誰もが思った。   
しかしPKのボール前に立ったのは 俊輔でなく 何とFWマクドナルド。   何で 俊輔蹴らないんだ・・・><!! 
こんな所で譲ってどうする!! (それとも有無を言わさず奪われたか?)
ボールをセットするマクド。  手を合わせ祈るセルティックサポーター。    やや後ろから小走りで撃ったマクドのシュートは 相手GKマクレガーにしっかり読まれ ゴール右下で阻まれた。

俊輔が作り出したこれ以上ないチャンスに追加点を奪えず 会場からは 大きな大きな溜息と やや怒りの声が入り混じった声が響いていた。
頭を抱えるマクド。   がっくり肩を落とすチームメイト。
これでは また相手に勢いを与えてしまう・・・。    そこで ついにストラカンは動いた。     

74分 ロブソンを下げ サマラスを投入。   セルティックは3トップとなった。    相手GKが痛み 刻々と過ぎる時間。
王者のプライドを賭けたこの大事な試合に このまま 引き分けでV3を諦めるのか!?    今日はマクギディの調子もいまいち 突破も 抑えられ ボールを奪われている。   何とか追加点を〜!!

俊輔を中心に 何度もチャンスを作るセルティック、もゴールだけが中々決まらない。
そんな中 81分 右サイド俊輔からコールドウェルへ コールドウェルは同時にエリア右飛び出した俊輔に ふわりと見事なパス! 俊輔クロスに持っていくというところで 何とオフサイドフラッグが上がった。

「?」いまいち 笛の意味がわからない表情の俊輔。
全く持ってオフサイドではない。  微妙な位置でもない 完璧な審判ミスだった。   相手DFよりも 数メートル以上も下がった位置からだったにも関わらず このあり得ない判定・・・><  

時間がない・・・
84分 左マクギからの絶妙なクロスに エリア右 サマラス完璧フリーで頭であわせるも何とゴール左・・・   このまま引き分けで終わってしまうのか・・・

引き分ければ もうV3の夢は 完璧に消えてしまうセルティック。 粘りを見せてくれ〜!!
激しいボールの奪い合いに 選手達もヒートアップ。  相手のファールに 思わず手が出る。  いかにもダービーらしい光景。

ロスタイムは5分。  相手GKが傷んだ際 かなり時間がかかっていたのだ。
まだ5分ある! 意地を見せろ セルティック!!
怒涛の攻撃で 何度も攻め込むセルティック。  一人少なくなった中 死に物狂いで守るレンジャーズ。
しかし 勝利の女神は ついに微笑んだ。

ロスタイム   93分。
中央コールドウェルが 前線エリア左の マクドにクロス! それをマクドが落とし ゴールまん前ヘッセリンクが 頭で押し込んだ。
セルティック 終了2分前での 執念のゴ〜〜〜ル!!!
ヘッセリンクの後ろに詰めていた俊輔は右手を大きく突き上げ 歓喜に飛び跳ねるサポーターでセルティックパークが大きく揺れた。

王者が やっぱり粘りを見せた。 プライドを賭けたこの世紀の一戦に 2−1で勝利!!
逆転V3が賭かり いつも以上にヒートアップした 今日のオールドファーム。   この恐ろしいほどの会場の雰囲気の中で 一番輝いたのは 紛れもない この男 俊輔だった。

コンフェデ ブラジル戦でのゴールを彷彿とさせるような 見事な ミドルシュートからの先制ゴール。    そして 今度は相手に流れが傾きかけた所での 強烈シュートからのPK奪取。   残念ながらマクドのPKは失敗に終わってしまったが  ヘッセリンクの決勝ゴールが決まり 大事な大事なこの一戦で セルティックは 粘りの勝ち点3を 手にした。  

V3の賭かった 世界一危険なダービーとも言われている この ヒートアップした荒々しいダービーで  誰よりも輝いた 日本人 中村俊輔。     ミドルシュートは勿論だが その前のトラップのレベルの高さにも 6万人のセルサポの肥えた目を魅了させたに違いない。
俊輔は 勿論 このダービーの マンオブザマッチに輝いた。

これでまた一気に 俊輔の価値は上がるだろう。  セルティックにNAKAMURAあり。  あのゴールはダービー歴史に残る伝説のゴールとなる事だろう。    益々セルティックは 俊輔を手放せなくなりそうだ。
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※セルティック試合速報日記もお楽しみ下さい
posted by Hiro at 09:20| Comment(8) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

俊輔セルティック 久々の大勝〜!!

SPL第22節。  セルティックは アウェーで 現在3位のマザウェルと対戦した。
このアウェー マザウェル戦は 本来1月6日に行われるはずだったもの。    オドネルの死去 そして その後 今度は相次ぐ 天候不順によるピッチコンディション悪化で ずっと再々延期となっていた。
ようやく開催される事となったこのアウェー マザウェル戦。

セルティックは あのダービー敗戦後 ホームでこのマザウェルと対戦し 終始優勢な展開の中 たった1ポンのチャンスから相手に先制を許すという ダービーと同じような展開で失点し 最後まで追いつけず 何とホームで敗戦・・・
レンジャーズ戦に続く2連敗を帰してしまった。
ホームでのまさかの敗戦に 地元では監督交代の噂まで流された。
何とチームメイトの中にも 監督批判を メディアにぶちまけるものまで現れた。

しかしこんなことでくじけるようなセルティックではない。  レンジャーズとの勝ち点差よりも 先ずは 自分達が勝たなければ・・・!
前節負けた悔しさもあり セルティック選手の士気は高かった。

MFブラウンが出場停止の為 中盤には ハートリーと ロブソンが入り マクドとヘッセリンクのツートップ。
何と 水野が初のベンチ入りを果たした。 
ピッチコンディションは お世辞にもいいとはいえない状態、 ややボールコントロールが心配の中 試合が始まった。

開始から積極的な攻撃を見せるセルティック、 相手のプレスも早く厳しい。    しかし開始8分 中央俊輔から 大きく右のマクドへ 絶妙なロングクロス! ピタリとあったそのクロスに エリア右 マクド切り込みシュート!! も何とゴール枠捉えられず・・・><
決定的チャンスだった。  また今日も決められないのか・・・
一瞬 また前節の敗戦が頭に浮かんだ。

しかし今日のセルティックは 違った。  時折映る俊輔の表情からも その士気の高さが伺えた。   その一瞬のチャンスを狙う目つきから とても鋭い 野性を感じた。 

そんな中 アウェー会場を一瞬にして凍らせるチャンスが巡ってきた。15分 そのボールを提供したのは 紛れもなく俊輔の左足だった。
右サイドライン際でロブソンが倒され得たFK。  蹴るのは勿論俊輔。    正確なそのボールはゴール前のコールドウェルにピタリ! 真上に上がったボールを マクマナスが頭で押し込みセルティックは喉から手が出るほど欲しかった先制ゴールを奪う事が出来た。

しかし何ということか その9分後 ハートリーのパスミスから相手に
ボールが渡り 飛び込んだDFも抜かれ シュート!  何と飛び出したGKボルツの 空ゴールを守ろうと 飛び込んできたマクマナスがクリアしきれず逆にオウンゴールを謙譲。   触っていなければ ゴール枠を外れていたボールだった。    また自分達のパスミスから失点・・・    何度同じ過ちを繰り返すのか・・・

息を吹き返した相手に 中盤では激しいボールの奪い合いが続いた。 
相手のプレスに またDFが精度のないロングボールを蹴り始めた。 これではいけない・・・   

そんな中 その嫌な時間帯を撃破したのは やっぱりこの男! 俊輔だった。    たったの5分後 右サイドで受けた俊輔は 中央へ切り込みクロス!! DFクリアの真上に上がったボールを マクドがシュート!!  見事決まり セルティクは 追加点を奪った。
2点とも 俊輔の精度あるクロスから生まれたゴールだ。
これで落ち着いたセルティックは 42分 俊輔の右CKのクリアから左CKを得た、 蹴るのはロブソン。   ロブソンのCKに ヘッセリンクが 頭で合わせ 3点目を決めた。
これまでヘッセリンクは 何度も 競り合った際 (殆ど何もしていないのに)笛を吹かれ 怒りに燃えていた。   その怒りがヘッセリンクの執念のゴールを生んだ。

3−1で折り返したセルティックは 後半マザウェルの攻撃的な滑り出しにも落ち着いていた。    そして57分 左サイドでのネイラーのロングスローインから 相手DFのクリアミスを拾ったヘッセリンクがすかさずシュート!   見事ゴールに突き刺さり セルティックは何と4点目を奪った。
前節優勢の展開もホームで負けた悔しさを晴らすような豪快なシュートだった。     
結局相手マザウェルは 自分達のゴールは1点も奪えず マクマナスのオウンゴールのみ。    セルティックは見事 いや久々の?大勝となった。  

俊輔は視野の広さ 流れを読む力 そして技術・・・と見事な活躍で チームを引っ張った。    時には珍しくチームメイトに怒りを見せる場面もあった。    
チームメイトのパスミスの多さ ロングボール クロス の精度のなさ・・・と 課題は山ほどあるが その自分達のミスを一つ一つなくせば 勝利は自ずから着いてくる・・・そんな気がした。   
俊輔の怒りの声! は チームに 渇!を与えるいい刺激だ。  もっともっと俊輔にボールを集めろ!!

一時 監督の交代説まで流れた チームメイトによる 地元紙への監督批判には大きなショックを受けた。   チームの一番大事な時に  試合で中々使って貰えない事への腹いせなのか  監督を大きく批判し チームまでも脅かした事は 到底許せる事ではない。 
一時は練習参加も認められなかったようだが 同情の余地はない。
これまで チームの大きなチャンスに ゴールまん前で何度も外しまくった選手が 監督批判など どうして出来るのだろうか・・・
これには ガッカリした。   
こういう時こそ 一丸となって戦っていかなければならない。  この勝利に自信を持って 今度は絶対 レンジャーズをホームで撃破して欲しい。   頑張れセルティック! 頼むぞ俊輔!!

また水野の初出場は残念ながらなかったが 初ベンチで 得たものは大きいはず。  日本とは違う大きな相手 トップチームとなれば なお一層 プレスも厳しい。  先ずは毎回ベンチ入り出来るよう 頑張って欲しい。  






posted by Hiro at 02:27| Comment(3) | TrackBack(1) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

最悪・・俊輔セルティック今季初のホーム敗戦

SPL第33節。  セルティックはホームセルティックパークで 現在3(4)位 マザウェルを迎えた。
前節の レンジャーズ戦では 開始から自分達が圧しながらも最後のゴールだけが奪えず 前半終了間際の大切な時間帯に たった1本のパスからあっという間に繋がれ失点、 後半必死に追うも結局最後まで 追いつけないまま痛い敗戦 レンジャーズとの勝ち点差を大きく広げられ 自力優勝が消滅、 今後1戦も負けられない状況で 相手レンジャーズの取りこぼしを狙う形となっていた。 

そんな中 いいニュースが飛び込んだ。  昨季までの元キャプテン レノンが現役を引退 コーチとして4月からまたセルティックに戻って来る事になったのだ。    これまで強烈なリーダーシップでチームメイトを叱咤激励しながら支えてきたレノンだけに この復帰には 選手達も一気に 気合が入り とてもいい刺激となるだろうと 誰もが歓迎した。 

俊輔は3月中旬よりずっと風邪気味だった事もあってか 今月に入り頭痛が出るなど悪化。  暫し練習を休んだものの大事な一戦を前にしっかり復帰した。  
3連続優勝を狙うには もう1試合も負けられない!  俊輔は 前半に試合を決める!という強い思いを胸に この一戦に臨んだ。

試合直前。 ピッチに久々にレノンの姿が現れると 会場からは大きな拍手と声援が贈られた。  帰ってきた〜!  選手時代と殆どかわらぬ名将の姿にホッとした。 

試合開始。  セルティックは予想通り 圧倒的な支配で 俊輔 マクギを中心に 前線に何度も仕掛けていた。
このまま行けば 前半に2〜3ゴール行くか・・・? と思うほど 多くのチャンスを作り出すセルティックだったが 再三のチャンスに 今日もまたゴールが奪えない・・・

風邪から復帰した俊輔も 決めたい気持ちが強すぎるのか シュートが 中々 枠を捉えられない・・・   頭を抱える俊輔。
また俊輔からの見事なお膳立てにも 味方のシュートも 枠を捉えられない・・・
時間だけが刻々と過ぎ 次第にセルティックの攻撃は焦りを見せ始めた。 
そんな中 また悪夢の再現かと思われる一瞬が訪れてしまった。
33分 左ネイラーのパスから マクドが上がった所で失ったボールを取り返す マクドのファールから 相手FKを与えた。  その素早いリスタートから一気に右サイドから中央へと縦パスが繋がり エリア内へ。  DF交わされシュート! に GKボルツ 一旦は弾くも ゴールファーに詰めた相手に押し込まれ失点・・・>< 

まるで 前節のレンジャーズ戦の再現かと思うような失点だった。
優勢も 中々決められないでいるうちに相手がゴール・・・
絶対勝たなくてはいけない試合に ホームで先制点を奪われてしまったセルティック。   前半終了時には 会場からブーイングが起こった。     後半 絶対逆転しなければ!!

後半開始。 メンバー交代はなし。  後半何としてもゴールを奪わなければならないセルティック。   そんな中 48分 右サイドで 相手に蹴られた俊輔が 左肘 左腰 膝を抑え 一旦ピッチを降りる場面も見られた。   痛みから 立ち止まり動けない俊輔。  ヒヤリとさせられたが 無事戻り ホッ・・・。  いや・・・休んでいる時間などないと 鞭打ってピッチに戻ったのかもしれない。。。

後半51分 セルティックに好機が訪れた。 ドナティへのファールで 相手選手が一発レッドで退場。   11対10になった。
チャンスだ。  ホームで 益々優位に立ったセルティックは その後も 俊輔 マクギを中心に 怒涛の攻撃を仕掛けた。    しかし チームに焦りが出てきたのだろうか 何故かゴールだけが 中々決められない・・・。     連動もなく間延び  中盤にはポッカリ穴があいてきた。

痺れを切らしたストラカンは マクドに代えサマラスを投入。  更にヒンケルを下げ 新加入の ハッチンソンを入れ 3トップに。 
勝負に出た。 
しかし10人になった相手のプレッシャーは依然変わらず。 起点になる俊輔にも厳しいマークがついた。  それでも素早い動き出しからマークを外し前線に絡む俊輔。

しかしその後のセルティックの怒涛の攻撃も 相手の集中したDFとGKのセーブに全て阻まれ  結局最後の最後まで マザウェルのゴールネットを揺らす事は出来なかった。

レンジャーズ戦同様、支配した中での 敗戦・・・
勝ち点を考えると 優勝の為には1試合も負けられない状況にいたセルティック。     しかし 名将レノンのピッチ入りも空しく セルティックは ホームで今季初の敗戦を記録してしまった。

この敗戦は 選手達にとって相当大きなショックとなっているに違いない。   次戦も このマザウェルと アウェーで戦う事が決まっている。   本来なら1月6日に行われる予定だったアウェー戦だ。
オドネルの死去 そして2度ものピッチ状況悪化での延期となったゲームだ。     
このままショックを引きずってはいけない。  
何があろうとも 最後の最後まで諦める事なく 戦い抜いて欲しい。

    
posted by Hiro at 03:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

セルティック元名将レノンがカムバック!!

2000年から2007年の7年間に渡り セルティックの主力選手として、 また時には試合中チームメイトを大声で叱咤しながらも 長年チームを引っ張ってきた 名将 二ールレノン(36)。
36歳という年齢 そして セルティックが2年連続リーグ優勝 更にチームの歴史に残るチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を遂げた今年こそ 自らの「退団」にふさわしい年なのではないかと 2007年春 引退する事も視野に入れ 悩んでいたレノンは 昨年(2007年)5月 リーグ優勝 そしてスコティッシュカップ優勝の2冠達成後 惜しまれながらセルティックを去った。 

悩んだ末 コーチではなく もう1年だけ選手としてプレーしたい と考えたレノンは その後イングランドのノッティンガムフォレストに移籍。   18試合に出場したものの 今年の1月には Wyconbe Wanderersに移っていた。

そしてついに今月4月3日、 まもなく37歳を迎えるレノンは 選手引退を発表し 何と 心から愛するチーム  セルティックに コーチとして戻ってくる事がわかった。   移籍後も ずっとセルティックの動向が気になっていたレノン。
この元キャプテン レノンのセルティク入り(戻り?)には 俊輔をはじめ  チームメイトもいい刺激を受けるに違いない。    これまでチームを支え続けてきた名将が 今度はコーチとして戻って来てくれる。
あの新しい練習場 レノックスタウンに  まもなく新コーチ レノンの怒声が響く・・・笑  

また聖地セルティックパークのピッチでレノンの姿がみられる日は近い。 
レノンがいる・・・   それだけで 選手達の大きな大きな心の支えとなりそうだ。    優勝を勝ち取るには もう1試合も負けられないセルティック。    レノンの復帰がチームメイトに いい「渇」を入れてくれる事を祈るばかりだ。

※2007年6月13日分に 当時の記事が掲載されております
posted by Hiro at 14:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする