2008年11月30日

俊輔CL敗退吹き飛ばす見事な決勝ゴールアシスト!!

SPL第16節。 セルティックは 週2試合ペースの連戦の中アウェーで戦ったCLオールボー戦の思わぬ敗戦で 決勝トーナメント進出を逃したばかりでなく 3位UEFA出場権をも失うというショックから まだたったの中3日。   肉体的だけでなく精神的にも大きな疲労を抱えてしまった中 現在8位のインヴァネスと対戦した。

連戦で 現在チームには 怪我による離脱者が続出。  ヘッセリンクをはじめ ドナティ クロサス、 そしてマクギディまでが膝の負傷で今 手術を検討中・・・と 膝にテーピングを巻きながら活躍し続けている俊輔だけでなく チーム内主力は 負傷を抱えていない選手はいないのではないかと思う程 怪我人だらけだ。

気温2度という厳寒の中 セルティックパークには今日も多くのサポーターが集まった。    フィジカルコンディションに加え モチベーション的にもかなり心配の中 試合は始った。

俊輔は今日も膝にテーピングでスタメン。   左SBにはロブソンが入り サマラス マクドナルドの2トップ。  ほぼいつもと変わらぬ4−4−2の布陣、 嬉しい事に水野がまたベンチに入った。

開始から元気一杯のインヴァネスに比べ やはりどことなく動き出しの遅いセルティク。    開始早々 右サイドでパスを繋ぎ攻撃を仕掛けたのはインヴァネスだった。    やはり今日は難しい試合になるか・・・  早々与えたインバネスの右CKを無事クリアすると それに目が覚めたのか 次第にセルティックはいつもらしさを取り戻し始めた。   
移動もありチームで一番厳しい日程をこなしてきている俊輔は 膝の故障を抱える疲労困憊の状態とはとても思えない動きで 再三ボールに絡み 虎視眈々とチャンスを狙っていた。 

疲労からか 味方のパスミスから何度か攻め込まれるも インヴァネスの精度に救われていたセルティックだったが  前半29分 ついに王者の左足が牙をむいた。  
中央 こぼれ球を拾った俊輔は一瞬顔をあげ前線を確認すると 一気にエリア内に走りこんだマローニに浮き球の見事なパス!  それを難なくマローニがゴール左に突き刺した。

こんなにもゴールが簡単に決まるものなのか・・・ 出し手と受け手 たった二人の意思の疎通が あっという間に先制ゴールを生み出した。
ゴールを決めたマローニは すかさずアシストした俊輔に駆け寄り抱き合った。      
見事なパスだった。    相手DFの一瞬の隙を突いた俊輔の技術と精度 それを察知しオフサイドギリギリで飛び出しそれに応えたマローニの素早さ・・・。     

ボールを持った瞬間 顔を上げ 前線に走り出すのを促す俊輔、 それを見たマローニが一気に走りこんだ。   マローニがオフサイドを取られない位置であげた絶妙なタイミングは見事。   俊輔は一瞬 エリア右のマクドも見たが マクドの反応が遅かった為 マローニにあわせた。     

先制したセルティックは その後も俊輔を起点に何度もチャンスを作った。   しかし今日は何故かFWの二人の連携が良くない・・・サマラスの足捌きも今日は冴えず 中々前線にボールが収まらない・・・  チャンスは作るも前線で奪われカウンター という時間帯が続いた。 セルティックは先制するも 追加点が奪えないまま  結局1−0のまま折り返した。    後半立ち上がりに注意し追加点を・・・!

後半もセルティックは 俊輔を中心に何度も相手ゴールを狙った。
俊輔は自陣でタイミングいい見事なDFでボールを奪い返すと一気にカウンター、 またサイドからもハートリーのミドル等 何度も好機を演出した。    しかしハートリーの3度にわたるシュートは全てゴールを大きく超え追加点ならず。     交代で入ったネイラーもミス連続・・・       すると 今度は次第にインヴァネスの攻撃が活性化し 会場からはどよめきも聞こえ始めた。    このままではまずい・・・

疲労から 雑なプレーが続出しだしたチームを必死に引っ張る俊輔は 自らも積極的に相手エリアに走りこみゴールを狙いに行くなど最後まで攻守に大活躍した。     残念ながら追加点はならなかったが 試合の流れを読む力 判断力  共に 俊輔は 周囲との格の違いを見せ付けた。
CLの敗戦を払拭する 1−0 での勝利。 

ただ まだまだ俊輔が直接ゴールを狙えるいい位置に走りこんでも 味方がパスを出さず 折角のチャンスが活かされない場面もある。 チーム全体の更なるレベルの向上が大いに望まれるところだ。

また後半終了間際に投入された水野に対し 俊輔はかなり水野を意識し パスを出そうとしていた。      短い時間だったが 左サイドでの俊輔の見事なパスに 水野が一気に前線に駆け上がるなど 二人の連携には期待だ。   もうちょっと長い時間見たかったが 前線で失ったそのボールを相手GKの所まで必死に追いかける水野のプレーがまぶしかった。 

結局セルティックは 俊輔の決勝ゴールアシストで12連勝。 
同日ライバルレンジャーズがハーツに2−1で敗れた為 セルティックは レンジャーズに 勝ち点7差 と大きくリードした。 
CL敗退のショックと疲労を乗り越え勝ち取った この勝利。    
チームは 気持ちを入れ替え 4連覇に向け また新たな1歩を踏み出した。 
posted by Hiro at 18:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

俊輔セルティックCL3連続決勝T進出の夢叶わず

2008−9シーズン チャンピオンズリーグGステージ第5戦。
セルティックはアウェーでデンマークの王者 オールボーと対戦した。
セルティックはリーグ カップ CL そして各国代表戦と 中2日での連戦が続き疲労はピーク。    チーム内は現在連戦での負傷離脱者が続出、俊輔も右足首痛に加え 今月6日に新たに負傷した左膝にはガチガチのテーピングを巻きながらも 驚きの早期復帰、直後 チーム内でも一番長い移動をこなしながら今度は代表カタール戦で0−3勝利に大きく貢献した。

それだけではない。 更に翌日グラスゴーに戻ったばかりの俊輔は温存かと思いきや チームに更なる負傷が出た事もあり 直後のアウェー セントミレンにもフル出場。  ずっと中2日の長距離移動付きでの超ハード日程の中 何とリーグ3戦連続でゴールも決める等 俊輔は信じられない強靭さを見せていた。

その勢いを何とかこのCLオールボー戦にも・・・!
チャーター機とはいえ デンマークへの移動を伴う アウェーセントミレンから またたったの中2日だった。
信じられないこの日程・・・

25日試合当日 このスタジアムの気温は何と マイナス2度。  セルティック選手の殆どが半袖の中 俊輔は一人長袖。   ホームのオールボー選手は全員長袖だった。   
寒い・・・ また怪我人が出なければいいが・・・。

セルティックはCL初戦 このオールボー相手にホームで決定機に決められずドローとなった事から大苦戦。    今季もマンU ビジャレアルと同組とあって アウェーで勝ち点を積めないセルティックは ホーム初戦でのドロー、 そしてマンUとのホームでも最後に追いつかれ勝ち点3が奪えず 決勝トーナメント進出が極めて難しい状況となっていた。

それでも可能性が少しでもある限り 残されたアウェー2戦に勝てば希望も見えてくる・・・!  万が一決勝Tに行かれなくとも 3位にはUEFAがある!
選手達は その強い思いを胸に ピッチに立った。

スタメンには DFローフェンスが入り コールドウェルが中盤に。 俊輔は右 ロブソンは左  マクドナルドとサマラスの2トップという布陣で始った。
CLのアウェーで2トップ。  やはり今回はゴールを何としてもあげて勝たなければならない  という表れだった。   

キックオフ。 開始早々 ペースを掴んだのは セルティックだった。これまでのCLアウェーとは違い パスが回るセルティック。 
俊輔も守備に追われる事なく ボールにも良く絡み前線でチャンスを作った。    これはいける! 何とかゴールを!

最初のチャンスがやってきた。   5分 中央やや左 俊輔は中央ロブソンからボールを受けると 一気にエリア右のスペースへ相手DFの合間を抜くスルーパス! サマラスにピタリと合ったはずだった。   しかしタイミング良くエリア右へ飛び込んだサマラスは 左にいた相手DFがブラインドになったのか 惜しくも僅かあわせられず・・・。     決定的チャンスだった。
開始早々これが決まっていれば 全く違う結果になっていたかもしれない。    

そして9分 DFラインからのボールが左サマラスから中央マクドヘダイレクトで渡った。   マクドは右サイドを駆け上がる俊輔へ 滑りながらも見事なパスを送った。    俊輔はそれを受けると 危険を察知し飛び出したGKを確認 エリア右からGKを超えるややループ気味のシュートを撃った。     しかし惜しくもそのシュートは落ちる事なくゴール上へ・・・ 慎重に狙い過ぎたか・・・2度目の決定的チャンスだった。

その後も時折来る相手の攻撃を凌ぎながら 細かくパスを繋ぎ何度もチャンスを作るセルティックだったが 相手エリア付近でのチャンスに FWはやや慎重になりすぎ シュートを撃てば決まったかもしれないところでパスを選択 それをまた相手に奪われ 中々シュートまで持って行けない状態が続いた。   何故かGKボルツのキックの精度も今日はよくない・・・。   
すると次第にオールボーのパスが回り始めた。。。嫌な展開。。。
結局 双方譲らず 前半は0−0のまま折り返した。

ゴールを決めなければ勝ちはない・・・後半 何としてもゴールを!!
そんな思いが通じたのか 53分 中央俊輔から左ウィルソンへと送ったパスから ウィルソンのクロスに中央 飛び込んだロブソンが ついに頭で合わせゴール右に突き刺した。
セルティック 待ちに待った先制ゴール!!  初戦ホームオールボー戦でPKを外したロブソンのリベンジゴールだった。

よっしゃ〜!!!
これに益々活性化したセルティック。 
しかしセルティックの攻撃は再三チャンスを作るも中々ゴールを割れない・・・
70分71分と続いて俊輔が前線に絡んでのパスや積極的なミドルシュートもあった。   しかしまたしてもシュートは 無情にもゴール右へ・・・中々決められないセルティック。

そのたったの2分後だった。    相手DFラインからぽっかり空いた中央スペースにパスが入った。   中央カカは 何とそこから思い切り足を振り抜いた。   ミドルシュート! それが何とGKボルツの手を超え ゴール上に決まってしまった。

自分達が中々決められないでいる中で許してしまった同点ゴール・・・ 
一気に活性化したオールボーに 必死に追加点を狙いに行くセルティック。    中盤でボールの奪い合いが続いた。   
必死の猛攻を仕掛けるセルティック。    しかし再三のチャンスは相手DFとGKに阻まれ ゴールは決まらない。
刻々と過ぎる時間・・・   選手達の動きにもかなりの疲労が見え始めた。
そんな中 87分 悲劇が訪れた。   自陣ゴールまん前、 エリア右からの相手シュートを阻止したローフェンスのクリアボールが 何とまん前にいたコールドウェルに当たり オウンゴール・・・><
悲劇としかいいようのない一瞬の出来事だった。

2−1と勝ち越されたセルティックはそれでも粘りの攻撃を見せた。 89分ウィルソンに代わりようやくマローニ投入されたが 時は遅し。
セルティック最後の最後まで猛攻も ゴール枠を捉えることは出来ず無情の笛を迎えてしまった。  
セルティックは勝ち点2のまま Gリーグ最下位。  悔しいCL敗退をきしてしまった。    俊輔が成し遂げたと言ってもいい チームの歴史に残る初の2連続決勝トーナメント進出に続く 3連続決勝T進出の夢はついに叶わず。     同時にUEFAへの出場も消えてしまった。     ビジャレアルとマンUの結果がドローであった事から 勝っても決勝T行きは実現できなかったが 何とも悔しい結果となってしまった。     

今頃俊輔は 改めてCLアウェー戦で勝つ事の難しさと 決められなかった悔しさとで 頭が一杯になっている事だろうが 落ち込んでいる暇はない。   残された一番大事なもの・・・リーグ4連覇&カップ戦優勝を果たす為に 早く気持ちを切り替え 次の試合に向け充分なケアで備えて欲しい。   上を向け俊輔! 前を見ろセルティック!

【追記】こんな記事を見つけたので皆さんにも是非
http://www5.nikkansports.com/soccer/hara/entry/20081127_71738.html
posted by Hiro at 19:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

強靭俊輔カタールから中2日で3戦連続ゴール!!

SPL第15節 セルティックはアウェーでセントミレンと対戦した。
前節ハミルトン戦に続き 2戦連続でのアウェーだ。    

リーグ CL カップ戦にプラスして 各国代表の集まりでもあるセルティック主力選手達は 更にその合間を縫って母国での代表戦もこなすという超ハードスケジュール。   このセントミレン戦のたった中2日前にも 多くのチームメイトはスコットランド代表としてアルゼンチンと対戦したばかりだ。       

一方俊輔は今月6日の練習中に負った全治2週間という膝の負傷を抱えながらも 自宅治療を取り入れながら必死で回復に努め 当初欠場濃厚とされていたキルマーノック戦にガッチガチのテーピングで驚きのスタメン出場を果たした。   

カタール戦前に 絶対リーグに復帰しなくては・・・。   その脅威の精神力と回復力は 監督やドクター 多くのサポーターを驚かせただけでなく 何とそのキルマーノックでゴールまで決めてしまうというおまけつきだった。 

しかもキルマーノックに加え 次のハミルトンでもPKゴールを決めた俊輔は その勢いを手土産にあのドーハへ。    負傷を全く感じさせないプレーで カタールを0−3で撃破、 満身創痍の身体で 最後までチームの為に走り回り 闘莉王の駄目押しゴールまでお膳立てした。

翌日 グラスゴーへ戻った俊輔は早速チーム練習に合流。   
疲れていないわけがない。    ドーハへの往復移動に加え 戻った直後に また更にアウェーでセントミレンだ。 
カタール戦からたったの中2日。  さすがに今回は 温存されるか・・・と思いきや チーム内には更なる負傷者が続出。  休む余裕すらなかった。

しっかりスタメンに名を連ねた俊輔、この日はGKボルツも膝の手術からあっという間の復帰を果たしていた。
珍しくDFコールドウェルがボランチに、左にロブソン 俊輔はいつもの右サイドに入った。   左膝には今日も痛々しいテーピング。。。

現在11位のセントミレン。   今季開幕戦で対戦した時は 俊輔がスポーツヘルニアの手術の為欠場、 その影響か ホームだったにも関わらず苦戦し PKでの1−0勝利と 何とも地味な開幕戦を飾ってしまった。   今回は中2日という選手の疲労に加えアウェー、更なる苦戦が予想されたが・・・。    

開始から素早いプレスでセルティックボールを奪いに来るホームのセントミレン、 セルティックは前線にパスを繋ぐも 中々ゴールが奪えない・・・ 俊輔もよくボールに絡み 時折ピンポイントで前線にあわせるもFWに中々ボールが収まらない・・・。    何度かあったFKのチャンスはゴールまで近すぎた事もあり決めきれず、結局前半0−0で折り返しとなってしまった。 

後半何としても先制が欲しかったセルティックだったが セントミレンのプレスは益々激しく 次第に流れは相手に傾き始めた。 王者セルティックが相手の攻撃を凌ぐ展開へ・・・ このままではいけない・・・

しかしそんな中も 先制ゴールをあげたのはやはり王者セルティックだった。  60分左ロブソンに代わり入ったマローニが右へ大きく展開すると それを受けた右ヒンケルはそのまま上がり 右からクロス!に ゴール前 タイミングよく走りこんだサマラスが決め先制ゴールを奪った。
サマラスと共に その右を併走していた俊輔は 後ろにサマラスが走りこんでいるのを確認すると エリア内足を止めサマラスのゴールを待った。   サマラスよりも俊輔に気を取られていた?相手DFの裏を勢いよく抜け出したサマラスが見事なゴールを決めた!     

これに活性化したセルティックはその後も俊輔を起点に何度も相手エリアに猛攻を仕掛けた。  そしてついに65分 右サイドでボールを受けた俊輔が 中央右のブラウンに それがサマラスへ渡る・・・と察知した瞬間 俊輔は一気にエリア内に飛び込んだ。    その俊輔の素早い動きを読んだサマラスは一気にダイレクトの浮き球で前線へ入れた。
俊輔は受けると 見事なトラップで相手DFの背後に出し交わすと それをシュート!!   見事ゴール左に突き刺さり セルティックは2点目をあげた。    見事な連携だった。   俊輔とサマラス二人の意思の疎通から あっという間に追加点が決まった。  
ゴールを決めると俊輔はサマラスを指差しながら一気に駆け寄り いつにない満面の笑みで抱きついた。    そこへかけよるチームメイト・・・。  
よほど嬉しかったのだろう、 サマラスに抱きついた俊輔の笑顔が忘れられない。    自分がゴールした事の喜びより きっと二人の意思の疎通でゴール出来たという 連携の成功の喜びで満ち溢れていたように感じた俊輔の笑顔だった。

これで俊輔はキルマーノック ハミルトン そしてこのセントミレン と3試合連続でゴールを決めた事になる。   3連続ゴールは2002年以来6年ぶりか・・・  今季5ゴール目だ。

しかしそれだけではなかった。  79分カウンターから左マローニがあがると 右サイド 手をあげながら駆け上がる俊輔、 アピール通りにパスが来ると 俊輔は中央へ流れながら DFをワントラップで簡単に交わし直ぐさまシュート! それがゴール前相手DFに当たりこぼれ球をすかさずマクドがゴールまん前へ シェリダンは押し込むだけのごっつぁんゴールを決めた。    

最後終了2分前 DFの一瞬の隙を突かれ 1点返されるも この連戦の中 セルティックはアウェーで 1−3と しっかり勝ち点3を積み上げた。  
チームはこれで11連勝。   俊輔は全く負傷を感じさせないプレーでフル出場、 2得点に絡む大活躍でチームを勝利へと導いた。 
やはりこの男がいないと・・・
さすがに 試合後はすぐさまピッチを降りたが、 CLも迫っている、試合後 充分なケアで次の大一番に備えて欲しい。 
posted by Hiro at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

俊輔ハミルトンに強気のPK同点弾も左膝痛っ!

SPL第14節 週2試合ペースの連戦の中 セルティックは アウェー でハミルトンと対戦した。 
ハミルトンは グラスゴー南東15キロに位置する サウス ラナークシャーの都市である。  MFハートリーが以前所属していたこともあるチームで 今季プレミアに昇格してきたばかり。   開幕当初の出だしは良かったものの 現在は12位 最下位となってしまっている。

昇格チームとあって このハミルトンのホームスタジアム ニューダグラスパークは セルティックにとっては初のスタジアム。   チームカラーの赤を基調とした比較的綺麗なスタジアムだ。
相手のユニも赤と白の横縞。   緑と白のセルティックホームユニと全く同様の 赤版といった所だ。 

この日も 王者セルティックとの対戦とあって スタジアムには大勢のサポーターが詰め掛けていた。  
前節驚きの復帰で 流れの中からゴールまで決めた俊輔は 今日もスタメン 中盤には同じくドナティとブラウン そしてハートリーも入った。    FWマクドナルドは 主力FWの長期離脱中の連戦もあり コンディション調整の為欠場、今日は 若手シェリダンに マローニが2トップに入った。

更に俊輔はいつもの右サイドではなく左へ 右にブラウンが入ってのスタート、と 監督の意図がやや掴めないまま試合開始。。。
俊輔の左膝には前節と変わらずガチガチの白いテーピング。  カタールまで時間がない事もあり 酷くならない事を祈ってのスタートとなった。
開始から セルティックが圧倒した試合展開となるかと思いきや 相手はホーム、ハミルトンは若手を中心に 素早い動き出しとプレスでセルティックボールを奪いに来た。
現在12位の格下チームとは到底思えないパスワークで 一気にセルティック陣内に攻め込むハミルトン。
トップにマローニ そして左に俊輔・・・と初めてのスタジアムで ややいつもと違うポジションでのプレーに セルティックの連携はいまいち。     前半 マローニも殆どボールに絡めず 右サイドからの攻撃も殆ど出来ない・・・どちらが王者か判らない展開で 逆にセルティックがカウンターから攻撃を仕掛けるという苦戦ぶりとなった。

このままではいけない・・・
そんな中 15分 心配が現実となってしまった。
右サイドからのクロスに FWオフィオングに抜け出され ヘディングであっという間に決められてしまった・・・  まさかの失点・・・
どうしたセルティック、いつものリズムあるパス回しが出来ない・・・ポジションの違いもあるのか 連動も 最後のパスがゴール前に繋がらず セットプレーに頼る展開となっていた。
1点ビハインドも中々同点ゴールをあげられないセルティック。

そんな中 37分 ヒンケルからのロングボールに飛び出したシェリダンが エリア内で引っ張られ倒された。
PK!!!  マクドもいない・・・蹴るのはいったい??
するとエリア中央 慎重にボールをセットする俊輔の姿ががあった。
やっときた!!俊輔のPK!!
決めてくれ〜!! 決めてチームを救ってくれ〜!!

腰に手をあて ジィ〜っと相手GKの動きを見つめる俊輔。  両手を大きく広げ小刻みにジャンプしながらも ほんの僅かGKが左へずれた。  まさにその瞬間、 俊輔はすかさず強烈シュートをゴール右下めがけ叩き込んだ。
ゴ〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!
そのボールは見事GKの手の届かない右下ギリギリに勢い良く突き刺さり セルティックは ようやく1−1、 振り出しに戻った。 
痛いはずの左足を躊躇する事なく思いっきり振り抜いた俊輔、 PKを決めると力強いガッツポーズで右手を突き出しサポーターにアピール。
一気にチームメイトに囲まれた。
PKを獲得したシェリダンの頭を撫で褒める俊輔。

1−1で折り返したセルティックは 後半ウィルソンに代えロブソンを投入。    更なる追加点を狙った。
しかし 相手の集中したDFとプレスに 中々相手を崩せない・・・マローニも消えている・・・。    味方のラストパスも少しずつズレ、 攻めるも 中々追加点が奪えないまま ほぼ互角の戦いが続いた。

そんな中63分二人目の交代が告げられた。   何とそこには25の文字。    FWサマラスとの交代となった。
カタール戦まで時間もない。  代表にとっては 有難い交代だが、果たしてこのままで勝ち越しゴールを上げられるのか・・・
中々崩せない相手DF、 交代も 一向に決められないゴール。  本当に俊輔を下げて良かったのか???    やや不安を抱えながら時間だけが刻々と過ぎて行った。 

すると86分 ようやく試合が動いた。  右カディスのクロスを相手GKが弾くと それが中央ハートリーに、 それをハートリーが胸で落としブラウンとのワンツーで飛び出し シュート!!
それが見事ゴール左に突き刺さり セルティックが ようやく待ちに待った勝ち越しゴールを決めた。     ハートリーの古巣への御礼ゴールとなった。

格下相手に思わぬ苦戦を強いられる事となってしまったセルティック。
しかしそんな状況でも結局 アウェーで勝利し 勝ち点3をしっかり掴んだセルティック・・・   やはり王者は強かった。   
昨季は俊輔が長期離脱した事から 勝てる相手に勝ち点を落とし最後の最後まで苦しむ事となってしまっただけに 今季はこういう難しい試合でもしっかり粘って勝利を決めている。  これで10連勝だ。
ライバル レンジャーズとの勝ち点差も しっかりキープした。     

俊輔は強行出場も2試合連続でゴールを決めた。  前半 見事なPKでチームを救うと 後半63分サマラスと交代するまで 白いテーピングが痛々しい左膝を庇う事も無く 全くそれを感じさせないプレーで 攻守に動きまくった。
47分 右サイドで味方が奪われたボールからのカウンターを阻止しようと タッチライン際 スライディングで見事なDF、相手の身体が乗った。  その直後 初めて左膝を気にする姿を見せた。   試合後 また傷めたとの情報が入ったがまだ程度は不明。  

カタール戦直前 怪我を押してまで出場し続けている俊輔 今日の負傷の具合が気になるが 時間は待ってくれない。   「日本」を背負った俊輔が今日グラスゴーを発った。

posted by Hiro at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

セルティック俊輔復帰早々キルマに8点目&ついに水野と共演!

SPL第13節。  セルティックは前節マザウェル戦に続き2試合連続でのホーム、 現在7位のキルマーノックを迎えた。
練習中の思わぬ怪我による前節の欠場もあり 公式戦3試合出ていなかった俊輔は 左膝靭帯損傷で全治10日〜2週間、一時は代表カタール戦への出場も危ぶまれる程の診断結果も その後驚異的な回復をみせ 前日 早くもチーム練習に合流した。

このキルマ戦 ベンチ入り濃厚とは見られていたものの 試合前の表示に何とNAKAMURAの文字が!  怪我したばかりの俊輔が まさかのスタメン!?  これには流石に驚いた。 
ピッチに現れた俊輔の 左膝には 痛々しい白いテーピングがガチガチに。。。    足は本当に大丈夫なのか・・・?? 
カタール戦も迫っているだけに やや心配を抱えながらのスタートとなった。 

中盤にはドナティ そして今日もFWにはマクドと若手FWシェリダンが入った。    嬉しい事に また水野がベンチ入り!!
更に 長期離脱していた長身FWサマラスもついに ベンチ入りした。
ここの所 若手シェリダンがゴールを決める等 活躍しているだけに これでまたFWのポジション争いが始りそうだ・・・

3試合ぶりに中盤に俊輔の入ったセルティックは 開始から見事なパスワークを見せた。   怪我から驚きの復帰となった俊輔は 開始から全くそれを感じさせない連携でチームの攻撃を引っ張った。

俊輔がボールを持つ度に 会場から期待の拍手が巻き起きる。 7分 右サイドでの俊輔の見事な切り返しクロスから マローニの決定機を演出すると、更に17分 中央低め右から 大きく 前線のマローニにピンポイントで合わせシュートチャンス演出! 惜しくもマローニのゴールはならなかったが 再三攻撃チャンスを作った。    

そんな中 直後18分 Gキックから一気に前線FW二人の連携で若手シェリダンが飛び出し先制ゴールをあげた。  高さのあるシェリダンと素早いマクドの見事な連携だった。   この所ポストプレーも安定してきたマクド。  好調さが戻ってきたか。
 
28分ほぼ中央やや遠め ブラウンが倒されFKを得た。 復帰最初の俊輔の直接FKは 低めのシュート! ゴール右下ギリギリ狙うも 惜しくもGKのナイスセーブで阻まれた。  惜しい! バウンドしていればかなり面白いボールだった。 

31分 相手スケルトンに ボールを蹴った直後に倒されうずくまり 冷やりとする場面もあったが 俊輔はその後も自らループでゴールを狙うなど 積極的に攻撃を仕掛けた。
セットプレーでは ガチガチのテーピングの影響か 常に低め 二アを狙っていた事もあり 相手に直接脅威を感じさせる場面は作れなかったものの チームは完璧に試合を支配。   殆ど相手にチャンスを与えない展開で前半を 1−0で折り返した。  
今日は中盤のドナティもかなりいい動き。 後半何としても追加点を!

俊輔の足も心配されたが 後半もメンバー交代はなし。  
後半はじめ チャンスは作るものの 決定機に決められず やや膠着状態が続いていた。 
66分 シェリダンが倒されFKを得た。 しかし俊輔のFKは珍しくゴール大きく上へ・・・やはり テーピングもありまだ微妙な間隔が戻っていないのか・・・中々追加点の奪えないセルティック。  

そんな中73分 ウィルソンの上がりから左CKを得た。 マローニの左CKから DFのクリアボールを 俊輔が頭でエリア内へ押し込んだ。 それを受けたシェリダンが落としドナティがシュート!  GKの弾いたボールをシェリダンがゴールに突き刺した。    ようやくセルティック追加点〜!!
19歳のシェリダンが何と2ゴール!! 落ち着いたセルティックは マクドを下げ ついに 復帰したサマラスを投入した。    久々だ。   サマラスはそれまでSPL得点王も この長期離脱で トップをボイドに譲ってしまっている。 何とか取り返したい。。。

80分 ついにベンチが動いた。 水野だ。 
もしや復帰したての俊輔と交代か?? いや 何としても今日は二人同時での起用を!!
すると82分 ついにその瞬間がやってきた。
ボードには 俊輔ではなく 13番 マローニのナンバーが。   
マローニとタッチし 水野がピッチに足を踏み入れると ついに SPL日本人選手二人同時起用の歴史的瞬間が訪れた。   ポジションは右サイド。

水野からすれば 長かっただろう・・・待ちに待ったこの瞬間! 
すると83分 相手のパスを読んだ水野が前線のシェリダンへパスを送った。   右サイドへ流れたシェリダンからブラウン〜水野〜ドナティとパスを繋いだ。     そのドナティのパスを中央やや左で受けた俊輔は ブラウンとの見事なワンツーでエリア内へ切り込みエリア左からシュート!!   それが見事ゴール右上に突き刺さりゴ〜〜〜ル!!!
セルティックは駄目押しの3点目を奪った。    
両手を広げ ガッツポーズの俊輔  駆け寄ったブラウンを指差し「うまい!」と味方を褒める事も忘れない俊輔、 俊輔はこれでキルマから8点目のゴールを決めた事になる。    超お得意様だ。
水野の パスカットから始ったこの俊輔のゴール。  何とも嬉しい復帰ゴールとなった。

更にその直後84分今度は 右サイド 水野からのセンタリングに ゴール左 俊輔がスライディングで飛び込み あと僅かでゴールか!という場面も作った。   俊輔が触る直前で相手GKが触り 惜しくも日本人二人の連携によるゴールとはならなかったが これも決定的チャンスとなった。

結局セルティックは 3−0で完勝。 内容的にもいい連携を見せ圧倒的支配での完勝と言っていいだろう。
俊輔は ベンチ入りするか という中でのフル出場、更に最後は水野も同時起用となっての歴史的瞬間の中で 水野の起点で生まれたと言ってもいい 俊輔のゴール。   
2008年11月12日キルマーノック戦、 日本人にとっては歴史に残る試合となった。  これで益々SPLが面白くなりそうだ。

俊輔は またお得意様キルマーから 8ゴール目を奪った。
テーピングもあり まだFKの精度は戻っていないものの ベンチ入りかと思われた中でのスタメンフル出場で 何度もチャンスを演出しただけでなく 復帰早々ゴールまで決めた。  
これで 危ぶまれていたカタール戦への出場も問題ないだろう。 
一方 ライバル レンジャーズはマザウェルに0−0のドロー。  セルティックは勝ち点差を 大きく4 とリードした。   
 

    
  
posted by Hiro at 08:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

俊輔負傷欠場心配も ついに水野初出場〜!

SPL第12節。  セルティックはホームでマザウェルを迎えた。
連戦続く中 あのチャンピオンズリーグ マンU戦から たったの中2日。    言うまでもなく選手達は疲労困憊。
もう何度も書いているが この連戦に主力選手が続々負傷離脱。
FWサマラス ヘッセリンク キレン そしてマクギディ クロサス ローフェンス 更に GKボルツまでがこの試合後 膝の手術を受けることが判った。     

そして何と言っても カップ戦 キルマーノック戦での負傷からハーツ戦を温存された俊輔は マンU戦もベンチスタートとなり 結局試合展開から 最後まで出場は叶わなかっただけでなく、 更にその後の練習中に 左膝内側に痛みを覚え 現在検査の結果待ちという   代表カタール戦を前に 頭を抱えたくなるような状況に陥ってしまった。。。
まだ検査結果は不明だが 靭帯損傷の可能性もあり かなり心配されている。。。

そんな中行なわれたこのマザウェル戦。   選手の相当な疲労もあるだけに心配だったが・・・
スタメンGKには やはりブラウンが、そして左にマローニ 右にはロブソン。   そしてベンチには久々に水野も入った。  
中盤に俊輔もクロサスもいない為か 素早いマザウェルに攻めあぐね 中々ゴールが割れないセルティック・・・前半激しくボールの奪い合う互角の戦いが続き  このままハーフタイムか・・・と思われた前半終了間際、 左サイドからのクロスのDFクリアボールが中央ハートリーに渡った。  ハートリーはそのままシュート!
見事それが決まりようやくセルティックは先制した。

後半も ほぼ互角の中  中々追加点が奪えなかった事から 流れが次第にマザウェルに傾き始めた。   疲労もあったのだろう。
いつ同点にいつかれるか・・・ やや冷や冷やの展開の中  やはり王者は強かった。   

70分 中央右 ブラウンが潰されこぼれたボールをすかさず拾ったマクドナルド。   そのままドリブルで上がりシュート!!  それが何とゴール左に決まった。    見事なゴールだった。
苦しくなったところで タイミングよく取れたこの2得点は 一気にチームを落ち着かせた。   
2得点し もう時間も少なくなってきた・・・この辺で水野の投入があれば・・・
すると後半40分ついに FWマクドナルドに代わり 水野のナンバーが掲示された。
来た〜!!!ついに来た!! SPL日本人二人目 MIZUNO 初登場〜!!!    水野は交代時 マクドと笑顔でタッチを交わし ついにセルティックパークのピッチに!

しかし 与えられた短い時間の中 水野は 出たかった気持ちを身体全体で表すかのように 元気一杯に生き生きと走り回った。   最初のタッチは自陣でのスライディングでのDFに始まり トップ下へ入って前線をかき回しボールによく絡んだだけでなく 終了間際には エリア左から積極的なドリブルシュート まで見せるなど 見事な初出場なった。     相手が疲れていた事もあるが 限られた時間で必死にアピールする水野のプレーに 現地サポーターはとても新鮮なものを感じていただろう。      

俊輔の怪我の具合がとても気になり心配だが 今日はこの水野の初出場が 唯一明るいニュースとなった。    頑張れ水野!!   
そして俊輔の怪我が軽いものでありますように!!

一方 レンジャーズは昨日 訃報の為延期されていた9節ダンディU戦を戦い 3−3のドロー。     セルティックはこれで完全に単独首位となった。  
 
posted by Hiro at 03:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

俊輔セルティック マンUに悔しいドロー

チャンピオンズリーグ第4戦 セルティックは 連戦の中 ホームでマンチェスターUを迎えた。  
マンUとは一昨年も同組で戦い アウェーでは前半修了間際俊輔の同点ゴールで追いつくも後半味方のミスから失点し3−2 と負けはしたものの奮闘。  
ホームでは 世界を凍らせるような俊輔の見事なFKで先制した後 サハのPKをボルツの見事なセーブで抑え勝利、セルティックは 歴史に残る 初のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント行きを マンUより早く決めた。 
しかし今季は 初戦オールボー戦で決定機に決められず ホームで悔しいドローとなってしまった事から苦しみ 現在3位と まだ1点もゴールを決められていない状況となっていた。
決勝T行きの望みを何とか繋ぐためには 今日のホームで 何とか勝ち点3を掴みたいセルティックだったが・・・

超満員のセルティックパーク。  マフラーを掲げ 会場中にユルネバの大合唱が響き渡り いかにもCLらしい最高の舞台が整った。  いつ見ても圧巻だ。
ふとスタメンを見ると・・・ 何と俊輔の名前がない!!
これには驚いた。   カップ戦準々決勝 キルマーノック戦で再三タックルを受けた事から左腿を傷め後半から交代を強いられていた俊輔は 前節ハーツ戦でベンチ入りするも温存。   このマンU戦へ向けての温存と見られていた。  

足の痛みはまだ残るものの 出場出来ない状態ではなかったと思われるが 俊輔はベンチスタート、そして積極的なドリブル突破を持つマクギディは 何とベンチ入りすらしていないという状況で始った。  この日マンUもメンバーを少し代え 俊輔から2度のFKを決められたGKファンデルサ−ルに代わりフォスターが、またこの所絶好調のルーニー、ベルバトフはベンチスタートとなった。

開始から予想通り試合は速い展開で始った。  あっという間に時間が過ぎる。    マンUがボールをキープする事はわかっていたが それでも始めはまだペースが掴みきれていないマンU相手に セルティックも素早い動きでボールを奪い 相手エリアへとボールを運んだ。

開始早々4分 絶好の位置でブラウンが倒されFKを得た。  ここに俊輔がいれば・・・ と悔しさがこみあげてきたがハートリーのFKはDFがクリア。
そして今度は何と12分 左サイドでマローニが倒されFKを得た。
蹴るのはハートリー、 ハートリーのFKのDFクリアボールを ブラウンが競り その後ろでマローニが頭で前線へ押し戻した。
マローニのボールを受けたコールドウェルは頭でエリア左に入ったマクドへダイレクトパス。    それをマクドがやや前に出たGKを超えるループ気味のシュートで 見事ゴール右に先制ゴールを叩き込んだ。

マンU相手に先制ゴールを決めたセルティック、一気に会場中が爆発した。   何と今季CL初ゴールだった。 
主力FWが次々負傷離脱する中 小さいながら一人で必死に動き回っているマクド。  アレだけの激しい戦いの中 一瞬の判断でループ気味に決めたマクドのシュートは見事だった。  

それにスイッチが入ったか マンUの攻撃は益々活性化。  ロナウド テベスを中心に何度も何度もセルティクエリアに迫った。
しかし そのマンUの連続猛攻を 身体をはった必死のDFで守るセルティック。    セルティックはそんな中 ただ一つ カウンターから攻撃を試みるも そのボールは あっという間に奪われた。  カウンターと セットプレーでしか攻撃が出来ない状態のセルティック。。。 
しかし ホームで負けるわけにはいかない という 選手達の気持ちの入った粘りのDFで 何とかセルティックは前半1−0で折り返した。

後半何とか失点だけは・・・祈るような気持ちで後半が始った。
後半頭 マンUは ついにナニに代えベルバトフを投入してきた。   
そんな中 51分 俊輔がアップを始めた。   俊輔出るか!俊輔を投入し中盤を落ち着かせ 守り1本の状況を立て直すか!?  一気に期待が高まった。

再三の攻撃も 1点ビハインドと セルティックの執拗なDFに時折苛立ちを見せ始めるマンU。   よし 相手は苛立っている。 チャンスかもしれない。。。
 
しかし その後投入されたのは ドナティだった。
何と・・・ストラカンは早くも守りに入ってしまったのか・・・
これに セルティックは 益々守備一辺倒へ、 マンUが 怒涛の攻撃を仕掛けるのをただ防ぐだけという展開になっていった。

一方 再三の攻撃も中々ゴールが奪えないマンUも ついに監督が立ち上がった。   絶好調 ルーニーを投入。
粘りのDFで必死に何とか耐えてはいるものの いつ点が入ってもおかしくない状況。   そこで更にセルティックは マローニに代えDFオディを入れてきた。    守備だけの展開で本当にいいのか・・・

それでも気持ちだけで何とかここまで守ってきたゴール、 あと10分だ! こうなったら絶対 最後まで守りきってくれ〜!! 
そして81分 ついに最後3人目の交代が掲示された。   そこには「25」でなく 「23」のナンバーが、 強さのある若手FW ハッチンソンだった。  CL初デビューだ。

何を狙っての投入だったかは判らない。  前線でかき回すのが狙いか・・・   しかしそのたったの2分後 83分 右サイドブラウンが相手を倒しての素早いリスタートから 中央ロナウドにパスが入った。
やや遠めだった事から セルティックDF 一瞬集中が途切れたか ロナウドは中央から強烈ミドルシュート!!  ボルツが何とか弾いたボールをゴール左から あっという間にギグスに頭で押し込まれてしまった。    ギグスのあまりに速い飛び出しにDFは間に合わず・・・

83分 ここまで必死に守ってきたゴール・・・
ついに 力尽き 失点・・・サポーターのため息が聞こえてきた。
守り守りで固め 最後にFWハッチンソンを入れたのはいいが マンUの猛攻に 殆どハッチンソンは前線でボールに触る事もなく無情の笛を迎えてしまった。

痛恨のドロー。  掴みかけていた勝ち点3が 空しくもこぼれていった。     俊輔を使わないまま 結局ホームでドロー。  何とも言えない悔しさがこみ上げてきた。
同日行なわれた オールボー×ビジャレアルがやはり2−2のドローに終わった事から  負けなかった・・・のはせめてもの救いかもしれないが もうアウェーで勝つしかない 益々苦しい状況に追い込まれてしまった。      

俊輔を投入し 中盤を落ち着かせることで守備一辺倒の状況を 少しは中盤でキープできる状況に変える事が出来たのではないだろうか・・・ そんな空しい気持ちで一杯になった。

しかしそれでも試合後 セルティックパークのサポーターは 選手達に大きな拍手を贈っていた。  その声援に拍手で答える選手達・・・ それだけがせめてもの救いだった。  
世界は強い。  ベンチに座りながらも きっと相手選手のプレーを盗んでいるであろう俊輔、 新たな引き出しを持って 是非次に活かしてくれる事を期待したい。 
posted by Hiro at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

セルティック俊輔連戦アウェーでしっかり温存

SPL第11節。 セルティックはリーグ CL カップをこなしながらの超連戦真っ只中。   29日の激戦 コオペレイティブインシュランスカップからたったの中3日で 今度はアウェー ハーツ戦を迎えた。

疲労により選手達はFWを中心に怪我人続出、主力FWはマクドナルドたった一人という危機的状態に まだ19歳という若手シェリダンまで投入され チームは必死で乗り切っている。 
前節はキャプテンマクマナスまでが負傷し カップ戦では欠場したが セルティックはこのカップ戦でもしっかり主力を起用、勝ちに出た。

温存かと思いきや しっかりカップ戦でスタメン出場を果たした俊輔は これまで何ゴールも上げている事からキルマーノックの厳しいマークに合い ラフプレーの標的にされた。       再三の危険なタックルに中々カードを出さない審判の判定に納得がいかず これで何回目・・・との抗議に 審判は逆に俊輔にイエローカードを提示する始末。   これに関して試合後 監督をはじめ ブラウンらチームメイトの擁護コメントにより審判の役割に対し問題を提示 議論を呼ぶ形となった。   
このラフプレーで左膝上を傷めた俊輔は 結局後半ハートリーと交代する事に、 症状は重くないようだが 右足首も完治していない状態の上 チャンピオンズリーグ マンU戦も迫っている。   痛みのまだ残る俊輔は このハーツ戦  温存が濃厚とされていた。 

エディンバラの天気は珍しく晴れ。 
予想通り 俊輔 そしてマクギディもベンチスタートとなった。
すると何と! 何の因縁か 審判はまたあの俊輔にカードを提示したクレイグ トムソン氏だっ〜!
何とか 優勢に展開し 俊輔をしっかり温存して欲しい・・・!
代わりに右サイドにはブラウン 左にマローニ そして前節負傷したキャプテンマクマナスが早くも復帰した。 

開始早々 セルティックは連戦疲労も見せず 素早い動きでハーツエリアへと迫った。   
そして7分中央右 ロブソンが倒され得た遠目のFKから GKのパンチングのこぼれ球を 中央 マローニが直接ダイレクトでミドルボレーシュート!  それが何と見事にゴール中央に突き刺さり セルティクはあっという間に先制した。
あまりの見事な強烈ボレーに 相手GKはあっけにとられたまま呆然とと立ち尽くした。
先制に 勢いづいたセルティックは 相手の攻撃を落ち着いて処理 更に19分 ハートリーの 左CKから中央でロブソンが競ったこぼれ球をゴール右混戦の中 マクドとコールドウェルが押し込み セルティックは前半2得点を上げることに成功した。 
これで俊輔はしっかり温存出来そうだ・・・

後半50分 DFラインからのロングボールに飛び出したマクドが 相手に肩を引っ張られ エリア内で倒されると 何とPKを得た。     蹴るのは ハートリー。
しかしハートリーのPKは 何と言う事か ゴール左へと外れてしまった。   最近良くPKを外すセルティック・・・またか・・・駄目押しゴール失敗・・・

これに勢いづいたハーツは サイドでボールを繋ぎセルティックのゴールへと迫リ始めた。    やや対応が甘くなるDF。。。中盤でも中々ボールが繋げない・・・ ストラカンの声が響く。

しかし ハーツも 再三の攻撃に 最後のパスが繋がらず  中々シュートまで持っていけない。  ホームで 大事なパスが中々繋がらないチームに だんだんイラつき始める相手サポーター。

結局セルティックも後半は あまりいい攻撃の形が作れず 終盤は相手の攻撃を凌ぎながらの展開となったが 最後まで失点をする事もなく0−2で勝利。    連戦アウェーでしっかり勝ち点3を積み上げ 中3日で迎える チャンピオンズリーグ マンU戦に向け いい形でグラスゴーに戻る事が出来そうだ。 
おかげで俊輔もしっかり温存、 何とかマンU戦までに 万全な状態で戻ってきて欲しい。  

一方セルティックのピーターローウェル氏は 再三に亘る俊輔の移籍報道に対し 1月に手離すつもりなど全くない と改めてコメントした。     
posted by Hiro at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔セルティック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする