2010年04月27日

鹿島戦・・・追伸

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Jリーグ第8節。 マリノスはホームで鹿島アントラーズと対戦した。
鹿島といえば 言わずと知れた3連覇 常勝チーム。
だが今季4月に入ってからは3試合勝ちなし。  マルキーニョスが2試合出場停止になっていた事もあり 仙台アウェーでの敗戦後は ホームでも広島にドローという結果に終わっている。

しかしそのマルキも出場停止が明けこのマリノス戦を前に復帰した。
現在鹿島は5位、 6位のマリノスがもし勝てれば 一気にチームの勢いも上がる・・・     前節は アウェーで山形にも勝利したマリノスだけに 今回の 王者鹿島との対戦には 一層大きな注目が集っていた。

しかしこの所の連戦に ずっとフル出場し続けていた中澤選手がついにダウン。    発熱&体調不良で チームのOFF後 更に2日 計4日間練習を休んだ。   何とか試合には間に合ったものの 体調は万全とはいえない状態だった。  俊輔も依然 左足痛を抱えたままの状態。。。 
だが この決戦を前に 木村監督は驚きの攻撃的布陣を組んできた。
前々日の練習では いつもの4−4−2に替え 超攻撃的布陣 4−3−3をテスト。 
攻撃で鹿島を圧倒し プレッシャーをかけ試合を支配したい・・・
この試合の為に 今週もずっと 強いシュートやFK練習を控えてきた俊輔、 試合前日 久しぶりに居残り練習を解禁し 左足の感触を確かめた。    

横浜は晴&曇り。 気温15度。 絶好のサッカー日和だった。
今日も新しい俊輔グッズが販売開始となり レジには長い行列が出来ていた。      続々と埋まっていく観客席・・・ バックスタンドも上までぎっしり埋まり 4万3千を超えるサポーターが集った。

スタメン発表。   GKは飯倉、DFは4バックで右に波戸 左に田中、  センターバックには栗原と共に 体調が心配された中澤が入った。            
小椋のワンボランチ、 トップ下 右に俊輔 左兵藤のオフェンシブ。
前線には  左に山瀬? センター渡邉  そして 山形戦での初スタメンで 見事俊輔のFKからゴールを決めた坂田が右に入った。   山瀬の位置はやや微妙だが 3トップだ。  是非 連続ゴールと行きたい所・・・。

代表組がゾロリと揃うこの対戦、 鹿島相手にかなり攻撃的布陣となっただけに リスクも大きい、 守備への負担も大きくなる事が予想された。    ワンボランチの小椋へ その負担が集中する事も判っていた。     

鹿島とは2002年以来の対戦となる俊輔。  鹿島と言えば 2000年のチャンピオンシップで ホームでの3−0の敗戦に 悔しくてベンチウォーマーに顔をうずめ ずっと泣いていた俊輔を思い出す。 
俊輔が高い位置で 中田(浩二)のプレスを受け 小笠原がインターセプト 奪われたボールから 最後鈴木隆行に決められ最初の失点、 その後GK(川口)のキャッチミスなどもあり結局3−0負けとなった。

ホームで鹿島の優勝セレモニーが行なわれる中 顔も上げる事が出来ず 最後までずっと泣き通しだった俊輔。。。
その翌日 アリーナで行なわれた Jリーグ年間最高選手賞MVPに選ばれた俊輔、 トロフィーを受け取るその顔に浮かんだ笑顔の下には 前日泣きはらしたと思われる真っ赤な目が はっきりと見て取れた。    
あれからもう10年の月日が流れた事になるが あの光景は今でもはっきりと記憶に残っている。   ペットボトルを地面に投げつけ泣いて悔しがる俊輔の姿が何よりも切なかったのだ。 
きっとあの時の悔しさは一生 俊輔の心から消えることはないのだろう。。。

会場にはスケートの荒川静香選手が花束を持って表れた。   やや照れくさそうにその花束を受け取るキャプテン栗原。   
選手紹介では 小笠原 そして 元マリノスの マルキーニョスに大きなブーイングが起こっていた。 
キックオフ!

開始から積極的な攻撃を見せたのはマリノスだった。  しかし次第に 相手マルキーニョスも 持ち前の技術で マリノス守備陣を翻弄 開始2分 外したものの 早速シュートを撃ってきた。
7分 8分・・・ 小椋から渡邉  そして山瀬から坂田のシュート と続けてシュート! しかしどれもブロックされ 両者 中盤でのボールの奪い合いとなった。

11分右サイド奪われ マルキ〜中央 野沢のシュート! バー上で救われたが 俊輔がエリアまで下がって マルキにプレスをかけていた。
11分今度は左サイド 小椋からのスルー 兵藤が落とし それを山瀬がDF3人囲まれながらもクロス! 坂田がボレーで撃つも これも枠を捉える事が出来ない・・・
その後も 山瀬のドリブル突破からFKチャンスなど マリノスはチャンスは作るも相手に阻まれゴールが奪えない時間が続いた。

しかし21分だった。 自陣左サイドライン際 俊輔DFで相手にFKを与えた。  ファールと言えるようなものではなかったが こんな低い所でまたもやDFの俊輔。。。
それを小笠原のFKから ファーで イジョンスに頭で押し込まれてしまった。    中澤 栗原がいたにも関わらず しっかりその背後を狙われてしまった。  ホームで先制を許してしまったマリノス。

鹿島はロングボールを旨く使い シンプルにゴール前まで一気に攻め込んでくる。    興梠の再三のDF裏への飛び出しにも注意が必要だった。    

29分 中央俊輔から 右サイド 波戸へとパスが通った。  波戸のクロスに ファー 渡辺が飛び込み 見事ゴール!!! ようやく同点に追いついた。    俊輔〜波戸〜渡辺 と見事な連動からのゴールだった。    渡辺は相手内田と縺れながらも 強気のゴール。
31分には中央低めの波戸から一気にエリア中央渡辺へとパスが通った。   DFを振り切りシュート!! しかしこれもゴール左・・・。

33分 38分 好パスでチャンスを作る俊輔。  だが 次が繋がらない・・・。    相手マルキの強さとボール捌きに DF陣も必死。   中澤 栗原 二人が共にサイドに 引き寄せられている場面も何度も見られた。     引き寄せられると同時に 一気に中へと仕掛けられ 手薄なゴール前に攻め込まれる。

同点となった後は、一層中盤での激しいボールの奪い合いとなった。
43分、坂田とのワンツーで抜け出そうとした俊輔を 相手 岩政がブロック、 俊輔の顔に手が入り倒されFKを得た。     そのFKを 中村が直接狙ったがゴールギリギリ下 GKのファインセーブに阻まれ こぼれ球を更に猛攻、 しかしこれもゴールならず。   
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直後には、その右CKからファーの栗原のヘディングシュートがどんぴしゃで きっちりとワクに飛んだが、これもGKの好セーブ。
追加点は奪えず、1−1で前半を折り返した。
まさに どんぴしゃの決定的場面だった。   痛いはずの左足から繰り出されたそのボールは ファーの栗原の頭にどんぴしゃ。   
どうぞ決めてください というほどの精度、そして見事なヘディングだった。
結局前半のシュート数は 8:7   CK2:1 イエロー1:4。

前半終了間際 左足を引きずり痛そうなそぶりの俊輔・・・
試合中は痛みを忘れてしまうほど集中している俊輔がこれほど痛そうなそぶりを見せているとは・・・ 大丈夫なのか・・・
前半終了の笛と共にすぐさまスパイクを脱ぎ やや足を引きずりながらピッチを降りる俊輔・・・・
後半 交代がよぎった。 

しかし 後半もピッチにはしっかり背番号「25」の文字が。 
ホッとしたものの 無理をしている事に かなり複雑な思いだった。

後半も 積極的な攻撃が見られるか・・・何とかゴールをこじ開けてくれ〜!
しかし後半開始早々 48分 波戸選手の負傷で思わぬ展開に。
倒れこんだ波戸選手から示されたのは何と ×の印・・・ これは痛かった。   代わりに藤田が入っての後半となった。
48分俊輔から 中央渡辺へパス  しかしこれも渡辺のシュートは大きくバーの上。   これは決めて欲しかった。。。

51分だった。  DFから一気にマルキへとパスが通った。 マルキのクロスにファーから小笠原が飛び込み あっという間に2点目を許してしまった。 
中々決められないマリノスに 少ないチャンスでしっかり決める鹿島。
1:2に。。。

53分には FW陣を鼓舞するように 俊輔が自らミドル そのこぼれ球を田中シュート・・・ 猛攻を仕掛けるマリノスだったが これも相手DFに阻まれ決められない。   

そんな中 59分だった。  相手Gキックから中央で小笠原が受け一気にマルキへ。  マルキにそのまま3点目を決められてしまった。
何と言うことか・・・ たった2本のパスで 一気にエリアへと侵入し決めてしまった鹿島。    マルキはこの日J通算100ゴール目を決めた。   3:1。

こね回さず シンプルにボールを繋ぎ 一気に攻め込んでくる鹿島、しかもしっかり決めて来る。
それに対し 中々連動しないマリノス。   重要な小椋 俊輔のスイッチを 味方全員が意識していなければ チームの連動は生まれてこない。   パスミスも多い。
パス&ゴー の動きが微妙に合わない。   パスを出したらどこへ走るか・・・その動きの速さとポジショニングにも課題が残った。

3点目をあげた鹿島は次々と選手を入れ替え 先手先手を打って来た。最後の猛攻を仕掛けるマリノスだったが 試合運びという点でも一枚上手を行かれた。     緩急をつけてあっと言う間にカウンターで自陣まで攻め込む鹿島。   時間の使い方も流石だった。   2点差に広げられてからは しっかり守りを固め 徹底したカウンター。 
最後まで猛攻を仕掛けるマリノスだったが 無情にも追加点は奪えないままタイムアップ。。。

完敗だった。
しかし 決してマリノスの内容が悪かったというわけではない。
波戸選手の負傷というアクシデントもあったが やはり復帰したマルキーニョスにやられたと言っても過言ではないだろう。
彼のキープ力 ゴール前までもって行くスキル  迫力・・・  共に マリノスFW陣にも 大いに見習って欲しいものだった。

俊輔は結局90分フル出場。  痛みのある左足にパットを入れている事もあり 微妙なタッチの違いもあるのだろう。   まだまだ本調子には程遠いが  献身的な動きで攻撃の起点となっていた。
欲を言えば 彼にはもっともっと前でゴールに絡む仕事をしてもらいたい所。   彼の想像力豊かなプレーこそ 前線 バイタルエリアで  一層輝きを増すはず。    それこそがチームに今 一番必要な エリア三分の一での 創意工夫なのだが・・・。


ホームでの敗戦から2日。 オフ明けとなった今日 次のジュビロ戦に向けてのチーム練習が始まった。  
ストレッチに始まり 鳥籠 ミニゲーム そして最後には紅白戦も行なわれた。
紅白戦には 中澤選手をはじめ 山瀬 渡辺は 参加せず 一足速くピッチを降りた。   練習では全くそんなそぶりは見せなかったが やはり病み上がりの中澤はまだ本調子ではないのだろうか。   W杯もせまり 中澤は練習後もクラブハウス内で多くのメディアの取材を受けていた。

そして紅白戦後にはシュート練習。
練習でも フリーでシュートが枠を捉えられない場面も多い。
練習でも外しているようでは 本番で決まるわけがない。  こればっかりは練習あるのみ。。。というところか。
また松田選手はダッシュも何度かこなし 既にボールを使った練習も始まっている。   もう少しだ。。。
また鹿島戦で負傷した波戸選手は 左太腿裏肉離れで全治2週間と発表された。    次節は小椋も累積で出場停止 そして波戸選手も。。。と次節も厳しい戦いになりそうだ。

一方 肝心な俊輔はというと この日午前に行なわれたチーム練習には珍しく 全く参加せず。     午後1時頃 一人 クラブハウスに出勤(笑)した。   おそらく代表のメディカルチェックを受けていたと思われるが この日2時から予定されていた指定選手の午後練も 雨のため ピッチを使った練習は行われなかった模様。


【追伸・・・本日の俊輔29日】風のやや強い中 午前10時よりみなとみらいでチーム練習が行なわれた。  前回も 上記にも その回復ぶりを掲載したが 松田選手が今日からチーム練習に部分合流した。   
先ずはランニング ストレッチなど 軽いメニューから始まり 続いて ゴムチューブを使ってのダッシュ。   この時 俊輔はバスティアニーニとペアになって練習。    合流から俊輔はニーニと自ら話す場面が時折見られる。    海外組の気持がよくわかるのだろう。   コミュニケーションをとる事によって ニーニもよりチームに馴染みやすくなるはず。   これも俊輔の思いやりの一つだ。    

続いて3チームに分かれ パス回し 鳥籠 そして攻撃練習を行った。
樋口コーチがボードを持って 何度も途中 戦術の指示 説明を出しながらの攻撃練習。    鹿島戦での反省から 様々な修正等がはいったのだろうか。

GKは飯倉、 波戸選手の位置には藤田が入った。   別メンバーでは 天野が入った事もあり 右SBには藤田か天野が入る可能性が高そうだ。
一方 俊輔はトップ下ではなく 金井と共に ボランチの位置でプレー、 渡辺のワントップに トップ下 右に清水  中央山瀬 左に坂田が入った。
天野は いつも練習中 水沼と並んで気合の入ったプレーを見せている。   またその水沼はいつもGKより大きな声を張り上げながら練習している。

紅白戦の始まる11時頃 練習場付近に大雨が・・・
その後もコーチのボード説明を受けながら 選手も入れ替えながら 磐田戦に向けての調整を行なった。 
俊輔は攻撃練習の時 一人だけ 遠目からゴール目指してボールをけりこんでいたようだ。    これが俊輔流調整・・・笑

時折 こうして何かやっている最中に 一人で違う動きをしていたり 周囲から他のメンバーの練習を見ている時も ストレッチや ランニングしてみたり・・・と色々している俊輔なのだが  更に今日は でんぐり返しまで・・・というおまけつきだったようだ。 笑    いつもこうして自分の番でない時も 何かしら自分流に体を動かしている俊輔。。。 
昨日の顔の傷は 大丈夫だろうか?  (それにしても目や鼻に入らなくて本当に良かった・・・ホッ)

そして最後はシュート練習。   しかし俊輔に関してはシュート練習はなしでそのまま上がった。   今日は祝日とあってかなり多くのサポーターが 練習見学に訪れていたようで  ファンサービスもかなり列が出来ていたようだ。    シュート練習なしで上がった俊輔は勿論そこには居なかった為 スタッフからは「中村選手はこちらに立ち寄れません」という丁寧な説明があったらしい。

その 当の俊輔は何をやっていたかというと・・・
練習後は 取材。  相手は中西さんで その取材中も バケツに左足をつっ込んで ずっとアイシング状態。    イラストパネルを使いながら何やら W杯戦術の話か・・・
ボールにサインをしたり 取材が終わった後も 話をしながら 写メールしたりしていたようだ。  
ついにメンバー発表まであと10日。   刻々とその時が迫っている。    怪我を抱えながらの出場に 悪化の心配は毎試合尽きないが もうこれ以上 負傷することだけはないよう ここは皆で神頼みするっきゃない!         
posted by Hiro at 23:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

俊輔EL GOLAZOインタビュー〜原点回帰〜

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4月21 22日に販売されていたエルゴラッソ(全国版)

既にお読みになった方も多いかと思いますが 販売日が限られている事から 見損なってしまった方もかなり多いようです。  今回は そういう方の為に この記事を紹介してみます。   
J復帰から一ヵ月半 現在の俊輔は今・・・


原点回帰

「結局、1対1という結論に達しました。 スペインに行っていろいろ考えたけど、原点はそこだね」

8年弱。 イタリア スコットランド、スペインと渡り歩き「胃が痛くなるような日々だった」と苦笑するこの海外生活で、中村俊輔は自分なりに。一つの結論に達したという。  それはとてもシンプルなものだった。
「ボールを持ったら前の人を抜くだけ。 それだけ。 その繰り返し。 結局は1対1という結論に達しました。(笑)
スペイン行って色々考えたけど、原点はそこだね。」
「夢」と公言してはばからなかったリーガ・エスパニョーラでの挑戦は、スコットランドでの名誉の日々から一転、挫折に終わった。
「試合に出られなかったことで、ある意味サッカー選手としては負けなのかもしれない」と本人も認めているが、ただうつむいていたわけではない。
現地の新聞に書かれる自分の評価を 「勉強」といって正面から受け止め、毎日練習を見ているホペイロにも 「 今まで来た選手と比べて自分はどう? 」 と率直な意見を求めた。   その結果、行き着いたところは “原点” だったという。
そして中村は、プロサッカー選手としての原点であるJリーグ、横浜FMに戻って来た。    8年ぶりに肌で感じている原点を、彼はどう見ているのか。。。

インタビュー中、「 ちょっと上から(目線)になっちゃうな 」と言葉を飲み込むシーンが何度かあった。    内容はJリーグ全体のこと、最近の日本人選手について、そして横浜FMの話。   すべて中村が一時的に離れていた対象であり、ややもすればその言葉は客観と捉えられてしまう。    あくまで現役プレーヤーの一員である以上、そう解釈されて不本意なのは当然だ。

中村にとって 海外に籍を移していた8年弱という月日が、現在の立ち位置を極めて複雑なものにしている。
その間 2006年には念願のW杯出場を果たし、同じ年にはサッカーの最高峰、欧州CLで日本人として初得点も挙げた。
日本代表ではエースナンバー「10」を背負う。    そんな彼の言葉の重みは計り知れない。

ポストプレーならそれだけを磨けばいい

――約8年ぶりのJリーグ復帰。  日本と海外で、大きく異なると感じる部分はどんなところですか?

「よく専門誌でやる戦力分析で個人の力を六角形のパラメーターで表したものがあるでしょ?  速さ、技術、戦術理解・・・といったものが並んでいるやつ。    その中で飛びぬけたものが一つないと、海外では通用しない。   六角形の全体がそこそこ大きくても試合ではなかなか使ってもらえない。    それはどこの国でも共通していたかな。     圧倒的にヘディングが強いとか、めちゃくちゃ速いとか、凄い精度の高いセンタリングマシーンとか。
アルゼンチン人の監督やブラジル人の監督なんかも。    あまりネガティブなことをつつかないで、長所を褒めまくる。
でも日本だと、そういうタイプの選手がいたとしても、『守備ができないから』 で終わってしまう。」

――Jリーグに帰ってきて、そういった特徴のある選手が少ないという印象はありますか?

「日本では 『 ユーティリティー 』 という言葉をよく使う。  例えば、タカ(高原・浦和)は本当に高いレベルで何でも出来る。  ヘディングも出来るし ドリブルも出来る。  右足でも 左足でも蹴れる。    ああいう選手はなかなか出てこないと思う。     
ポストプレーヤーならそれだけを磨けばいい。   でも周りからは『 あれは出来るけど、これは出来ない 』という評価をされてしまうから。 スペシャリティが伸びづらいのかなとは思う。 
あと、今はJリーグも4バックのチームがほとんどだけど、[3−5−2] の時代も長かったから、いまになってもまだSBが少ないのかなという印象はある。   
SBだけではなくて、サイドのMFも少ないのかな。   例えばスペインなんかでは、サイドのMFは昔でいうウイングやFWがやるものになりつつあるんだけど、そういった選手が少ない。    だから自分のようなプレースタイルでもサイドのMFに入ることになる。
ジダン(元フランス代表)もレアル・マドリードで左サイドのMFをやっていたことがあったけど、そこが抑えられるとチームとしてもきつくなってしまう。」

――技術という点で日本のレベルは上がっている?

「8年も経って帰ってきて、それは単純には比べられない。   そもそも比べるものではないと思うし、昔と今の自分のレベルは違う。   自分が同じレベルと同じ年齢で、タイムスリップできたら比べられるのかもしれないけど(笑)。   自分も色々な経験をしてきたから」

――Jリーグを取り巻く環境は変わったと思いますか?

「長い間海外にいたから、Jリーグを取り巻く環境が変わったという感覚よりは、海外とは違うところが多いなという感覚の方が強い。
例えば最初に行ったイタリアでは、チームが降格県内を行ったり来たりしていて、3連敗したらピッチにファンが入ってくる。
『 ふざけんな 』 と言われて選手側が 『 一生懸命やっている 』 と言い返したり。        ハーフタイムには会長がロッカールームに降りて来て活を入れるときもあった。    『 お前ら、なめんなよ 』って(苦笑)     でも勝ったときはもう本当に“神様”のような扱いだった。      日本がそういったことを全てマネする必要はない。  “根っこ” が違うんだから。
歴史だってまだ浅い。  Jリーグではまだ20年経っていない。
その差はやっぱり大きいと思う。    日本は日本の良さを追求しつつ、良いところがあればマネをして吸収していけばいい」

日本にはまだ「これ」という形がない

――個人ではなく、チームという視点ではどうですか?

「それも単純には比べられないけど、やっぱり日本にはまだ『 これ 』という形がないのかなとは思う。」

――さきほどお話にも出てきましたが、いまは4バックが主流で3バックのチームは少なくなってきています。

「フォーメーションに関しては考え方次第だから、“間違え”というのはない。   いる選手とフォーメーションが合うかどうかだと思うけど、例えば昔の磐田は [3−5−2] でトシヤさん(藤田俊哉・熊本)が中盤の左をやっても勝っていた。      左利きで よく走れて。
ハードワークが出来るのがそのポジションの選手というわけでもない。
要は どれだけ選手の良さを出せるか。   それを追い求めながら、それでも勝てない時は [5−3−2] というフォーメーションに変えることだってある。

ただ、イタリアでは勝てなくなったときにやり方を少し変えることもあるけど、プレミアリーグ(イングランド)とかリーガエスパニョーラ(スペイン)とかはほとんど変えないんだよね。   だからいつもそのやり方、形に合った選手が出てくる。     そういう意味での形がまだ日本にはないから 特徴を持った選手が出てきづらいのかもしれないし、チームとしてサッカーをすることも難しいのかもしれない」

――形はあるべきだと思う?

「個人的には、あるべきだと思うよ。 例えば先週末に対戦した山形(第7節1−0)は形があった。   [4−4−2] のやり方はあれがすべて正しいということではないけど、一人一人やることをきっちり決めていて、その中でイメージを出しなさいという感じ。     
そうすることで、負けることも当然あると思うけど自分達のやり方で取りこぼしは少なくできる。
実際にクサビを入れるタイミングもしっかりと合っていて、チームとしてうまくやっているなという感じがした。    外からクロスを入れるところで 単純に放り込むだけじゃなくて、一人でつっかけていって抜き切らないで上げるようなパターンも混ぜて来ていたら、ボンバー(中澤)も簡単には跳ね返せなかっただろうし、ウチはやられていたかもしれない」

――今週末に対戦する鹿島もJリーグでは数少ない“形”を持っているチームで、現在リーグ3連覇中です。
「チームの中のことは詳しくは分からないけど、クラブがブレていないんだと思う。    ずっと [4−4−2] だし、一人ひとり選手に責任感があるし、クラブへの愛着も感じる。   だから下の年代の選手も育ってくる。   戦術もはっきりしているし、選手達のプレーに迷いやブレがない。  そうなると やっぱり戦う集団になってくる。  試合をやっていて誰かが調子悪いくても、周りとの理解があるから試合中に調子を取り戻せる。
そういう意味で常勝チームだと思う。  戦うのは楽しみだね」

自分の中で、やり残したという感覚はない

――Jリーグに戻る上で、どのような気持の変化があったのでしょうか?

「そんなに変化はない。  自分の中でやり残したという感覚はないし、海外でうまくいったこともうまくいかなかったこともあるけど、それは受け止め方次第。    挑戦しないで、動かないより、ぶつかった事が重要だと思っている。    
W杯の1年前に動いたこと(移籍)もその一つ。    試合に出られなかった事で選手としてはある意味で負けなのかもしれないけど、動かないよりは良かったと思っている。    それで色々見えた事もあるからね」

――最後に、海外での経験で得たものは?

「ボールを持ったら前の人を抜くだけ。  それだけ。  その繰り返し。    でも、それがサッカーの原点でしょ。   最近、和司さん(木村監督)も言っていたけど、サッカーは結局 1対1。それが難しいから全体が連動して、ボディコンタクトを減らすというというサッカーをやる。        でもバルサもそうだけど、どこかで必ず1対1でしかけているんだよね。   メッシがつっかけて、抜く。 
敵の二人目が来るところでシャビにパスを出して シャビがスルーパスを出す。    だから結局1対1という結論に達しました(笑)。 
スペインに行っていろいろ考えたけど、原点はそこだね」

中村ほど何もない地点からイマジネーションを膨らませることが出来る選手は そうそういない。     ちょっとしたプレーから有名選手を引き合いに出し、そのプレーを当てはめ考察する。     
今回のインタビュー中も「シャビとイニエスタが・・・」、「メッシは・・・」 と固有名詞を出して 彼ならではのサッカー論を講じてくれた。        中村が“元・海外組" であることとは関係なく そういった発想 自分なりのロジックを持つ選手は そう多くはないだろう。
 インタビュー終了の時間が訪れ 中村はソファを立ち上がる。
出口のドアに向って歩く途中、 小さな声が聞こえてきた。
「 [3−5−2] か・・・  いや、[3−4−3] も面白いな 」 
インタビュー終盤、横浜FMについて話した延長線上に、サッカーと真摯に向き合う男のつぶやきがあった。 


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EXTRA TALK
――今季 ここまで横浜FMでプレーしてどういう感触ですか?

「和司さん(木村監督)はどちらかというと 『 戦術じゃないよ 』 という感じ。   選手が持っているプレーのイメージや 二人目 三人目の動きといったことを大切にしている。       イメージとか創造性があふれている監督は 戦術うんぬんのことをあまり言わないよね。
もともと選手が持っているものを出す事が 一番の醍醐味。  
『 ラスト3分の一のところまで行ったらイメージを膨らませましょう 』、『 もうちょっと工夫しないとダメだね 』とか」

――横浜FMが今のスタイルで上位を狙うためには何が必要ですか?

「それは監督の問題ではなくて 選手がどうするか。  アルディレス(00〜01 5月横浜FM監督)も練習ではミニゲームとパス回ししかしなくて、最初のころは凄く勝っていた。   一時期は全く勝てなかったけど 練習は何一つ変わらなくて、同じ練習しかしなかった。
日本の選手は監督の指示を待つことが多いから、そのあたりは難しいところかもしれない。

――31歳になり、最初に移籍した24歳のころと比べてフィジカル面、メンタル面に変化はありますか?

「レッジーナのころは、海外初挑戦ということで緊張感も一番あったし、年齢的にも若かったからパワーもあった。   それでも体は24歳くらいから少しずつ変わってきているかな。  
30歳くらいからは乳酸がたまりやすくなってきた。   それはちゃんと受け止めている。     それを分からないでやっていると『 疲れたな、今日は休もう 』ということの繰り返しになるけど、数値を取ることや同じ練習を繰り返すと 『 疲れてきたな 』 とはっきり確認できる。 それをトレーナーの人たちに相談して、体のメンテナンスをしているよ」

――特に横浜FMは日本有数のクラブハウスを所持していると思います。

「いまは日本の良い環境をうまく利用して、もっといいプレーができないかと考えている。      プールなんて、普通にあるものではないからね。       レッジーナにはなかったし。     セルティックはあったけど 外が寒すぎてプレーが温水だったから、みんな風呂代わりに入っていただけ(笑)。
ここではクラブハウスのプールを使う事も出来るし、それに体のケアに協力してくれる人もたくさんいて、本当に助かっている」

COLUMN 中村俊輔の現状
中村が横浜MFの練習に初合流したのは3月5日だった。
練習グラウンドは臨時で柵を設けて 動線を区切るほどの報道陣の数に加え 開幕戦前日ということで異様な雰囲気に包まれていた。
 練習終了後 中村は囲み取材に応じたが、その中に印象的な言葉があった。  「グラウンドが硬いから 足首の入り方やボールの弾み方が違う。」
チームの印象を語る一方で 練習環境に適応することを真っ先に考えていた。   ボールとフィーリングの重要視するプレースタイルならではだが、それは同時に 怪我に対するリスクマネジメントでもあった。
 
エスパニョール時代に負傷した右太腿裏の状態は万全ではなく 加入直後は張りを訴える日もあった。   第5節の清水戦では相手のスパイクのポイントと接触して左足甲を打撲。   その後 日本代表のセルビア戦で強行出場したことと引き換えに、約1週間の別メニュー調整を余儀なくされた。
芝の上でボールを蹴れない日々が続いたが、室内でプールやバイクマシーンを活用して心肺機能の維持に努めた。
木村監督が制止しても、試合出場のために全力を尽くした。

その結果、J復帰戦の第2節、湘南戦以降は、第6節 C大阪戦のようにわずか数分であったとしても リーグ全試合に出場している。
中村が横浜FMに移籍加入した背景にには 前所属クラブでの出場機会の減少が理由としてある。    本人は 「ただ単純にボールを蹴っているのが好きだから」 と素っ気なく話すだけだが 実際 誰よりも試合出場に飢えているのだと接してみてよく分かった。

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以上 ELGOLAZO でのインタビュー記事でした。
8年間も海外で様々な苦労 経験を積んで戻ってきた俊輔が 今たどり着いたもの・・・ それは結局 “原点に帰る事” だった・・・

【追伸】
イギリスで販売されているサッカー雑誌にも現在W杯特集が色々組まれているようだ。    それぞれのチームについて 『注目の選手』 の名があげられているようだが 日本は 俊輔と岡崎だったようだ。
もう一つ セレッソ戦の帰り 外国人が5〜6人でたむろしていたので どこから来たのか聞いた所 アメリカだと。 (一人は日系だったようだが)   わざわざ日産に試合を見に来るくらいなので 誰かを応援しに来たのか尋ねた所 「 SHUNSUKE NAKAMURA〜!!」 と即答。    単純に嬉しかった。。。   
posted by Hiro at 20:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

本日の俊輔 第4弾

第7節 アウェー モンテディオ山形戦から3日。
左足甲・・・左足首・・・右足腿裏・・・グロインペイン・・・と様々なものを抱えながらも 強行出場を続けている俊輔。
一時はモンテディオ戦も欠場が噂される状態だったにも拘らず スパイクをやわらかい物に代え直前の強行帯同決定。   

しかし当の山形は4月観測史上初という大雪に見舞われるほどの寒波が押し寄せ 除雪したばかりピッチは超スリッピー、 ただでさえ疲労が増す条件での試合に 強行出場などして大丈夫なのだろうか・・・
またしても 冷や冷やしながらの試合となった。

だが 結局チームは 俊輔のピンポイントFKから坂田が決め これが決勝点となりアウェーで4試合ぶりとなる勝ち点3を掴んだ。
チームは試合後2日間のOFF。
果たして試合後  肝心な俊輔の足の具合はいかに・・・???

それがずっと気になっていた事から今日20日 仕事が午後からだった事もあり 様子を見に行こう! と意気込んでいた自分だったのだが・・・ 前日 仕事の後 何と夜中の12時過ぎまでサッカーをやっていた事もありバッタリ、 偵察隊を送りこんだ。

曇り空の横浜。  10時から始まったその練習に選手達が続々とピッチに出てきた。   ん???  俊輔がいない。   中澤選手もいない。。。   もしかして・・・ >< 
しかし・・・少し遅れて俊輔選手登場。   ホッ  
しかし中澤選手は 中での別メニュー調整だったのか? 結局チーム練習には 全く参加せずじまいだった。
どこか負傷か・・・? 体調不良か W杯前に大事に至らないといいが・・・

俊輔は今日もやわらかい黒いスパイク。  一人ネックウォーマー。
早速全員 円になってストレッチが始まった。
そのあと 6人位ずつ4チームに分かれて ピッチをランニング。 
時間を計っているのか 時折ダッシュを交えながらの 緩急をつけての走りこみ。  かなり長い時間走っていた。
俊輔は 波戸さん 栗原 小椋らと一緒に走り ダッシュもこなしていた。   

その後は鳥籠。    7〜8人で円になった選手達がパスを回し その中にビブスを持った鬼が入り 周りのパスを奪うというもの。
更には 3チームに分かれ 4:4でのミニゲームをこなした。 
この時も足の負傷を感じさせるような様子は見られず スライディングで奪いにいく場面も。  左足でのシュートも何度か見られた。
どうやら悪化はしていないようだが・・・

しかし まだ強いシュートは控えているのか? 最後のシュート練習だけは行なわず 一足先にピッチを降りていった。   悪化もしてないが状態も変わっていないのか・・?
次の鹿島戦まであと4日。    この試合が 今季のマリノスの順位を左右するとも考えられるだけに 何としてもホームで勝ち点3を掴みたい所。 

一つ明るい材料は ピッチの周りを 開幕直前に怪我した松田選手が懸命に走っていた事。   まだ対人プレーは微妙なのかもしれないが 大分 良くなってきているように感じた。  
肉離れのアーリアもしっかり合流し全メニューをこなしていた。

清水 山瀬 両選手も精力的にシュート練習をこなし 榎本選手も どろだらけになりながら最後まで練習していた。 
練習後には 山瀬 狩野 坂田をはじめ8〜9人の選手 そして木村監督までが快くファンサービスに丁寧に応じていた。 
木村監督は 自らもシュート練習?を慣行。   その様々なリアクションや ファンへの対応から 人柄の良さが伝わってきた。 

追伸・・・中澤選手は微熱のための欠席であったらしい。 このところの連戦にフル出場している中澤選手 流石に疲れがでたか・・・
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2010年04月17日

4試合ぶりの勝利!俊輔アシストで坂田が初先発初ゴール!

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4月17日 Jリーグ第7節。 マリノスはアウェーでモンテディオ山形と対戦した。   
モンテディオは現在2分2敗で現在9位だがここ2連勝で調子を上げている.  マリノスと同じ勝ち点だが 得失点差2差でマリノスが7位と上回っていた。
ナビスコを含めてのこの3連戦。  いや4人もの代表選手を抱えるマリンスは 3日から17日まで15日間で5連戦という過酷なスケジュールをこなしていると言っていい。  

俊輔はスペイン在籍中の強行出場で悪化した右足腿裏の痛みに加え 清水戦で痛めた左足を神戸戦で更に接触 ずっと痛みを抱えている状態が続いている為 14日のナビスコを欠場 このアウェー山形戦に合わせようと 必死に回復に努めてきた。    しかしいまだ完治には至らず 一時はこの山形戦も帯同が危ぶまれる状況だったが 左足でのシュート練習を極力控え この日の為に左足甲に保護材を装着し強行出場する事が決まった。 

W杯を前に 痛みを抱えながら強行出場を続けている俊輔 本当に大丈夫なのだろうか・・・。    やや不安を感じるものの このところ3戦 マリノスには ずっと勝ちがない。   俊輔合流後は見事な勝利を見せていたマリノスだったが 俊輔が怪我で出場時間が減少すると同時に チームの戦跡も落ち込んでしまい 現在 俊輔頼みのチーム状況が 浮き彫りになってしまっている。   

ナビスコでは温存も 結局山形相手にホームで中々チャンスを作れず 痺れを切らした監督が後半 俊輔と山瀬を2枚同時投入。    一気に流れが傾き 俊輔のアシストで中澤がゴール マリノスに勝利を呼び込んだ。     監督はこのナビスコでのパフォーマンスに納得のいかなかった選手をスッパリ遠征メンバーから外し居残りを通達、 普段練習でも懸命な若手選手を帯同させた。           

最近2連勝で調子を上げている山形とアウェー対戦。 しかもこのスタジアムのある山形県天童市はこの所の寒波で4月観測史上初の大雪&霙。
一時は試合開催が危ぶまれる状態だったが ピッチに降り積もった雪を関係者&ボランティアらが朝から懸命の除雪。  試合直前 ようやく間に合った。
しかしピッチはかなりスリッピー、 選手達の疲労が一層大きくなる事が予想された。 
マリノスの応援バスもこの天候のおかげで郡山付近で足止め。 試合開始にも間に合わない。。。

スタメンが発表された。 中盤に金井と小椋の2ボランチ。 俊輔右で山瀬が左。   坂田と渡邉の2トップとなった。
金井はまだ20歳。 だが練習のミニゲームなどでもこのところいいプレーを見せている。   そしてFW坂田は 何と今季初スタメン。   悔しい思いがあったのだろう、 ここで絶対結果を出したいと 気合も充分だった。     

キックオフ!  俊輔はいつもと違う黒のスパイクを着用しピッチに立った。  
開始から積極的に攻め込んだのはマリノスだった。
俊輔がタメをつくり 山瀬 小椋らが絡んで一気に前線へ 坂田へと繋ぎ相手ゴールへと迫る。   開始直後・・・3分・・ 9分・・・と次々立て続けにマリノスがチャンスを作った。 
そして13分だった。 山瀬から渡邉へ 〜飛び出した坂田へとパスが通った。  坂田はエリア左からシュート!!   しかし惜しくもそのシュートは左ポストに当たりゴールは割れず・・・
決定的瞬間だった。 

その後も相手エリアまで再三迫りチャンスを作るマリノス。   だが相手DFに阻まれ 中々最後のシュートが思うように撃てない。    ゴール前での工夫 迫力がいまいち足りず・・・バイタルエリアまで来るのはいいが その先どういうコンビネーションでシュートまでもって行くのか・・・  
最後の所で 相手DFを完全に崩しての場面が中々作れないマリノス。
 
俊輔は身体を庇うどころか 相手を弾き飛ばす勢いでボールを強引に奪っては味方へ。    しかしその折角の努力も次が繋がらず・・・ さぞかし何度も歯がゆい思いをしながらプレーしているのだろう。    
接触で 傷めている左足を思わず押さえ 冷やりとする場面もあったが 自らの献身的なプレーで チームを懸命に鼓舞している。 
本来の俊輔らしいプレーというより まだまだチームに合わせ 周囲を活かす事に専念しているプレーという感覚がぬぐえないが 要所要所で しっかりチームを落ち着かせるそのプレーは やはり大きな存在感を感じさせるものだった。 

前半圧倒的に支配 猛攻を仕掛けながらも中々ゴールだけが割れないまま刻々と時間が過ぎた。   すると前半終了間際 流れが少しずつ相手へと傾きはじめ 山形にもパスが回り始めるようになった。
中々点が入らず苦しい時間帯・・・
結局あれだけ優勢の展開も前半0−0で折り返したマリノス。
後半何とか先制点を・・・!!

しかし後半 勢いをみせたのは山形だった。 サイドから一気に攻めあがってはCKで何度もチャンスを作った。  
このままでは ダメだ・・・
そんな中 相手CKのこぼれ球を競り合った際 エリア内で相手選手の肘が俊輔の顔面を直撃、俊輔は顔を抑えその場に倒れこんでしまった。    大丈夫か・・・ もうこれ以上の負傷はごめんだ・・・>< 
何とか立ち上がりプレーを続行した俊輔だったが どうやら口の中を切っているようだった。  嫌な流れ・・・

そんな中59分 中央左 渡邉へのファールでFKを得た。
壁は5枚。  やや遠い・・・
先日のナビスコでも この俊輔セットプレーからの1点に泣かされている山形は そのFKの怖さは重々承知。   
もう2度と同じ失敗はしない・・・と  中澤 栗原ら 高さと得点力を持つ代表ツインタワーの周囲を 相手DFがしっかり固めた。

俊輔はゴール前を見つめた。  誰に合わせるのか・・・ 
すると傷めているその左足から放たれたのはやや低めで 素早い中にも 味方が合わせやすい  しかも固めた相手DFには届かない 二アへの絶妙なボールだった。 

これ以上のピンポイントはないと言うほどの 坂田の頭にどんぴしゃのその絶妙なボール。  それを坂田が頭で綺麗にゴールギリギリ左に流し込んだ。    決まった〜!!!!!
走り回る坂田に次々味方が祝福に駆け寄った。  俊輔は小椋と抱き合い 山瀬とハイタッチ。  

そういえば坂田のJ初ゴールを演出したのも紛れもない この俊輔だった。
柏戦 中央でゴールを背にしていた俊輔が 坂田の動き出しを見逃さず180度回転して前線坂田へと絶妙なパスを送った。  まるで背中にも目がついているかと思うような 神技パスだった。   坂田はGKと1対1 落ち着いてゴールへ流し込んだ。   あれからもう9年も・・・  しかし

一瞬でそのコースを選択した戦況判断とその目を見張る精度は やはり別格としか言いようがなかった。
中々点が取れず苦しい時間帯でのこの貴重なゴールで チームはようやく落ち着きを取り戻しはじめた。

その後ホームの山形は その1点を取り返そうと必死の攻めに出た。 しかし山形のチャンスは 相手の精度の悪さに加え 決定的場面ではGK飯倉のファインセーブがチームを救った。 
次々選手を入れ替える山形。   

マリノスは78分千真に代わりバスティアニーニ 89分俊輔に代わり水沼を投入。  最後までその1点を守りきりアウェーで 4試合ぶりに勝利 勝ち点3を掴み取った。     交代の際 俊輔にユニフォームにはうっすらと血が滲んでいた。
ついに試合終了のホイッスル。。。 同時に 俊輔はベンチでホッと笑みを浮かべた。
シュート数8:5   ボールポゼッション41:59

満身創痍の身体で痛みを押してほぼフル出場を果たした俊輔。
攻めるも 中々決められない苦しいチームを救ったのは やっぱりその左足だった。  
この天候 ピッチ状況の中 アウェーで勝ち点3をもぎ取った事はとても大きい。    
しかし またしてもこの試合で 俊輔頼みのマリノス が浮き彫りになってしまった。   
若手の多いチームは 俊輔がいないと中々攻撃の連携がうまく行かず 相手を崩しきれない。  怪我を抱えながらも 簡単にボールを奪われない見事なキープ力と精度  競り合いでも負けない強気のフィジカル・・・痛みをこらえながらも格の違いを見せ付けた。 

試合後 4試合ぶりのアウェー勝利も 木村監督に笑顔はなかった。 「面白い ワクワクするようなサッカーを見せたかったのだが申し訳ない・・・」 と観測史上初の寒気になぞらえ今回も 寒い試合 と嘆いた。
それでもこの勝ち点3は今のマリノスにとって とても大きい。
今後 このアウェーでの1勝がそれ以上の大きな意味を持つ事になってくるかもしれない。
        
俊輔頼みは良くない。  が 俊輔のプレーを見て若手が少しでも成長してくれれば チームにとっては願ってもない事。  
W杯だけが目的な訳ではない。   日本サッカーを強くする為に帰ってきた俊輔が 自ら身をもってプレーで示しJに還元していってくれる事で どれだけの若手選手がその影響を受ける事が出来るか その大きさは計り知れない。       

俊輔はJ最多アシストでチームは約1ヶ月ぶりの勝利、5位へと浮上した。   試合後 左足の具合が大いに気になる所だが 果たして痛みは。。。
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モンテディオ戦 試合詳細は 試合速報日記にて掲載。
http://celtic-game.seesaa.net/
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2010年04月13日

遠いゴール・・・俊輔強行も報われず

Jリーグ第6節。  マリノスはホームでセレッソ大阪と対戦した。
セレッソは今季J2から昇格したばかりで現在11位。  元マリノスの乾もいるチームだ。
一方マリノスは前節 ミス絡みでエスパに屈辱の敗戦をきした事もあり 今節こそは絶対に勝ち点3をと サポの期待も高まっていた。

横浜は晴れ 絶好のサッカー日和。 
俊輔は左足首 右腿裏 足付け根 と満身創痍の中 これまで強行出場を重ね 合流が危ぶまれた代表セルビア戦にも強行出場。  
移動つき中2日のこの対戦に 監督は当初 欠場を促したが 本人は出場を直訴、 ベンチ入りを果たした。

山瀬と千真のツートップ 中盤は兵藤と小椋のダブルボランチに狩野と清水のオフェンシブ。  久々の代表入りで結果を出せず悔しい思いをしているだろう栗原には 会場から一層大きな声援が飛んだ。   その悔しい思いをこの試合で思い切りぶつけてくれ〜!
何とか先制して 俊輔を温存出来るといいのだが・・・。

一方ピッチで控えメンバーとアップをする俊輔、シュート練習もこなしていたが怪我は本当に大丈夫なのだろうか・・・ W杯が近づくにつれ これからは代表選手の怪我の具合にも大きな注目が集る。  これ以上の悪化は絶対に避けなければならない。
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キックオフ! 
最初にチャンスを作ったのはマリノスだった。   2分左高め 山瀬がタメをつくり清水へ落としたボールをクロス 中央 狩野のシュート
が開いてに当たり右CKを得た。
CKは直接GKに。

12分には山瀬が攻め込んでの相手のクリアに 空かさず後ろから全速力で飛び出した小椋がインターセプト〜シュート!! 惜しくもGKに阻まれたが 積極的な攻撃を見せていた。   小椋は練習中もよく俊輔と連携を確認しあう場面が見られる 成長している小椋。  

一方セレッソは時折ロングボールで一気に前線へ、 乾がボールを持つ度に歓声があがった。  古巣相手に気合充分の乾。
そんな中17分 左サイド 千真からのパスを受けた清水が強烈ミドルを放った。   惜しくもゴールギリギリ左 もCKのチャンスを。
その後も左サイド狩野のクロスに千真のヘディングシュート・・・と何度となくチャンスを作るマリノスに対し 中々攻撃の形を作れないセレッソ、 今のうちに何とか ゴールを決めておきたい所だが。。。

24分左サイドでのパスミスから泡や相手がGKと1対1 という場面では中澤が流石のDF、代表から中2日で身体を張りゴールを守る中澤。    相手は一瞬の隙を突きアドリアーノらが飛び出しチャンスを作りにくる。   

28分には山瀬の突破から左CK。  32分には山瀬の突破から狩野のミドル。。。 34分田中のクロスに千真・・・小椋のミドル・・・とチャンスは次々作るマリノスなのだが 肝心なゴールが中々決まらない。
完璧に相手を崩しきれていないマリノス。  ゴールが遠い・・・
次第に相手がチャンスを増やしていった。

そんな戦況をベンチでじっと見つめる俊輔。  時折アップをしながらも ピッチが気になって仕方のない俊輔。   どうみても本調子には程遠いが このままゴールが決まらなければ投入せざるを得ないのか・・・。

すると43分中央やや高め こぼれ球を拾いに行った栗原が相手マルチネスに倒された。    審判の手には赤いカードが!   マリノスは11:10の数的優位に!  そのFK栗原は壁に阻まれたものの 中澤から出された左高め田中へのパスから落としたボールに 千真 兵藤・・・そして小椋・・・
再三のシュートも結局セレッソのゴールは割れず 結局無得点で折り返す事となってしまった。    

前半シュート数 9:1  CK5:1  しかも相手は一人少ない。
後半何とかゴールを!!!

51分狩野のパスに 中央田中のシュートはGK。
54分清水に代わりパスティアニーニが投入された。  高さのあるパスティアニーニを中央へ。  
57分中央アーク付近絶好の位置 小倉が倒されFKを得た。 ボールの前には狩野と栗原。  狩野のFKは惜しくもゴール左へ。
61分には山瀬のシュート・・。 
エリアまでは行くものの堅い守りを崩せないマリノス。 刻々と時間が過ぎていく。

65分DFラインからのパスを受けたパスティアニーニが自らドリブルで上がりミドルシュート! これも残念ながら僅かゴール上・・・。
一人多いはずのマリノスだが ゴールだけが何故か遠い・・・
そこで兵藤に代わり 20歳になったばかりの斉藤学が今シーズン初投入された。   ドリブル突破も見せるがDFに当たりこれもゴールならず・・・ と 依然パスは回るが 一向に点の入る気配はないマリノス。

中盤でのボールポゼッションは高いが キープしているというより 相手に回させられているという感じなのか。。。    上手くサイドにボールを散らして攻撃を仕掛けているが そこからのラストパスの精度の低さや バリエーションのなさが響いて 完全に崩しきれない時間帯がずっと続いたままでいる。 

シュート数では圧倒的にマリノスが上回るも ゴールに結びつくようなシュートシーンは本当に数少ない。
前半終了間際にマルチネスの退場でセレッソが一人少なくなってから マリノスは数的優位に立つものの 逆に 相手の意識が 守り一つに集中し 更に攻めあぐねてしまっている感じがする。
果たして 俊輔の投入はあるのだろうか・・・

すると77分 ついに監督は痺れを切らし 最後の切り札 俊輔をピッチへと送った。
出来る事なら出したくなかった俊輔を 出場させなければならなくなったこの戦況、 俊輔が呼ばれたとたん 会場は ざわめき始めた。      
80分山瀬に代わり俊輔がピッチに入ると それを待っていたかのようにセレッソも一気に二人交代で守備陣を固めてきた。   早速渡邉へと何やら指示を送る俊輔。

すると俊輔は入ったとたん 中央低い位置 乾からボールをあっさり奪うと 一気に前線へとドリブル突破 そして右サイドを駆け上がる渡邉へ 千真は仕掛けるも撃てずに右サイドの狩野へ  狩野が俊輔へと出すと俊輔は自分で撃つと見せ大きく振りかぶりながら 相手DF数人の集中を一気に自分に引き寄せ 右の狩野へ。 
狩野はフリーでクロス! ゴール前飛び込んだ栗原へのパスに栗原ダイレクトで撃ちにいくも これもゴール上で決まらず・・・><
  
しかし 流れはガラッと変わった。  
絶妙なタメ  攻撃にリズムが出来 あっという間に決定的チャンスを演出。 
更には84分 右サイド低め 波戸からのパスを受けると一気に大きくサイドチェンジで相手エリア左高めの斉藤へ。    しかし斉藤はコントロールミスでラインを割り これも無駄に・・・><

俊輔から出される一つ一つの絶妙なパスに対する驚きの歓声と その後の溜息とが交互に聞こえた。 

選手交代で必死に時間を使うセレッソ。  相手監督は俊輔の投入に気が気ではない様子。  
ロスタイム4分。  エリア右 俊輔からのパスを受けた渡邉へのファールでFKを得た。
ボールの前には俊輔と狩野。  ボールを軽く蹴りあげボールの感触を確かめると あまりに壁が近いと審判にアピールする狩野と俊輔。
壁を押さえるチームメイト。   

俊輔が左足を振り上げるも 壁に当たり上へ・・・GKキャッチ。
あ”・・・   会場中から大きな溜息が聞こえてきた。   最近は上からカーブをかけるボールではなく 低めの鋭いボールを蹴ることが多くなった俊輔 何か思惑があるのか・・・   左足を傷め ガチガチにテーピングもしている状態で あの繊細な調整のいるあのFKをずっと蹴っている俊輔・・・     
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92分だった。 中央左サイドから大きくサイドチェンジで右の俊輔へとボールが入った。    俊輔はエリア右 相手DF二人を絶妙な切り返しで交わし ファーの田中へとピンポイントのクロス!!
フリーで頭で合わせた田中のヘディングシュートは 何とゴール左上へ・・・   
地面をたたきつけ悔しがる田中。  

これ以上のお膳立てはないというほど見事なクロスだった。 
これでも決められないマリノス・・・  ここまで決められないと 正直よほどの重症といわざるを得ない。  ゴール前の迫力が感じられない・・・。   たった3日前にもこれと同じような試合を大阪で見た気がしたが・・・。 

結局 再三のチャンスを全て活かす事が出来ず無得点ドロー。
選手同士が挨拶を交わすと俊輔は チョンと 代表 香川の頭をたたいた。   

後半 俊輔投入までは相手の術中にはまった45分間だった。
しかし試合終了10分前 俊輔を投入してからは見事に流れが変わった。    俊輔から正確なパスを散らし相手を揺さぶり 決定的なチャンスを何度も作るも 結局最後だけが来まらず 時 既に遅し。   無情にもタイムアップとなってしまった。  

怪我をおしての強行出場で これまで崩しきれなかった相手を見事に崩し短い時間にも関わらず 決定機を何度も作りチームを鼓舞した俊輔だったが 試合後 観客席への挨拶では チームメイトと同じようにブーイングを浴びていた。
 
結局 俊輔の温存は今日も叶わず。   チームも勿論大事だが W杯初戦まであと2ヶ月となった今  先ず怪我の完治を最優先にする事も大事なのではないだろうか・・・。
俊輔は試合翌日 同じく代表の中澤選手とプール等で軽い調整を行なった。    まだ足の腫れが引かない俊輔の14日ナビスコ遠征は見送られる模様。         
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2010年04月12日

俊輔強行 必死の組み立ても・・・セルビア

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2010年4月7日大阪長居。
岡田武史監督率いるサッカー日本代表は 南アフリカW杯メンバー発表まで約1ヶ月前となったこの日 FIFAランク15位のセルビアと対戦した。 
桜は満開 やや蒸し蒸しするくらいの陽気の大阪だったが 午後になると一気に冷たい風が吹きこんだ。   
まるで 冬に逆戻りしたかのような寒さの中 何時間も入場を待つサポーター。      
国内組だけだというのにチケットは完売。 勿論 俊輔効果も相当あるのだろう。。。 

ブルブル震えながら 「相手は2軍交じりとはいえ一応格上。 これで試合まで寒かったらどうしよう・・・」 などと冗談を言いながらも 熱い 燃えるような試合展開を期待し開場を待っていた。

当初海外組も呼ぶといっていた監督だったが Aマッチデーではない事 それぞれチーム内でのポジション争いもあることから やはり召集は見送られ 国内組だけ。

しかし闘莉王は累積で出場停止。   試合直前まで怪我で離脱するものが相次いだ。    合流できた選手達も怪我を抱えているものが本当に多い。   俊輔はリーグで傷めた左足 そしてエスパニョールでの強行出場で悪化した右腿裏の傷み それに加え 足付け根の傷みも元々持っている。    痛みをおして出場した清水戦では更に左足を接触、一時は代表合流も危ぶまれた。

今回の召集には 中澤だけではなく 同じマリノスから 山瀬 栗原もメンバー入り。   何とチームから4人も代表入りするという嬉しいニュースでもあった。    一方 俊輔だけでなく 栗原も清水戦で腿を傷めていた事もあり 二人の怪我を抱えたままの代表戦に 木村監督の方は心配顔。。。    無理をしている事は見え見えだった。    
しかし 俊輔の代表への思いの強さを十分判っている監督だ 本人が 大丈夫といえば NOとは言えなかったのだろう。。。
俊輔が代表にとってどれだけ大事な選手かは 監督が一番よく知っている。  怪我が悪化しない事だけを祈り送り出した。
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キックオフ!
俊輔は右サイド 栗原も中澤と並んで 代表初スタメンとなった。    
開始早々   右低め俊輔から一気に前線岡崎へとピンポイントでボールが入った。 僅か岡崎の飛び出し早くオフサイドとなってしまったが最初のチャンスを作った。 
しかしその直後だった。 中盤左サイドでのボールの奪い合いから相手が一気に前線へとパス それに飛び出した相手がGK楢崎と1対1!! 相手のシュートが 楢崎の手に当たり右ポスト直撃!  そのこぼれ球を慌ててクリアしたものの 完璧 1点ものの場面だった。  

ラインが微妙に揃っていなかったのかオフサイドかからず その危機に早くも会場が凍りついた。 
開始早々 失点を免れホッと胸を撫で下ろした日本だったが これが 悪夢の前兆だったという事を 誰もまだ気づいていなかった。 

5分 今度は中央俊輔から長友の走り出しに合わせフェイントをかけたような俊輔の絶妙なパスが通った。    長友は一気に上がりクロス!という所で相手にカットされたものの CKのチャンスを得た。
怪我を抱えての強行出場で懸命にチャンスを作りチームを引っ張る俊輔。。。    9分にも俊輔〜前線遠藤へと何度もピンポイントで好パスが通る。   しかし 中々次が繋がらず シュートまで持っていけない日本・・・

そんな中14分だった。  興梠のパスミスから奪われ一気に前線へ、ラインがずれていた事からまたしてもオフサイドかからず 相手に抜け出されGKとまたしても1対1.   楢崎反応するも しっかりゴール右下に流しこまれてしまった。   
開始直後に迎えた場面と全く同じ形で こんなにも簡単に失点してしまった日本。   
最初の場面でしっかり修正していれば 勿論 防げたはずの失点だった。    いったいどうしたのか。。。どこか不安定なDF陣。

やはり メンバーが入れ代わった事で 連携が取れないのか。
自分達が攻めに出ている時の守備陣のそれぞれのポジショニング 連携もいまいち。    時にはDFライン低い位置から中盤へのパスが何度か相手に奪われる場面さえあった。    失点の影響か ボールの処理にもややドタバタ感もあるDF、 全体的にもパスを相手に奪われるのが怖いのか リスクを犯しての縦パスをも中々入らない・・・ 横パスばかりが目立った。  ここはホームだ 落ち着け〜!

そんな嫌な雰囲気を吹き飛ばしたのは やはり俊輔だった。 
19分 中央で遠藤からのパスを受けると いっぺんに詰め寄る二人の相手DFを交わし左サイドを信じて駆け上がる長友へ!   長友のクロスに興梠が飛び込み その後ろから岡崎が右足崎で押し込んだ。
決まったか!! と思われたそのボールは 何と相手のGKの必死のセーブでゴールならず・・・><惜しい〜〜〜〜!!!悔しがる岡崎。 

決定的チャンスだった。   俊輔は 慣れないメンバーとの連係にやや戸惑い 時折出し所を探す場面を見せながらも 俊輔がボールを持てば 必ず信じて走り出す長友との連動はここでも生きていた。  俊輔〜長友 そこへ遠藤が絡んでの絶妙ホットライン。   この連動が唯一 日本のチャンスを演出していた。 
その直後にもCKから 俊輔〜遠藤へと二人の あうんの呼吸が生み出した遠藤のシュート!! またしても相手GKに阻まれてしまったが 前半 日本の攻撃も決して悪いというわけではなかった。
二アゾーンをしきりに狙う日本。 
  
しかし・・・
22分左サイド。 安部が倒されパスが相手に渡った。  そこから一気に右サイドをえぐられクロス! 一旦中澤がクリアするもまたしてもボールは相手に渡り 右サイドスルーパスに飛び出されクロス! ファーでのシュートを一旦は楢崎が阻止したものの こぼれ球を相手に押し込まれてしまった。   画面では一瞬オフサイドのように見えたが 自陣右 岡崎が高い位置にまだ残っていた。   これで日本は何と早くも2失点・・・  いったいどうした事か・・・

流石にこれは参った。   これでは攻撃陣も安心して攻め込むことすらも出来ない。   攻守に亘り 選手達同士の意識統一が どうもなされていない。 

痺れを切らした岡田監督はピッチ際で必死の指示。   俊輔は左サイドへとポジションを移すと早速チャンスを作った。
左から相手DFを交わすと中央阿部へ、阿部は勿論シュートへ行くと思いきや エリア右へとパス・・・  しかしそこに走り込んでいる味方は一人もおらず 無駄に。
もったいない・・・><  撃ってくれ〜!! 
その直後 右サイド興梠からのクロスに 中央阿部があわせるもゴール大きく上。。。 

前半終了間際 俊輔に対するファールでエリア右いい位置でFKを得た。   蹴るのは俊輔。   角度があった事もあり 相手は高い。 俊輔は上から降るようないつものボールではなく 低めの鋭いシュートを狙った。   しかし壁の合間を通すようなそのボールは惜しくも壁に阻まれゴールはならず。    結局0−2での折り返しとなってしまった。

後半に入っても 日本は何度もチャンスを作っていた。
12分中央アーク、 遠藤からパスを受けた俊輔は 一気に前線に斜めに飛び出した石川に 倒れこみながらもピンポイントで 絶妙なパスを出した。
GKと1対1!!  石川シュート!!   しかしそのシュートも相手GKに阻まれゴールならず。    石川は思わず頭を抱えた。
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これ以上ない程のパスだった。  
「たった1本の精度あるパスとFWのうまい飛び出しさえあれば必ず二人でも点は取れる」 ・・・いつも俊輔が言っている その言葉通りの場面だった。   
決定的チャンス。。。会場からは 大きな大きなため息が漏れた。
俊輔にボールが入った瞬間 石川は来ると信じボールを呼び込む走り出しをしていた。    これが決まっていれば・・・・><
決定機に決められなかったのは本当に悔しいが この石川と俊輔のホットラインは新たな武器になると思った。

しかしその直後だった。  中央で 相手にFKを与えた。
やや距離もあった。   そのボールは壁を抜けると一気に落ち ゴール左下 ギリギリに決まり 3点目・・・ 壁がブラインドになったか 楢崎が反応するも僅か届かずしっかり決められてしまった。
チャンスに 中々決められない日本と 少ないチャンスにも関わらず きっちり決めてくるセルビア。。。  

俊輔は怪我もあり24分に山瀬と交代。  日本はバイタルエリアまではいくものの 引いた相手を最後まで崩しきれず 結局最後までゴールを見る事無く 終了の笛となってしまった。

ホームで0−3の完敗。
会場からは 大きなブーイングが聞こえた。
ボールポゼッション70パーセントとしながら 一瞬前の危機を全く生かせず相手に簡単に裏を取られ失点  横パスが目立つ日本の攻撃は相手の2倍遅くDF陣が前を固めてから、 ゴール前での工夫があと一歩足らず相手を崩しきれず ようやく訪れたチャンスには決めきれず。。。   と あげればボロボロ 課題だらけの日本。 

ランク15位のセルビアとはいえ 相手も海外組のいない1.5軍のメンバー。   しかしセルビアはそのメンバーがここぞというほど猛アピール  層の厚さを見せつけた。   
メンバーが入れ替わった事で 連動できなくなってしまった日本との差は歴然だった。    
岡田監督の新戦力の発掘は 逆に自分達の欠点を露呈する舞台となってしまった。    しかし決して新戦力のレベルが低い訳ではない。   Jでは素晴らしい活躍を見せている選手ばかりだ。   ただ足りないものはコミュニケーションと時間 これさえあればもっともっと日本は強くなる。

ただ南W杯に向けてのサバイバルゲームと言われたこのセルビア戦ではっきりした事は皮肉にも 選手が代わると今の日本は いつもと同じレベルでは戦えないという事。  
W杯までもうあと僅かとなってしまったこの時期を考えると また新たな新戦力を探すより もっともっと今いる選手間の連携をあげる事の方がずっと重要なのではと感じた。   

そしてもう一つ  先に失点する事の恐ろしさ。 
1点ならまだしも 強豪相手に前半2失点は致命傷だ。
もし開始早々の失点がなければ 相手があそこまで引いてガチガチに固めて来る事もなかったはず。    点を取るために相手が前に出てくれば 日本にももっとチャンスが生まれただろう。   リスクを犯して攻め込む余裕も出たはず。 

この結果に選手も落ち込み メンバー選考も気になる所だろうが マイナス面ばかりが取上げられた今回の代表戦の中にも 全くいい所がなかったわけではない。     
あの時間帯での失点は確かにやってはいけないが 逆に考えれば原因がはっきりしているだけ修正も早いとも言える。    
勿論セルビア戦については それぞれ 様々な意見があるだろう。
しかし迫った本番までに今からでも出来る事・・・ それは俊輔も率先してやっているように やはり時間を惜しんで 選手間のコミュニケーションを取る事。   選手間の攻守に亘る意識統一 こんな一番単純な事こそが 大事な処方箋なのかもしれない。 

難しいこと等 何一ついらない、 コミュニケーションで連携を高め 選手一人一人が 1本のシュート 1本のパス 1本のクロスの精度をもっともっとあげる事。   そして何よりもチャンスにはシュートを撃つ事・・・
練習中にフリーで撃つシュートが中々入らないで 本番に入るわけがない。   いくらプロでも基本は大事。  初心に戻ろう。
日本代表に落ち込んでいる時間は もうない。。。

〜俊さんの怪我が一日も早く良くなるよう心から祈っています〜          
       
 

posted by Hiro at 22:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

痛っ!俊輔 踏んだり蹴ったり・・・

2010年Jリーグ第5節。  
マリノスはホームに清水エスパルスを迎えた。
現在清水は勝ち点差1で2位。  代表FW岡崎に加え あの小野が復帰 190近い二人のデカイ外国人選手をうまく使い現在絶好調の強豪チームだ。

一方マリノスは俊輔復帰から2節3節と見事な試合を見せたものの 4節アウェー神戸戦では折角の先制も終了間際に失点、惜しくも勝ち点3を逃してしまった。
更に中3日で行なわれたナビスコでは 代表戦も控える俊輔 山瀬を温存しての布陣で臨んだものの 山形相手にチームはチャンスが作れず大苦戦、 結局 後半早い時間に俊輔&山瀬を同時に送り込み 俊輔のCKから中澤がゴール、無事勝利を掴んだ。   ホッと胸をなでおろしたのはいいが 結局これで温存は出来ずじまいになってしまった。

セルビアを含めると何と15日間で5試合という強行スケジュールの代表メンバー。    俊輔はエスパニョールでの右腿裏痛がまだ完璧とは言えない中 神戸戦でも左足を踏まれ負傷 しかしプレー出来ない状態ではなかった事、若手で臨んだナビスコの苦戦もあり この日もピッチに立った。

横浜は晴れ 絶好のサッカー日和だった。  この日もオフィシャルショップは大盛況。    25番マフラー 25ストラップ・・・と 俊輔グッズの置き場所は普通の2倍以上もあったにも関わらず 次々売り切れ状態に。   相変わらず俊輔人気は凄い・・・

スタメンには左に清水、兵藤と小椋がボランチで入った。  
栗原 山瀬も代表入りを果たした事から 日産のピッチにはマリノスから 俊輔 中澤を含め4人もの日本代表選手が揃った。
木村監督と清水の長谷川監督も日産時代の先輩後輩の仲、また俊輔が同じ元海外組同士の小野と対決するのも 小野がレッズに所属していた2001年4月以来 何と9年ぶりという対戦。    スポ紙では 俊輔&小野 対決などと掲載するものも多かった。

相手が清水という事で 試合前の清水のコールには「ジロー ゲットゴール」に。  懐かしい俊輔コールも完全復活した。

キックオフ!
開始から 清水は素早いプレスで積極的に攻撃を仕掛けてきた。  右サイド 小野を中心に何度も突破を試みるエスパ。 
2分自陣右 岡崎を倒しFKを与えた。  小野のFKに高さ強さのあるボスナーが飛び込んできた。   審判の笛&GK無事キャッチも 最初にチャンスを掴んだのはアウェーの清水だった。

しかしそのたったの2分後だった。    低めでのFKから右サイドを 小野 辻尾 岡崎らがワンタッチでパスを繋ぎ突破、そのクロスが中澤の頭をかすり 栗原は飛び込んだヨンセンのマークに  後ろにいた波戸が落ちてきた所を必死で頭でクリアにいくも こぼれ球をあっという間に岡崎に押し込まれた。
ミスからの失点・・・   あまりにも早い失点だった。

益々勢いづく清水。 素早い相手のプレスにボールを失うマリノス。  俊輔も心なしか中々ボールに絡めない。   

11分には左CKから岡崎がヘディングシュート。  どんぴしゃで合わせられたが これは飯倉がしっかり死守。  しかし開始から冷やりとする場面が続いた。    
低い位置での横パスが目立つ中 中央遠目 こぼれ球に反応した中澤が上がり小野に倒されFKを得た。   小野にはイエロー。    そのFK俊輔 一旦壁に当たるも空かさずそれをエリアの渡邉へと見事なパス!  しかし渡邉は目の前でバウンドしたボールを撃ちにいくが僅かミートせず。。。惜しい・・・

俊輔にボールが入れば一気に二人がかりで激しく奪いに来る清水、 傷めている左足も何度も削られ  折角得たCKも 直ぐに審判のファールの笛。。。 中々 チャンスが作れない。 
俊輔がボールを持った瞬間の 前線の DF裏への飛び出しもいまいち遅い・・・  ここへ走れとわざと味方のいないDF裏へパスを出す場面も見られた。     

19分だった。   右サイド中央 俊輔が兵藤からのパスを受けるとパスを出す瞬間 左後ろから相手兵働に突っ込まれた。   その瞬間苦痛に顔を歪ませ左足を押さえ倒れこむ俊輔・・・。    またもや左足だった・・・><   これはファールだろ・・・怒! しかし審判は何事もなかったかのようにプレー続行。 酷い・・・

中々立てず一旦担架でピッチを降りるも 何とか戻った俊輔。   しかし痛みで力が入らない状態だったのだろう 動きもやや重く 体重がかかったとたん 倒れる場面もあった。   戻った直後にも相手のプレスで更に倒される場面もあった。  ベンチに何度もサインを送る俊輔・・・。
このままではボロボロにされてしまう・・・
26分 ついに自ら交代を要請 狩野を送り込みピッチを降りた。

この時間帯での投入は狩野も予想していなかっただろう。  しかしここでの交代に狩野も奮闘した。    
ベンチスタートに悔しい思いも 前々から俊輔を尊敬する狩野。 

しかしそんな中 またしても自分達のミスからやられてしまった。
41分右サイド 小野を倒してのFKから ゴール前 キャッチに行った飯倉と栗原が接触 キャッチ出来ずこぼれ球を空かさず岡崎に押し込まれてしまった。
今度も完全なる連携ミスだった。

何と言う事か・・・   前半から自分達のミスだけで2失点・・・
流石に2点目は痛かった。
しかもその際 栗原は腿を傷め一旦はピッチへと戻るも 後半パスティアニーニと交代。   俊輔に続き 代表選手が二人もピッチを降りてしまった。   

0−2での苦しい折り返しとなったマリノスだったが 前半から激しいプレスをかけていた清水は次第に運動量が低下 足が攣る選手も出る中 後半マリノスは猛攻を仕掛けた。  

しかしマリノスのチャンスは悉く相手GK DFに阻まれ 数え切れないほどあったセットプレーも全て跳ね返され中々ゴールが割れない。
しかしついに マリノスにもチャンスが訪れた。
65分 狩野のFKからだった。   エリア右に飛び込んだ中澤が後ろから児玉に手を使い倒され笛 PKを得た。 
やった〜!! ついに最大のチャンス!!
しかし何と行う事か 兵藤のPKは またしてもゴール右下でGK西部に止められてしまった。。。   

2失点に PKの決定的チャンスまで決められなかったマリノス・・・
これには流石に会場からも大きなため息がもれた。 頭を抱える木村監督・・・  
しかし ここでくじけるマリノスではなかった。  
その後も 引いてカウンターという清水相手に 何とかゴールをこじ開けようと 必死でチャンスを作るマリノス。

だが 何度もチャンスは作るものの堅い固い相手の守りに ゴールだけが奪えない。     迫る時間・・・ そんな中 81分 ついにその執念が実った。   右サイド 千真が倒されての狩野のFKからゴール前 二アの清水が頭で合わせたボールが 相手DFに僅かあたりゴールへ GKは角度が変わったボールに対処しきれず ポストへと当たりながらゴールへと吸い込まれた。     オウンゴール?
そんな事 決まればどうでもいい。  
あと1点!! 次々交代する相手にマリノスは最後の猛攻を仕掛けた。
86分には右からのクロスにゴール前山瀬のシュート そのこぼれ球を兵藤のミドルシュート!・・・   

しかしその再三の攻撃も全てDF&GKに阻まれ 結局マリノスは最後まで追加点を奪う事は出来なかった。 
いったいどれだけのセットプレーがあっただろう。  俊輔 栗原の代表ラインを早くから欠いてしまった事も大きかった。 
エリア付近でのDF裏への飛び出しを含め 最後の所での工夫 精度にもやや欠けていたのかもしれない。  

自らのミスからの2失点が最後まで自分達の首を絞める形となってしまった。   今季ホームで初敗戦。  清水はこれでJリーグ首位に躍り出た。

敗戦も悔しいが 一番心配なのは俊輔の負傷。 
エスパニョール負傷強制出場で悪化した右太腿裏もまだ完璧には癒えていない中  神戸戦では左足を踏まれ 今度はまた左足を蹴られ・・・左足はもともと トルシエ時代の代表韓国戦で慣れないサイドでのDFで靭帯を激しく損傷している弱い所でもあるだけに 足首ではなくとも回復の具合が気になる所。    まさに満身創痍の状態と言っていい俊輔だが 7日には代表セルビア戦も控えている。  
 
スタジアムで試合を見守っていた岡田代表監督も 俊輔 栗原の負傷は気が気ではない。
検査の結果 骨には異常はないようだが 俊輔の足の具合から暫く目が離せない状態となってしまった。  何とか早期回復をと祈るばかりだ。

ホームでの敗戦に試合後 選手達の表情からは悔しい思いが溢れていた。    しかし最後の最後まで取り返そうと猛攻を仕掛けた選手達に ゴール裏からブーイングはなく 「次々〜!!」 という励ましの声があちこちからかかっていた。
まだリーグは 始まったばかりだ。  決して崩されての失点ではない。    このミスをいい経験と思い これからの試合で大いに生かしていって欲しい。 

俊輔はピッチを降りた後 前半終了までベンチでスパイクを脱ぎアイシング その後病院へ直行し検査を受けた。  骨 靭帯などには異常は見られず 打撲によるものとされている。 
セルビア戦へ影響はいかに・・・>< 
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何とか早期回復を・・・! 

※そしてもう一つ既に皆さんご存知だろうとは思うが・・・。
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このマリノス新聞。  マリノスで出しているオフィシャル新聞だ。
スタジアムに置いてあるが 入場時に配るわけでもないので 何気に気づいてない人が多い。  今回の第20号は俊輔のガッツポーズ&揺りかごダンスが一面。  中は勿論俊輔復帰の記事だ。   新聞下には4月3日 10日に自由席が300円安くなるお得な割引クーポンまでついている。  しかも5人までOKと太っ腹。  
長年のサポでも知らない人がいる位なので 俊輔復帰を機会にマリサポになっか方は まだこれの存在に気づいてないかも・・・?? 
念のため・・・
posted by Hiro at 20:47| Comment(9) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする