2008年06月27日

2010W杯地区最終予選組み合わせ決定

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日本時間18:00〜マレーシア クアラルンプールにて行われた
W杯アジア地区最終予選組み合わせ抽選会 速報

A組  オーストラリア   日本   バーレーン  ウズベキスタン  カタール

B組  韓国  イラン  サウジアラビア  北朝鮮  UAE


シード順は@オーストラリア A韓国 Bイラン C日本(サウジとの抽選の結果)Dサウジアラビア Eバーレーン
9月6日から2009年6月17日までホーム&アウェー方式で争う。
アジアの出場枠は4・5。   各組2位までが出場権獲得、 2009年10月に各組の3位同士が5位決定戦を行い 勝者が 11月にオセアニアとのプレーオフに臨む事になる。
日本の初戦は 9月6日 アウェーでのバーレーン戦となる。

2008 9月 6日 バーレーン×日本
    10月15日 日本×ウズベキスタン
    11月19日 カタール×日本
2009 2月11日 日本×オーストラリア
     3月28日 日本×バーレーン
     6月 6日 ウズベキスタン×日本
     6月10日 日本×カタール
     6月17日 オーストラリア×日本

ついに対戦相手が決定した。 バーレーン そしてオーストラリアと因縁の相手が並んだ。   9月初旬のバーレーンはまた酷暑との戦い、カタールも11月とはいえ日中は30度程 6月のウズベキスタンはバーレーンに匹敵する程の酷暑・・・  と冬場に入るオーストラリア以外のアウェーは どれもまた気温との戦いを強いられる事になりそうだ。 更になんと言っても 来年6月の アウェー2戦を含む 3連戦は 選手にとって 長距離移動を伴う 相当過酷な2週間になる事は間違いない。


対戦相手詳細
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20080627079.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080628-OHT1T00094.htm
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080628-OHT1T00098.htm


※セルティックの試合スケジュール変更※
8月16日(土)ダンディU(A) → 8月17日(日)14:00
8月30日(土)レンジャーズ(H) → 8月31日(日)時間未定
(TV放送の関係で 変更されました)
posted by Hiro at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

俊輔間に合った!20代最後のリベンジ戦

6月22日。  W杯アジア3次予選最終バーレーン戦が 埼玉スタジアムで行なわれた。
今年3月  俊輔がSPL連戦で召集が難しく 唯一俊輔不在のまま戦ったアウェー バーレーン戦。   日本代表は 攻撃の形が全く作れず  終了間際 相手のハンドとも見える折り返しからクロスを上げられ失点するという、 何とも悔しい 屈辱的な敗戦をきしてしまった。   決して忘れる事の出来ない試合・・・。

この敗戦で W杯3次予選突破さえ 危ぶまれる状況になってきた日本代表は 一時就任したばかりの岡田監督の更迭説まで流れる始末。  やはり頼る男は俊輔しかいない・・・一日も早く帰ってきて欲しい・・・   ライバル レンジャーズの勝手な日程延期により帰国が遅れ 思いばかりが益々強まる中 ようやく待ちに待った助っ人合流の時がやってきた。

最終節まで持ち込まれた厳しい戦いを制し セルティックは歴史に残る3連覇  移籍から連続3度目の優勝カップを掲げた俊輔は 試合翌日 早速 優勝とCL出場を手土産に 日本へ向け出発 日の丸を背負った男が ついに帰ってきた。
初合流からたったの2日であるにも拘らず キリンカップで 大きなレベルの違いを見せ付けた俊輔は 本番まで時間が無い事から 若手に自らの経験を積極的に話し 必死にコミュニケーションを取りながら引っ張った。

そして迎えた オマー戦では見事な完勝 そしてアウェーでも灼熱地獄を乗り越え ドローに持ち込み タイでは負傷をおして危険な強行出場を果たしてまで チームを3−0の完勝へと持っていった。

唯一出場出来なかったアウェーバーレーン戦をDVDで観戦しながら 自分がいれば・・・ と歯がゆい思いいっぱいで画面を見つめていた俊輔は 監督の悔しい思いを 何としても晴らそうと リベンジを賭けて ピッチに立った。

本当からすれば最終予選進出が決まり このバーレーン戦は単なる消化試合であった。     しかし選手達は燃えていた。    何としてもバーレーンを破って1位通過をしたい・・・ 2位じゃ恥ずかしい・・・そんなコメントも聞こえてきた。

オマーン戦で痛めた右足首はタイ強行出場から案の定 痛み再発、帰国後も別メニューが続いていた。    欠場濃厚と掲載したスポーツ紙も数多くあった。
しかし その助っ人は脅威の回復力を見せた。  試合2日前 ようやくチーム練習に合流した俊輔の表情は明るかった。
いける!・・・ ギリギリ間に合った。

22日 あいにくの土砂降りの雨の中 5万人を越えるサポーターが集まった。
つい昨日まで 出場は無理かと言われていた俊輔は 当たり前のように先発に名を連ねた。   接触でまた悪化などしないだろうか・・・不安もあった。
 
キックオフと同時に 日本がボールを支配した。
開始4分 佐藤がエリアで足を賭けられ倒された。   何とPK獲得!
遠藤がボールの前に立つのか・・・それとも・・・?

ボールの前には 俊輔がいた。   ゴールのどこでも手が届きそうな位 手足の長い大きなGK・・・。    正直 遠藤が蹴ってくれるほうがずっと気が楽だった。     祈るような気持ちで見つめる一瞬・・・    強い雨の音だけが聞こえてきた。

失敗・・・   悔しがる俊輔。  GKは蹴る一瞬前に1歩動いていた。 一瞬右前へ出ると左へ飛んだ。   既に研究されていたか・・・。 
まだ試合は始まったばかりだ。  俊輔  すっぱり忘れろ!!  

土砂降りの雨の中 日本はその後も圧倒的にボールを支配していた。
しかし ここでも 長年の課題 決定力不足が浮き彫りになった。
パスは回る。   しかし 最後のクロスの精度  シュートの精度は 決して褒められるものではなかった。

またカード累積を考慮して 松井が外れ 長友は怪我・・・ この試合から何人か入れ替わった事も影響し バーレーンの固い守りを中々崩せないでいた。    精度に欠くセンタリングから カウンターを喰らい 一気に 押し込まれる場面もあった。    それでも最後まで諦めない日本代表は ついに終了間際 内田のヘディングで勝ち点3を手にした。
決してカッコいいゴールではなかったが 選手達の気持ちが生んだ見事なゴールと言っていいだろう。

やっと勝てた・・・  優勢も そんな展開となってしまったが それでも俊輔は光っていた。   時折 あっと言わせるような鋭い好パスを入れ 唯一固い相手DFを翻弄、 決定力さえあれば・・・という場面を何度も作った。
右足首負傷から合流し まだたったの2日。  ギリギリ間に合わせての出場となったが それでもプレーではレベルの高さを見せてくれた。

この日代表78試合目の出場を果たした俊輔は二十代最後の試合を勝利で締めくくり 2010W杯に向け大きく前進した。
課題は数え切れないほどある。   しかし 俊輔を中心に今 日本代表は 一つずつ着実に そして必死に階段を上っている。

ようやく 久しぶりの長期休暇に入った俊輔 これまでの連戦の疲れをここでしっかり癒し 先ずはSPL開幕に向け 最高のコンディションを整えて欲しい。
30代最初の試合は ポルトガルでのアルガルヴェ チャレンジカップとなる予定。    今季もまた リーグ4連覇へ向け  チャンピオンズリーグ3連続決勝T進出へ向け 更には9月のW杯最終予選へ向け 今季も一層の活躍を期待したい。
posted by Hiro at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

俊輔バーレーン戦に向け完全合流〜!!!

6月20日 W杯アジア予選アウェー戦帰国から4日目。
日本代表は引き続き千葉県内で 練習を行なった。
3日目の昨日 これまでの宿舎での調整から ようやく練習場のピッチに姿を現し チームメイトの大学生との練習試合を横目で見ながら 一人 別メニューでランニング等を行なっていた俊輔だったが 4日目の今日は 初めから完全合流となった。    
俊輔&松井走り.bmp
昨日とは違う黒いスパイク姿でピッチに現れた俊輔は 早速 他の選手達と一緒にランニング。 
後ろの方で 時折松井選手と話をしながらのランニングが終わると 軽いストレッチ そして今度は 6人一組(遠藤 闘莉王 本田 今野・・・) になっての鳥篭と言われているパス回しの練習が始まった。
鳥篭.bmp
この練習は頻繁に行なわれているが 輪になり鬼役は中で ピンク色のビブスを持ち 回りのパスをカットする役目 それ以外の選手は ワンタッチを意識してカットされないように 早いパス回しで繋いで行く。 選手達は声を上げながらも これは 毎回ちょっと楽しそうな雰囲気でやっている練習だ。
俊輔 駒野.bmp
練習中 ほんのちょっとの空き時間にも駒野に肘で何気なくちょっかいを出す俊輔。 
その後 チームはピッチ半分を使っての 攻撃練習。   パスを繋ぎながらサイドからクロス! シュート! までを何度も何度も繰り返した。
俊輔は 足の負傷など 全く気にする事なく 軽快な動きで パスを繋ぎ 自らもボレーシュートも決めるなど いい動きを見せていた。  やはり俊輔のいる代表はパスがよく回る。
俊輔&今野シュート練習1.bmp
最後 練習が終わった後は 今野選手を捕まえて(?)シュート練習へ。
俊輔&今野シュート練習2.bmp
これは楽しそうだった。  今野選手がシュートを撃つ時に 何度もスライディングで飛び込むなど 足首は平気なのかと 逆に見ている方が冷や冷やする程の 元気さだった。
俊輔スライディング.bmp
ゴール前のコーチにシュートをカットされたり 枠を捉えられないと 様々なリアクションで反応。 
俊介胸に手.bmp
シュートの行き先に 喜んだり がっかりしたり と ボールを蹴る度に見せる面白リアクションにはかなり笑えた。 
俊輔うつぶせ.bmp
二人の息子を持つお父さんとは思えない まるで子供のようにはしゃぎながらのシュート練習だった。    こういう時の俊輔の表情は一層輝いている。 笑
俊輔ばんざい.bmp
練習中も 前述の通り色々な選手にちょっかいを出してみたり 話をしたり と今日の俊輔はとても楽しそうにサッカーをしていたのが印象的だった。 
終始 全く足など気にする様子もなく 元気いっぱいの俊輔に プレーにも全く支障はないと感じた。  
俊輔&今野 笑顔.bmp
やはり一人別メニューの時とは違って ピッチでサッカーボールを蹴っている俊輔は本当に生き生きした笑顔を見せる。  
俊輔&憲剛.bmp
練習後 今度は憲剛と談笑する俊輔。  練習の合間にこうして色々な選手と積極的に話をする・・・チームの連携をあげるにはこれが一番だ。
俊輔座り 1.bmp
負傷を抱えたまま あれだけの激戦を戦った俊輔だが どうやら心配された右足首は劇的に回復しているように見えた。    昨日の練習でのリバウンドも全くなさそう。    帰りにも昨日巻いていた足首のアイシングはなかった。 
ギリギリ間に合った  あとは監督の判断次第だ・・・

※俊輔合宿レポートは カテゴリー「俊輔合宿関係」にて掲載。
http://shun-celtic.seesaa.net/category/3727426-1.html

2008年06月19日

俊輔が走った!蹴った!!

代表合宿6・19 009.jpg
6月19日 岡田監督率いる日本代表は 2010年W杯南アフリカ アジア予選 ホームバーレーン戦(22日)に向け 千葉県内で大学生と練習試合を行なった。
心配されていた大久保はオマーン戦でのレッドカードの処分が決定 何と厳しい3試合となり 代表合宿から離れた。
代表合宿6・19 056.jpg
一方 アウェーオマーン戦で悪化させた右足首の負傷をおしてタイ戦に強行出場した俊輔は 帰国からチーム練習には合流せず 2日間 宿舎でのジムによる調整と治療を行なっていたが 3日目の今日 別メニューながら ようやく練習場に元気な姿を見せた。
代表合宿6・19 038.jpg
チームは先ずビブスをつけての10人でのパス回しから ワンタッチで素早く味方に繋ぐ練習 その後ピッチ半分を使い試合形式での練習を経て 大学生との約45分ハーフでの試合に入った。

1本目は 中澤 闘莉王 内田 憲剛 安田 遠藤 山瀬 鈴木 本田 玉田 楢崎
2本目は 寺田 井川 高木 駒野 今野 松井 矢野 巻 佐藤 長谷部 川口→川島
結果は玉田のゴールで1点先制したものの 後半終わりに大学生の強烈ループシュートで追いつかれ1−1のドローだった。   選手が代わった事もあってか思うようには崩せず 大学生相手に1点はやや寂しい結果か・・・
俊輔A.bmp
別メニューの俊輔は 今日 黄色のスパイク(初めて? これがまた練習着と良くマッチしている)を履いて 先ずゆっくり歩き始めた後 軽いランニングへ そして 慣れてきたところで ボールを使った練習 更にはかなりダッシュに近い走りも行なっていた。
俊輔戦況うかがう.bmp
ピッチ内で行なわれているチームメイトの練習試合を横目で見ながら 懸命の調整。    ストレッチを交えながら かなり走っていた。
俊輔ダッシュ.bmp
練習試合が終わると早速 嬉しそうに?ピッチに立ち 今度はボールを蹴り始めた。    軽く蹴るのかとおもいきや コーチを相手にかなり強めのボールを蹴っていた。 
代表合宿6・19 155.jpg
最後にはゴール前で シュート練習。     帰国後初めてとあって精度の方は あとちょっと・・・?という感じだったが 足の方は かなり回復してきているのでは と感じた。 
代表合宿6・19 079.jpg
シュート練習が終わって俊輔が引き上げる時には スタンドで観戦していたサポーターから拍手が起こっていた。
何日ぶりの練習とあって 流石に帰りには 右足首にガチガチに氷を巻いてアイシング。   重たそうだった。(冷却剤が)          
俊輔アイシング.bmp
リベンジをかけたオマーン戦まで残すところあと2日、俊輔が今 急ピッチで あげてきている。 

※これに続き6月20日 合宿4日目の代表合宿詳細も掲載中です
俊輔合宿レポートはカテゴリー「俊輔合宿関係」にて掲載
 http://shun-celtic.seesaa.net/category/3727426-1.html  

2008年06月16日

俊輔強行先発で最終予選進出決定!

2010W杯アジア予選 岡田監督率いる日本代表は アウェーでタイと対戦した。     リーグ戦の過酷日程から 俊輔不在で戦ったアウェー バーレーン戦での悔しい敗戦から3ヶ月、 待ちに待った俊輔が初合流し 初めて迎えたホームオマーン戦では 見事にチームの攻撃が活性化 3−0と完勝した。

その直後乗り込んだアウェーオマーン戦では これまで猛暑での試合を経験済みの選手でさえ驚くほどの灼熱地獄で 先制を許すという苦しい展開の中 相手GKをあざ笑うかのような遠藤のFKで同点に追いつき意地のドローへ、 体感温度40度を超える極限状態での試合に 選手達は極度の疲労を抱えたまま 更に今度は夜間に移動を強いられるという 何とも非情スケジュールのおまけつき  時差ボケで殆ど睡眠を取れない状態も続いた。  

日本代表のタイとのこれまでの戦跡は ホームでは圧倒的な強さを見せるものの アウェーでは 弱さを露呈 決してお世辞にも いいとは言えない過去を持つ。   消えない苦手アウェー意識の周囲の心配に 追い討ちをかけるように駆け抜けたチームの大黒柱 俊輔の怪我悪化の情報。    左足腿裏に始まり 左膝痛再発・・・ それを庇っている右軸足に負担が掛からない訳がない。   そこへ更にオマーン戦で相手選手にファールを受けた俊輔の足首は ついに悲鳴をあげた。 

タイ戦に何とか間に合わせようと 出来うる全ての治療に専念 必死で回復に努めた俊輔。  が 岡田監督の強い思いもあり痛み止めを飲んでまで前日練習にフル参加した俊輔の右足から 痛みが和らぐわけもなかった。     歩くだけでも痛みが襲う厳しい状況のまま迎える事となってしまったタイ戦当日。    

選手バスからスタジアムに降り立った俊輔はビッコを引いていた。   痛々しい・・・
こんな状態で 果たして本当にピッチに立って走れるのだろうか。
不安と同時に 日本代表を背負う俊輔の責任の大きさ 岡田監督の俊輔に賭ける思いの強大さを感じた。  

そんな中発表されたスタメン 控え選手の名前に 山瀬の名が無いことに気づいた。    長友の怪我は聞いていたが 山瀬も怪我なのか・・・? いやそんなはずはない・・・  岡田監督の秘蔵っ子的存在の山瀬がなぜ・・・?  不思議な思いのまま試合は始まった。

ピッチに現れた俊輔の表情は 先ほどバスから降りてきた時の表情とは全く違っていた。    右足首には ストッキングの上からでもわかる位 ガチガチのテーピング。    痛み止め飲み薬ではなく 局部麻酔による鎮痛注射を打っての強行先発となった。    勿論時間が経てば麻酔は切れてくる。    相手との接触による更なる悪化も充分考えられる。 
ここまでして試合のピッチに立つ俊輔を支えていたのは この6年間海外で鍛えられた強い精神力なのだろうか。  それとも自分が日本代表を引っ張らなければという強い責任感からなのか・・・

試合が始まると同時に 日本は積極的な攻撃を仕掛けた。  チームを引っ張るその姿からは 全く負傷を感じ取る事は出来なかった。   攻撃だけではない、 相手にボールが渡れば一気に全速力で自陣まで戻っての 献身的な守備、 またスライディングで 相手ボールをも奪った。  時折接触からか足首を抑える場面もあった。
冷や冷やしながら見ているこちらの心配をよそに それでも俊輔は若手にも負けない走力でピッチを走り回った。   CKから何度もゴールチャンスも作った。

そんな中 回りの選手のサポートも見えた。  私生活でも中のいい遠藤  この二人のコンビネーションからは 気心知れた中だからこそのプレーが随所に見られた。   今 何をしようとしているのか・・・これを あ うん の呼吸というのか・・・  これまでの代表では 海外組が合流すると何故かベンチを暖める側に回る事が多かった遠藤  しかし 遠藤が入る事によって俊輔が活き 遠藤も活かされる。    お互いに活かしあう事の出来る この二人の存在が 今の岡田JAPANを支えていると感じた。    

更にツインタワーと言われる 中澤 闘莉王 の存在。   この二人が揃う事で 守備面の安心感だけでなく FWとしての戦力アップにもなる。   実際ここのところ 代表はFWよりDFの得点率の方が期待出来る状況となってしまっている。   そこに更に高さと経験を持つ寺田もいる。     心強かった。 

オマーンでのドローで 何としてもこのタイ戦で勝ち点3が求められていた日本代表だが  大久保の出場停止に加え 長友だけでなく 直前になり松井の負傷情報まで飛び込んだ。     全く怪我を抱えていない選手を探す方が難しい位の慢心創痍のチームだったが 前半22分 俊輔と遠藤のショートコーナーから 闘莉王が見事なへディグで待ち望んだ先制点を決めた。      それをきっかけに活性化したチームは もう一人のタワー 中澤が38分 巧みに相手DFを交わし タイゴールへ強烈な一撃。

2点のリードでの折り返しに 後半俊輔は・・・?
しかし監督はまだまだ気を許してはいなかった。    2点差が一番怖い・・・      後半のピッチに 当たり前のように俊輔の姿があった。     「やれるところまでやる」  そう言っていた大黒柱は 後半も献身的に走り回った。    ややタイの攻撃が活性化した後半25分 足が攣った松井と共にようやくピッチを降りた。

ベンチへ下がる俊輔の肩を岡田監督は何度もたたいた。  その一瞬のしぐさから 監督の気持ちが痛いほど伝わってきた。
絶対に負けられない、その監督の悲痛な気持ちに しっかり答えた俊輔。    直ぐさま脱いだスパイクの下から ガチガチにテーピングされた痛々しい足首が投げ出された。

後半 駒野の絶妙なアシストから憲剛の駄目押しの3点目を奪った日本   試合が見えた。
ベンチで足を投げ出す俊輔の横に来てすわり GK川口が讃える様に俊輔の胸を何度もたたいた。     これまでずっとスタメンで日本のゴールを守ってきた川口が 今度はこうして影で必死にチームを支えている。
熱いものを感じた。

俊輔が合流してからの代表を見て このチームはこれからもっともっといいチームになっていきそうな予感がしてきた。
若手もいる。  しかし昔と違って 俊輔をはじめ 上に立つものが自ら若手にどんどん話しかけ 積極的に若手とのコミュニケーションを取る事によって ベテランも若手も何でも話し合えるチームへと変わって来ているのではないだろうか。     話だけではない、ベテランが負傷を負いながらも必死でボールを追いかけ   自らのプレーでチームを引っ張る姿に きっと何かを感じ取ってくれているだろう。

無事アウェーでタイに完勝した日本代表は試合後直ぐ帰途に着いた。 タイ戦6時間後に行なわれた バーレーン×オマーンの試合結果が機内で聞かされた。    最終予選進出が決まり ホットする選手達、しかし 1週間後にホームで行なわれるバーレーン戦でのリベンジを忘れてはいなかった。     あの納得のいかない失点に 「一生忘れることの出来ない一戦」 と言う監督の心の中は 進出決定の喜びよりも バーレーンに借りを返す思索で 既にいっぱいのようだ。 

俊輔は今日病院で検査を終え 明日チームは再集合する。
またバーレーンに向け 新たに 佐藤寿 23歳以下世代から安田理と 本田圭が入った。    タイ戦で先発した香川と 長友は外れた。 
最終予選の組み合わせは 27日に決定。  9月から 10チームが2組に分かれて また激しい戦いを繰り広げる。

またセルティックの SPLの新しい今季日程が今日発表された。 
チームは7月〜プレシーズンマッチを経て 8月10日に行なわれる 第1節 セントミレン戦(H)で開幕を迎える。
詳しくは 『俊輔2008−9年試合スケジュール』(5月29日分) にて掲載中。   
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2008年06月08日

俊輔JAPAN灼熱オマーンでドロー

2010年W杯アジア予選  俊輔ら海外組も合流し始まった本戦で 今月2日 日産スタジアム オマーンに見事3−0の完勝を見せた日本代表。     相手の主力メンバー5人が不在だったこともあるがチームはバーレーン敗戦のショックから一気に勢いを取り戻した。

しかし翌日早速 羽田からドバイ経由で現地入りしたチームは 覚悟していたとはいえ 空港を出たとたん 予想を上回る灼熱地獄に驚きを見せた。
これまでも猛暑での経験はあるものの おそらく今回はそれを上回る悪条件での試合だっただろう。    

本来はあと1時間遅い 現地時間 6時15分から行なわれる予定だったという。  
それがなぜ 1時間も早まり 暑さに慣れていない日本代表にとって より過酷な条件での試合開催となってしまったのか。

当初は 日本に より悪条件をという オマーン側の策略かと思っていた。
しかし情報によると その理由は日本のメディアにあったという。   開始時間が 日本時間11時を過ぎると 真夜中の試合という事になり 視聴率に影響が出る・・・ 
これには 流石に閉口した。   現地の人間さえこの時間帯の試合は自殺行為だという。    日本の大事な大事な試合に 自らの視聴率の為に 日本の選手にとって より過酷な条件になる時間に 試合時間を変更させるなどという事が本当に行なわれているとすれば これは 大いに論議されるべき問題なのではないだろうか。   

涼しいクーラーの効いた部屋でTVにかじりついている自分達からすれば イライラする場面もあっただろうが こんな状況下 40度の中戦っている選手達を思えば 今回の1−1のドローは仕方がないと感じた。

しかしそんな中も 俊輔は再三決定的チャンスを演出していた。   相手GKハブシの好プレーにより 何度も味方のシュートは 弾かれてしまったが 相変わらずの視野の広さで 攻撃を組み立てた。    7月からは もう公式試合規定外となるほどの 狭いピッチからか あっという間に来るプレス  スペースの狭さ  ロングボール1本であっという間に来るカウンター  近いだけに怖さのあるセットプレー  と  条件は 日本にとって悪いものばかりだったが そんな中 繰り出される日本の殆どのチャンスが 俊輔の左足を経由していた。       あの酷暑の中 相手エリアにいたかと思えば 一気に自陣まで全速力で下がり必死でDFする俊輔。       セルティックでも 既にチーム1走るNAKAとして知られているが この灼熱の地でもその走力は 活きていた。     何がなんでももう一度W杯のピッチに立ちたい・・・そんな強い思いが後押しをしているのだろうか。

前半早めに先制・・・するはずだった日本は 逆に恐れていたセットプレーのこぼれ球から先制を許した。       より厳しくなった条件に 必死でチャンスを作るが その1点が奪えないまま前半 1点ビハインドで折り返す事となってしまった日本。      前半終了間際 こんな場面があった。   相手クリアのこぼれ球を中央で長谷部が拾った。   前線の大久保は長谷部からパスが来ると判っていた。  一瞬戻る余裕があったにも関わらず オフサイドの位置のまま飛び出した。    案の定 笛。    オフサイドを全く意識していないのか・・・   

自ら頻繁にエリアに攻撃仕掛け顔を出す俊輔  だが 彼はオフサイドを殆ど取られる事がない。     常に意識しているだけでなく パスを出す相手位置までも 読んでから出す。     FWこそオフサイドをもっと意識しているはずなのだが・・・  こんな些細な所でも 過酷状況下での日本の貴重なチャンスが 一つずつ失われているんだという事を もっと判って欲しい。     

更に 後半遠藤の見事なPKで追いつき  相手PKを楢崎が素晴らしいセーブで チームを救い  ようやく日本に流れが大きく傾いているさなかの レッド退場。      松井の機転で 相手にもレッドが出た為 助かったが あのまま11対10になったら今頃 どうなっていただろうか。    荒削りのプレーは世界には通用しない・・・ 

アウェーらしさは随所に見られた。   後半 時間通りにピッチに戻った日本に対し オマーンは何分も遅れて出てきた。   しかも ワザとらしい ゆっくりとした足取りだった。    公式戦に 欧州では到底あり得ない行為だ。   本来15分を超えてはならないはず。      しかも相手選手が何回も倒れ ロスタイムは相当な時間があったはずだ。    それも何と 僅か3分 という信じられない時間の短さに。       本来なら当然ファールとなるような 相手のラフプレーに倒されても 審判の笛は全く鳴らず。     これはアウェーでは毎度の事と言えばそれまでだが この試合でアウェーで戦う事の厳しさ 難しさを改めて強く感じさせられた。

一方遠藤の職人技PK  楢崎のセーブには 救われた。 あのプレッシャーの中 GKをあざ笑うかのようなコロコロPKを蹴る 遠藤の肝の据わった強い精神力には拍手を贈りたい。   また楢崎のPKセーブがなかったら 後半 また流れが相手に傾いてしまっていたかもしれない。       

そしてやっぱり俊輔はあの灼熱地獄のピッチでも 輝いていた。
チャンスを作れど 中々決められないゴール。  同点に追いつくも 最後まで勝ちを意識し 後半 ホームのオマーン選手でさえ足が止まる中 最後まで走り 自らもミドルシュートでゴールを狙った。
試合後 次々ねだられるユニ交換・・・ ピッチでの あり得ない記念撮影・・・と 俊輔人気はどこへ行っても変わらないようだ。

このドローが後にどういう影響を及ぼすかは判らないが 現在首位のバーレーンも ホームでタイにドローに終わったという結果が飛び込んだ。  

何とか2位を堅守した日本、 チームは今日 タイに移動 14日の試合に備える。    オマーンよりはまだ朝夕はマシだろうが 日中は相変わらず猛暑 ここの所雨が続いており こちらでも気候との戦いが予想される。
オマーン戦での選手の相当な疲れが推測されるだけに 先ずは体調を整える事を優先し新たなアウェーに備えて欲しい。 
posted by Hiro at 16:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

オマーン戦と俊輔の活躍に思う

リーグ連戦から 自分が居ない間に既に1敗し 2010年W杯予選突破に早くも黄色信号がともっていた日本代表。     相変わらずの決定力不足にプラスして 核の抜けたチームは満足の行く攻撃の形が全く作れず空回り 近づく本番を前に 焦りばかりが募っていた。
 
窮地に立たされていた日本代表岡田JAPAN。  キリン コートジボワール パラグアイでの2戦で 俊輔を合流させ何とか 本番に間に合わせたい・・・    しかし SPLの日程は無情にも レンジャーズの申し出により延長へ、 18日から22日へと延長されてしまった。      

コートジボワールにも出場出来ない・・・
本番を前に 優勝決定戦を終えたばかりで帰国し 休む暇もなく合流した俊輔   パラグアイ戦のたった二日前だった。
左足腿裏に 左膝・・・ 満身創痍の体に鞭打って出場したパラグアイ戦ではドローで終わったものの 俊輔が入った事により 確かにチームが大きく変わった。 
俊輔コーナーキック.bmp
痛めている左足から何度も繰り出されるチャンスンボール、二日前に初合流したばかりとは到底思えないプレーでチームを引っ張った。
それから中5日 迫る本戦に向けパラグアイ戦での課題を一つ一つ修正し ついに迎えたオマーン戦。

懐かしい日産スタジアムでの この「絶対勝たなければならない試合」を前に 俊輔の表情はいつも通り 落ち着いていた。 
チャンピオンズリーグで数々のビッグクラブとの大決戦をこなしてきた俊輔だからこそ 自分に大きな期待のかかる 日の丸を背負った大事な試合の前でさえも 冷静でいられるのだろうか。         

しかしクールな頭の中とは真反対に ピッチでの俊輔は熱かった。   
もうスポーツ紙1面トップでさんざん掲載されている為 あえて掲載はしないが    視野の広さ そしてゲームの流れを素早く読む力  的確な判断と共に それを活かす精度あるボールコントロールと技術、  更には  相手の意表をつく意外性・・・  と
あげればきりがない程 随所に この海外生活で積み重ねてきた数知れない引き出しを披露してみせた。

一つ一つの この自信に満ちたプレーこそが 回りの選手をも生かし プレッシャーののしかかるチームに 落ちつきと 安心感をもたらした。       
俊輔がいる。    それだけで何かチームが落ち着くような空気に包まれる気がする。
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決して守備にも手を抜かない。      この海外での6年間で磨いたのは 攻撃面ばかりではない。     Jリーグと違い 殆どが自分より 大きな相手ばかりの中で  必死で守備の引き出しも大きくしてきた。      時には体当たりされ飛ばされる時もあった。  しかし Jリーグの頃指摘されたような華奢な俊輔は もうそこにはいない。 

また勝つための泥臭さも覚えた。   いい位置でファールを貰う。
昨季セルティックを優勝に導いたキルマーノック戦でのFKも 後ろから相手が倒しに来る事を俊輔は読んでいた。
ファールを貰った時点で もう俊輔の頭の中では 優勝の2文字が見えていたのだろう。    

勝つためには 何が必要か。       移籍からセルティックを3年連続優勝へ  そしてクラブ歴史に残る チャンピオンズリーグ決勝トーナメント2連続出場に導いた俊輔が 日本代表に今  これまで自らが得た様々な経験を伝え  チームを必死でW杯へ導こうとしている。     中には「岡田JAPAN」というより「俊輔JAPAN」だという人もいた。


オマーン戦翌日のスポーツ紙を多数買い込み 1面をズラーリと机に並べてみた。   そこには全て 大きな 「俊輔」 の文字と デカデカと写真が掲載されていた。
素直に嬉しかった。      1年1年 どんどん大きくなって戻ってくる俊輔が誇りに思えた。        またその俊輔をずーっと応援している自分も誇りに思えてきた。
それは冗談としても  もう直ぐ30歳とはいえ まだまだ大きくなっていくであろう俊輔には  もっともっと海外で引き出しを増やし続けて欲しいと願っている自分がいる。       パラグアイ オマーンでの活躍を見たからこそ その気持ちが更に強くなったとも言える。

早く戻ってきて欲しい・・・ 中にはそう思っている人もいるだろう。 しかし もっともっと色々な経験を積んで、  もっともっと沢山の事を  日本サッカーの為に 俊輔に  今 学んできて欲しいと思う。    

昨日羽田を出発した日本代表は 今日午前 ようやく現地マスカットに到着。   猛暑の中 夕方から7日のオマーンとの直接対決に向け 調整、 ジョギングから始まり パス交換 3人一組になっての様々なリフティング そしてシュート練習と こまめに給水しながらの練習をこなした。       守備陣の怪我人続出にやや心配もあるが この大一番 何としても 勝ち点3をもぎ取り バーレーン戦が 消化試合となる事を祈っている。       

既に猛暑での試合は前にも経験済みの俊輔だが 日本帰国から時差ボケ状態継続中  中々眠れない状態が続いているようだ。    OFFには生まれたばかりの次男の世話に夜中2〜3時間置きに交代で起きては オムツ替えにミルクに・・・と頑張っていた俊輔も 今度ばかりは 寝る時間が取れるのに寝られない という状況に やや困惑気味だ・・・   このスケジュール  体内時計が狂ってくるのも無理はないが 何とかこのアウェー2戦を乗り切って 笑顔で帰国して欲しい。 

また5日(木)10:00からは22日(日)に埼玉で行なわれる バーレーン戦のチケット先行予約も開始される。    
今度こそ 「超満員」のスタジアムで 選手達を迎えようではないか。   
posted by Hiro at 23:59| Comment(2) | TrackBack(1) | 俊輔情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする