2010年12月29日

2010年 色々と有難うございました! 

皆さん今年も残りあと僅か。   
毎年変わらず 今年も沢山の方に遊びに来ていただき 本当に有難うございました。
毎回コメントを寄せて下さる方・・・  そしてアップ毎にメールを下さる方・・・  色々な地元土産を送って下さる方・・・  俊さん情報を下さる方・・・  そして勿論!  何もしなくても 毎日 このShunMariを見に来て下さっている方・・・。 笑

そんな皆さんの応援のおかげで この ShunMari.com も来年で9年目を迎えます。
2002年 俊輔選手がイタリアへ旅立った時に始めたこのブログ  最初は 「横浜Fマリノスと中村俊輔選手所属のレッジーナを応援するページ」 という名で始まりました。
そして その名もレッジーナ から セルティックへ  そしてエスパニョールへと 移り変わり ようやく今年 元のマリノス ShunMariへと戻って来ました。

長い長い 厳しい航海から帰って来たような気持ちですが 来年も錨を降ろす事無く 俊さんの新しい航海をしっかり見守り 一緒に走り続けていくつもりです。   
皆さん よいお年をお迎え下さい!!     
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posted by Hiro at 00:20| Comment(12) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

管理人またまた英国一人旅

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いつもShunMari.comへ遊びに来ていただき有難うございます。
こちらの 「管理人またまた英国一人旅」 は 「Diary」 へ移動させて頂きました。
トップページの 「Diary」 からお入り下さい。



posted by Hiro at 22:23| Comment(8) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

鳴りやまないコール・マリノス最終節2010大宮戦

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2010Jリーグ34節 最終節 マリノスはホームに大宮アルディージャを迎えた。
中2日での5連戦 日本代表CB2人を同時に怪我で欠く厳しい状況の中 小椋までも累積で出場停止という守備陣崩壊危機状態に陥っていたマリノスは 懸命の試行錯誤も結果は厳しい4連敗  この状態を何とか脱しようと前節アウェーガンバ戦では 試合前日 選手達だけでミーティングを開き一致団結 全員攻撃全員守備で大奮闘し  2位ガンバに思うような攻撃を許さず見事アウェーで0−2の勝利をおさめた。

しかしその勝利の余韻に喜び浸る選手サポ達に 信じられないニュースが飛び込んだ。
松田の戦力外通告・・・ ?   誰もが耳を 目を疑った。
正式発表より前にメディアの情報で流れたこの衝撃のニュース。  驚いたサポが練習場に大勢駆け付けた。 

マリノスに在籍し16年、ミスターマリノスと呼ばれる程 これまでマリノス一筋に チームの為に全てを捧げてきた男  松田直樹。。。
今季開幕直前 膝の負傷で長期離脱を強いられたものの 中澤 栗原らの離脱で苦しむチームを見事支え 牽引してきた。    松田があがればサポの目が輝く  何事にも熱く 情の深い松田、 俊輔が復帰の際も 「マツさんがいる」事でどれだけ心強かっただろうか。。。 
そんな  いるのが当然だった松田が 今季限りでみなとみらいから姿を消す事になる・・・  想像すら出来なかった。     

衝撃・・・しかしそれは単なる序章にしか過ぎなかった。  みなとみらいでの話し合いが行われた直後 今度は山瀬選手がブログで戦力外になった事を明かした。    これまで主力選手として活躍してきた山瀬までも戦力外???   どこが戦力外なのか・・・?    
これまで長年マリノスを応援してきたが ここまで衝撃的な戦力外通告があっただろうか・・・。 通告の方法にも怒りを感じたが それ以上にその解雇の理由に大きな疑問を感じた。
同時に 清水 坂田 河合・・・  と 続々と信じられない主力選手達の名前があげられた。
  
この通告を受け 毎日毎日みなとみらいには これまで見た事もない程多くのサポーターが詰めかけていた。    そんな中迎えたこの最終節大宮戦。   いったいどんな試合になってしまうのだろうか・・・
現在8位のマリノスに対し 相手大宮は13位。 相手は前節残留を決め ホッと一息ついている状態だった。
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日産は穏やかな晴れ。 気温16.6度  スタジアムでは朝から多くのサポーターが戦力外に対する署名活動を行っていた。
その脇で 戦力外になった選手達の横断幕に様々なメッセージを書き込む多くのサポーター。 
ショップでは早くも松田選手のユニが既に完売し予約待ちの状態に、 最終節マッチデーも松田選手が表紙を飾った。。。
スタジアムには松田 山瀬 坂田 清水 河合ら戦力外になった選手だけの横断幕が。  ゴール裏 バックスタは一番上まで大勢のサポで埋まっていた。 

そしてスタメン発表。
GKは飯倉、DFは波戸と小椋のセンターバックに右サイドバックに天野、左に藤田。MFは河合と清水のダブルボランチ、オフェンシブに俊輔と兵藤。  FWは渡邊と山瀬のツートップ。  松田と坂田もベンチに入った。    戦力外通告8名の選手のうち、5選手が最終節のピッチに。
偶然この日審判を務める事になった岡田氏も 今日の試合で引退 最後の笛となった。

選手入場。   スタジアムをどこか灌漑げに見つめる山瀬の表情をカメラが捉えていた。 
キックオフ!  
開始早々 中盤では激しいボールの奪い合いが続いた。     
前半序盤から両チームともに積極的に仕掛けるが 中々ゴール前までボールを運ぶことが出来ない。
しかし徐々にマリノスはペースを掴み始めた。   天野のループ・・ 兵藤のシュート・・ そして13分にはゴール前こぼれ球から山瀬のバー直撃シュート・・・!  

決定的場面だったが惜しくも先制ゴールはならず思わずため息が漏れたが マリノスは何度も大宮ゴールを脅かし始めた。   16分には左俊輔のクロスに渡邉が飛び込み   26分には左サイドでの清水と俊輔の連携から藤田があがりクロス! 千真が落としたボールを俊輔はダイレクトでゴール前へ見事な浮き球パス! それを藤田が受けGKと1対1 シュート!! 
しかしこれもGKの好セーブに阻まれゴールならず。  それを更に山瀬が押し込むもそれもまたGKへ・・・><     思わずピッチへ倒れこみ顔を覆う藤田。    俊輔は一瞬にして藤田が走りこんでくるのを察知 これ以上ないお膳立てをした。   

31分右サイド 千真からのパスを受けた俊輔はまたしても 左足アウトで相手DFを巻くように前線の山瀬へとピンポイントパス!!  山瀬はGKと1対1.  しかしややトラップが大きくエリア右へと流れDF シュートへと持って行けなかった。  左には兵藤も走りこんでいたが・・・

俊輔のパスから何度も生まれるチャンス も その決定機を中々ものにすることが出来ない・・・。
今日も俊輔にボールが入れば 一気に複数でDFが取り囲む。  あと1歩素早い周りのサポートが欲しい所・・・
だが今日は左サイドバックに起用された藤田が積極的に攻撃参加し、ゴール前にも果敢に飛び出す動きを見せている。    キャプテンマークを付けた兵藤も身体を張ったプレーと運動量で奮闘 この1年 大きく成長した姿を見せていた。     何度も何度も攻め込むマリノス。

一方大宮は マリノスが前がかりになった所をカウンターで攻め込んできていた。 
そして38分 自陣右コーナー付近での奪い合いから微妙な判定で与えた相手右CK  ファーでフリーになっていた相手坪内に頭で合わせられ 何とホームで先制を許してしまった。    

流れがマリノスに傾いていただけにこれは本当に痛い失点となった。   ベンチ裏でアップを始める小野・・・   前半終了間際 中央やや左での相手のミスこぼれ球をいち早く拾った藤田はドリブル突破〜クロス!!   ファーで千真が合わせるもまたしてもミートせずゴール右へ・・・ 更にその直後 藤田のクロスから千真のヘディングシュート・・・これもゴールならず。     
前半マリノスは圧しながらも 何度もあった決定機に決められず 逆に相手の数少ないセットプレーから あっという間に失点   0−1の1点ビハインドで折り返すこととなってしまった。
シュート数7:3  前半 確かにマリノスは圧していた。

後半 監督は山瀬に代わり小野を投入。  この交代を知ったサポーターからは大ブーイングが起こった。    山瀬のマリノス最後の勇姿を たったの半分しか見届けることが出来ないというのか・・・。   
46分小椋から一気に前線へと飛び出した小野へパスが通った。 小野のシュートはDFに当たりそのままGKへ。     選手交代で勢いを増すかと思われたマリノスだったが 後半開始 いい攻撃を見せたのはリードの大宮だった。    

54分マリノスは河合から一気に前線へ走り出した小野へとパスが通った。  しかしエリア右 相手に阻まれCKへ。   小野の前線への飛び出しから何度かチャンスを作りかけたものの 決定的なシーンは中々作れない。。。 あの状態での出場 小野もさぞかしやりにくかっただろう。  
ベンチ裏では松田や坂田らがアップを始めていた。   後半19分 清水に代わって坂田が投入された。   だがFWとしてではなく中盤のウィングで起用されたこともあり、守備に追われるシーンが多く見受けられた。   最後まで本来のポジション FWとして起用されないままなのか・・・   63分には右高め天野が倒されてのFKから最後小野がシュート! も惜しくもゴール左。

ベンチ付近で次々チームメイトと握手を交わす松田。   ついに松田もアップを始めた。
70分 右サイド 兵藤からのパスを受けた俊輔はスルーし 後ろにいたエリア右の千真へ 千真とのワンツーでボールを受けた俊輔は 左足を思い切り振りぬいた。   しっかり枠を取られた強烈シュートだったが 何とこれまた 相手GKの好セーブに阻まれてしまった。   その直後には小野のループも・・   目いっぱい手を伸ばしそれを弾く相手GK・・・ 73分には低い位置から一気に前線の小野へとピンポイントパス、 小野が頭で折り返すも坂田へは繋がらず。   77分には藤田のパスを受けた千真がエリア中央 振り向きざまシュート!  しかしこれも相手GKが抑えてしまった。   更には79分俊輔から左の藤田へ そのクロスにゴール前 坂田が飛び込むもDFに阻まれゴールならず・・・

82分だった。 ついにMrマリノス 松田に声がかかった。  ベンチ裏でチームメイトに囲まれ抱き合い 祝福を受ける松田。。。   ついにビブスを脱ぎ捨てた。  一気に湧くサポーター。
試合前の負傷で膝を痛めていた松田   一時はショックから幹部監督と話も出来ない状態だったが マリノスでの最後の姿を 何としてもピッチでサポに見て貰いたい  と怪我をおして自ら出場を直訴した。   
「1分でもいいから試合に出たい・・・」   松田は河合と抱き合い交代 ピッチに立った。  観客席からは大きな大きな 直樹コール。  その応援歌は試合中も試合後も 最後まで鳴り止むことはなかった。  
兵藤から 最後のキャプテンマークを手渡された松田。  そのままボランチに入っていたが、松田は前線に上がり、積極的に得点を狙っていく。     高い位置で攻撃に絡む松田。
86分には低め俊輔から一気に前線の坂田へとピンポイントパスが通った。  しかしややトラップがズレシュートならず。。。

松田から俊輔  松田から俊輔へ・・・  何度も送られるそのパス。   もうこの光景を2度とピッチで見る事が出来ないのか・・・><    熱いものがこみ上げてきた。    ベンチ裏の選手達も皆泣いている。。。
必死にその1点を追うマリノス。   だが・・・ 
ロスタイム クリアが中央相手に渡り一気にエリア中へと縦パスを入れられた。 その落としを李に撃たれ2点目・・・><    そして今季最後の笛・・・。    0−2敗戦・・・     

松田は 今日で引退となる審判岡田氏と一言二言交わしていた。   俊輔は一人ピッチに立ち尽くしたまま動けない。。。    ショックが大きいのかそのまま 中々挨拶の列に戻れない俊輔・・・      兵藤も 波戸も  小椋 飯倉 天野 狩野 松本も・・・そして俊輔も みんな泣いていた。   チームメイトやスタッフと抱き合いながらピッチで泣き崩れる松田。    俊輔はすね当てをピッチに投げつけると 膝に両手ををついたままずっと下を向きうなだれていた。  
今季最後の試合を勝利で終えられなかった悔しさだけではない。  非情な戦力外で またばらばらにされてしまうチームに 何とも言えない悔しさ 怒りがこみあげてくるのだろう   選手達の涙を前にしながらも どうする事も出来ない自分  切なさと悔しさが入り混じり自然とコールの声も大きくなった。
          
ピッチ中央で全選手、スタッフ一同が並んでの挨拶が始まった。 、 木村監督および嘉悦社長の挨拶の際には 今季最大と言っても過言ではないくらいの大ブーイングが巻き起こった。 
「来季ACL出場なければ辞任・・・」と叫ぶ決意のその声を まるでわざとかき消すかのように 直樹コールが続いた。     
松田はその演説中 ずっとゴール裏サポの方を向き その声に涙を流し続けていた。

試合終了後も動かないサポーター。  鳴りやまないコールに 松田が台上に立った。  
時折涙をこらえる場面もあったが 笑顔で 「16年間ホントに生意気で わがままな自分を応援してくれて本当にありがとうございました。  皆の声援が自分の力になりました。  マリノスのサポーターはマジで最高っす。   とにかく皆には感謝の気持ちしかない。  ただ・・・ ただ・・・ オレ マジサッカーが好きなんっすよ。  マジでもっとまだサッカーがやりたい。  サッカーって最高って所を見せたいんで これからも続けさせて下さい・・・」とコメント。 
ピッチを後にする松田に涙するサポーター  ずっとコールは鳴りやまなかった。

他のユニフォームを着ないでくれ というサポの声に 一時はこのままマリノスで引退した方がいいんじゃなかと考えた時もあった。     だがやっぱり 松田の答えは現役続行の道だった。 
昔からカズを尊敬する松田、 いまだ現役をを貫き通し この日 ゴールまで決めた先輩の姿が 彼の後退を許さなかった。 
それでも続くコールに 松田は再び登場  ゴール裏中央で ユニやスパイク パンツまでもサポーターに投げ込んだ。     もう2度と着ることのないであろう? マリノスのこのユニフォーム、 マリノスのひと時代が終わってしまった感じがした。   
http://www.youtube.com/watch?v=dGJDst_B9C0松田挨拶

続いて大きな山瀬のコールが。  すると既にスーツ姿に着替えた山瀬が登場、 2005年岡田監督が 札幌時代に指導した山瀬をレッズから獲得、腰痛や故障に悩まされる等 苦しい時期も多くあったが 華麗なドリブルで6年間サポを湧かせ マリノスを懸命に引っ張った。    俊輔復帰後は 連携も徐々に上がり 最近では二人の見事な連携からゴールも決めていた。     「自分が加入する前まで連覇してて 自分が加入してから6年間は何もタイトルをとれなかったので マリノスの10を背負えわせてもらってて責任を感じてます。    今後も変わらず自分らしいプレーを続けていきたいと思うし 皆さんもそういったプレーを見つづけてくれたらと思います。    マリノスのサポーターは 選手とサポーターの関係ですが 家族のような関係だった。  しんみりして皆さんとお別れするのは嫌なんで 笑顔で別れたいと思います。」  と話し  会場からは大きな大きな「横浜の山瀬」コールが鳴り響いた。     
http://www.youtube.com/watch?v=2EmkAVIIhwI山瀬挨拶

そして河合。  マイクを持つと一瞬下を向き言葉に詰まった。   色々な思いがあったのだろう。     彼は2002年 レッズから戦力外通告を受けた  その後行われたトライアウトで当時マリノスの監督だった岡田監督に見初められマリノスに加入、 本人もマリノスに救ってもらった という気持ちを ずっと持っていた。
だが 2004年のチャンピオンシップ第1戦 その古巣との対決に奥のCKから見事ヘディングシュートを決め 見事チャンピオンシップ優勝。     これまでも河合は 大事なところでゴールを決めるなど活躍 チームの危機を何度も救って来た。   ピッチ外でも 率先して選手会長を務める等 プレー以外でも貢献  後輩若手選手からの信頼もとても厚かった。
http://www.youtube.com/watch?v=zeazINtDb3s河合挨拶@
http://www.youtube.com/watch?v=j2xhPEf8ES8河合河合挨拶A

続いて同じくスーツ姿で登場した坂田は 「10年間ホントに有難うございました。   でもまだ俺のサッカー人生終わったわけじゃないんで これからもマリノスを応援し続けると思いますが 坂田大輔がいたって事を忘れないで 応援してもらえたらなと思います。  これからの事は まだきまってませんけど なるべく早くご報告できたらなと思います。   10年間どうもありがとうございました。」  と話した。     松田に続き10年という長い時間をマリノスで過ごした坂田。    彼のJ初ゴールは 忘れもしない 俊輔の180度回転アシストから決めたアウェー柏戦でのゴールだった。    初ゴール良かったね!という祝福に ややはにかみながらも嬉しそうな笑顔が今でも忘れられない。 
俊輔がボールを持てば一気に走り出す・・・  一見暴れん坊風の風貌からは推測できないが 「俊さん」と俊輔を慕い 妹弟思いのシャイで優しい坂田、 今季はFWでの起用も少なく苦しい1年となったが ここぞという時のあのスピードを活かし 新しい舞台で是非輝いて欲しい。 
http://www.youtube.com/watch?v=XuJ3NjrJQy0坂田挨拶

続いてゴール裏から大きな清水コールが再び起こった。  何分も止まず続くコール。   しかし中々清水がピッチに現れない。   どうしたのだろうか・・・
するとようやく 係りの人から 情報が入った。
清水は既に自宅に帰っていると・・・ 笑
これには流石に驚いた。    確かに終了からかなり長い時間が経っていた。  まさか自分のコールがあるとは思ってもみなかったのだろうか・・・
2002年 当時名波 奥 藤田らと共に常に上位を手にしていたジュビロ磐田から加入した清水、FW サイド トップ下・・・などユーティリティに飛んだ選手として活躍 決して派手さはないが いぶし銀のような活躍で若手選手を引っ張っていた。    シャイな清水 最後となったこの日も 派手な舞台は 避けたかったのか・・・  今季終盤の活躍をみても 年齢を全く感じさせない運動量とパフォーマンス  クラブ幹部は若返りの為などというが どうみても戦力外という判断が納得いかない素晴らしいプレーを見せていた。   まだまだやれる。  歳など考えず とことん現役で突っ走ってもらいたい。    
 
この日試合終了後 多くのサポーターがゴール裏に集結した。  今回の戦力外通告に対する疑問 質問 抗議話し合い そして 松田選手の戦力外撤回を求める嘆願書の署名を 社長に手渡す為のものだった。
社長の登場交渉を行うが 今日は既にスタジアム閉門時間もとうに過ぎている事から 改めて場所を移して行うとの事を示唆 何時間も待った末 一時はもう社長は来ないという事だった。
しかし それでも多数サポーターが更に 居残った。   もう時間は11時近くとなっていた。
ようやく 仕方なく?表れた社長に嘆願書を手渡すと 社長は試合後のセレモニーで読んだ文章を、また繰り返し読み上げただけで 引き上げてしまった。
(結果 9日夜19時 関内ホールにて改めてカンファレンスが行われる事が決定した)

一方 俊輔もこの状態に来季への不安を隠せなかった。  「来年は若手選手の成長 補強がかなり重要になる。   若い選手が伸びないと 主力に怪我人などが出ただけできびしくなる」とコメント。     思えば2000年優勝後 次々と主力選手を放出してしまい その翌年2001年 俊輔は周囲の連携に苦しみ 自らも代表での負傷と麻疹で離脱。   一時入院も余儀なくされ 自分が出るはずだったコンフェデを病院のTVで見るという辛い日々を過ごした。
チームは案の定大苦戦 降格危機に陥り 最後の最後まで残留争い、 試合時には ピッチ脇に塩を盛って臨んだ。      この状況に その苦い経験を思いだし警鐘をならす俊輔、 チーム一番の貢献者松田にさえ ここまで非情な通告をするチームに、自らも 明日は我が身という不安もどこかに感じているのではないだろうか。      
ここが本当に 俊輔の帰って来たかった最愛の居場所なのか・・・    
そして2011Jリーグ こんな状態で 果たして本当にACLに出場する日は来るのだろうか・・・

今回の大量リストラの理由に大きくあげられていた「若返り・・・世代交代・・・」   補強は本当にそんなにうまくいくものなのだろうか・・・
噂に上る選手の中には どうみても若返りにはならない選手もいる。     うまく行かず 苦労するのはピッチで必死にプレーする選手達だ。     2001年の再来のように うまく行かないと それをまた選手のパフォーマンス不足だと 選手達に責任を押し付けるのだけは決して許せない。
戦力外の理由に年棒の問題もあったが 松田は例え年棒がどっと下げられたとしても マリノスにいたはずだ。    また若返りとの理由に放出選手より年上の選手の補強にも動いているのはいったい何故なのか・・・
矛盾だらけのこの戦力外通告  この非情な大量解雇を サポーターは決して忘れる事はない!!

      
※今シーズン総括
まずは、2010年新体制の原点に返ろう。
「J1リーグ戦が勝ち点46の10位。  昨年が勝ち点48の9位だったから、比較するとほぼ横ばいだ。     むしろ、一部悪くなっている。    得点・失点を見ても、昨年から改善はほとんど見られておらず。    従って、育成型とはいえ、1年目、ホップ・ステップ・ジャンプのホップができていないということになる。     うまく守れてはいるけれど、効果的に攻めて勝ち切れていない・・・。     ここが現在のチームの大きな課題であるという認識に立っていまる。    従って、効果的に攻めて勝ち切る、ことを考慮し、新統括本部長に下條、監督に木村和司、この二人にお願いしました。心技体の充実に向けて、この二人なら十分な能力と経験を発揮できると考えています」と嘉悦社長。

今年の結果を振り返ってみると、勝ち点51、得点43、失点39の8位。   過去3年間と比較しても順位はほぼ横ばい。   更に得点数は過去3年間同じの43。     失点は過去3年最悪の39と変わったというより、むしろ以前より悪くなっている部分も。    順位は昨年より2位上がったとはいえ、中位からは未だ抜け出せていない。 つまり、結果的に見れば何も変わっていないと言える。

今シーズンは外国人のバスティアニーニ、波戸、松本、藤田、俊輔を補強。    終わってみれば今季主力として本当に活躍出来たのは波戸と俊輔のみ。   若手はこれからの成長に期待するしかないが 全体的に補強が 「本当の補強」になっていないという事実があると共に、 外国人選手の補強の仕方が毎回本当に下手。   他のチームは即戦力で使える選手を獲得しているにも拘らず 今季マリノスは日本人だけで戦って来た。    これまでも何人もの外人選手を見てきたが 成功した例で最近記憶に残るのはドゥトラくらいか。。。   何の為の補強なのか・・・ 中途半端な選手なら正直わざわざ高い外国人枠を使って獲得する必要もない、日本人選手だけで競争心を持たせた方がずっといいとさえ思う。    だいたいその分で戦力外選手をへらせるにではないのか・・・。 

今季システムは主に4−4−2のボックス型。   シーズン途中で中盤をダイヤモンドにしたり、中盤を5人にしてワントップにするなどの変更があった。     全体的に若い選手達が多いこともあり、勢いがあるチームだとは感じたが、失点したりドタバタしてしまうと失速する という若さのマイナス部分も多く出ていた。      シュート本数ではJリーグで鹿島に次ぐ2位にも関わらず、得点数は全体の10位。   決定機を決め切れていないことも順位に大きく影響している。

更に先制点および前半をリードして終われている試合では負けが1試合しかなく、その他はほぼ勝ち点3を獲れているのも今シーズンの特徴だ。
俊輔が加入してからは俊輔中心のチームづくりへと変わっていったが、あまりに俊輔頼りのチームになっている事も事実だ。    俊輔がボールを持ったら何とかしてくれるという雰囲気が漂っており、まるで残留争いをした2001年のよう。    中盤で横パスを回し続け、俊輔がフリーでボールを受けてから攻撃に転じるという感じになってしまっており、俊輔がマンマークを受けたら攻撃の芽を摘まれてしまう。   実際攻撃の起点となる俊輔には複数での厳しいチャージが毎回待っていた。     3人4人がかりで奪いに来る敵・・・。  いくら俊輔でもそれを交わし攻撃へと結びつけるのは至難の業だった。   更に全体的に連動性もなく、特にボールを受ける選手のオフザボールの動きが遅く   ボールを受けて さぁ次どうしよう という展開がよく見受けられた。
攻撃が遅い・・・   俊輔がチャンスと見たその瞬間にパスを出したくても そこへ動く選手がおらず出せない・・・そんな状態だった。
前を向ける時にも前を向かずトラップ、カウンターにも関わらずプッシュアップが遅い、ゴール裏にいても 「何でそこで前行かないの!?何でそこで撃たないの!」というサポーターの声をよく耳にした。   失点が怖いのはわかるが、ある程度リスクを犯さない限りは得点も出来ないはず。。。

しかし・・・その中でも小野や端戸などの若い選手の活躍もあった。   今後、チーム力の底上げをしていくには こうした若手の成長が絶対不可欠。    とはいえ、まだまだ若さが残る。
トラップ一つの正確さやフィジカルなど、これから伸ばしていかなくてはならない部分もとても多い。    
こうした状況下での今回の大量解雇。  今季もマリノスを支えてきた主力メンバーがほとんどだ。
そんな選手たちが来季揃って不在になって またしても2001年ような悲劇が繰り返されないのだろうか。。。   来季の補強として外国人FWのラドンチッチ、大黒、DF小林、青山などを挙げているようだが、果たして本当に即戦力となりうるのか。   育成、育成というフロントの言い分だが、これが本当に育成に繋がるのか。。。      

中澤選手が言っていた。  「ポジションは与えられるものではなく自らが奪い取るもの・・・」  まさにその通りだと思った。   出たければ主力メンバーを超えるプレーを見せればいい事。    それこそが 若手選手の成長に繋がるのではないだろうか・・・  
このまま中澤 栗原が戻れば来季は きっと素晴らしいチームになるだろう・・・  そんな風に思い 期待していた来季が  一気に不安でいっぱいの年越しとなってしまった。     
チームフロントのかじ取りに大きな疑問ばかりが残る 何とも後味の悪い2010シーズン閉幕だった。

松田選手 山瀬選手 坂田選手 河合選手 清水選手 浦田選手 梅井選手 本当に 本当にありがとう!!  そして次の舞台での大活躍を心から祈ります!! 

☆ プレゼント5 サッカー 10Pは 既に削除させて頂きました。 

       
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2010年12月01日

今日のみなとみらい・・・大宮戦を前に

衝撃の戦力外通告から3日目の今日 気になって仕方がなかった自分は みなとみらいの練習場へと足を運んだ。   
突然・・・  しかも試合勝利の喜びに浸っているさ中に起こった この衝撃の事実。
信じられない気持ちと共に 怒り・・ 切なさが入り混じって 居ても立ってもいられなかった。 

12月1日 マリノスの激震とは打って変わり みなとみらいは穏やかな晴れ。       
9時50分 練習場に到着すると 今日もスタンドには 戦力外通告された選手達の横断幕が掲げられていた。    平日にも関わらず朝早くから駆けつけている大勢のサポーター。。。
10時 普段ならピッチに選手達が現れるこの時間  ミーティングをやっているのか、まだ選手達はクラブハウスから出て来ない。

10時10分 ようやくコーチ陣が出始め、山瀬、兵藤、秋元、小椋が揃って現れた。  河合と坂田、松田と田代も話しながらピッチに入って来た。    そして俊輔も一人で登場。
10時15分 アップ開始。
清水と河合が先頭を切っている。。。   怪我で別メニューの中澤もピッチにやってきた。  
松田は何やらコーチ陣と話しながらやっている。   何の話なのだろうか・・・ いつもなら何でもないような事が 今は気になって仕方がない。

10時30分だった。 
そのコーチ陣と話していた松田が練習ジャージを脱ぎながら突如クラブハウスへと戻って行ってしまった。   その後、コーチの一人が足速に松田の後を追ってクラブハウスへ。。。 サポーターは何が起きたのか事態をよく掴めないまま・・・。   何かあったのだろうか・・・ 結局 いまだに理由は判らないままだが  この時の様子が今も気になって仕方がない。  
後から来たサポーターは 練習に 松田が出て来てないと思っていたようだった。 

10時35分
鳥かご練習開始。   いつもなら皆 笑顔で大きな声を出しながら 楽しそうにやっているこの鳥かご。   だが 盛り上がりは今ひとつ、 樋口コーチの声だけが無性に大きく聞こえてきた。
その横で静かに選手達を見つめる木村監督は 誰とも話す様子がない。。。
俊輔も ただ黙々と練習している。   周囲にちょっかいを出したりふざけたりするいつもの様子は全く見られず。   笑顔も殆どない。。。
そんな中でも天野や藤田が声を出して盛り上げていた。 一方 中澤はひたすらピッチの周りを黙々と走っていた。

10時50分
ハーフコートを使った5対2の練習が始まった。   あまりにも怪我人が多い事から3チーム位でメンバーを入れ替え練習していたため  主力メンバーは全く把握できず。
続いて 同じ要領で 5:5の練習。
狩野が出てきた。  狩野はストレッチの後、中澤と同様にピッチの周りを走っていた。

11:30分
6:6のミニゲームへ。  ようやくこの練習で少しずつコーチングの声が聞こえてくる。
俊輔はゲームをしていない間は ブレ球シュートの練習を。  練習を見ている限りでは 前節G大阪戦での足首捻挫の影響はあまりなさそうだった。
途中、栗原がサンダル姿でクラブハウス前に出てきた。  今 全体練習に参加出来てないということは 最終節の出場も厳しいのかもしれない。。。

12:00
全体練習終了。  シュート練習へ。
今まで見たことがないくらい ファンサエリアはサポーターで埋めつくされていた。   平日のはずだが 身動きが取れないほどの数・・・

俊輔は予想通り?ファンサービスエリアが開放される前にクラブハウスへ戻った。   清水と河合もファンサービスなしでクラブハウスへ。
山瀬と坂田は 約1時間もかけて 最後の一人まで丁寧にファンサービスに応じていた。
付き添っていたシミスポの手やポケットには 溢れんばかりのファンレターや送別品が。
中には選手を目の前にして 号泣し うなだれるサポーターも。・・涙
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山瀬や坂田が長時間かけてファンサービスを行いクラブハウスへ戻る際には、帰らずにずっとその姿を見守り続けていたサポーターから 大きな拍手と掛け声が起こった。

その後も松田が戻って来るのを大勢のサポーターが待っていたが、シミスポから「本日のファンサービスはこれにて終了となります。」の案内。   どっと肩を落としたサポーターは 仕方なくシミスポに 持参したファンレターや送別品を託し 後ろ髪をひかれるようにマリノスタウンを後にしていた。

選手達は一様に ただ練習を淡々とこなしている状態だった。   他の選手と話す場面も少なく 笑顔も見られない。     つい先日までみなとみらいに響いていた 選手達のあの笑い声が 今はもう聞こえてこない。    シーンと静まり返ったその空気が何とも言えず辛かった。  

またトリコロールワンにも多くのサポーターが訪れていた。  既に松田や山瀬のグッズが完売、  そしてショップの上の 松田や河合の写真が飾られている看板を惜しみ 多くのサポーターがその前で写真撮影をしていた。   
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今回の 主力ベテランおよび中堅選手の戦力外通告が いかにサポーターにとって衝撃的なものだったのか 身に染みて感じた。       長年に亘り あれだけチームに貢献してきた選手が突然こういう状態で解雇されるのは サポーターにも 他の選手にとっても 到底理解し難いこと。

日本のサッカー文化と 海外のサッカー文化には こういうところにも大きな差があると思う。
ACミランのマルディーニを始め、セルティックのハートソン、ラーション、俊輔など。   クラブに大きく貢献してきた選手達に対して  クラブもサポーターも とても大きな敬いの心がある。 例え月日は経っても それは決して変わらないのだ。 
クラブの事情での突然解雇などという不条理な対応がJリーグでは海外に比べてあまりに多い気がする。

プロサッカー選手というものの厳しさを今 改めて思い知らされている。
プロである以上 どんな厳しい現実も しっかり見定め地に足をつけ判断しなければならない事はあるだろうが  今回のフロントのやり方はこれまでチームの為に必死に頑張ってきた選手 サポの気持ちを逆なでするようなものだった。    

現役選手の限界は その本人が決めるべき事。 決して周囲が勧めるるべきものではない。
ましてや 「戦力外」などと思える選手は 元々マリノスにはいない。。。 


【追伸】 
松田選手は どうやら右膝を痛めてしまった事が判った。   今回戦力外となってしまった選手達の活躍が期待出来そうな大宮戦、松田選手の勇姿が見られないのか・・・
posted by Hiro at 22:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする