2010年09月26日

またしても・・・マリノス圧倒もホームで仙台に痛い敗戦

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2010年9月25日 Jリーグ第24節。  マリノスはホームでベガルタ仙台を迎えた。
この記録的猛暑の中 好調ぶりを見せていたマリノス、 代表での怪我で守備の要 中澤を長期で欠く事となってしまったチームだが 最近ボランチで活躍していた松田がCBに入り凌いでいた。
だが前節アウェー名古屋戦 審判の不可解な判定が続いた事から 不公平さを抗議した松田がイエロー、先制したにも拘らずミスから追いつかれ勝利を逃した上 今節は累積で その松田までを欠くピンチとなってしまった。 

更に渡邉までが直前に練習で捻挫、小野もまだ復帰せず・・・ と かなり不安な状態で臨む事となったマリノスだったが ここはホームだ、 名古屋での悔しいドローで勝ち点2を落としてしまっただけに 今度は絶対勝利で何とか優勝への望みを繋ぎたい・・・!
しかも相手は下位仙台、今節アウェーでの対戦でもマリノスが勝利している。。。大丈夫だろう

だが メンバー不在以外にもマリノスには もう一つ不安があった。  今季のマリノスは 格下相手にホームで取りこぼす事が多いのだ・・・   変な安心感が生まれてしまうのだろうか・・・ 折角アウェーで勝てても 肝心なホームで勝てないのでは何にもならない、しっかり気を引き締め臨みたい所。    順位は 名古屋で勝利を逃した事により川崎に抜かれ6位から7位に・・・。
だが3位のC大阪との差も僅か勝ち点2と まだまだ狙える位置につけている事も確か。
  
一方仙台は今季からJ1に昇格したもののずっと勝ちなしの状態が続き降格圏内と不調だった。  ようやく前節 山形に勝利し降格圏内を脱出、今度こそ連勝し降格争いから一気に抜け出そうと かなり気合が入っていた。  ホーム ユアスタで負けたリベンジ戦もあっただろう。  順位は現在13位  降格圏内のFC東京とは勝ち点差3。
ベンチには平瀬の姿もあった。   平瀬がマリノスにいた事を知っているサポは今どの位いるのだろうか・・・

スタメン発表。  久々にスタメンに復帰した狩野にはゴール裏から大きな拍手が起こっていた。
気になるその布陣は・・・GK飯倉 DFには右から 天野 栗原 小椋 波戸 中盤には 狩野と河合のWボランチ 右に俊輔 左に兵藤、そしてFWには山瀬&アーリアが入った。
アップ中 何度も右足でシュートを蹴ってた俊輔  中澤が選手達にタオルを配る姿も見られた。
 上位との差を広げないためにもここは絶対勝利で最後まで優勝争いに絡みたい・・・!
ずっと続いていた猛暑から一転 横浜は涼しい21.1度。   台風の影響で心配された雨は止み晴れ。  
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キックオフ!
開始からボールを支配したのはやはりマリノスだった。  案の定 俊輔には早速仙台の 厳しいプレスが襲う。   
5分左サイド アーリアからの落としを受けた俊輔から一気に中央高め狩野へとピンポイントでダイレクトパスが出た。     狩野は切り返しでDFを交わすと後ろから走り込んだ河合へ  しかし河合のトラップは大きくクリアされてしまった。    ゴールはならなかったが最初のいい攻撃の形だった。     9分には天野から右のアーリアへスイッチ、アーリアのパスにエリア内 狩野が飛び込み右CKを得た。      攻撃的なマリノス。    俊輔のCK ファーの山瀬に合わせるも 審判の笛。。。    ??? 何の笛なのか・・・ 結局不可解なまま試合は続行。

10分にはアーリアの突破から併走していた山瀬へ 山瀬のターン&シュートは惜しくもDFに当たり エリア右でそのこぼれ球を拾った俊輔が切り込むと見せかけ自分に引き付け 後ろから走りこんだ天野へとヒールで出すが相手に読まれて天野は触れず  しかしすぐさま狩野&俊輔が取り返すと狩野からエリア内の山瀬へ。   しかしいい飛び出しを見せたと思われた山瀬はオフサイドを取られシュートまで満って行けず。。。   

12分には決定的な場面もあった。   狩野からのパスを中央で受けた俊輔は 一旦右の天野へと出すと見せかけ 一気に前線のアーリアへと鋭い縦パスを入れた。    アーリアは受けるとそのままシュート!!!    しかし惜しくもそれはゴール左下ギリギリで GKに抑えられてしまった。  惜しい〜!!!  
開始から何度も相手陣内へ攻め込むマリノス。。。     確かにゴールの匂いがしていた。  

だが・・・ 13分だった。
相手のGキックが左サイド高めへ、 一旦バウンドし大きく上がったボールに競りに行った天野が 競り合った際 相手と接触し腰からたたきつけられた。   相手リャンはすぐさまそれをセンタリング 赤嶺が飛び込み ゴールを奪われてしまった。     画面で見ると天野が競り合った際 どう見てもリャンの左手で後ろから右腰を引っ張られているように見え 目の前で見ていた俊輔も思わず手を広げファールをアピールするも審判の笛はならず   ゴール・・・>< 
あれだけ押している中 たった1本のGキックから あっという間に先制を許してしまった。   仙台初めてのシュートだった。
    
何という事か・・・    目の前で見ていた俊輔は直ぐさま審判に詰め寄り天野とアピール、だが最後までゴールが取り消される事はなかった。
アウェーで マリノス相手の先制に 揺れるアウェー仙台ゴール裏。。。
しかしこの時 選手も 勿論サポーターも この失点が原因で まさかホームで マリノスが敗戦を帰す事になろうとは まだ誰一人思っている人はいなかっただろう。 
あれだけ優勢に展開しているマリノスだ・・・ そのうち直ぐ追いつくだろう・・・
いや 少なくとも自分にも・・・そんな気持ちがどこかにあった事は確かだ。 

好調だったこの夏 先制されても決して焦らずしっかり自分達のサッカーが出来る自信をつけてきたマリノス、  決して悪い中先制されたわけではない、支配した中での失点という事もあり 選手達も落ち着いていた。     
18分には早速チャンスも作った。   中央 兵藤から右高め天野へ 天野は自ら切り込みシュート!!!   しかし しっかり枠を捉えたその強烈シュートは 惜しくもGKのパンチングに阻まれてしまった。
こぼれ球を素早く拾っては 積極的に攻撃を組み立て攻めるマリノス。。。  19分にも狩野がループ気味のシュート。。。    

だが1点先制した仙台は はやる気持ちを監督が必死に抑えた事から しっかり守備を固めながら チャンスとあらば一気に速攻をと仕掛けてきた。   カウンターで一気にロングボールを入れてくる仙台。  守備への意識も相当高く 俊輔がボールを持てば直ぐさま複数で囲みに。  チャージの素早さ厳しさも半端ではなかった。        メンバーが入れ替わっている事もあり必死にチームメイトに支持しながら必死で組み立てる俊輔、 22分にもマリノスは決定的チャンスを作った。

中央アーク付近で受けた俊輔は一気に右サイド兵藤へとロングパス 兵藤 山瀬と繋ぎ俊輔へと戻ると今度はダイレクトでエリア中央の兵藤へと入れた。    相手DFと競り合い落ちたボールからパスを繋ぎ最後 狩野がクロス ゴール真ん前 山瀬がどんぴしゃで頭で合わせたが惜しくもバーを越えてしまった。   思わず顔を覆う山瀬・・・    決定的場面だった。 

27分にも俊輔からエリアのアーリアへ そこから山瀬が仕掛ける場面を。 そのCKから栗原が頭で合わせたがこれもバーの上・・・   次々チャンスを作るマリノス。  味方が奪われたボールには直ぐさまチャージ 何度もボールを奪い返すなど 守備にもかなり献身的に動き回る俊輔。     本来ならもう少し高い位置でプレーさせたい所だが・・・

32分には受けると同時に詰め寄る相手DFの間からエリアの狩野へと右足でピンポイントパスも送った。    最近練習でも頻繁に右足でのプレーを左同様に行っている俊輔、今では精度もかなりのものになってきている。  両刀使いの俊輔・・・  36分には自らブレ球ロングシュートも撃ってきた。   思わずファンブル やや後ろへ反れライン際で必死にキャッチするGK.

引いた相手に何度も何度もチャンスを作るマリノスだったが 中々ゴールだけが奪えない。  逆に攻撃に人数をかけている分 奪われた後のDF面で手薄になる場面も多かった。    それが狙いの仙台。。。
39分 エリア右 山瀬から狩野へのパスをそのままヒールで流したボールに天野が飛び込んだがDF二人に挟まれ倒された。   相手の腕が胸に入り倒れ息ができない天野。   失点の場面と言い天野への再三のチャージに思わず俊輔も審判に抗議。 

前半終了間際には右サイド 俊輔〜天野〜兵藤と繋ぎアーリアの突破、アーリアのマイナスのパスに中央山瀬がワントラップ振り向きざまシュート!!! しかしこのシュートも無情にもGKがキャッチし 結局マリノスは0−1の1点ビハインドで折り返す事となってしまった。
これだけ圧倒している中 まさか1点を追う形のまま 前半を終える事になるとは・・・     後半の奮闘を祈るしかなかった。

開始早々マリノスはチャンスを作った。  相手のパスカットを逆にダイレクトで左サイドを駆け上がる波戸へと送った狩野。   波戸のクロスにエリア内アーリア 山瀬 ファーには俊輔も飛び込んだが クロスは大きくラインを越えてしまった。  もったいない・・・>< もしかしたら自らシュートを撃ったのか・・・?
46分にはCK 47分には俊輔の クロスと見せかけゴール右上隅を狙ったループ、50分アーリアのシュート、 次々作るチャンス。。。

52分だった。 右サイド俊輔 天野とパスを繋ぎ狩野から一気に前線山瀬へとスルーパスを入れた瞬間だった。    山瀬へと入ると察知した相鎌田が山瀬を突き飛ばした。  笛〜!
相手にはイエロー、 エリア右 やや遠いが俊輔の絶好の位置でFKを得た。     ボール前には狩野と俊輔。     ずらりと並んだその壁から 俊輔のFKに対する相手の警戒度が見て取れた。
10人全員が自陣で守備につく仙台。。。
俊輔は一歩踏み出し相手GKの動きを見た。 だが相手GKは微動だにせず。   仕方なく左足を振りぬくが惜しくもゴール僅か右へ・・・><
55分右サイド天野からのパスに俊輔が飛び出しオフサイドとなったがパスが出た瞬間はしっかり戻ってラインを見ている…微妙な判定・・・

56分にはカウンターからやや左の兵藤が 相手の手を使った執拗なDFを振り切り突破〜中央俊輔へマイナスのパス 俊輔が枠を捉えた強烈ミドルを放つも これも相手GKにキャッチされてしまった。  惜しい〜!!
更にそのカウンターから左サイドを突破されミドルシュートが 何と右ポストに当たるという冷やりとする場面も・・・    中々追いつけない展開に また相手に流れが・・・
60分には自陣右サイド深い位置でのFKから頭で合わせられあわやという場面もあった。

負けていられないマリノスは直後 俊輔の落としを狩野のミドルで反撃。 だがこれも惜しくもバーの上。  63分にも天野のクロスにアーリアーのヘディング・・・だが 撃てども撃てども決まらないマリノス・・・><

65分相手エリア右付近 俊輔からのロングパスを受けに行った狩野と朴が接触 朴が倒れ笛。   時間が迫る中 それほど激しく接触したとは思えない場面で激しく痛がり 中々起き上がらない朴にマリサポからは大きなブーイングが。
8月のアウェーでの戦いでも 何と熱中症でピッチに倒れこむという事態を起こした朴、結局このまま交代となってしまった。 

中々追いつけないチームに ついに監督が動いた。 70分アーリアを下げ 何とJ初出場の20歳FW 端戸を投入した。    その直後だった、相手右サイド突破からグラウンダーのクロスに中央から合わせられた。    ゴールへと押し込まれるもオフサイド。  危機一髪だった。
更にその直後には相手赤嶺のミドル。   CKを与えた。
どうしたマリノス・・・  

あと10分・・・ 時間がない!!
仙台は固い守りでマリノスの攻撃を悉くブロック。  心なしか選手交代後の方が決定的チャンスを作れていない気がするマリノス。。。
ついに栗原が 戦線に繰り出した。 
そこで 兵藤に代わり斉藤も投入された。   せめて何とか追いついてくれ〜!!!

ガッチリ守備を固める仙台。  選手交代で時間を稼ぐ。 平瀬も入った。  だがマリノスからのブーイングも全くなし。  平瀬がマリノスにいたことすら知らないのか??? それとも時間が迫りそんな余裕もないのか。 
エリアへと何本もボールを放り込むマリノス  再三の猛攻も結局最後の最後まで仙台のゴールを割る事は出来ずホームで悔しい敗戦・・・><
試合終了〜   どっとため息がこぼれた。    攻め通したマリノスに 守り通した仙台。 マリノスは仙台の3倍ものシュートを放った。   だが勝ち点3は仙台へ・・・ 仙台は 連続勝利で一気に勝ち点6を積み上げた。     例え相手を崩しても最後のクロス フィニッシュの精度が今後も変わらずのマリノスの課題か・・・ 

日産に響き渡るベガルタ仙台の応援歌。   敵地でマリノス相手に勝利した仙台の選手達の表情とは対照的なマリノス選手の表情。    悔しさが溢れていた。 
中澤 そして松田まで欠くというく厳しい状況でのこの試合、 失点が想像以上の大きな影響を及ぼしてしまった。    アウェー名古屋相手にいい試合を見せていたマリノスだったが 肝心なホームで仙台相手のこの敗戦。 若手投入も流れは変わらず。。。  試合前の不安が現実のものとなってしまった。

今季は折角アウェーにも強さを見せているマリノスなのだが 肝心なホームで下位相手に勝ち点を落とす場面がとても多く それが上位へ食い込めない大きな原因ともなっている。   これではホームが鬼門になってしまう・・・
だが試合後 大きなブーイングがおこるかと思われたゴール裏からは 思ったより多くの拍手が起こっていた。
確かに 内容は決して悪くはなかった。  あれだけの仙台の堅守を崩し シュートまで持って行っていたマリノス。   特に前半いい流れの中で追いつけなかった事が悔しい。  だが まだまだ諦めるわけにはいかない!!
次節は松田も戻り 小野も復帰できそうだ。   例えアウェーだろうがこれからはしっかり勝ち点3を積み上げ 最後の最後まで上位を狙うぞ〜!!   粘れ!マリノス!     
posted by Hiro at 12:45| Comment(8) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月19日

4連勝ならず!俊輔絶妙アシストも零れ落ちた勝ち点2・・・

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2010年9月18日 Jリーグ第23節。  マリノスはアウェーで名古屋グランパスと対戦した。
名古屋は現在首位独走の絶好調チーム。   多くの代表選手に 高さのある外人選手を高い位置で起用 ストイッコビッチならではの戦術で順調に勝ち点を重ねている。    
だが今日は累積で中盤のダニウソン 中村を欠く名古屋、代わりにブルザノビッチ 三都主 マヌギンが入った。   三都主は何と11試合ぶりの先発だ・・・。   トルシエ時代には俊輔とポジションを争った事もある三都主・・・ 対戦はいつぶりなのだろうか・・・?

気温30.4度。 湿度51パーセント。   だが強い日差しの当たるスタジアム内の体感気温はそれをゆうに超え 真夏の猛暑並み。。。  にも拘らず 午後2時試合開始という 選手の事など殆ど考えていないと思われるこの時間設定  TV放送の関係上という事なのだろうか・・・    

敵は名古屋だけではない この暑さとも戦わなくてはならない選手達、厳しい消耗戦になる事が予想された。 
首位独走の名古屋だが 対戦相手も現在3連勝中6位のマリノス 更に俊輔がJに復帰した事もあり会場は超満員。  チケットは完売した。

試合前日 みなとみらいで練習を終えたチームは新幹線で名古屋入り、 いつになく引き締まった表情の選手達を前にし この試合にかける意気込みの強さを感じていた。
勝ちにきた・・・     
ホームで負けたあの悔しさを晴らすため・・・いや それだけではない 最後まで優勝争に絡む為には、絶対ここで負けるわけにはいかない。。。  ここでの勝ち点が後に大きな意味を持つ 大事な大事な試合  正念場だった。   
絶対勝ち点3を手にしようと一丸となる選手達。    俊輔は2001年ナビスコ以来の瑞穂。   その時も決勝ゴールを決めている俊輔だ 今日も頼むぞ〜!    

スタメン発表。  案の定 田中隼磨(元マリノス)の名が呼ばれると ゴール裏からは大きな大きなブーイングが起こった。        
マリノスを出て2年・・・  思い起こすと彼は2000年から2008年まで(2002〜3はヴェルディ)何と俊輔より長い6年もの間マリノスに在籍していた事になる。 

マリノスは 代表での負傷で離脱した中澤に代わり 今日も松田が栗原とセンターバック。   右に天野 左に波戸。      中盤には 河合と小椋のWボランチに 右に俊輔 左に兵藤。  前線には 前節GKと接触で膝を痛めた小野に代わり アーリアが、 そしてこの所3戦連続ゴールを決めている山瀬が入った。       俊輔との連携も上がり 現在絶好調の山瀬  今日も二人のホットラインによる絶妙なゴールシーンが見たい・・・!!      
会場には代表監督に就任したばかりのザッケローニが観戦、 この日27歳のバースデーだった栗原も 何とかここでアピールしたいところ。。。      円陣を組む選手達・・・俊輔は両手で顔をたたき気合を入れた。
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キックオフ!
開始1分 松田が相手を抱え笛 マリノスは早速自陣右で相手にFKを与えた。  かなり危険な位置・・・   前回川崎戦も開始54秒でセットプレーから失点しているマリノス 高さのある相手だけに脅威でもあった。    ボールの前には玉田と三都主。    玉田のFKはGK飯倉の正面  しっかりキャッチし事なきを得た。    ホッ・・・

3分だった。  左サイド低めのスローインからパスを繋いだマリノス、中央山瀬から左サイドへあがった俊輔へとボールが出た。      俊輔は受けると 自ら切り込み左足を思いきり振りぬいた。     シュート直前 相手25番が俊輔の右肩にぐっと手をかけた。   左足を振りぬくと同時にエリアに倒れた俊輔・・・ しかし笛はならず。    シュートは闘莉王の背中に阻まれてしまった。     惜しい…! マリノス最初のシュートだった。

その直後 玉田の突破で与えた左CK、 ゴール前 飯倉がパンチングに行くも飛び込んだケネディと接触 後頭部をうち 倒れこんだ。   足をばたつかせ痛がる飯倉、大丈夫か・・・
相手ケネディは何と194センチの言わずと知れたオーストラリア代表、 GKが触れなければ入れられる・・・ 飯倉必死のセーブだった。

名古屋のプレスは半端ではなかった。   あからさまに手を使い止めに来る名古屋、強引だ。  
13分左サイド低め 小椋からパスを受けた俊輔は 詰め寄る相手のプレス寸前 一気に左アウトでエリア左に走りこんだアーリアへと どんぴしゃのパスを送った。     アーリアはラインギリギリすぐに折り返すかと思われたが一旦タメ、 後ろから俊輔も飛び込んだが アーリアのクロスは大きく誰もいないファーへ・・・  すぐさま小椋が察知 ボールを追いラインギリギリ(完璧ライン内で)折り返したボールを 相手が出したにも拘らず 審判は相手のGキックを支持。 怒!   
納得のいかない俊輔が審判にマイボでは?とアピールも通らず。 これには苦笑いの俊輔。。。
しかし この審判の不可解な判定は 単なる序章にしか過ぎなかった。 
強引な突破から次々セットプレーを奪う名古屋。    16分には 既に相手CKは4本にもなっていた。      やや押され気味のマリノス。
俊輔から前線に鋭い いいボールが何本も出るのだが それが次に繋がらず無駄になる場面が多い・・・ どうしたマリノス・・・ 

だがようやく21分マリノスにも決定的チャンスが。   左サイド波戸からのパスを受けた左俊輔は 自らエリアへ切り込みながら相手DF全員の目を自分に引き付けると 一気にそれによって空いた左スペース波戸へとパス、 波戸のクロスにファー天野が頭で折り返し 中央山瀬が背負いながらキープし振り向きざまシュート! だがDFに阻まれてしまった。    惜しい〜!!!
しかしいい連携だった。 ようやくマリノスらしい攻撃が見られた。   だが一つ 山瀬は自ら強引に撃っていったが 実はその瞬間 俊輔が一番最高の位置で手を広げ待っていたのだ。     山瀬が受けた瞬間に 直ぐ俊輔へと落としていたら もしかしたらここでゴールが決まっていたかもしれない・・・      

決定的チャンスだった。。。
しかしこれをきっかけに次第にマリノスに流れが傾き始めた。
21分 俊輔のパスを受けた兵藤からのパスが 奪われそうになりながらも 左サイドの波戸へと通った。      波戸は中を確認しながらクロスも 山瀬には合わずクリアされたが その左サイドスローインからだった。     22分左波戸からのスローインを受けた俊輔は 一気に詰め寄る相手の強引なプレスを交わし エリア前の兵藤に一旦預けながら前へ、それをもう一度受けると一気に左足を振りぬいた。     その鋭いボールはゴールファーに飛び込んだ天野にどんぴしゃ! 天野は右足ボレーで見事ゴール左に叩き込んだ。
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!!!!!! マリノス先制〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!   天野はガッツポーズをしながら走り回ると一気に俊輔の元へと走って行った。   こぼれんばかりの笑顔で俊輔に抱きつく天野 その頭をなでると決めた右足もポンとたたき まるで父のように満面の笑みで迎える俊輔、 二人の息がぴったり合った これ以上ない見事な場面だった。

まさにピンポイントだった。    俊輔の相手DFを崩すその前の動き そして鋭く GKの手から遠ざかるように弧を描く あの絶妙な軌道と精度・・・    完璧だった。 
俊輔がボールを持った瞬間 来ると信じて飛び込んでいる天野。。。   普段から中のいい二人、 練習から常に行っている・・・ いや 俊輔が懸命にアドバイスしながら育てている といった方がいいのかもしれない その連携・・・。     山瀬&俊輔のホットラインと共に 今では天野&俊輔もマリノスの大きな武器の一つとなっている。   いいぞ〜天野!

二人のぴったり合った息・・・ 日頃の練習が見事実を結んだ。   あれだけの高さを誇る首位 名古屋の固い守りを 小さな小さな天野が あっという間にぶち破って見せた。
その直後 TVカメラが代表監督ザッケローニを捉えていた。   スタッフからその説明を 身を乗り出すようにして懸命に聞いていたザック・・・    その釘付けになった視線の先には マリノス25 が活き活きと躍動していた。

アウェーで首位名古屋に先制したマリノス。  ゴール裏は歓喜に揺れていた。   
先制に勢いづいたマリノスは追加点を奪おうと一層活性化、 25分にも決定的場面を作った。  
中央兵藤のドリブル突破から 受けた俊輔は 右の山瀬へ 山瀬が自分に引き付け右の天野へと出すと 天野低めのクロス!  そのクリアがファーの波戸へと繋がり波戸ヘディングシュート!!
しかし惜しくもゴール右へ・・・  

更に27分 山瀬からのパスを右サイドで受けた俊輔はドリブルで突破 相手DFを引き連れながら 自ら中へ切り込むとみせかけると 空いた右サイド アーリアへとパス、 アーリアはオーバーラップした 天野へ繋ぐと天野クロス!!   山瀬のヘディングは 惜しくもGKキャッチ・・・  だが マリノスは俊輔を中心に 次から次へと チャンスを作り出していた。
29分には中央低めの俊輔から一気に左前線へと飛び出した兵藤へとピンポイントで見事なロングパス  35分にも中央から飛び出した山瀬へのパス。。。42分にはアーリアへ・・・

だが名古屋もファールを誘いセットプレーでチャンスを作っていた。   ここまでのCK数は何と5:0。
相手は俊輔の左足を警戒していると見え 中々いい位置でのセットプレーが取れない・・・しかも名古屋は 高さが武器、 CKからマリノスがゴールを奪う事は 簡単な事ではなかった。
前半終了間際 左玉田の突破からあわやという場面も作られたが何とか無失点 0−1で折り返した。      後半立ち上がりに注意し 早めに追加点を奪い 逃げ切りたいところ・・・

しかし後半 最初にチャンスを作ってきたのは名古屋だった。  2分 左高めでのスローインを繋がれてのクロスを 後半から入ったばかりの小川に撃たれた。    飯倉が難なくキャッチしたが 開始から あまりいい入り方ではなかった。

2分48秒だった・・・  相手左低めからのロングクロスに反応した松田がゴール前でヘディングでクリア、しかしそのクリアは  上へとあがり 目の前にいた相手 金崎へと渡った。
金崎は膝でワントラップするとボレーシュート!     あっという間に 同点に追いつかれてしまった。      何という事か・・・><   あの俊輔〜天野の 貴重な先制ゴールが・・・
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後半 俊輔に対するプレスもかなり激しくなった名古屋、パスを細かく繋ぎ 強引なまでの突破で何度もマリノスゴールに迫った。    
突破を仕掛ける事で何度もファールを誘い 武器の「高さ」を使ったセットプレーで攻めこむ名古屋・・・  

だがマリノスも何とか追加点を奪おうと だまってはいなかった。   11分 13分 14分 パスを必死に繋ぎ 次々チャンスを作るマリノス、 17分にはエリア左で俊輔が倒される場面も・・・ 互角の戦が続いた。  するとついに監督が動いた。 後半19分アーリアを下げ狩野を投入。    ケンタ頼むぞ〜!

24分だった。  カウンターから左サイドで兵藤がドリブル すると右サイドで走りながら俊輔は大きく手をあげパスを呼んだ。     ややタイミングは遅れたものの右高めで俊輔がそれを受けると 味方の上がりをまった。     一気に詰めよる相手DF。    しかしゴールファーで狩野が手を挙げてクロスを待ってはいるものの 俊輔のまわりには誰もおらず。    ようやく山瀬が気づき下がったものの その動きが相手DFの視野には入っておらず ひきつけられない。。。  その瞬間だった 俊輔は仕方なく自ら股抜きで仕掛けたが失敗・・・  相手に奪われた。

俊輔がボールを持つと 一人で何とかしてくれると頼ってしまうのか 連携は確かに上がってきたものの こういったフォローに関して、ボールのないところでの動きに関して は もっともっと向上の余地があるような気がする。      そこで監督は29分兵藤に代えFW渡邉千真を投入。 勝ちに行くぞ・・・! この千真の投入が 監督の暗黙の支持でもあった。  この所調子が上がらずスタメンから外れ気味の千真・・・ここで一発決めて一気に名誉挽回してくれ!

32分 自陣左サイドコーナー付近 相手がクロスを阻止しようと天野と俊輔が前に立ちはだかった。    相手のクロスは俊輔の顔面に当たり こぼれたボールを天野がキープ しかし相手はそれを後ろから激しく押し倒し強引に奪いに、そしてクロス・・・    相手には合わず事なきを得たが この判定には会場サポも怒り爆発だった。  

後半38分・・・  
今度は左サイドかなり低め危険な位置、 相手の突破を止めようと身体を入れDFに入った河合が押し倒され相手が覆いかぶさった。     しかし驚いた事に笛はなく 審判は何事もなかったかのように試合を続行。   すると笛がならなかった事に気づいた相手は倒れている河合から強引に奪って 突破。  エリアに仕掛けると同時に松田の足が僅かかかり倒れた。   すると何ということか 河合には鳴らなかった笛が あっさりと鳴った。 

流石に危険な場面で繰り返される不公平な判定に思わず抗議した松田に今度は直ぐさまイエロー、 中澤が離脱中に加え その穴を埋めている松田までが 累積で次節出場停止となってしまった。
暫く松田と共に審判のそばを離れなかった俊輔、 相手のFKは勿論 決まらなかった。   正義は勝〜つ!怒!
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39分 監督は小椋に代え坂田を投入、 絶対勝つ! 強気の姿勢を貫いた。
すると早速チャンスが訪れた。   スローインから 右サイド低め ライン際で受けた俊輔は 右後ろに見えた狩野へとパス、狩野〜千真へと繋ぎ千真の落としを中央から山瀬がシュート!!!
しかシ悔しい事に GK楢崎の好セーブに阻まれてしまった。    
決定的場面だった。   口をぐっとかみしめ悔しがる監督・・・
そこで得た右CK  ファー山瀬の折り返しのこぼれ球を坂田 松田 河合が次々押し込みに行くもこれも楢崎にに阻まれゴールを割れず。  

42分には中央低め 俊輔から一気に前線右に走り出した千真へ どんぴしゃの超ロングパス!
千真のマイナスのパスを中央山瀬がスルー それを後ろの狩野が強烈シュート〜!!!
しかし このシュートまでも GK楢崎の超人的セーブでゴールならず。
直後 中央で俊輔がパスを受ける瞬間 後ろから猛チャージをかけてきた三都主が自ら足を攣らせ倒れた事から 攻め込もうとした俊輔はボールを出す羽目に・・・    刻々と迫る時間・・・怒!

45分右サイド 俊輔がキープし天野へ 天野のクロスに千真が強烈ボレーを叩き込むが これまた楢崎の神業セーブで 阻止・・・     マリノス最後の猛攻も 結局最後まで追加点は奪えず 敵地瑞穂で1−1のドローで終わってしまった。

勝てた試合だった。  後半開始のミスからの失点が 自分達の首を絞めてしまった。  
悔しい悔しい このドロー。     試合後 審判には両チームの選手達何人かが次々抗議に詰め寄った。   おいおい 詰め寄るのはマリノスの方だろ〜っ!
また ピッチ中央での試合後の整列・・・ 松田と飯倉だけがチームから少し離れて並んでいたのが何とも切なかった。
ミス絡みの失点・・・更に悉く阻まれたシュート・・・と 反省点も確かにあるが  審判の判定の不公平さ そして相手GK楢崎のセーブにも大いに泣かされた試合となった。
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もったいない・・・   上位へ食い込むはずの大事な試合だった。
俊輔 天野の見事な先制の喜びが そして貴重な勝ち点2が・・・ 手のひらからスルリとこぼれて行ってしまった。  
ドローに終わってしまった事で マリノスは6位から7位に転落。   アウェーで勝ち点1掴んだにしては まるで負けたような結果となって出てしまった。     更には中澤不在の中 次節 松田までが累積で使えない・・・  マリノス大ピンチだ。。。

OFF明けの昨日 マリノスは早速 仙台に向けての練習を行った。    心肺機能測定器をつけての走り込みなどのフィジカルトレをこなすと 恒例の鳥かご(俊輔はニーニ 狩野 端戸 斉藤 栗原 丁東好ら7人)
その後は早速 センターリング練習(4人制) 給水を挟み監督が白いボードで動きを確認してから 6人制のセンターリング。    あまり怖しくは書けないが 俊輔の左足シュートが弧を描くようにゴール左隅に何本も決まっていた。
今日の練習だけでは次節松田の代わりにどの選手が起用されるかはわからず。  小椋がDFに下がりボランチにアーリアまたは兵藤を一つ下のポジションに下げるか・・・また田中の起用はあるのか・・・

そして最後はシュート練習へ。   河合は遠目からのブレ球シュート練習。   中澤はタオルを頭に巻き太腿を大きく上にあげながらの兵隊歩きのようなリハビリ〜  コーチと共に 右足1本で立ちながら 左足での簡単なボールを使ったメニューで下半身の強化を行っていた。    
一方 目の手術から復帰したニーニは保護?メガネをかけながらもフルで練習をこなしていた。
俊輔はシュート練習には参加せず あがり。  ハウス内で ケアのため時間をかけ治療を行った。     
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2010年09月16日

俊輔元チームメイトがまた心臓麻痺!

俊輔がセルティック時代にチームメイトだった エバンデル スノ(23)が オランダ アヤックス2部のアウェー試合中に 突然心臓麻痺を起こし倒れていた事が判った。
後半から途中出場したスノは18分頃 突然ピッチに倒れた。    直ちに電気ショック等の蘇生措置が施され 必死の救命を続けた結果 奇跡的に一命を取りとめ 救急車で病院へと運ばれた。
試合はアヤックスリードも中止となった。   その後の彼の状態は落ち着いているという。

ストラカンの元 俊輔とセルティック3連覇黄金時代を共に過ごしたスノ、 俊輔の年間最優秀ゴールに輝いた見事なループシュートは 彼の起点からだった。

この所俊輔の周りでは エスパニョールの元キャプテン ハルケに続き チームメイトの突然死が 相次いでいる。      自分の友人 元U16−17日本代表 金子君も心臓麻痺だった。。。
今回スノが一命を取りとめた事は 本当に良かったというしかない。    日本でも猛暑の中の連戦など 激しい戦いを続けてきた選手達・・・    身体には充分過ぎるくらいの注意を払ってほしい。   
P1010805-2.jpgスノ

ハルケ死去当時の記事はこちら(2009年8月〜)
http://shun-celtic.seesaa.net/archives/20090809-1.html
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2010年09月12日

虎視眈々と・・・獲物は川崎!俊輔絶妙スルーでマリノス3連勝!

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2010年9月11日 Jリーグ第22節 マリノスはアウェーで川崎フロンターレと対戦した。
フロンターレは現在5位、 だがナビスコとのかけもちの上 更に攻撃を組み立てる中村憲は代表戦もこなしたばかり。    相手は日程的にも疲労は勿論あるだろうが ジュニーニョ ジュニオールら 強さとテクニックを持つ外人選手に加え 元マリノスで古巣との対戦に燃えている小宮山もいる。   更に川崎は昨年9月以来 何とこれまでずっとホームで負けなしが続いている状態。    ここは相手の疲労など考えず しっかり気を引き締め アウェーだが何としても3連勝を手にして帰りたい・・・!

一方 勝ち点差1で現在7位のマリノスにも大きな不安材料があった。   W杯後初の代表戦で招集されていた中澤 栗原が揃って 練習中負傷。      栗原は軽傷で何とかこの試合に間に合わせてきたものの 中澤は右ふくらはぎ肉離れで 何と全治6週間という重症、 長期離脱を余儀なくされてしまった。   これからJ終盤に向けて大事なこの時期に マリノスの守備の要 中澤の離脱はチームにとってもこれ以上ない大打撃、 普段から絶妙な連携を見せている栗原にとっても大きな負担だ。。。

だが 頼れる男がいた。   今季開幕直前 Jに復帰した俊輔との8年ぶりのプレーを心待ちにしていたにも拘らず 思わぬ負傷で長期離脱を強いられてしまった Mrマリノスこと 松田直樹だ。
これまでず〜っとマリノスゴールを守り続けてきた松田だが 最近ではボランチとしての活躍を見せている。       俊輔とも仲が良く「シュン」「マツさん」と呼び合い 唯一 俊輔が甘えられる兄貴分・・・ マリノス一熱い男でもある。 
中澤の穴はこの男しか埋められない。。。  監督は べテランNo3 に全てを託した。 
一週間前に行われた天皇杯では右足付け根痛の再発で欠場した俊輔も何とか無事復帰・・・頼むぞ〜!     

猛暑での4時開催。  会場 等々力ピッチの体感気温は35度を上回っていた。   神奈川ダービーという事もあり会場にはマリサポも大勢詰めかけていた。
スタメン発表!  疲労の憲剛はベンチスタートで  中盤に稲本そして 前線にはジュニーニョ 黒津 DFには元マリノス小宮山 そして俊輔の桐光時代のチームメイトで あの高校選手権を共に戦い抜いた佐原が名を連ねた。   小さい頃から選抜やユースで一緒だった佐原・・ 佐原の怪我などもあり 同時にピッチに立つのは高校以来の何と15年ぶりとなった。   
勿論 小宮山にはマリサポからの大きなブーイングが・・・。
一方 マリノスは GK飯倉 DFには天野 栗原 松田 波戸  河合と小椋のWボランチに 右に俊輔 左に兵藤。      トップは山瀬と小野が組んだ。  夏休みも終わり 高校へ通いながら練習している小野・・・。
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キックオフ!!
開始早々左サイド ジュニーニョのクロスクリアから早速相手に左CKを与えた。   蹴るのはヴィトール、 そのクロスにほぼフリ−の菊池が頭で合わせ ゴール前 そのこぼれ球をあっという間にジュニーニョに押し込まれてしまった。     何と開始から たったの54秒だった。
あまりに早すぎる失点・・・>< 
ゴールに勢いづいた川崎は 疲れも見せずパスを回す。  小宮山のサイド突破・・・10分には自らシュートも撃ってきた。 14分には稲本が冷やりとするミドル。。。

16分 ようやくマリノスにチャンスが巡ってきた。   右サイド低めスローインを兵藤が一気に前線へと送った。    一旦は相手DFに渡ったものの小野はそのトラップミスを見逃さず突破、ボールを取り返すと身体を入れ右エリアへ突進!  たまらず相手DFの手が出た。  笛〜♪  相手DF菊池にはイエローが。
バイタルエリア右 角度もあり やや遠目だが何とか狙える位置か・・・  勿論 蹴るのは俊輔。
するとその瞬間 俊輔は左足を大きく振りぬいた、 そのボールは壁を越えるとゴールへ向かって鋭く綺麗な弧を描いた。        GKは必死にパンチング  惜しくもゴールとはならなかったが右CKを得た。     ニアへと低めの鋭いボールを入れたが惜しくもネット・・・ 直接ゴールを狙ったか・・・?       パスミスも多く序盤 ずっと川崎にペースを握られていたマリノスだったが 少〜しずつ流れが自分達に。。。

20分には右低め 天野の頭から右高め 俊輔に。  俊輔の落としを天野がクロス! それにゴール前 小野と兵藤2枚が一気に飛び込んだ。      惜しくもGKとDFの身体に阻まれ ファーに流れたボールを兵藤が入れるもGKが弾きラインを割り 笛・・・
決定的チャンスだった。    だが小野と交錯したGKが倒れ中々起き上がれず。   何とかプレー続行となったが 小野は右足を引きずっていた。    大丈夫か・・・

1点先制し前半積極的な攻撃に出るかと思われた川崎はどことなく静か、26分俊輔の前線への大きなサイドチェンジからまた先ほどとほぼ同じ位置でFKのチャンス、27分にも俊輔の右クロスからチャンス 28分には右サイド栗原がしっかり抑えた強烈ミドル・・・ GKが弾きそのCKから小野が飛び込むも相手稲本がクリア。   しかし何という事か審判の判断ミスで相手のGキックへ・・・ 怒!!!有り得ない・・・    これには選手達も呆れ木村監督も思わずピッチへ。。。 
だがマリノスは確かに次々チャンスを作り出していた。     近づくゴールの匂い・・・
30分には栗原の縦パスから最後兵藤のシュート 32分にも河合のパスから最後山瀬のシュート・・・川崎ゴールへと次々迫るマリノス。   

しかし34分だった。 中央こぼれ球を拾われ一気に右サイドジュニーニョへと繋がれ突破 オフサイドかからず。    ジュニーニョはGKと1対1シュート!! 兵藤がスライディングで飛び込み飯倉とブロック、そのこぼれ球を今度は左からシュート!!    これはポストに当たり救われた。     
危機一髪だった。  追加点を奪われてもおかしくない場面・・・  助かった・・・><汗

38分左俊輔 中央小椋へと素早いパスを入れるとすぐさま小椋シュート! あっという間にCKのチャンスを  41分には中央俊輔 ジュニーニョに倒されFKも得た。
遠目だがど真ん中  ボールの前には栗原と俊輔。   栗原がまたぐと俊輔が左足を振りぬいた。
しっかり枠を捉えたそのボールはゴールギリギリ右でGKが必死に弾き右CKへ。    惜しくもファーの山瀬合わせられずゴールとはならなかったが  ジリジリとその瞬間は近づいていた。
 
後半ロスタイムだった。  先ずはカウンターから小椋〜小野と繋ぎ山瀬のシュートで相手を脅かすと 終了間際 左サイドで兵藤が倒されてのリスタートから 松田が 中央アークへと走りこんだ俊輔にパスを出した.  俊輔はそれを受けると 一気に相手DFの隙間から前線へ走り出した山瀬へと鋭いスルーパスを送った  山瀬は両脇相手DFに挟まれながらも見事なキープ 飛び出したGKをも見事に交わし最後左足先でゴールギリギリ左へと流し込んだ。     ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!

山瀬はガッツポーズで走り出すと お互いを指さしながらパスを出した俊輔へと一気に駆け寄り ガッシリと抱き合い 暫く離れなかった。     そこへ次々と駆け寄り二人を祝福するチームメイト・・・!!
見事としか言いようのない素晴らしい連携だった。   絶妙なパスの出し手と受け手・・・   「いい出し手といい受け手がいれば たった二人で点は入る・・・」 いつもこう俊輔が言っている通り たった二人で貴重な貴重な同点ゴールを叩き込んで見せた。

俊輔へボールが入ると察知した瞬間 もう左サイドの山瀬は斜めに走り出していた。  この山瀬のボールを呼び込む動きこそが 俊輔がこれまでずっとチームメイトに求めてきた動きだった。 
山瀬の動きに合わせ スピード 精度 共にピタリと合わせてくる俊輔のレベルの高さ  あと少しでも早ければ あと少しでもズレていれば なしえなかったかもしれない・・・

実際俊輔がパスを出した瞬間 前線にはマリノス二人に対し相手6人以上という状態だった。 まさに針孔を通すような精度・・・流石・・・      
この時間帯での同点ゴールの重要性もさることながら ピタリと合った見事な二人の連携に 何よりも変えられない大きな大きな喜びが溢れてきた。     久々に 俊輔の中でもベストアシスト10に入る 素晴らしい場面だったのではないだろうか・・・。   
前半終了。  ピッチを降りる両チーム選手達の表情は対照的だった。

後半選手交代はなし。   前半何度も倒され右足を痛めたように見えた兵藤も GKと接触し足を引きずっていた小野も右膝にテーピングを巻きピッチに姿を現した。  
すると開始早々 右サイド俊輔から左高め波戸に一気に大きくサイドチェンジ 波戸はエリア左に切込みシュート!! ゴールとはならなかったが早速チャンスを作った。
落ち着いてボールをキープするマリノス。 
すると48分 左小椋から兵藤にパス 一瞬前が開けスペースができた兵藤は自ら上がりミドルシュート!!!  それが何とGKの手を弾きゴール左へと突き刺さった!!
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!   マリノス逆転〜〜〜〜!!!
兵藤は雄たけびをあげながらゴール裏へと走りそこへ次々チームメイトが飛びかかった。   左には山瀬が 右には俊輔が併走しながらのミドル。    決まると俊輔はガッツポーズ、山瀬はもう一度ボールをゴールへ突き刺した。      アウェーで1−2となったマリノスは 活き活きとしていた。
そこで監督が動いた。   足を引きずりプレーしていた小野に代えアーリアが投入された。

俊輔はピッチを縦横無尽に動き回り再三のチャンスメイク。   自らパスを出し自らエリアへも飛び込む俊輔  周りとの連携もかなり上がり 完璧にマリノスが支配していた。
時折くる相手の攻撃は それぞれの献身的な守備で数的優位を作り全員で守っていた。
やはり疲れが出ているのか 単調な攻撃の川崎・・・

58分中央高め  相手のパスをいち早く察した俊輔がインターセプト! ワンツーでエリア中央のアーリアへとパスを出した。   アーリアはGKと1対1  しかし何という事か アーリアの至近距離からのシュートは GKの手に阻まれCKへ・・・
最高の決定的チャンスだった。     思わず頭を抱えるアーリア・・・
ここまでのシュート数 6:13   川崎の倍以上のシュートを放つマリノス、  落ち着いてしっかり枠を捉えてほしい・・・ 

だがその後もマリノスの攻撃は止まらない。  62分だった。  右サイド低めでパスを受けた俊輔が一瞬中央高めにいる山瀬を見た。   山瀬はそれを察すると一気に そしてオフサイドにかからないよう 斜めに弧を描くように飛び出した。 
相手DFの間を縫うように送ったその精度あるパスを受けると 山瀬はエリア右に侵入 飛び込んだ相手DFをスルリと切り返しで交わすと  走りこんだ兵藤へと見事なお膳立てパス、 兵藤は落ち着いてシュート!!!    見事ゴール上に突き刺した。
マリノス3点目〜〜〜〜〜!!!     俊輔から送られたたった1本の縦パス、  周囲の反応次第でこんなにも簡単にゴールが決まるのか・・・   この試合で 俊輔〜山瀬のマリノス強烈ホットライン完成を見た。      1試合2ゴールを決めた兵藤・・・プロ初だった。  

そこでついに痺れを切らした相手監督が動いた。   67分稲本と黒津に代え中村憲と谷口を2枚いっぺんに投入。     小宮山のミドル  68分にはこぼれ球を谷口に撃たれ冷やりとする場面もあったが 必死のDF 追加点を与えない。
次第に苛立ち始めた川崎はファールまがいのプレー続出 激しい奪い合いが続いた。   攻めるしかなくなった川崎・・・やや下がり始めたマリノス・・・そこで79分 兵藤に代わって坂田が投入された。    相手にとってこの時間帯での坂田・・・ 嫌な相手だったろう。  
高い位置でかき回す坂田。

すると川崎はDFを1枚減らし FW小林を投入。 最後の猛攻に出た。  直後 小椋とのワンツーでゴール前へと侵入した山瀬がシュート 惜しくもGKに阻まれたが 素晴らしい活躍をみせた山瀬はここでお役御免  監督は山瀬に代え 狩野を投入した。    笑顔と称賛で山瀬を迎える監督。。。 

その直後だった、 俊輔の右CKから右サイド高め ショートコーナーでコーナー付近に近づいた天野がジュニオールに後ろからあからさまに押し倒された。    背中を抑え痛む天野に 一旦俊輔はボールを外へと出した。  その時だった。   何という事か すぐさまそのボールをジュニオールが拾いスローイン・・・そのまま攻撃へと繋げた。   そのフェアプレー精神のかけらもない行いに 会場マリサポからは大きなブーイング。     直後にも俊輔に対しての激しい体当たりチャージ ・・・    試合が一層荒れてきた。

だがそんな試合もマリノスは最後まで冷静に。   90分には狩野からのパスを中央で受けた俊輔から一気にエリア右のアーリアへと通った。  ゴール真ん前 アーリアからマイナスの折り返しに飛び込んだ狩野がシュートを打つが 大きく上へ・・・
前節に続き 気合が入りすぎたか・・・?    しかし俊輔は最後まで疲労も見せずチャンスを作り続けた。 
終了直前 小宮山に意地のシュートを浴びせられたが試合終了、マリノスは上位川崎相手に 見事アウェーで1−3の勝利、 大きな大きな勝ち点3をもぎ取った。  リーグ3連勝! 何と1年9ヶ月ぶりだった。

シュート数11:17   ボールポゼッション43:57.  監督の采配も見応えがあった。
確かにゲームの入り方は 最悪だった が 選手達は最後まで落ち着いていた。    何よりも前半終了間際の 俊輔〜山瀬の同点ゴールが この勝利を導き出したと言っても過言ではないだろう。
二人の見事なホットライン・・・  山瀬はこれで3試合連続ゴールだ。   もっともっと他の選手にも 俊輔のパスを知り 呼び込む動きをしてほしい・・・!   
虎視眈々と・・・ 俊輔は 常に「その時」を狙っている・・・

中澤の欠場の穴を全員で補った。    松田 栗原ら守備陣の奮闘に 前線もゴールで答えた。
優勝戦線に最後まで絡む・・・そんな漠然とした夢であった目標が 1試合1試合こなす毎に現実味を帯びてきている。。。      
マリノスは5位ガンバ大阪と勝ち点37で並ぶ6位に浮上、次は正念場 あの首位名古屋と またしてもアウェーでの対決が待っている。。。    
自信を持って ホームでの借りをしっかり瑞穂で返そうではないか!!
マリノス頑張れ!! 俊輔頼むぞ〜!!                             
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2010年09月09日

天皇杯2回戦冷や冷やもプロの意地

2010年9月5日。  マリノスは天皇杯2回戦をニッパツで迎えた。 
相手はJFL現在6位(J2昇格圏内は4位) Vファーレン長崎。   元マリノス佐藤由紀彦が現在在籍しており 大幅にメンバーを変更して戦った2日前の第1回戦では彼の2ゴールで環太平洋大を4−0で破り勝ち進んできた。     更に監督は元日産のDFでもあり 木村監督と共にプレーし活躍してきた仲間でもある。

毎回天皇杯初戦には 格下相手に苦戦する事が多いマリノス、 だが2009年10月の第2回戦でも当たったこのVファーレン長崎には千真の3ゴールなどで4−0の勝利を収めている。   大丈夫だろう・・・
しかしこの日マリノスは 中澤 栗原 という両守備要を代表で欠く中 チーム攻撃を引っ張る俊輔までが脚付け根痛を再発させ欠場が決定。      「天皇杯も主力温存せずベストで戦い勝ちに行く」としていた木村監督、自身も日産時代に何と6回も優勝を勝ち取った経験があるだけに ここは何としても優勝したい・・・  主力メンバーが複数欠ける中 出場する選手の奮闘が 大いに期待された。

このところ調子が上がらずベンチ入りも出来ない状態だった狩野が何と3カ月ぶりという本当に久々のスタメンに。  GKは飯倉に代わり秋元 DFは右に天野 センターには中澤 栗原に代わり 松田と小椋  左に波戸の4バック  中盤には狩野と河合 右にアーリア 左に兵藤 FWは山瀬と小野が組んだ。 
一方 2日前に行われた1回戦でしっかり主力を休ませたV長崎は メンバーを全て入れ替え 主力と思われる選手を起用してきた。    しかも全員がJリーグ在籍経験者。    天皇杯初戦は 格上を喰ってやろうという気持ちが強い相手なだけに 決して気は抜けないが 早めに先制し出来れば楽に勝利したいところ・・・。   

気温29.8度 湿度78%  ボールは天皇杯用 桜模様の試合球、スタンドでは俊輔 田中ら欠場選手がじっと見守っていた。 
キックオフ!
最初にシュートを撃ってきたのは長崎だった。   4分 DFラインから 中央への縦パスを奪われてのミドルシュート!   ここはしっかり秋元が押さえた。

6分相手のパスミスから中央アーリアから右山瀬へ 山瀬がDFを交し突破〜センタリングに ゴールファー小野が頭から飛び込むも 直前で 相手DFに惜しくもクリアされてしまった。 
直後 左高めでのスローインからすぐさま 兵藤がミドル、 しかしゴール僅か右へ・・・
11分には右天野から中央小野へスイッチ 小野がダイレクトで右のアーリアへと繋ぎゴール前 兵藤の落としを狩野〜山瀬強烈シュート! も左ネット。。。   と惜しいシーンが何度も続くマリノス。 
しかし ボールを支配し相手エリアでチャンスは作るものの 中々ゴールに結びつかない…
20分には左サイド小野のクロスにエリア右 アーリア受けてのパスに中央から山瀬がシュートに行くがこれもDFに阻まれゴールならず、 と 決定的チャンスにずっと決められないまま時間が過ぎて行った。

そんな中21分だった。  相手カウンター、GKからのボールに 中央で一旦落としたボールをダイレクトで右サイド高い位置へと放り込まれた。     それに追いついた相手がクロス! それをあっという間に中央へ飛び込んだ相手神崎に頭でゴール右へと押し込まれてしまった・・・   まさかの失点・・・><  

守備への切り替えが遅かった。   どこかに気の緩みがあったのかもしれない。
クロスへのプレスも殆どなく 飛び込んだ相手もフリーだった。
再三のチャンスに決められないまま 相手のたった1度のチャンスでやられてしまったマリノス・・・><    何という事か・・・  格下相手に余裕どころか自分達で苦しい展開にしてしまった・・・

攻めるしかなくなったマリノスは24分 狩野のCKから小野のヘディングシュート 直後にも左サイドでの小野の突破から強烈シュート  更に今度は中央で小野が奪ってのシュート・・など立て続けに決定機を作るが これまた相手のGKのファインセーブでどれも枠を捉えられない・・・
高校生とは思えないボール捌きで何度も何度も相手ゴールを脅かす小野、何とか前半に追いついておきたいのだが・・・

37分には河合からのパスを受けた中央狩野から一気に右サイド飛び出した天野へと見事なスルーパスが通り天野のパスにゴール前 兵藤がシュート!!  だがまたしても相手GKの右手1本での阻止・・・  ゴールが遠い・・・

逆に40分には相手のカウンターからシュートを撃たれ CKを与える場面も。   結局 マリノスは ホームで格下相手に0−1の1点ビハインドで折り返すという 予想もしなかった状況で後半を迎えることとなってしまった。        会場サポからは予想通りの大きな大きなブーイング。    しかしチャンスが作れていないわけではないだけに選手の表情も複雑だった、  追いつけさえすれば流れは絶対変わる  焦らず しっかり自分達のサッカーを!!

後半メンバー交代はなし。   開始早々 3分 5分 8分・・・とマリノスは 決定的チャンスを得たが全て枠を捉えられず。    不安が見え始めたその時だった。    
9分自陣深く 相手のボールを小野の見事なスライディングで奪ったマリノスは 一気にカウンター、兵藤がドリブルで上がり一旦右の小野へと預けると天野がオーバラップ、天野の股抜きパスのクリアミスが 中央山瀬へ!   山瀬シュート!! が見事GKの手を弾きゴール右へと突き刺さった。      ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!

待ちに待った同点ゴールがやっと決まった。。。    しかし喜んでいる場合じゃない 最低限絶対勝利が求められているこの試合 追加点が必須条件だ。     早く決勝ゴールを奪いたい。。。

すると16分左サイド小野から中央兵藤へと鋭いパスが通った。   兵藤はDFを交わし左へと流れるとゴール前へ  それを山瀬が押し込みに行くもDFに当たりゴール右へ  それをラインギリギリで狩野が右足ヒールで押し戻すと 後ろにいた山瀬がシュート!!   見事ゴール下へと押し込んだ。      勝ち越し〜〜〜〜〜!!!!!
見事な連携だった。      練習でもやっている波状攻撃。    こぼれ球にいち早く反応した狩野のヒールが効いた。   抱き合う狩野と山瀬から ようやく満面の笑みがこぼれた。

そこで両チーム監督が動いた。    マリノスはアーリアに代わり坂田を投入。
2−1となったマリノスは 落ち着きを見せ始めた。  ゆっくりとボールを回しながらチャンスを狙うマリノス。   相手のカウンターは一人ひとりの献身的な守備で凌いだ。   

一方失点に疲れが見え始めた長崎は次々と選手を入れかえてきた。
だが 26分マリノスは中央 兵藤のクロスに右サイドから天野が飛び込みヘディングでチャンスを作ると29分 右サイド兵藤からのパスを受けた小野がエリア右付近で 相手に倒されそうになりながらも一回転しながら交わし耐え突破 エリア右へと切り込むとシュート!!   見事そのボールは左ポストに当たりながらゴールへと吸い込まれた。     ゴ〜〜〜〜〜ル!!!!!

この試合 いったい何本目のシュートだったのだろうか・・・ ようやく・・ ようやく決まった小野のシュート。      喜びと共にやっと決められホッと胸をなでおろすような表情が何とも言えず印象的だった。    先輩達に次々頭をたたかれ祝福される小野。    トップチーム昇格後 初ゴールとなった。     チームは3−1に。
そこで監督は狩野に代わり 端戸を投入。    相手は佐藤由紀彦を入れてきた。   するとマリノスサポから佐藤に大きな拍手が。      最後木村監督は兵藤に代わり金井を投入 最後までチャンスを作りながら 守り切った。 

終了間際 右サイド高めで天野に対するファールと相手ボールへの不可解な判定に大声を上げた天野にイエローが提示されるという何とも悔しい場面があったが マリノスは3−1で勝利。
格下に先制されるという冷や冷やの出だしではあったが 何とかJ1の意地を見せ次へと駒を進める事が出来た。     

やはり失うもののない相手との対戦は難しい。     ちょっとした隙を突かれ失点した事で 自分達で試合を難しくしてしまった。
いったい何本のシュートを撃ったのだろうか。    あのシュート数からすればもっともっと得点が欲しいところだが 天皇杯は勝ち進むのが目的。     チャンスは作っていただけに ここは相手DFの奮闘を讃えるべきなのだろう。    中澤 栗原 俊輔といない中 奮闘してくれた若手選手達に拍手を送りたい。      

右足付け根痛再発でスタンドからずっと見守っていた俊輔、後輩達のナイスプレーには思わず立ち上がっての笑顔を見せるなど 育て上手の先輩俊輔の表情にも 会場サポから熱い視線が注がれていた。 
次は 第3回戦 マリノスは10月9日(土)13:00〜 同じくニッパツで サガン鳥栖と対戦する事が決まった。       だんだん難しくなる相手  中澤選手の離脱も痛い。   何とか勝ち進んで1月1日 是非とも国立で正月を迎えたい。

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2010年09月03日

日本代表メンバー背番号発表!10番は欠番!

〜〜〜速報〜〜〜

ひらめき2010年9月4日 7日開催のキリンチャレンジカップ2試合(パラグアイ&グアテマラ)に出場するメンバーの背番号が判ったのでいち早く速報でお知らせ致しますexclamation×2

GK 楢崎     1
   川島    21

DF 中澤    22
   闘莉王    4(欠場)
   駒野     3
   岩政    13
   内田     6
   長友     5
   槙野    23
   栗原    20

MF 橋本     2
   遠藤     7(欠場?)
   中村憲   14
   松井     8(パラグアイのみ?)
   今野    15
   長谷部   17(欠場?)
   藤本    12
   細貝    16
   本田    18
   乾     24
   香川    11

FW 岡崎     8
   森本    19

以上 順不同。  また闘莉王の代わりに新潟の 永田が招集された。
ひらめき
10番は欠番となりました。
理由は 10番にふさわしい選手が現段階では いないと判断された模様exclamation×2

以上 緊急速報でした。

報知さんではこんな記事が出ました
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20100903-OHT1T00041.htm
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2010年09月01日

その右足 強暴につき・・・俊輔劇場!新潟から3点!

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2010年8月29日 Jリーグ第21節。 マリノスはホーム日産に新潟を迎えた。
猛暑でのアウェー連戦では 苦戦しながらもしっかり勝ち点3を積み上げているマリノス。  だが この所 肝心なホームで中々勝ち点3を積めていないというのが悩みの種。         上位進出には ホームでの勝利は不可欠だ  何としてもここで連勝し 上位への浮上を果たしたい。。。

21節暫定9位のマリノスに対し 新潟は6位。   このところ清水に4−1 川崎にも2−1と好調さを見せている新潟だが FW矢野のドイツ フライブルクへの移籍が急遽決定し 抜けたばかり。     元マリノスの大島を含む 新たなFW争いが繰り広げられる中 矢野の離脱がプラスと出るかマイナスとなるか 堅守のマリノス相手にどんな攻撃をしかけてくるのかが注目された。

一方マリノスもアウェーで勝利を積み3勝1敗と粘ってはいるもののどれも苦戦、中々追加点が奪えず 猛暑の中 毎度最後の最後まで冷や冷やの展開での勝利となっている。    しかもホームでのとりこぼしが多いのが上位進出を妨げている大きな要因ともなっているだけに 絶対落とせない大事な一戦となった。

メンバー発表。   得点力不足を何とか解消したいと 練習から攻撃練習に多くの時間を割いている木村監督は、この日ついに 中々調子の上がらない千真を外す荒治療に、 仙台戦の腰負傷から戻った小野 そして山瀬をトップに置いてきた。   小野はトップチーム昇格を決めての4試合ぶりの復帰。
GKは飯倉 DFには右から天野 そして代表入りした栗原&中澤のセンターバックに 左に波戸。    小椋と松田のWボランチに 右に俊輔 左に兵藤が入った。    
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日産は相変わらずの猛暑 この日も夕方の試合に関わらず30度を超える暑さがスタジアムを覆っていた。
そんな中 いつもの試合前と違う珍しい試みが・・・
韓国映画「TSUNAMI」のアフレコ収録が行われたのだ。    何と会場に柳沢慎吾が当然登場、煙草のケースを無線機代わりに おなじみの「一人警視庁24時」を披露 会場サポーターから総立ちの歓迎を受けると 今度はサッカー場で「一人甲子園」まで  笑
一気に会場サポを虜にすると 早速ボードに映し出された津波で逃げ惑う映像を見ながらの悲鳴の収録。 
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何と 練習はたったの1回。  柳沢の絶妙なしきりで 約1分間の悲鳴収録はあっという間に無事終了となった。   最後は恒例の「いい夢見させてもらったよ あばよ!」で占め サポから大声援を受けていた。   さすが サポーターだ。   声を出すものはお任せあれ・・・?! 
・・・と 映画の話はここまで。

選手の名前が呼ばれると案の定 新潟矢野に代わりスタメンに入った大島にマリノスサポからブーイング。
マリノスベンチには 久々の狩野も入った。  この所練習でも精度あるサイドチェンジなど かなりいい動きをみせ始めていた狩野 会場からも大きな狩野コールが起きていた。  キックオフ!   

チョ ミシェウ リシャルデスを中心に積極的に前線へパスを繋ぐ新潟。  最初に大きなチャンスを作って来たのも何と 新潟だった。  11分左サイド高めスローイン チョからのパスを受けたミシェウが股抜きで強引に切り込みシュート! それが何とバーに当たるという場面があった。   開始早々冷や冷やする場面で始まったマリノス。     パスを回されやや押され気味か・・・

しかしマリノスも黙っていなかった。  19分カウンター 中央小野からパスを受けた右俊輔 エリアへ走り込んだ小椋へとスルーパス、 詰めた相手DFに一旦は奪われるも山瀬が粘り相手クリアを中央で松田が拾い再度俊輔へ  俊輔は一気に3人のDFが詰め寄る瞬間エリアの小椋へ 小椋シュート〜!   惜しくもGKに阻まれたが最初の決定的チャンスを作った。   松田からのパスを右で受けると同時に左でパスを出した俊輔。   俊輔本来のキレが完全に戻ったのを実感した。 

積極的に縦パスを繋ぎ素早くチャンスを作ってくる新潟だったが そこはマリノスDF陣が落ち着いて処理、小椋 松田のボランチも効いていた。  
そんな中24分、中澤から中央小椋へとスイッチが入った。  小椋は左へ上がった山瀬へ それをオーバーラップした波戸が受けると自ら切り込みシュート!!   惜しくもゴールギリギリ左へ反れてしまったが 積極的にゴールへと向かうマリノスの攻撃に監督の表情も納得顔だった。   

サイドから中央へと入り パスを捌きチャンスを狙う俊輔。  殆どのパスが俊輔を経由する。  27分には松田の縦パスから小野のシュート。   すると徐々にペースはマリノスに傾き始めた。
32分 栗原から大きく左へ上がった波戸へとサイドチェンジ 波戸のクロスにゴール前 山瀬がヘディングシュート〜!!!  惜しくもゴール上へと外れてしまったが だんだんゴールのにおいが近づいてきていた。     ポジションを自由に変えながらチャンスを狙う俊輔。  

38分には左小野からのパスを受けた俊輔 自分で切り込むと見せかけDFを引きつけると右天野へ 天野のクロスに中央小椋が強烈シュート! 更にこぼれ球を小野がシュート〜!!!  惜しくもこれもゴールギリギリ左へと反れてしまったが マリノスの積極的な波状攻撃に 会場からも大きな歓声が上がっていた。
実は練習でも何度もやっていた。  一気に複数でエリアへ攻め込む・・・ こぼれ球からのシュート練習・・・     日頃の練習が大いに活かされていた。 

しかし41分だった。  左サイドからのパスを中央大島が落としリシャウデスがシュート!! 
ほぼGKと1対1に近い状態でのシュートだったが これをGK飯倉が好セーブ。   素晴らしい反応を見せた。   完璧1点という 決定的場面だった。   思わず練習場で最後までどろだらけになりながら懸命に練習に励んでいた飯倉の姿が浮かんだ。    チームを救った好セーブ。   ここで失点していたら また全然違った結果になっていたかもしれない・・・

するとその直後42分 左サイド波戸から一気に左上がった山瀬へと縦パスが入った。   山瀬のクロスに ゴール前 小野が飛び込むも直前でクリア そのクリアを受けようとした相手に俊輔が一気に詰めた。
そのこぼれ球を山瀬が強烈シュート!!   惜しくもGKに弾かれたが またまた決定的チャンスを作ったマリノス。    何とか先制を〜!!!
結局前半 お互いチャンスを作りながらも0−0で折り返し。  後半に大きな期待がかかった。
 
両チーム交代はなし。  後半立ち上がり早速積極的な攻撃に出た新潟だったが 開始早々1分それを天野が止めてのカウンター  中央山瀬が右の俊輔へと一旦パスを出すと自ら前線へ、 それを受けた俊輔はその瞬間 一気に走り出した山瀬へとロングスルーパス!  山瀬がそれを左つま先でアッという間にゴール中央へと突き刺した。  マリノス ついに先制〜!!!     これ以上ない程の見事なスルーパス&シュートだった。  その絶妙なコース スピード タイミング・・・。  これぞ俊輔!と言うような その3拍子揃った鋭い軌道に 会場は総立ち・・・ 日産が揺れた。 
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山瀬は一気にゴール裏へと両手をあげ走った  飛び跳ね踊るサポーター。  アシストした俊輔には松田が真っ先に駆け寄り抱きつき離さない 俊輔はそこへ駆け寄った山瀬と抱き合うとポンポンと頭をたたいて祝福した。  
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次々と駆け寄るチームメイト  選手達の表情に一気に活気が漲った。  
俊輔 山瀬の二人の連携は見事だった。   山瀬のボールを呼び込む飛び出しが 俊輔のあの絶妙なパスを引き出した。    待ちに待った先制、マリノスの勢いは一気に増して行った。
 
小野も積極的にゴールを狙った。  5分には左サイド兵藤からのパスを受け自ら切り込みシュート。
惜しくもGKに阻まれたがCKのチャンスを得た。  6分にはDFラインからのロングパスを受けチャンスを 13分には波戸のパスを半転しながら受けシュート  と物おじ一つしないプレーで貢献。  
高校生FW小野・・・ 夏休み最後の試合でもあった。 
こうして後半しっかりペースを掴んだマリノス・・・  しかし本当の俊輔劇場の幕開けはこれからだった。   

16分左サイドで山瀬からのパスを受けると倒されながらも足先で兵藤へと繋ぎ小野へのチャンスを作ったかと思うと 20分にはDFが抜かれての相手西のシュートに今度は身体を投げ出しDF。
そして24分・・・ 中央小野へのファールからの山瀬の素早いリスタートから 左サイド小野からのパスを受けた俊輔 左跨ぎフェイントでDFを交わすと自ら切り込み 躊躇する事もなく一気に右足を振りぬいた。      その弾道は複数の相手DFの細い隙間をスルリと抜けると一気にゴール右下ギリギリ巻くように突き刺さった。    ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!

俊輔は自らの右足に投げキスを送ると 前節に続き今度は右足をポンポンとたたいてよくやったとアピール。   そこへ一気にチームメイトが駆け寄ると松田に押し倒されピッチに仰向けにされたまま 顔や頭ををたたかれまくられるという荒い祝福の嵐・・・ 満面くしゃくしゃ笑顔の俊輔・・・ スタジアムは 大爆発。

最高の瞬間だった。    
苦しみ抜いたこの1年・・・  ブログには書かなかったが 実はW杯帰国後 その痩せた腕から 彼の苦しみ耐え抜いた姿が 痛いほどヒシヒシと伝わってきていた・・・。    
中村俊輔 完全復活。。。   チームメイトの手荒な祝福を受けながら見せたくしゃくしゃの笑顔が この1年で何よりも どんな事よりも嬉しかった。   

この追加点が本当に大きかった。   がっくり肩を落とす新潟・・・ 溜息が聞こえてきそうな程この追加点にはショックを受けたようだった。   一方 殆ど落ちる事のないマリノスの動き。   
するとついに監督が1枚目のカードを切った。    前節に続き今回も松田に代え河合を投入。
河合は前節も貴重な決勝ゴールをあげチームを救っている。   選手達からは 取れるだけ取ってやろう! という気迫も感じられた。  

後半30分自陣左 新潟のチョの突破に危険を察知した俊輔が身体を張ったDF、二人が交錯し倒れた瞬間 笛  チョにイエローが提示された。   しかし倒れた瞬間手の着き方がかなり不自然だったチョ、 すぐさま周囲から☓が出され右腕を固定したまま担架でピッチを降りた。    骨折か・・・   

その間 小野に代わり長谷川アーリアが入り チョの代わりには小暮が入った。  
すると早速右サイド 俊輔のパスに天野 兵藤が飛び込み右CKを得た。   右CK俊輔 ニアへ走り込んだ中澤がどんぴしゃで合わせるも僅かゴール左へ・・・   
36分には低めで自ら右天野へとパスを出すと そのまま一気に前線まで全速力で走り込みシュート!
GKに阻まれはしたが この時間帯、 殆ど疲れを見せないそのタフなプレーに 会場から大きな歓声があがっていた。    

途中37分相手西のクロスにリシャルデスに飛び込まれ 冷やっとした場面もあったが 38分には左サイドでの山瀬へのファールで得たFK俊輔からゴールまん前でアーリアが合わせるチャンス 今度は右スローインから栗原のシュート!! と 次々決定的場面を作るマリノス。
その栗原のシュートで得た右CK俊輔  ファーの中澤が競り上がったボールに ゴール前 栗原がGKに競り勝ち そのこぼれ球をダイレクトでアーリアが押しこんだ。
3点目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!! 次々アーリアに飛びかかるチームメイト。
その瞬間 CKを蹴った当の俊輔は 何事もなかったかのように一気に給水へ・・・ 爆!

ゴールと共に俊輔のガッツポーズを待っていた自分・・・ しかしそれはあっさりと裏切られた。
いかにも俊輔らしい このクールさ・・・笑
42分山瀬に代わり狩野が入った。   久々の出場に会場から大きな狩野コールが起きていた。
すると早速 中央俊輔から 「決めろ〜!」 と言わんばかりの最高のパスが狩野に。   狩野シュート!!  しかし あまりに最高の御膳立てに気合いが入りすぎたか 狩野のシュートはゴール大きく右上に・・・ ><     これ以上ない決定的場面だった。

ロスタイム5分 最後は中澤も上がってのキープを見せるなど 結局最後までマリノスは新潟にゴールを許さず 3−0で完勝。   大きな大きな勝ち点3を積み上げた。
俊輔は3ゴール全てに絡む大活躍。   清水戦FKゴールに続き 今度は見事な右足ゴールを奪った俊輔、俊輔が前線で攻撃に絡めればチームは勝てる・・・ まさにそれを実証した形の試合となった。

代表メンバー打診も マリノス専念の堅い意志を貫いた俊輔。   複雑な思いは勿論あるだろう。 しかしそんな俊輔は、 試合後の表彰台コメントでも会場を大いに沸かせた。
快勝でしたね! の質問には 「上位チームをたたいてやりたかったんで・・・」とサポが唸るような頼もしい言葉、 アシストには「山瀬は練習からああいういい動きをしてるんで功治の良さを引き出せてよかったです」   そして自らの右足ゴールには 「最近 千真が中々決めてくれないんで〜・・ 自分でやろうと思って。 決まって良かったです」 と会場を笑わせながらも  ともすると 外され暗くなりがちな千真への俊輔らしい気遣いも感じ取れるコメントで会場サポを爆笑の渦に包んだ。

シュート数17本。   これまでずっとシュート数の少なさが大きな課題だったマリノス・・  ハイボールの競り合い  ピッチでの奪い合い・・・   その一つ一つ ワンプレーワンプレーに選手達の「勝ちたい」という強い気持が入っていたように感じた。
まさに勝ち点3以上に価値のある勝利。   これで8月は4勝1敗。 マリノスは7位へと浮上した。

俊輔が 完全に輝きを取り戻した。   この1年の悔しかった思いをボールに込め これからも思いっきりピッチで晴らして行って欲しい。   ゴール&アシスト  そして完勝おめでとう〜!!    
そして第2 第3弾の俊輔劇場を〜!!   ・・・その男の右足 強暴(凶暴)につき・・・笑        
posted by Hiro at 17:40| Comment(8) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする