2009年12月27日

管理人Hiroのバルセロナ潜入記第2弾

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第1弾に続き第2弾 今回は練習場編をアップ。
先ずは これが練習場の目印?のようですが(あまり目印にはならないが 笑)しかしここの門から練習場に入るわけでもなく何故ここにこれがあるのかやや不明・・・?? 
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特別何があるわけでもない入り口を入ると そこには広大なピッチが広がる。 いったい何面あるのか・・・ 下部組織の練習もここで行われ 時には練習試合なども行っているようだ。
そしてこのスタンドのあるのが普段トップチームの練習を行う所。
非公開の時はここでは行われず 奥のピッチで行う事が多い。
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練習場入り口の近くにはカフェがあり その左方にはオフィシャルショップがある。   この日の開店は確か11時と書いてあった。 
暖かい日はカフェの外にある赤いベンチで 報道陣やサポが一息。
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ショップはセルティックの時と比べると規模はかなり小さいが 一応一通りのものはゲット出来る。    勿論ユニのマーキングも即ここでOKだ。
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試合当日スタジアムで買うのもいいが 混雑が予想されるので自分はここで色々ゲット。   その一部は今回も皆さんへの土産に。。。
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選手達は練習場入りすると このカフェの一番右にある部屋へ訪れる選手が多い。   毎回かはわからないが 練習前 この部屋で選手のちょっとしたミーティング?が行われているらしい。
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到着した俊輔も一旦ここへ入った後 集まっていた取材陣の前へ。  練習前に取材に応じるとどうやら スポ紙はその日の?締め切りに間に合うらしい。  つまり練習後だと間に合わないという事か? 笑
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沢山の報道陣に囲まれながらコメントに応じる俊輔。 こうして俊輔は自分があまりコメントしたくない状況の中でも ほぼ毎回 きちんと報道陣の為に対応している。   これも俊輔らしい 人への思いやり・・・。
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さあ 練習開始。  この日はチーム連敗中でもあり非公開。 しかし少しだけその様子を紹介します。  チームは試合後は休み。  週半ばに一旦どーんとトーンを落としてから試合前に一気にペースを上げて行く。
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一日目はボールも殆ど使わずの45分間ほどの軽い調整だった。
走りと鳥かごのパス回し ストレッチなどで上がっていた。   
以前にも掲載したが デラペニャとタムードはこの日別メニュー調整。
俊輔はGKカメニと組んでストレッチをやっていた。  
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練習が終わると 直ぐに車で帰宅する選手 中で調整しているのか中々出てこない選手・・・と様々だ。
ご要望がとても多いので 一部 何名か帰宅時をアップしておきます。

先ずは・・・
守護神GKカメニ。 カメルーン代表。 W杯では怖い怖い存在となりそうですが・・・いったい電話のお相手は?
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そして今年色々あったFWタムード 子供にも大人気です。
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続いてサハル。  若手FW今後に期待です。
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中盤底の要? 怪我から復帰モイセス
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若手DFロンカリアも成長株
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前線をかき回す! FWカジェホンは美しい彼女?と一緒
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そして中盤を担うベルドゥ やっぱり目が印象的・・・何気にやさしい
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そして・・・  これは コメントいらず
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この満面の笑顔 ホッとしますね〜。   
日本の食材を手土産に挨拶すると「お〜〜っ!出た〜〜っ!」と爆笑 
思わず笑ってしまいましたが 明日も来る事を告げ別れた後 また地下鉄を乗り継ぎ ついにあのカンプノウへ・・・

第3弾もお楽しみに〜♪  

管理人Hiroのバルセロナ潜入記第1弾

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           夜のエルプラット空港
2009年12月 いつもながら 出発前日ギリギリにスーツケースに荷物を詰め込んでのドタバタで成田を発った自分は オランダ アムステルダム経由でバルセロナを目指した。
海外は結構行っているもののスペインは初。  スペイン語に関しては全くといっていいほど判らない。   スペインではホテルやショップ以外 殆ど英語が通じないと聞いていたので やや不安を抱えながらの完全一人旅となった。   

機内ではKLMという事もあり 左右前後ろ 回り中オランダ人。 
しかも自分をはさんでの会話まで進行。  「席を代わりましょうか?」と言ったのだが 「大丈夫大丈夫」との事。。。 
いや・・・自分がうるさくて寝られないから代わってもらいたい位なんだけど・・・><

結局行きの機内は殆ど寝られないまま先ずはアムステルダムに到着。
しかし大変なのはここからだった。   乗り継ぎでバルセロナへと入るのだが 何と 一週間前と打って変わって ヨーロッパにはこの時大寒波が襲い大雪。    各フライトに大きな乱れが相次ぐ中 何とか自分のバルセロナ行き運行が決まり1時間半遅れで出発。
予定は遅れたものの何とかバルセロナに到着したのはかなりラッキーな方だったようだ。    やっぱりスペインは遠い〜
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ホテルまでの送迎だけは着いていた為 車に乗り込むと その日に着けたのは自分一人だけ。   他の経由だった人は皆 乗り継ぎ地で足止め宿泊となってしまったとの事だった。
暖かいと聞いていたバルセロナは超寒。  しかし思った以上に エルプラット空港は広く立派だった。 
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そういえばここで俊輔がキャプテンハルケらとエスパの新ユニフォームお披露目を行ったんだ・・・と思い出しつつホテルへ。
ホテルは南国ムード漂う海岸近く。地中海だ〜。部屋もまあまあ。
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その日は移動の疲れもありホテルで爆睡。ZZZ〜

翌日 予定通り早速始動開始。  どこへ・・・??? 
勿論! 俊輔のいるあの エスパニョールの練習場だ。
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バルセロナといえば地下鉄が便利。 先ずは地下鉄の切符売り場でT10という10回使える切符を購入。   
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口輪をされた警察犬を横目でみながら 改札左側のチケット挿入口からチケットを入れ 受け取った所で自分でバーを上げ入場する。 
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地下鉄はそれぞれ色分けされているから非常にわかりやすい。 東京と同様頻繁に出ているのでとても便利だ。
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ホームにも 電車内にも表示がある。  ただ日本と違って ホームの次の電車の出発時刻表示は カウントダウン方式。   つまり 次の電車が来るまであと何分 という事が表示される。   
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スペインはお世辞にも治安がいいとは言えない。 スリも大変多くニセ警官などもいる。 地下鉄だけでなく常に警戒心を持つ事が必要だ。
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ヨーロッパでは多いが 地下鉄は日本のように必ずドアが開くとは限らない。 開かなければ自分でドア横のボタンを押し乗り込む。   また到着し改札を出る時は切符を見せる事もなくそのまま通過出来てしまう。

ホテルの朝食バイキングをかきこみ意気込んでホテルを出たのはいいが 思ったよりも早く練習場に到着してしまった。  駅付近も殆ど人はおらず 練習場の人影もまだ少なかった。
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目の前に広がる これまで何度もTVなどで見たあの風景・・・。  
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日本人は記者さん達のみ。  毎度毎度の事だが 12月押し迫ってこんなところまでたった一人で来るのは自分位なもんなのだろう・・・笑
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すると続々と選手達が車で登場。 俊輔も自らの運転で到着した。

次回 バルセロナ潜入記第2弾をどうぞお楽しみに〜!

2009年12月21日

管理人現地情報inバルセロナ第2弾

「皆さんお早うございます?  相変わらず寒いスペインです。
2009年最終戦 俊輔出場叶わずで とても残念でしたが チームが勝てた事だけは何よりでした・・・。
   
自分はメインスタンド前方で観戦していましたが 俊輔は目の前でずっとアップをしていました。。。><悲〜
ちなみに スタジアムには何と 某 代表選手も観戦に訪れていてバッタリ!    代表練習でも いつもよく話をしている選手なので きっと俊さんの試合を見に来ていたのでしょう。    それともスペイン極秘視察か・・・?  笑 
びっくりしましたが お忍びだといけないので 一応ここでは名前は伏せておきますが 一緒に写真も撮っていただきました。       (そのうち俊さんからバレルかもしれませんが・・・)

ところで 例のカガネル人形!
どこにも見当たらないので 昨日俊さんのトレーナーさんに聞いた所
市場とかのカガネル人形売り場じゃないと売っていないという事を教えていただき 頑張って行って来ました。 
思ったより結構 高額だったので (1個何と15ユーロ!2100円) 一つだけ購入。。。

俊さんはクリスマス休暇で これから一旦日本に帰国します。  短い間ですが ここでしっかり英気を養ってまた来年 前向きに頑張って欲しいですね。
帰国したら 頑張って詳細アップします。」

                   管理人Hiro  
        

2009年12月19日

管理人現地情報inバルセロナ第1弾

「皆さん今日は??
皆さん コメント頂いているようで有難うございます!
只今 管理人は バルセロナに滞在している為 皆さんへのコメント返信が直ぐに出来ず 申しわけありません。
写メールを送りたい所ですが かなり高額になる為 今回はご勘弁下さい。   お詫びに現在の状況を少し。

1週間前まではコートもいらない程 かなり暖かかったスペインですが 今週ヨーロッパは大寒波が押し寄せています。  
成田を発ち 自分はアムステルダムを経由したのですが 乗り継ぎ便が大雪の為 フライトが遅れ1時間半も足止め。   自分はそれでもしっかり当日到着できたのでラッキーでした。

スイス フランス経由などでスペイン入り予定の人は フライトキャンセルで 何とフランス等で1泊してからの 一日遅れでスペイン入りする羽目になっているそうです。

スペインも最低気温が氷点下を下回り 日本より更に寒い状態です。
先ずは昨日 練習を見に行ってきましたが トップチームは試合前のトーンダウンだったのか 45分位の軽めの調整。    走りとストレッチ 鳥かごのパス回しだけでゲーム等は行わず 上がっていました。

依然デラペニャとタムードは別メニューでの走りこみ。
俊輔は ストレッチをGKカメニとやっていました。
俊輔とも少し話をしましたが とても元気でした。
その後 カンプノウ、 コルネジャ新スタジアムにも行ってきました。
スタジアムはもっと駅から遠いかと思いましたが 駅から5分程で以外と近かったです。

練習2日目の今日。  何と今日は練習前に俊さんとトレーナーさんと1時間程お茶しながら話しが出来ました。   俊さんには飲み物までおごってもらってしまい・・・(俊さん・・・ホントに有難うございました!涙涙 感激・・・)
今日の練習は非公開でしたが 垣間見たところハーフコートを使った攻撃練習をしていたようです。    
俊輔は ボランチ と右サイドでプレーしていました。 

ところで話題の? オフィシャルのカガネル人形 俊輔バージョンは残念ながら もう皆無でした。(頼まれた方 すみません・・・デラさんはあるのですが・・・)
日本人は記者以外全く会いません。 

心配していたスペイン語ですが 街中で表記されているスペイン語は英語とも結構スペルが似ているものが多く だいたい意味がわかるので今のところ大丈夫。     とりあえず 寒い!!!・・・><
それでは この辺で。   
最後まで気を抜かず俊輔応援&バルセロナを堪能してきます。  またメールします。

         〜管理人 Hiro〜

2009年12月14日

バルセロナダービーPKでの悔しい敗戦・・・

12月12日エスパニョールはアウェー カンプノウでバルセロナと対戦した。    国王杯ヘタフェでの敗退 そしてテネリフェ戦からずっと勝ち星に見放されているエスパニョールは 前節ホームでのラシンサンタンデール戦で主力をベンチに置き 急遽若手布陣で挑んだもののこの賭けも見事に失敗。。。   

後半0−2となってからようやくアロンソ 俊輔が投入されたものの 流れが傾き始めた所で 今度はDFがPKを献上。    
立て直す間もなくあっという間に0−3と放され 最後は個人技であっという間に振り向きざまにやられてしまった。
ホームで0−4と屈辱の結果となったまま 最悪の状況で迎えることとなってしまったこのバルセロナダービー。

相手バルサは言わずと知れたリーガトップ。 レアルにも勝ち 15戦無敗と絶好調。   最悪の状況のエスパと絶好調バルサの対戦となった。  しかもアウェーだ・・・
だがダービーは別物。  こればかりは戦ってみなければ判らない。
少ないながらも勝利の望みを胸に スタメンに期待を寄せた。 

しかし・・・
スタメンには今日も俊輔の名前はなかった。  何とまたもや前節0−4の敗戦をきしたはずの若手の布陣。   バエナ フォルリンをボランチで起用した4−2−3−1だった。   ピジュ カジェホンらとと共にベンチスタートとなった俊輔。  果たしてこの貴重な舞台 俊輔の投入はあるのか・・・

試合前ピッチに バロンドールを受賞したばかりのメッシが現れ 黄金のサッカーボールのトロフィーが贈られた。  会場からは大きな拍手と歓声が起こった。   キックオフ。

開始早々 DFラインパレハから大きく前線アロンソへとロングボールが入った。  アロンソが胸で落としガルシア コロと繋ぎ エスパが最初のチャンスを作った。   
相手は強豪 中盤でパスを繋げる可能性の有無を考えてのロングボール多様で 今日は中盤はいらないというわけか・・・
今日の試合の趣旨がつかめたような気がした。 

しかし予想通り試合は徐々にバルサが支配、あっという間にアンリがサイドを突破しCKのチャンスを作る。   シャビのCKにマルケスが飛び込みヘディングシュート! カメニのキャッチで救われたがあっという間の攻撃に核の違いを感じた。    エスパの一瞬のミスを見逃さず パスを確実に繋ぎ自陣へと攻め込むバルサ 予想はしていたとはいえ 完全に支配され エスパは攻撃が殆ど出来ない状態だった。  

しかしそんな再三のバルサの攻撃に 今日はエスパが必死のDFを見せた。     バルサは攻め込むものの 中々ゴールを決められない。。。    危機一髪の中 最後の最後で必死に足を出すエスパ。
しかし38分だった。  左サイド アンリの突破からのセンタリングのクリアが エリア前左 相手に渡った。    そのクロスに飛び出したシャビ。     バエナが対応も (引っ張ったと???)シャビが倒れこみ笛。   どうみてもPKを取れるようなファールではなかった。    かなり微妙な判定・・・

イブラヒモヴィッチがゴール左上に決めバルサは先制した。
前半 猛攻もバルサのゴールはこのPKでの1点のみ。  攻撃に関しては皆無だったが 守備ではGKカメニ エスパDFが身体を張った。
結局前半BPは73:27。  シュート数は 7(3):3(1)
1−0のまま折り返した。

全く攻撃を見せられないエスパ 後半俊輔の投入は・・・?
後半 エスパはベルドゥに代えカジェホン バエナに代えJマルケスと2枚いっぺんに代えてきた。
ベルドゥが下がったという事は・・・?     あと1枚 俊輔の投入はあるのだろうか・・・??  時間と共にだんだん不安は大きくなって行った。

後半エスパはかなり高い位置からバルサにプレスをかけ始めた。 前線をかき回す攻撃陣。    やや疲れを見せ始めたバルサ相手にエスパにも何度かチャンスが訪れた。     しかしバルサのゴールは依然遠く 中々ゴールが割れない。    逆にカウンターからあわや という場面も作られた。    しかしバルサもどうした事か 最後のパスが僅か合わず追加点を奪えない。    

中盤で激しいボールの奪い合いが続く中 アップをする俊輔 しかし結局最後まで監督の声はかからず セルティック時代以来となる 久々のカンプノウのピッチには 最後まで立つ事は出来なかった。
少しでもあのピッチに立てば それだけで得られる事が沢山ある・・・
そう言って気持ちを高めていた俊輔 目の前の戦況にどんな思いで座っていたのだろうか。

悔しいPKでの敗戦 そして出場が叶わなかったこの悔しさは 俊輔の事・・・ きっといつか晴らしてくれる時が来るだろう。
しかし強豪バルサも結局PKでの1点のみ、 最後まで追加点を奪えないまま終わった。   大量失点も有り得たこの最強バルサとの対戦、せめて 微妙なPK以外は1点も与えなかった事を自信にして次節へ向け 少しでも気持ちを高めて欲しい。    

苦しい時こそ伸びていく時・・・  俊輔 頑張れ!! 
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監督大博打布陣も結果は最悪・・・

リーガ第13節。  エスパニョールはホーム コルネジャでラシンサンタンデールと対戦した。    
デラペニャを初め Dガルシア モイセス・・・と怪我人が続出のエスパニョールは 国王杯ヘタフェ敗退  テネリフェ敗戦あたりからこれまでずっと勝利に見放され 現在リーガ3連敗と苦しい状況が続いている。 

守備の穴は勿論だが 何と言っても得点力不足が大きな悩みの種だ。
今日はホーム、しかも相手は現在19位、 しかもリーガ4連敗中のラシンとあって 何とか今日こそは勝利を掴み 一気に勢いをつけたいところ・・・。     苦しいもの同士の対戦となった。

前日の非公開練習で 俊輔はベルドゥと並びボランチでプレー。
今日のスタメンに気合が入っていた。 しかも次節はアウェーで世界最強のバルサと対戦だ。    ここは何としても勝ち点3を積んで いい雰囲気で次節に備えたい・・・

しかし・・・
当日のスタメン発表をみて驚いた。 何とスタメンにはユース上がりたての若手がズラ〜リ。   逆にベンチには俊輔をはじめ ベルドゥ タムード アロンソ と チームの顔ともいえるメンバーが並んだ。
ポチェッティーノ監督  勝てない苦しさに ついに大博打に出たか???

フォルリンとバエナの二人を何とボランチで起用。  ベンサハルをトップに添えた4−2−3−1でのスタートとなった。
流石にこれには驚いた。   さて これで果たして本当に結果が出るのか。。。?

コルネジャは晴れ。 気温16度。  キックオフ!
開始早々 ラシンはDFラインから一気にロングボールを入れてきた。
相手も必死、アウェーでも積極的に攻めあがる気合を感じた。
中盤では激しい奪い合い、相手エリア付近までは持っていくものの中々フィニッシュまで行けないエスパ。   ラストパスが繋がらない。

しかしその隙をつくように一瞬で自陣まで攻めこむラシン。  中央で ダイレクトでパスを繋ぎ 素早い攻撃であっという間にエスパゴールに迫る、 ほぼ互角の戦いが続いた。

11分だった。 右サイド低めからのスローインからパレハが大きく 前線へとロングパスを入れた。    カジェホンが飛び出しワントラップ シュート!! ・・・しかし惜しくもそのシュートは僅かゴール右へと反れてしまった。  GKとほぼ1対1の決定的チャンスだった。

そのたったの2分後、今度はこぼれ球にいち早く飛びついたコロからエリア左のサハルへ。   しかしこれも完璧オフサイド。。。
相手のプレスも素早い。 数少ないチャンスに決めきれないでいると相手の勢いが増してくる・・・  次第に奪われる場面も多くなってきた。
21分 会場からは今日も大きな拍手が起こった。  8月に死去したキャプテンハルケを讃える背番号21にちなんだこの拍手は毎試合 決して忘れられる事はない。

前半終了間際 Vルイスのパスをインターセプトされ一気に自陣エリア右へとパスを繋がれた。 こぼれ球から完全にやられたかと思われる危機一髪の場面。   相手のミスでシュートはゴール上へと上がり何とか失点は免れたものの 終了間際にエスパは完璧に追い込まれた形となった。

Bポゼッションこそ 54:46とエスパ優勢ではあったが シュート数は 3(0):6(1)と 立ち上がりは良かったエスパだったが次第にラシンがペースを握り始め 前半 決していい内容と言える状況ではなかった。  

後半俊輔の投入はあるのか・・・。   相手の固いゴールをこじ開けるにはDFを崩す俊輔のラストパスが欲しい・・・
ここはホームだ。  後半何とかホームの意地を見せなければ。。。

後半頭 メンバー交代はなかった。 
しかし後半俊輔は他のチームメイトと共に早速アップを開始。  投入を前に気持ちを高めていた。    しかし・・・
その直後だった。  後半開始からたったの2分 右サイド低め 相手を倒しFKを与えた。     そのFKから DFの間を抜け出したエンリケがヘディングシュート! 何とゴール右に突き刺さってしまった。   オフサイドでは・・・?? しかし認められる事なくあっさりと先制されてしまった。

DFのマークはどうなっているのか ボールばかりを追い 後ろの相手はノーマーク。  オフサイドを狙ったのかも知れないが ややその未熟さには ややあっけにとられた。

しかしそのたったの4分後 何とラシンにパスを繋がれ 今度は右サイドから切り込んだカナーレスに振り向きざまに決められ2失点。 
何と言うことか・・・ 後半立ち上がりからあっという間に2失点のエスパニョール。    DFと若手ボランチの連携に大きな疑問を感じた。  

2失点を記してからだった。  
ついにバエナに代わりアロンソ  Lガルシアに代わり俊輔が投入された。   よりにもよってこういう状況での投入とは・・・><

後半8分俊輔は中央でボランチの位置に入った。
直後右サイド 味方が倒されてのFK俊輔から一気に左足を振りぬいた俊輔 僅かのところでクリアされるもそのボールを味方がシュート! しかしやや弱くGKキャッチ。    
低い位置から懸命にパスを散らし隙をうかがう俊輔。
9分には 右サイドでパスを受けると一瞬顔を上げ 前線のアロンソへピンポイントクロス! アロンソが落とし サハルに繋ぐも後僅かのとことでこれもGKに阻まれた。

必死でチャンスを作る俊輔。 俊輔が入った事で 確かにDFラインが落ち着き やや攻撃が活性化するエスパ。   しかし最後だけが決まらない・・・  もっと俊輔が高い位置でボールに絡めればいいのだが。。。><
ついに監督は サハルを下げタムードを投入した。 会場からは大きな歓声。

そんな中66分エリア左 ピジュが相手を倒した。 PK・・・
神技セーブを見せるGKカメニだが しっかり逆を突かれ3失点。   立て直す間もなく駄目押し点を献上してしまった。   ホームで降格圏ラシン相手に66分で3−0・・・何という事か><
 
しかしエスパニョールには更なる地獄が待っていた。 71分 味方のパスミスから相手にボールが渡りダイレクトで一気に抜け出された。
エリア左から ゴール前カナレスへのパスで 4失点目。

折角中央でのプレーも 低い位置で守備に翻弄され 中々前線で攻撃に絡むチャンスの作れない俊輔は 本来の持ち味が出せないまま ボロボロの尻拭いに走り回る事に。 

監督の俊輔起用には 毎度大きな疑問を感じると共に 試合毎に一喜一憂し布陣を入れ替えてくる事にも 大きな不安を覚えた。 
次節は世界最強といわれるあのバルサとアウェーでの戦いが待っている。    こんな最悪の状況で 果たしてエスパは絶好調のバルサにどう挑むのか。 

俊輔をもっと中央高い位置で使ってくれ〜!
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2009年12月02日

アトレチコに大敗も次に繋がる手ごたえ

2009年11月9日。  エスパニョールは第12節 アトレチコマドリードとアウェーで対戦した。
エスパニョールは7節テネリフェ戦での勝利以降 国王杯を入れ6試合勝ちなしと このところ勝利に見放されている。  
そこへ デラペニャがようやく復帰したばかりでまた負傷、今季はずっとこうした別メニューでの調整が続いている状態で 本人もこのまま治らないのであれば シーズン終了後に引退も考えている事を示唆。
俊輔ら多くのチームメイトからも早い回復を祈る声があがった。 

更にパレハ Fマルケスも怪我で離脱 そしてアロンソまでがインフルエンザ・・・ と チーム内は離脱者続出で監督の頭を一層悩ませている状態。
現在10位のエスパニョールは タムードが移籍騒動から復帰したとはいえ 得点力不足が大きな課題となっていた。

一方アトレチコは現在18位と低迷。  失点が多くチームは危機的状況だった。  しかしアトレチコにはアルゼンチン代表アグエロら強力な2トップという武器がある。    ハルケが抜け パレハも不在のエスパの若手DFに 確かにやや不安はあった。

代表遠征もあり このところ出場機会が減っている俊輔、前節は合流2日という強行日程でもあり 出場は最後たったの数分という時間しか与えられなかった。    しかし少ないながらも 俊輔は中央でプレー出来た事に手ごたえを感じ アトレチコ戦に向け前を向いた。
試合前の紅白戦でも自ら中へ入りプレーするなど積極的にボールに絡んだ俊輔。。。   監督〜何とかスタメンで出してくれ〜!!願

29日マドリード。 スペインも内陸となると気温も一層下がり 会場はたったの5度。    そしてスタメン発表。。。  
そこにはしっかりSHUNSUKE NAKAMURAの文字が示されていた。
久々のスタメン。。。!! 素直に嬉しかった。

表示では左サイド。 しかし開始のポジションは右だった。  キックオフ!
アトレチコは ホームという事もあり 開始から かなり厳しいチャージでエスパボールに襲い掛かった。   ガルシアはじめ次々倒されるエスパ選手。  ただでさえ怪我人続出のエスパ、これ以上の怪我人はごめんだ・・・審判 しっかりファールを取ってくれよ!

アトレチコは厳しいチャージでパスミスを素早く拾うと一気に 縦パスを前線へと繋いだ。   中盤の空いたスペースを突かれ あっという間にエリアまで攻め込まれるエスパ。
正確なパスで味方へと繋ぎ攻撃を組み立てる俊輔、しかしその次が繋がらない・・・   エスパの特長なのだろうか かなり早い時点で前線へとボールを放り込んでしまう。     精度ないそのパスは相手に渡り また守備へ奔走。     

俊輔は守備でも奮闘し チームの危機を何度も救っていた。     危ないっ! という寸前で顔を出す俊輔。  セルティック仕込み?に更に磨きのかかったスライディングで 相手のチャンスを奪い 攻撃の起点となった。  こぼれ球への反応もかなり早い。   ボールに絡む回数も多く 俊輔が中央に入る事でパスも良く回り 確かに 俊輔がエスパの攻撃を引っ張っていた。   

しかし中々そのパスは最後まで繋がらず 決定的場面を作れないエスパに対し アトレチコは アグエロを中心に 見事なパスワークでエスパエリアへと一気に進入、 最後はワンツーでDFを見事に崩し エスパゴールへと迫った。        カメニのスーパーセーブで凌いだものの前半26分 ついに失点・・・ これも味方のパスミスからだった。

ベルドゥと中央で並んだ俊輔に ボールが自然と集った。  
42分には自らも決定機を得た。  中央 トリッキーなプレーでベルドゥへと落とすと 味方のクロスにゴール左へ飛び込んだ。   
俊輔の性格からか 確実に狙おうとしたのだろう。   クロスをワントラップしたところで相手DFが一気に詰めると 一瞬ピッチに足を取られた。   あと僅かの所でシュートは撃てず・・・  
直接ボレーで叩き込んでいれば精度は下がるかもしれないが初ゴールが決まっていたかもしれない・・・   惜しくもその1点はお預けとなってしまった。    
  
懸命に組み立てる俊輔だが どうしたのか味方のクロスに精度がない。   DFも相手の絶妙な飛び出しに 後出 後出になっている。
ボールポゼッションもほほ同じ 1−0で折り返したエスパだったが シュート数は完全に相手が上回っていた。

後半 パスミスの多かったカジェホンに代わりコロ チカに代わりピジュが投入された。  勿論ピッチには俊輔の姿。  
前半先制してからは 勢いが落ちたアトレチコだったが 後半また息を吹き返した。 
60分だった。  カウンターからあっという間に縦パスを繋がれエリア直前右へと迫った相手がシュートに行こうとした時だった。
危険を察知した俊輔が一目散にそれを阻止しようと滑り込んだ。
ボールに行ったつもりだったが ボールには届かず 相手を倒してしまった。    珍しい・・・
相手は立ち上がれず そのまま交代、 相手にFKを与えてしまった。

蹴るのはアルゼンチン代表アグエロ。。。
アグエロのFKは 敵ながら 神業ともいえる見事なFKだった。
針穴を突くようなそのボールはゴール右下のカメニの手とポストの ほんの僅かな隙間からネットに突き刺さってしまった。  
信じられないようなそのゴールにやや驚きながらも 前線にいた俊輔が一気にここまで戻りDFをしなければならない状況にも疑問を感じた。
こればかりは仕方がない・・・ 俊輔頑張れ!!

相変わらず最後まで中々ボールが繋がらない中も 俊輔は中央やや低めへとポジションを移し 攻撃を組み立てた。  ベルドゥに代わりサハルが投入され エスパは2トップ 3ボランチ。
俊輔の絶妙なパスにガルシアが素早く反応、惜しくもオフサイドとなったが 時折いい連携も見せた。
ただ ガルシアの球離れが悪く 俊輔がフォローに行くも放さず 案の定ボールを奪われる場面もあるなどチーム全体としての連携はまだまだ。。。

73分にはサハルが倒され遠目だがFKも得た。   ボール前にはガルシアと俊輔が並んだが 俊輔のFKは何とゴール大きく上へと外れてしまった。    失敗に悔しそうな俊輔だったが 相当な気迫が感じられた。    俊輔・・・気合が入りすぎたのか・・・?? ピッチ状態が悪かったか?  俊輔にしては珍しい1本だった。

83分 苦しい中 今度はロンカリアが2枚目のイエローで退場となってしまった。
10人になり更に厳しくなったエスパ。  その直後 エリアでの競り合いのこぼれ球を打たれ3点目 そしてダメ押しはやはりまたこの男 アグエロの個人技からだった。     DF3人を次々球際の強さで強引突破 そのセンタリングに飛び込まれ あっという間に4失点。
ロングボールを多様する事もなく 確実にワンツーなど DFを崩しゴールをこじ開けるこういう連携こそ 俊輔がやりたいサッカーなのだろうが 正直エスパには こういう崩し 工夫が殆どない。 
エスパは 結局4−0で大敗。    
 
完敗だった。 
しかし不思議な事に この試合に落胆はなかった。
それは 俊輔がスタメン フル出場し これまでになくボールによく絡みチームの攻撃を確実に俊輔が組み立てていた事にある。
出場機会を失い 時には気持ちが折れそうになるような記事も掲載される中 必死で俊輔は攻守に亘りチームの為に走りまくった。 
大敗の中も この日 俊輔の評価は高かった。
「壁にぶつかるところを見て欲しい」・・・ そういってスペインに飛びこんだ俊輔、 暗闇の中を試行錯誤しながらも 何か一つ 僅かな光が見えた気がした。