2011年05月30日

ここに中村あり!二刀流俊輔 チームを救う絶妙アシスト!!

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ひらめき
2011年5月28日  Jリーグ第13節。  マリノスはアウェーでベガルタ仙台と対戦した。東日本大震災から2か月半  クラブハウスも半壊し練習も思うように出来なかった仙台は千葉や埼玉等で練習場を借りながら合宿を行い 開幕に備えた。    一時は避難所にいた選手も  家族バラバラの生活を余儀なくされた選手もいた。    今季加入したばかりの元マリノス マルキーニョス選手は地震の影響で突然退団の申し入れ  更に柳沢選手も膝の手術で離脱と これまで7戦負けなし2位と絶好調の仙台だが  本当に様々な困難を乗り越えながらの今季のスタートだった。  
被災者に少しでも元気を届ける為に 自分達が精いっぱいのプレーで盛り上げなくては・・・!
仙台の選手達のモチベーションは どこのチームより高い。。。  
7試合無敗の2位相手に被災地でのアウェー  しかも仙台は厳しく素早い身体を張ったプレスと献身的な走りで自分達のサッカーを繰り広げここまで来ている。   現在2位と3位で勝点差はたったの1  両者共に負けられない一戦・・・厳しい戦いが予想された。

ユアスタは今にも降り出しそうな雲り空。  しかし遠方にも関わらず今日も多くのサポーターが駆け付けていた。 
会場 マリノスゴール裏には 「支援も試合も全力で! それが横浜」 と書かれた横断幕が掲げられた。      マリノスはこれまでも募金活動などで様々な支援を行っている他 今回集められた357個のサッカーボールも仙台の学校に寄付。     その横断幕は 遠く反対側のベガサポ応援席の話題にもあがっていたようだ。     
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スタメン発表
GK飯倉 DF小林 栗原 中澤 波戸 MF小椋 俊輔 兵藤 谷口 FW大黒 渡邉
SUB榎本 青山 キムクナン 天野 金井 狩野 アーリア 
波戸は今日で350試合達成となった。   試合前 サポからは大きな波戸コールが。

マリノスは甲府戦と同じく 中盤はダイアモンド型  1ボランチに小椋 右に俊輔 左に兵藤 トップ下に谷口。    谷口は前節も俊輔からのCKを頭で押し込み見事先制ゴールをあげたばかり。  今日も頼むぞ〜!    
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マリノス選手達がピッチに登場すると 俊輔 中澤を先頭に選手達は いち早くベガルタサポーターの応援席へと向かった。    すると選手達は ベガルタに合わせた黄色い大きな横断幕 「頑張ろう 宮城東北」 を全員で持ち 半周。    選手達が挨拶すると ベガサポからは大きな拍手が送られた。   そしてアップへ。   シュート練習で外しては あ”〜 と上を向く俊輔。  今日のコンディションはいかに・・・? 

選手入場〜! マリノス選手達はユニの上に黒いジャージ姿。   そこで仙台出身の若手スケーター 羽生結弦選手による始球式が行われた。   続いて審判 松村氏の200試合出場(史上3人目)を記念して 羽生選手から花束の贈呈。  
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天候曇り  気温17.9度  マリノスはブルーのホームユニ。  俊輔は今日もオレンジのスパイクだ。     早速円陣を組む選手達。。。 チームメイトの視線が一気にキャプテン俊輔に集まる。    両チームの大きな応援コールが ユアスタに響き渡った。   キックオフ!!

同時に一気に前線へとボールを蹴り入れるマリノス。   
2分中澤から大きく前線へ 中央千真が頭で流し左の大黒へ 大黒のセンタリングは惜しくも千真 谷口と合わせられず。。。   惜しい!   
早くも中盤では激しいボールの奪い合い 小椋が相手と交錯し左足を抑え倒れこむ。  大丈夫か・・・ その俊輔FK 中央ハーフウェーライン少し上  ファーのボンバーに合わせるもヘディングやや弱く相手クリア   しかしそのクリアがまた俊輔に。   俊輔はそれを大きく右高め千真へと送り 右CKを得る。      5分右CK俊輔 GKを避けるため いつもより大きくGKに遠ざかるように弧を描きながらのそのボールに中澤が懸命に合わせるも僅か触れず。

7分には俊輔から左の波戸へ 波戸の低めのクロスに ゴール前 大黒 千真 僅か合わせられずも こぼれ球を小椋がシュート!!  惜しくもGKに阻まれたが  開始からマリノスが次々と積極的な攻撃を見せる。     いいぞ!  早めの先制を!!

パスを繋ぎ落ち着いて攻撃を仕掛けるマリノス。 
9分だった。     中央低め 俊輔から一気に前線大黒へと絶妙なスルーパス!!  GKと1対1  というところで 相手選手のつま先が僅か当たり大黒転倒。  決定的場面!! 完璧俊輔のFKだと思っていた。    しかし何と言う事か 審判の笛は鳴らず試合続行。    ここでFKとあらば という位置だっただけに サポーターからは審判に大きなブーイングが起こった。 
通れば1点ものの これぞ俊輔という絶妙なスルーパスだった!  そしてそれに反応した大黒の飛び出し!!  二人の連携は見事だった。

前半序盤からボールをポゼッションし、主導権を握るマリノス。   ここまで完璧にマリノスが優勢に試合を展開していた。    一方 仙台はリスクを侵さず セーフティーにボールを動かす。 ボールを繋ぐというより なるべくボールを相手に渡さないサッカーを展開。。。
13分には左  大黒が倒されFKを得た。    ボールの前には兵藤と俊輔。    兵藤が一瞬フェイントをかけると俊輔は思い切り左足を振り抜いた。    クロスと見せかけ そのボールは鋭く 左へ巻きながらゴールニアへ   しかしあと僅かというところで 左サイドネット・・・。   惜しい〜!!    相手GKはゴール右にいたため もし枠を捉えていれば完璧1点ものだった。    失敗に チームメイトに手をあげて合図する俊輔。

ボールを回すマリノス すると14分 右サイドで俊輔が滅多にないコントロールミス! それが相手 梁に渡り一気にカウンター 梁のパスが左サイド赤嶺へ    するとそこで自陣左  俊輔が懸命のスライディングで赤嶺からボールを奪い返し 小椋へ  小椋は一気に渡邉へと繋ぎキープした。     自らのミスは 空かさず 自ら取り返す俊輔。   キャプテン中村の意地だ。
パスに緩急をつけ相手の隙を伺うマリノス。           
 
だが19分だった。  仙台は右から左へとパスを繋ぐと左サイド朴から一気に右高めラインギリギリにクロスが!!    受け手は誰もいない と思われたそのボールに 後ろから全速力で駆け込んだ菅井がギリギリでクロス!  それを波戸が頭で必死に反らすも ゴール前 赤嶺の頭にドンピシャ!   ゴール中央 赤嶺にしっかり押し込まれてしまった。     数少ないチャンスのなかで 仙台が得意の両サイドバックのサイド攻撃を仕掛け  赤嶺の先制点を捻出。。。   
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あ”〜〜〜〜〜><
ここまで ずっとマリノスが優勢に展開してきたというのに たった1本のクロスから失点・・・
完璧  ほぼ全員がボールウォッチャーになっていた。    誰も上がってこない・・・ そのままラインを割るだろう。。。     甘さが出た。    あの高さでの左SBから右SBへのチェンジ!!    どフリーだった菅井    してやられた・・・  
ここまでポゼッションしながら ほんの一瞬の隙を突かれてのこの失点に 呆然と立ち尽くすマリノス選手達・・・

先制に一気に勢いづいた仙台に対し マリノスはボールをキープ出来ても中々前線で足につかず 最後をフィニッシュで終わることが出来ない。    エリア付近で何か迷っているかのように横パスを繋いでボールを奪われるシーンが目立つ。   どうしたマリノス・・・  今日は俊輔の位置も低め。
そんな中24分  何とか自分達にリズムを持ってこようと 俊輔は低めから一気に前線千真へとロングフィード   あっという間に右CKを得 早速セットプレーのチャンスを作った。
29 30 32・・・ と終盤になりようやく俊輔の起点からチャンスを作り積極的にシュートを打ちにいく姿勢が見られるようになってきた。   43分には味方が奪われた瞬間  攻撃で上がっていた俊輔が猛ダッシュで戻りスライディングで奪いに行き 相手が痛み倒れこむという激しいプレスの場面も、   そして44分には千真のシュート!  46分には兵藤!  と 1点を追い マリノスは必死の攻撃を見せるも 結局前半得点は出来ず 1点ビハインドのまま折り返すこととなってしまった。
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前半のシュート数は4:6(マ)  だが数字以上にマリノスが圧していた中での1点ビハインドだった。   逆に言えば 圧していた割にシュートが少ないと言えるのかもしれない。   前半終了の笛と共に 歩きながら審判団に駆け寄り何やら訴えている?俊輔の姿。   キャプテンとして何か聞きたい事があったのだろう。。。
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ああいう失点は悔しい・・・  だが今季のマリノスはこんな事でめげる軟弱チームではない。
後半 絶対にゴールを!!!

後半 スパイクを変えてきた俊輔。  芝もやや長めか 
開始早々  大黒の落としに千真が突破! GKと1対1に…という所で相手DF2人に挟み込まれ倒された。    明らかに手を使っていたように見えたがまたしてもここで審判の笛はなし。  これで2度 決定的場面という所で倒され 笛が鳴らなかった。  笛を期待せず身体を張った強引突破も欲しい所だが・・・ 

48分兵藤倒されての相手のカウンターからシュートはゴール大きく上。 ホッ 
1点ビハインドとはいえ マリノスは落ち着いてパスを回し その一瞬の隙を伺う。     
51分には俊輔のCKから栗原のヘディング   53には小椋のミドル と 1点先制に引いたベガルタに 次々と攻撃を仕掛けるマリノス。    一方ベガルタはカウンターを狙い 奪うと一気にロングパスで前線へ。   56分には右からのクロスにゴール前 赤嶺にヘディングシュートを許す 冷やりとした場面もあったが飯倉のセーブで必死に凌ぐ。     

前がかりになりすぎると相手のカウンターが怖い・・・  後半開始はマリノス優勢だったが 相手の固い守備と素早いカウンター 大きく揺さぶるサイド攻撃に 次第に互角の戦いに。     
57分 俊輔は自分のパスが梁にインターセプトされると 猛ダッシュで激しいプレス!  またしても直ぐさまミスをスライディングで取り返す俊輔。   イタリア仕込みのスライディングがJでも見事に役立っている・・・           

61分には左サイドを突破され あと僅かという所で関口に押し込まれそうに。  ギリギリで凌ぎ ホッ。。。>< 危機一髪!
絶対にもう失点は許されない!!!  
そこで監督が動いた。    渡邉に代えてキムクナンを投入。  

65分右サイド小林からのパスを受けた俊輔ドリブルで中央突破すると 右へあがった兵藤へと見事なスルーパス!!    エリア右兵藤の折り返しがゴール真ん前のクナンへ!   クナンシュート〜〜〜〜〜!!!     しかし何と言う事か これ以上ない決定的場面に クナン ミートせず!! 相手クリア!!  あ”〜〜〜〜〜>< >< >< 涙
会場から 大きな大きなため息が漏れた。
ここで決められないとは・・・><   

この時 既に65分  時間はジリジリと迫っていた。   
しかしその直後だった。   相手のDFラインから1本のロングパスが前線に  関口が絶妙な飛び出しであっという間にGKと1対1になると  エリア右へ   飯倉がたまらず飛び出すと スルリとそれを交わしシュート!!!   もうダメか・・・ と思った瞬間 全速力で走り戻った波戸が身体を投げ出し阻止!!!   ホッ・・・・・・・・・・><  神様 仏様 波戸様・・・

完璧1点ものの場面だった。  気をつけていたはずの関口の飛び出し。   1点を追い前がかりになっているマリノスの弱点を突いた速攻カウンターに 会場からは大きな悲鳴とため息が入り混じっての大盛り上がり。         
しっかりした守備が特徴の仙台だが 攻撃もしたたかだった。   代表入りが決まった関口らの抜け出しは 前がかりになりたいマリノスDF陣の上がりに蓋をした。     

中々決まらないゴール・・・><
だがマリノスも決して諦めてはいなかった。   
68分。 左サイド兵藤からのパスを受けたエリア左のクナン  DFに阻まれ 小椋に落とすと 小椋クロス!   ゴール前 谷口が頭で 後ろにそらし 右小林へ  一瞬相手に渡るも 小林がそれをキープしながら  エリア右の俊輔へ  俊輔は前に立ちはだかる3人のDFをもろともせず 一瞬切り返し交わすと ノールックでクロス!!!    それを相手DFの直ぐ後ろにいた谷口が 見事頭で合せ ゴール左へと突き刺した。  
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ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!!!!!! 〇 ▽ ✕ ※ ☆ ⇒ □ ◎ 爆!
・・・ 一瞬 時間が止まった。 
谷口は飛行機走りとガッツポーズでゴール裏にアピールすると 次々チームメイトが飛びかかった。
ゴール裏は大爆発!! ユアスタが揺れた。  俊輔は決まると同時に両手で握りこぶしを作りながらベンチへ向かって一人ガッツポーズ!!    そこへ千真が飛びかかると 決めた谷口が抱きついた。     またしても俊輔 谷口の このコンビ。     甲府戦に続く2人での連続ゴールに 今季マリノスの本当の底力はここにあると実感した。 
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待ちに待った谷口の同点ゴール。   それを演出したのは今日も 紛れもなく俊輔だった。  相手3人を引きつけての絶妙右足でのクロス!!       もう一度切り返し 左足でクロスを上げていたら おそらく間違いなくディフェンスにカットされ、きっとあのゴールは生まれなかっただろう。
今に始まった事ではない 確かにセルティック時代にも何度か見られた。  だが 最近はその右足でのクロス シュートにも より一層の磨きがかかってきたような気がする。
伝家の宝剣はまさに二刀流!   敵を惑わせ 観客を魅了するその1本のパス シュートは 会場の時間をも止めてしまう程の 美しさだった。    まるでそこだけ時が止まったかのように相手DFもただ見送る事しか出来なかった。  

甲府に続き連続ゴールを決めた谷口。  これまで何度もバーやポストに嫌われ その度にガックリ肩を落としていた谷口が またしてもやってくれた。     大事な場面でしっかり決められる谷口の その勝負強さ。。。   俊輔もどんなに頼もしく思っている事だろう。              
一方追いつかれた仙台は 一層激しいプレスで襲い掛かってきた。   俊輔にボールが渡ると一気に複数でプレス  前を向いた俊輔には 一層容赦ない素早いプレスがかかった。
しかし同点に 攻撃が活性化したマリノスは 俊輔を中心に何度も相手陣内に侵入 追加点を狙い 攻め上がった。     流れはマリノスに。

74分 そこで相手監督は選手を次々入れ替えてきた。   対するマリノスは大黒に代えアーリアを投入。    アーリアは入ると 谷口に何やら監督からの支持を伝える。
76分には右サイド一気に 駆け上がったアーリアにロングパス。  今度はクナンにロングパス。と続けてロングパスを前線に入れるマリノス。   そこから右CKを得た。  

77分右CK俊輔 ニアの谷口を狙ったその鋭いボールをGKが必死のパンチング  それを中央兵藤が思いっきり打ち込んだ。    しかし 惜しくもそのシュートはゴール僅か右へ・・・ 
惜しい〜〜〜〜〜!!!!!   決定的場面だった。  追加点を狙い攻撃を仕掛けるマリノス。   
しかし相手仙台も黙ってはいなかった。   81分には中央縦パスを繋いでの中島のシュート!
と 両者共に譲らず。    中盤では激しいボールの奪い合いが続き 谷口と富田が交錯 谷口に今季3枚目のカードが出てしまった。    これでリーチ・・・>< 
 
仙台が次々と選手を交代する中   86分右 俊輔からエリア右の兵藤へスルーパスが通った。
兵藤はワントラップ 〜 シュート!!!    しっかり枠を捉えたシュートだったが  惜しくもGKに抑えられゴールならず。。。惜しい!!  仰向けで芝をたたき悔しがる兵藤・・・
89分には兵藤とのワンツーから小林のシュートも! 
ロスタイム3分!! 最後の最後まで両者共に攻撃の手を緩めず凌ぎ合いが続くも結局1−1−のドロー。    2位と3位の90分激闘が終わった。   

シュート数 14:13   CK2:7    
闘い終えた選手達の表情には悔しいながらも 戦い切ったという充実感もみられた。
試合後 ベガルタ選手達は マリノス側応援席にも挨拶。   先程の“支援も試合も・・・”の横断幕の横にもう一つ “チカラ 気持ち一つに 共に進もう東北” という幕も掲げられ マリサポから仙台の選手達に大きな大きな拍手が送られた。
その後自転車で現れたベガッタ君に その幕が渡されると ベガッタ君は綺麗に折りたたんで持ち帰った。 
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好調同志のガチンコ勝負は1−1の引き分けに終わった。
前半 いい流れの中で点が取れなかった事  そして自分達に流れのある中で 一瞬の隙を突かれ 失点を許してしまった事は次への大きな課題。       後半途中 キムクナンを投入も、なかなかボールを集められずに高さを活かしきれなかった事も もったいなかった点。   もっとシンプルに高さのあるクナンにボールを当てても良かったと思う。

お互いに追加点が欲しい 共に負けたくないという気持ちも強かったせいか 互いに互いの良いところを消し合っていたように感じた。
だが 逆転出来なかったとは言え、全戦無敗の仙台を相手にアウェイで引き分けに持ち込めたのは昨季からの成長の証、 最低限の結果を出したことを評価すべきだろう。

あとは今後、警告累積や負傷などで欠場した際に他の選手がその選手並のパフォーマンス、もしくはそれ以上のパフォーマンスが出来るかどうかが 今季マリノスが上位に留まる為のカギとなる。  これからは相手チームも研究してくる。  いかにピッチにいる選手達が共通認識を強く持ってプレー出来るか   例えその場その場の臨機応変の細かな対応であっても メンバーが入れ代わろうと 常に意志の疎通が図れるような そんなチームを作り上げて欲しい。   
また好調谷口など カードの累積についても だんだん考慮しなければならなくなってきた。  
いつ出るか判らない怪我人含め 今季は中断のない厳しいスケジュールが待っているだけに そんな層の厚いチームこそが 優勝を勝ち取る事が出来る。     

全てはコミュニケーションから。  普段のちょっとした会話の時間を大事にし 素晴らしい連携を見せてくれ!!     頑張れマリノス!  頼むぞ俊輔!!                


試合翌日 代表合宿のある栗原以外のスタメン選手達は 東松島市の鷹来の森運動公園で現地の小中学生約100人を対象に サッカー教室を実施した。   各クラブ毎に記念撮影をしたり 一緒にゲームでウォーミングアップ   更には学年毎に分かれ選手とミニゲームを行い 最後には選抜チームと対戦  と約1時間半 地元子供達と楽しく触れ合った。     身内が亡くなった子供もいる中  少しでも笑顔を届けようと 試合翌日にも拘らず 選手達は元気に走り回ったようだ。    

※ここで一つ紹介を。
BBSには既に掲載済みだが 俊輔の代理人でもある ロベルト佃氏が今月25日 本を出した。 
(ロベルト氏はご存じの通り 長友 長谷部 岡崎 阿部 坂田・・・らの代理人でもある)
本の題名は 『サッカー代理人』 〜世界を飛ぶ移籍交渉の舞台裏〜 
価格は 780円。  勿論 俊輔の話が出てこない訳はない。  皆さんも是非 サッカー界の裏話をご覧になってはいかがでしょうか。  
既に 増刷がかかる勢いの売れ行きとの事です。   
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posted by Hiro at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月22日

ゴールゴールゴール!俊輔マリノス4発圧勝!

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2011年5月21日 Jリーグ第12節 マリノスはホーム日産にヴァンフォーレ甲府を迎えた。
リーグ再開から強豪相手に5戦負けなしと好調のスタートを切ったマリノスだったが 前節アウェー広島戦では先制を許した上 追加点を奪われ 3−2。    最後まで懸命な猛攻を仕掛けるが あと1点及ばず 悔しい今季初黒星を喫してしまった。 
敗戦の悔しさを払しょくする為にも 好調ムードをいち早く取り戻す為にも ここは絶対勝利で終わらせなければならない...!!     
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横浜は晴れ。  暑い位だが程よい風が吹く。  スタジアムでは今日も新たなグッズやユニ そして復興支援の為のステッカーなどを販売されていた。    
試合前 最初にピッチに現れたのは今季トップチームに昇格した小野ら新人達4人だった。  すると スタッフの指導のもと ピッチの手入れを。   どうやら Jリーグ新人研修 のようだ。 
ピッチは選手にとって「聖地」    普段は何気なくプレーしているそのピッチこそが サッカー選手にとって一番大切なもの。    どんなに大きな選手に成長しようとも  常に最高の状態に保たれているピッチでプレー出来る事の有難さ  そして 手入れをしてくれるスタッフにも感謝の気持ちをずっと忘れないで欲しい。                         

ヴァンフォーレ甲府は今季J2から4年ぶりに昇格してきたばかり。  だが前節 昨季王者の名古屋に3−1−で勝利 現在11となっている。    選手紹介では 元マリノスのハーフナーマイク(元GKコーチ ディド氏の息子 JのFP一番の長身194 昨季J2得点王)に大きなブーイングが浴びせられた。  
スタメン発表。
GK飯倉 DF小林 栗原 中澤 波戸 MF小椋 俊輔 兵藤 谷口 FW大黒 渡邉
SUB榎本 青山 キムクナン 天野 金井 狩野 アーリア 

小野を負傷で欠くマリノスはFWに今日は大黒を起用。  前節負傷退場し心配された小林は無事先発出場。    阿部の退団 秋元の手術 榎本も足首負傷と 緊急事態のGKは 榎本が強行ベンチ入りを果たした。     
選手登場〜。   いつも通り選手達が小さなボールを手に登場し 次々客席に投げ込むと会場のボルテージが一気に上がった。      
早速アップを始める選手達。  今日も最後はシュート練習の俊輔  感触はいかに???
例え試合前の練習ではいくら外していても 試合ではしっかり枠を捉えてくるあたりは 流石キャプテン。。。   
  
今までシステムは、4−4−2 で中盤を小椋、谷口のダブルボランチで、オフェンシブに俊輔と兵藤というボックス型だったが、 今日は小椋のワンボランチに右サイドに俊輔、左に兵藤、トップ下に谷口を配置する ダイヤモンド型のようなシステムとなった。   最近練習でも試して、前節の広島戦でも途中から戦った新布陣だ。   
ピッチ入場した俊輔は何故か笑顔。   最近試合前 笑顔の事が多いのだが・・・  ?  勿論ブルーのホームユニに 俊輔は最近よく履いているオレンジのスパイク。

天気 晴れ 気温26.6度 キックオフ!!  
広島戦では全体的に下がり過ぎ 前半で2失点を喫してしまったマリノスは、前半から積極的に攻撃を仕掛けていった。     とは言え、前回のホームでのアビスパ福岡戦でもその裏をつかれて城後に2点を決められているので そこはしっかり気をつけたいところ。。。

3分右サイド低めで受けた俊輔から一気にロングフィード 飛び出した大黒にどんぴしゃ! GKと1対1 と思われたがエリア右へ流れ 大黒センタリング! しかしそれは相手に・・・><
相手のクリアを拾った俊輔 今度はそれを中央小椋へ  小椋の浮き球パスは相手へ。。。    だが5分 中央低め小椋からのパスを受けた谷口がダイレクトで前線へ それに千真が飛び出し またしてもGKと完璧1対1〜!   
しかしこれもまた惜しくもシュートは GKに阻まれてしまった。   惜しい〜!!  もうこれで2度 マリノスはGKと1対1の状態を作り出している。     

だがその直後だった。   右高め 谷口と相手がハイボールを競り合い2人共に倒れた。   どうみても相手のファールに見えたが審判は谷口のファール・・・    おいおい審判 今日こそはしっかりしたジャッジ頼むぞ!   その判定に 俊輔も審判の周囲をうろうろ・・・笑
今日は縦への意識がかなり高いマリノス  攻撃陣は積極的に裏を狙っている。   これまでラストパスの精度はイマイチだが 相手に渡ったボールはすぐさま取り戻している。    選手達の距離感も良く テンポよくパスを回すマリノス。  

9分右 味方が奪われたボールを俊輔がスライディングで奪うと右小林に 相手クリアで早速右CKを得た。     右CK俊輔 ニアに素早いボール!  それを谷口がぴたりと頭で合わせゴール右にたたきつけるように突き刺した。  ゴ〜〜〜〜〜ル!!!!! たったの10分だった。
谷口は飛びかかった千真を負ぶいながらも一気に俊輔へと駆け寄った。   俊輔は決めた谷口を指さし満面の笑みで迎えると 抱きつく谷口をポンポンと叩きながら祝福。  そして谷口と俊輔にチームメイトが次々駆け寄った。     
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前半の10分という早い時間帯に先制点をとれたのは大きかった。   
谷口は これまでの試合で何度もの惜しいシュートを放ってきているのだが どれもバーやポストに嫌われ 得点できないでいた。     その度にこの上ない悲痛の表情を浮かべ ガックリと肩を落としていた谷口。。。   
何とか決めさせてやりたい・・・!   だが待ちに待ったその瞬間はあっという間に訪れた。

それは俊輔のスライディングから始まった    鋭い俊輔の右CKから ニアサイドへの速いボールを谷口が見事相手GKに競り勝ちヘディングで押し込んだ。   長身ハーフナーの前に入れた俊輔の精度は勿論言うまでもないが  谷口の 競り合いながらの強烈ヘディングも見事だった。   今季開幕して 最もゴールに近そうで 得点出来ていなかった男・・・ 谷口に ようやく得点「1」がついた。  

7戦目 移籍後初ゴール。  攻撃にも守備にも手を抜かず 最後まで懸命に走り回るその姿に 誰もが心を奪われていた。     彼のそんな献身的プレーが 今季マリノスの好調さを支えていると言っても過言ではないだろう。        
一方 先制にホッとしているかと思いきや 直ぐさま味方に様々な指示を出している俊輔。  

13分  おそらく誰も覚えてはいないだろうが こんな場面があった。   右サイド高め 大黒の落としを 俊輔がダイレクトで前線へと送った。   一気に飛び出した谷口。   惜しくもあと僅かの所で オフサイド判定となってしまったが 一瞬で大きなチャンスとなる場面だった。
これこそ俊輔が求めてきた動き。   大黒の落としが俊輔に渡ると察知した瞬間  もう谷口はDF裏へと動き出していたのだ。    谷口は まだ俊輔にボールが渡っていない段階で動いているため 俊輔も谷口の動きに合わせダイレクトでパスを送れる。   2列目3列目から するする〜っと上がってくるため 相手選手にも掴まれにくい。    見事な連携だった。
昨季まではこういう動き出しが中々見られなかったマリノス   大きな変化を感じた。
ベンチにどっしり座り よしよし と 頷く木村監督。。。 笑    

今日は谷口がトップ下に入ることで、攻撃だけでなく 相手のディフェンスにプレッシャーをかけられている。   それに触発されてか FWの2人も 前線からの守備意識がかなり高いように感じる。 いいぞ!     Bポゼッションも完全にマリノス。   

すると16分だった。   左低め波戸のスローインを 小椋が 一気に前線へと送った。  
左高め大黒からのパスを受けた谷口は 右の千真へ。    千真は見事な切り返しで相手DFをスルリと交わすと左足でシュート!!     それが見事ゴール左に突き刺さった。   2点目〜〜〜〜〜!!!!!    チームメイトが次々駆け寄りハイタッチで祝福。   俊輔は中央でガッツポーズ!  決めた千真 そして谷口 大黒をハイタッチで祝福した。   
スタメンからも そしてベンチからも外され 本当に苦しかった昨季の千真  このプレーを見て ようやく千真の調子が上がってきたと感じた。   2点先制に 落ち着いてパスを回すマリノス。
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そんな中19分。  大黒のパスを受けた左俊輔  自らドリブルで上がり中央へ DFを切り返しで交わすと一気にミドルシュート〜!!!    強烈だった。   ゴール右下ギリギリ 惜しくも相手GKのファインセーブで 右CKとなってしまったが しっかりと枠を捉えた見事なシュートだった。       これまでまだ甲府のシュートは1本もなし  ハーフナーーマイクも全くボールに触れず マリノスは 圧倒していた。   

24分中央千真から一気に左へあがった波戸へスルーパス!  波戸はDFを交わしながら切り込みエリアの千真へ  千真が足先で前の大黒へと出すと大黒振り向きざまシュート〜〜〜〜〜!!!!!     見事ゴール中央へと突き刺した。    3点目〜〜〜〜〜!!!!!
大黒は手を広げ走りながら次々チームメイトとハイタッチ。     俊輔も両手でハイタッチすると大黒の頭をポンっと叩き祝福した。    右手でユニの胸を掴みマリノスのエンブレムをたたく大黒。      一瞬サイドからクロスを上げるとみせかけ 千真へとパスを出した波戸のうまさ  それを大黒へ繋いだ千真 そしてこれぞ大黒という見事な速さの大黒の振り向きざまシュート!!
見事な連携だった。  前半25分で3−0  しかしマリノス劇場はこれで終わりではなかった。

低い位置でパスを回し相手を引き出しては 一気に前線へと縦パスを送るマリノス   前半のマリノスは 確かに “ちゃぶるサッカー” を実践していた。
36分 中央 相手のスルーパスに斜めに抜け出され CKを与えるも それは飯倉が見事キャッチ。    今日は出番が少なくていい飯倉  だがこのキャッチは思ったより流れ 何気に難しかった。
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前半3−0で終了するのかと思われた39分 右低め栗原から中央 谷口へと縦パスが入った。  谷口はそれをダイレクトで前線右の千真へ  千真クロス!! それをニア大黒が見事頭で合せゴール左へと突き刺した。  ゴ〜〜〜〜〜〜ル!!!!! 大黒今日2点目〜!!  何とマリノス4点目〜〜〜!!!
大黒は アシストした千真に抱きつくと 次々チームメイトが2人に抱きついた。  俊輔は大黒らを祝福しながら拍手  そして小さく一人ガッツポーズ。    
大黒のヘディングは勿論見事だが 千真のクロス 更に その前に谷口がダイレクトで繋いだ事がこのチャンスを生んだ。    
前半終了 4−0   甲府の攻撃は覚えがないほど マリノスの圧倒的支配で前半を折り返した。     
ハーフタイムを終えピッチに登場したマリノス選手達の表情は活き活きしていた。   最後に入ってきた俊輔は何やら樋口コーチ 監督らと話ながら。  4ゴールに 交代の打ち合わせか??  
一方 相手甲府は一気に二人を入れ替えてきた。
予想はしていたが 後半開始から 素早いプレスの甲府。   最初のシュートは甲府だった。  
点を取りに かなり前がかりになっている甲府  マリノスは落ち着いたDF陣がそれを処理。
すると監督が動いた。   13分 狩野が準備 ボードには「25」 が提示された。

温存か。。。 狩野頼むぞ!!   俊輔はキャプテンマークを兵藤に託すと会場の拍手に応えながらピッチを降りた。
こぼれ球への反応もかなり素早い甲府 そんな中18分 相手のミドルシュート!!! 飯倉がしっかり抑えたものの相手はフリーで撃っていた。    少ずつマリノスに疲労か・・・?   いや それとも4点あると 気を抜いているのか・・・?

19分高め 相手のミスを拾った狩野がシュート!!   しかしそのボールは はるかゴール上へ・・・><  気合が入りすぎたか・・・
そこでマリノスは千真に代え アーリアを投入。  交代選手のアピールに期待だ。 4点で満足せず もっともっと取ってくれ〜!!!

しかし後半 目の前ホームのゴール前での怒涛の攻撃を期待していたマリサポだったが 中々いい場面が見られない。      そればかりか こぼれ球にいち早い反応を見せる甲府に次第に押し込まれる場面が多くなり始めた。。。><   36分には自陣でのミスから相手に至近距離でシュートを許す場面も。   そこで監督は38分大黒に代えキムクナンを投入。

すると41分 ようやくマリノスに決定的場面が訪れた。    狩野からパスを受けた中央アーリアから一気にクナンへスルーパス!  エリア左 クナン DFを交わしながらシュート!! しかし惜しくもGKに阻まれ  こぼれたボールを 今度はアーリアがシュート!!     
だが またしても これもGKに阻まれ ゴールラインを割る事が出来ず。。。><
決定的場面だった。   ゴール裏からは大きな大きなため息・・・
その後中澤がオーバーラップし右サイドを駆け上がりクロス。。。左ではベテラン波戸が必死の上がり。   おっさんパワー爆発!

43分相手 右からのクロスに ハーフナーにヘディングシュートを撃たれるも飯倉が抑えホッ・・・  ついにここでハーフナーにシュートを許した。    右サイドを相手に自由に上がらせているマリノス。   プレスはどうした??!  
ロスタイム2分 ハーフウェーライン付近からのロングパスを エリア左クナン受けると 兵藤とのワンツーで飛び出しシュート!!!   しかし惜しくもボールはゴール大きく上を超え クナン思わず エリア内に大の字に仰向けになって悔しがる。。。   決定的・・・><
クナンが出ると この所 毎試合決定的場面に出くわす。  やはりクナンは前で相手を圧倒するデカさがある。  
試合終了。   俊輔は交代後 ベンチでジャージに着替えじっと戦況を見守っていた。  この後半を キャプテンはどんな思いで見つめていたのだろうか。。。   
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広島敗戦の流れをしっかり断ち切ったマリノス。   選手達には清々しい笑顔が溢れていた。  
今日は攻めの気持ちが強かったのか、普段よりも縦パスの意識がかなり高かった。  連動性も良く、中盤でセカンドボールもよく拾えていた。    前半序盤に渡邊がパスに抜け出して決めきれなかったシーン等もあったが、それ以外は 効率良くコンスタントにゴールを決められたのが良かった。   シュート本数12で、得点4という結果に それがよく表れている。 

後半早々俊輔を交代させたマリノス。  温存だけではなかった。  控え選手の奮闘 底上げが本来の目的でもあった。    だが。。。   後半は 甲府のプレスから マリノスはボールの収まりが悪くなり、 更に渡邊がアーリアと交代し谷口が下がってからは 更に中盤でうまくボールを繋げなくなり 甲府の攻撃が益々活性化。
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終盤、中澤が途中から投入された選手達や 足の止まった選手に喝を入れると言わんとばかりに サイドから果敢にオーバーラップを仕掛け  35才の波戸も 最後までボールを必死に追いチャンスに繋げようとしていたのが印象的だった。   
今は先発組+キムクナンで ある程度の結果を出しているが、 今季は東日本大震災の影響で 通常ある 夏の中断期間はない。    それだけにチーム11人+控え組だけでなく、 今ベンチにも入っていない選手達も含めた総力戦で戦わないと今シーズン いつか怪我人等で厳しい状況になる時が絶対出てくる。      決して若手ではない  もう中堅クラスになる狩野やアーリアには 交代出場したからには ある程度の結果を出してもらいたかった。  またそれが出来るはずの選手だ。  

だが2試合で5失点していたマリノスディフェンスは、今日ハーフナーマイク擁する甲府の攻撃陣を見事完封。   フリーでシュートを打たすシーンも殆どなく、カウンターも安定感のあるディフェンスで対処し、失点を見事ゼロに抑えた。
そして何と言っても 前線の3人が得点出来た事が良かった。  前線の連携が上がってきたのはとても大きな収穫で、 点をとるべき選手がゴールするのが 一番チームに勢いがつく。   またセットプレーでコンスタントに得点出来ているのも チームにとって大きな強みだ  今回も俊輔のCKから谷口の先制があったからこそ この結果に繋がったと言えるだろう。 

4−0の完勝。  前半の攻撃は本当に見事だった。   連動するマリノス。。。  こういう時はプレーしている選手達自身も活き活きし  楽しんでやっているのが伝わってくる。    まさに ちゃぶった 素晴らしい前半だった。       完勝に 本来なら手放しで大喜びしたい所だが ここはあえて苦言を。     完封勝ちも、後半に選手を入れ替えてから流れががらりと変わってしまうようでは まだまだ常勝チームというには厳しい。        

今日のような 折角来た絶好の機会にこそ 俊輔らベテラン選手を脅かすぐらいのプレーを  監督がスタメンに悩むような 気持ちの入ったプレーを途中出場の選手には見せて欲しかった。       そんな下からの押し上げを監督もチームも ずっと望んでいるはず  若手や控えの台頭こそが チーム力の一番の底上げとなるのではないだろうか。      
俊輔 中澤 波戸・・・ マリノスベテランパワーの活躍のもと  若手をどう成長させるか それが今チームに一番求められているものなのかもしれない。
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試合後 お立ち台に上がったのは大黒だった。  移籍から連携面含め 中々フィットしなかった大黒が ここへ来て一気に調子を上げてきた。    持ち前の素早いシュートは 相手GKも反応出来ない大きな武器  千真とのFW同志の連携もかなり上がって来ているだけに 今後大きな期待が持てそうだ。   欲を言えば ようやく初ゴールを決めた谷口もお立ち台に上がらせたかった。 

次節はついに あのベガルタ仙台戦。    巨大地震から 負けなし2位の 好調ベガルタとのガチンコ対決だ。     早くも正念場となるこの試合  決して “被災”という相手の雰囲気に呑まれる事なく 自信を持ってマリノスのサッカーを貫き 絶対に勝ち点3をもぎ取って欲しい。 
頑張れマリノス! 頼むぞ俊輔!!    
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2011年05月15日

俊輔ボンバー怒り2発もマリノス悔しい初黒星

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2011年5月14日 Jリーグ第11節 マリノスはアウェーでサンフレッチェ広島と対戦した。
J再開から 鹿島 レッズと アウェー強豪対戦を次々制し 前節アビスパ戦では2点ビハインドの苦しい折り返しから3発大逆転という見事な戦いぶりを見せてくれたマリノスは、これまで5戦負けなし2位と 順調なスタートを切った。
今季「絶対優勝」を目標にするマリノス、 アウェーとはいえ 同じく5戦負けなし4位のサンフレッチェを破ってこそ 優勝への道が開けるというもの。   
昨季ホームでボロボロにやられた悔しさを晴らす為にも今季はその借りを返したい・・・絶対に勝ち点が欲しかった。   広島といえば木村監督の故郷。  対戦を前に監督も珍しく髪を染め直し凱旋に備えた。  
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一方広島にも負けられない理由があった。   前節甲府戦 スタメン出場していた水本裕貴が試合中 頭がい骨骨折 急性硬膜外血腫で緊急搬送され すぐさま開頭手術。  全治4か月という生命の危機にもなりえた大怪我を負った。   更にDF青山敏弘も膝半月板損症で手術 と主力二人がいっぺんに欠ける緊急事態。   そんな状況でもチームの状況を気遣う二人の為に 絶対勝利を届けなければ と選手達は相当なモチベーションで臨んでいた。

絶好のサッカー日和となった広島ビックアーチ。  
スタメン発表。 GK飯倉 DF小林 栗原 中澤 波戸 MF谷口 小椋 俊輔 兵藤 FW小野 渡邉    SUB榎本 青山 キムクナン 天野 狩野 アーリア 大黒。
マリノスはいつもの4バック、 前節途中出場で2点をたたき出した小野がスタメンに復帰 心配されたGKには榎本が足首の負傷をおして強行ベンチ入りした。      相手ベンチには元マリノスFW山崎の姿。   佐藤寿人の腕のキャプテンマークには「4」と水本のナンバーが入っていた。    これまでの対戦成績は 広島12勝 マリノス24勝 引き分け2つ。
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マリノスは蛍光イエローのアウェーユニ。  俊輔はオレンジスパイク。  試合直前まで色々なチームメイトに話しかけ 打ち合わせる俊輔。   
天候 晴れ 気温24度 キックオフ!!   

開始から広島はショートパスを上手く繋ぎ攻撃を仕掛けるが マリノスは綺麗な2本のDFラインでブロックを作り相手にフリーでシュートを撃たせない。   だが 中々ボールを取られない広島のパス回しに 奪えないマリノスも思うように攻撃に移れなかった。     しかしそんな中も最初にシュートを放ったのはマリノスだった。    3分左サイドで起点を作り小野のセンタリングに中央 千真シュート!!  やや弱くゴール左へと反れたが左CKを得た。    
蹴るのは勿論俊輔。  鋭いニアのボールに ファー遠目にいた中澤が全速力で飛び込み頭で合わせるもDFに阻まれクリア。      決まらなかったものの俊輔&ボンバーの おそらく打ち合わせ通り? の連携に頼もしさを感じた。     
俊輔の落ち着いた配球でジリジリと最終ラインをあげていくマリノス。    

9分だった。 中央俊輔 相手こぼれ球を拾い仕掛けようとした瞬間 相手ムジリに後ろから足を思い切り蹴られ激しく倒された。   勿論 笛が鳴ると思われたそのファールに 何と審判は信じられない笛なし!!  ボールはそのまま相手に渡り一気に相手カウンター   李に僅か接触しただけの栗原に何とカードが出た。     有り得ない!!  あまりに不公平な判定  怒!!!!!
こんな判定では 日本サッカーの質まで下がってしまう!!!   選手達も流石にその判定には呆れ顔。     自陣左 その相手FK森崎は ゴール右へ流れる。   ホッ・・・
こんなことで失点してたまるかっ!!!怒!

しかし12分左低め 前線へドリブルしようとした小野に対し またしても森脇の悪質とも取れるファール。    足を思い切り賭けられ激しく倒されるも 審判はここでもカードすら出さない。
森脇は序盤から再三 カードが出されないのがおかしい位のチャージを仕掛けている。   荒れ試合にしたいのか・・・   

そんな中13分 栗原から大きく前線右の千真へ  その相手のクリアミスを空かさず拾ったエリア右小林が小野へ落とし 小野シュート!!!  しかし惜しくもDFに阻まれゴールならず。
少しずつだがパスが回り活性化するマリノス  危険な場面を作っているのもマリノスだ。 いいぞ!

どっしり腰を落ち着かせ戦況を見守る木村監督に対し ラインギリギリに立ち大声を張り上げているぺトロヴィッチ。    
15分カウンター 右サイド俊輔が前線へとドリブルに入った途端 またしてもムジリの足かけDFで倒される。   もう倒す事が前提のムジリ。   俊輔流石に 再三のムジリのファールに審判にアピール。    相変わらず 無視の審判に 苦笑いしか出ない俊輔。

16分には相手ミキッチのパスを読んでの俊輔のインターセプトから左の波戸へ 波戸が切り込みシュート!!   だがこれも惜しくもゴール左 サイドネット。。。 しかし チャンスは作っているマリノス。  
だがその直後だった。    DFラインから大きく右サイドミッキッチへとパス、ミキッチのクロスにゴール前 佐藤が頭で落とし それを中央 李がダイレクトボレー。    何とそれがゴールへと突き刺さってしまった。   飯倉反応するも 強烈な李のボレーに ボールは上がり後ろへ・・・。 
あ”〜〜〜〜〜   エリア内  佐藤は完璧フリーだった。   李に気を取られ 佐藤を自由にさせてしまったのが痛かった。    危険なのは充分判っていたはず  これは防げた失点  集中力に欠けた・・・><
         
マリノスが徐々にリズムをつかみ始めた時間帯での失点だっただけに 痛い失点だった。
いらぬゴルフパフォーマンスにたっぷり時間をかける広島。  俊輔は素早くボールを中央へ。

24分バイタルエリア右 千真 小林と次々倒されるも笛ならず森崎が倒され笛。 毎度毎度不公平な笛。   27分左高め波戸からエリア左の千真へ 千真の落としを兵藤シュートはDF。
マリノスに傾いたところでの失点で また流れが広島に・・・

更に32分右サイドでパスを受けた李がDFを次々と交わしながらドリブル突破 〜シュート!!  それが何とゴール右下へと突き刺さってしまった。    全くの個人技だった。
広島の早いサイド攻撃から 強引な突破を仕掛けた李に 2ゴールも奪われてしまった。。。
警戒していた李 佐藤 ムジリの 前3人の連携から1失点  そしてこの李の個人技から1失点と前半に2失点してしまったマリノス・・・0−2 前節アビスパ戦と同じような状況に陥ってしまった。

この追加点は痛かった。   マリノスは低めから何度か前線へとロングボールを入れる場面も。。。 焦っているのか・・・ 
すると36分 天野が急いでユニに。   誰と交代なのか・・・   
小林だった。   開始早めでの相手との接触から やはり足を痛めていたようだ・・・><
この状況を見て マリノスは中盤をやや入れ替えてきた。    小椋 谷口のダブルボランチ 俊輔 兵藤のオフェンシブのボックス型の中盤から 小椋のワンボランチに谷口がトップ下 右サイドに俊輔 左に兵藤という 中盤に。
最近練習でも試していたシステムだ。    だが2トップと谷口を前線のターゲットにするが中々シュートまで持って行けない。  

何とか速めに得点が欲しいマリノス  41分左高め 千真が左CKを得た。  俊輔はじっとゴール前を見つめると そのCKをアウトスィングで巻いてきた。   GK西川が取り損ねたボールを 中澤が見事ヘディングでたたきつけるように合わせると 見事ゴール中央に突き刺さった。
ゴ〜〜〜〜〜ル!!!!!  中澤は今季初ゴール。   俊輔の GKから遠ざかるような位置への絶妙なキックに 相棒が見事答えた。     ベテラン同志のチームを救う一発。   ゴールにも 二人の笑顔は全くなく  チームを鼓舞する正副キャプテンの強い気合が感じられた。   
2−1.  よっしゃ もう1点!! 

46分ロスタイム 栗原からの縦パスを受けた谷口がダイレクトで千真へ DFに阻まれるも空かさず後ろから上がりそのこぼれ球を拾った俊輔が 小野へと絶妙なタイミングでのパス! 小野飛び出しシュート行くも 飛び出したGKに僅かの所で撃てずサイドネットへ・・・  惜しい〜!!!  決定的場面だった。
結局そのまま前半2−1で折り返しへ・・・。

後半早めに同点に追いつきたいマリノスは 1点を返した勢いをそのままに攻撃を仕掛けていった。
52分中央右 谷口倒されてのFK俊輔は僅かゴール右上へ。
54分左千真からのパスを受けた俊輔  DFが前から突っ込みながらもミドルシュート〜!! も惜しくもゴール僅か右。。。    55分には強引な中央突破の小野がミドルシュート!! はGKに阻まれる・・・   直後 右天野のパスに谷口のシュート〜!!! と 次々積極的な攻撃を見せるマリノス。   そこで58分 監督は 小野を下げクナンを投入。   クナンは勿論前線へ。
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59分だった。 中央アーク 千真の落としを小椋が一気にダイレクトで前線へ 飛び出したクナンが相手GKと1対1〜! という所で エリア中央真ん前 相手森脇がそのクナンを引きずり倒した。
これには流石の審判もカード。  決定的場面でのファールにようやく一発退場 赤 を提示した。
前半から何度となく危険なファールをを仕掛けていた森脇だけに 当たり前のカードだった。
そのFK俊輔 中央。   ボール前には兵藤と俊輔。  ボールの感触を何度も確かめる俊輔  決めくれ〜!!!
俊輔シュート〜!!!  そのボールは僅か壁に当たりながら上へ それがゴールバーを直撃!  そのボールに空かさずクナンが頭で合せゴールに押し込むも 何とまたしてもそれがバーを直撃、 そのこぼれ球をクナン 天野 と次々押し込もうとするが結局クリア。。。><
2度のバー直撃でゴールならず。。。悔しい〜!!!

これをきっかけに マリノスは更に前がかりになり 4バックの前に小椋のワンボランチを置いて前線に5人を残すシステムへ。      
しかし それが裏目に出てしまった。  65分 相手カウンター 森崎のロングパスが前線の李へと一気に繋がった。   中盤が間延びした穴を突いた李とムジリの連携から  ムジリにゴールを奪われてしまった。   3−1へ。  一人少ない広島に 更に点差を広げられてしまった。。。

攻撃に前がかりになるマリノスを相手に 一発のカウンターでマリノスゴールを狙う広島。
それでもマリノスは 諦めてなどいなかった。   
そのたったの3分後の68分  千真からのパスを受けた中央俊輔は DFを交わすと思いっきり左足を振り抜いた。    ミドルシュート〜〜〜〜〜!!!!!     すると そのボールは相手GKの手をスルリとすり抜けゴール左へと突き刺さった。    ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!    頭を抱えピッチに仰向けになる相手GK・・・. 3−2に。  
これぞ中村という 闘将の怒りの一発だった。   自らのプレーでチーム攻撃陣の奮起を促す俊輔。    またしてもマリノスは1点差まで詰め寄った。   離されても離されても食らいつくマリノス。  

そこで相手は横竹に代え盛田投入。     
マリノスは俊輔を中心に何度も相手エリアへと仕掛けるが 最後が繋がらない・・・ 千真も前線でボールを失う場面が多い。    
71分 波戸からアーリアに交代 終盤は2バックのような形にして攻撃に行くが ボールはポゼッションできるものの 最後のシュートまで持って行く事が中々出来ない。

すると広島は ムジリに代え 元マリノスFW 山崎を投入。  ここに来ても 守備を固めずFWを投入する広島。。。 
74分には右俊輔からエリア中央へのクロスから こぼれ球をクナンが浮き球パス! アーリアが頭から飛び込むもオフサイド・・・><    76分には小椋を倒した事で吹かれた笛に ペトロヴィッチ監督は 何とピッチ内にまで入り罵声。    おいおい怒るのはこっちだろ!怒  

82分 右サイド天野のクロスに エリア内 相手ミキッチが完全なるハンド!!!  しかし何と言う事か 審判全く動じず!!  怒 どこ見てんだ!!!
86分俊輔の右CKは栗原ヘディングもゴール上・・・味方と重なったか・・

ロスタイムは何と5分!!  ゴルフパフォーマンスも貴重なロスタイムだ! まだあるぞ!! 
1点を追い次々チャンスを作り たたみかけるマリノス。    最後は栗原まで前線に上がったまま攻撃参加  猛攻に次ぐ猛攻のマリノス!!     しかしゴール真ん前での攻防に ボールが中々ラインを割ってくれない。。。    
いくつもあった決定的チャンス。  だが結局最後までものに出来ないまま ついにタイムアップ。。。><      6戦目にして ついに初黒星がついてしまった。

歓喜する広島。。。
相手が一人少なくなってからの失点が何より痛かった。    そして小林と小野の負傷交代を余儀なくされた事 及びそれによって大黒という駒も使えなかったのも とても大きい。
とはいえ まだ1敗。   しかも後半はマリノスが圧倒的に攻め込んでいた。    終了の笛と共に 流石に悔しそうな表情だったが  うなだれる選手は一人もいなかった。

あと1点・・・  それを最後まで追い ゴールに向かった選手達。   そして俊輔 中澤 正副キャプテンの見事な牽引ぶり・・・。    ベテラン二人が見事な2発を決めるも 敗戦に喜べないのが何とも悔しい所だが その悔しい中にも どこかに やりきった 仕方ない 次に繋げよう という気持ちがあったのではないだろうか。  
シュート数 7:15 相手の2倍以上のシュートを放っていたマリノス。   アビスパ福岡戦に続いて 危険と判っていた相手からの連続失点がやや気になる所だが 決して悲観する内容ではない。    素早く切り替えて 一週間後のヴァンフォーレ甲府にしっかり勝てばいい。

とはいえ守備には絶大なる自信を持っているはずのマリノスが ここ2試合連続で先制を許した上 追加点まで奪われている事態は 大きな大きな反省材料であることは間違いない。    先制を許せば どうしても前がかりにならざるを得なくなる。   もう一度失点シーンを見直し DF陣だけでなく チーム全体としての調整を行って欲しい。    
先ずは怪我人の早期回復を!!  そして次節こそ ホームで見事な試合を見せて欲しい。   
頑張れマリノス!  頼むぞ俊輔!!

※試合後木村監督の口から発せられたコメントには やはり審判の判定に対する怒りが随所に現れていた。    審判こそ もっと海外へ出て しっかり勉強し直して欲しい。。。  
次は絶対に勝つぞ〜〜〜〜〜!!!!!
posted by Hiro at 23:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

5戦負けなし!マリノス3発大逆転〜!

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2011年5月7日。  Jリーグ第10節 マリノスは今季ホーム2戦目 アビスパ福岡と対戦した。
東日本大地震中断後 23日の鹿島戦に始まり 29日清水 3日浦和に続く 中3日3連戦での3戦目。     そろそろ選手達の疲労も気になる所だが マリノスはアウェー3戦を含む強豪4戦に ここまで何と負けなし。      だが29日ホーム開幕戦となった清水戦には 先制も 思わぬ判定でのPKで悔しいドローに持ち込まれてしまっただけに 何としても今日はホーム日産で初勝利を飾りたい!!

現在3位のマリノスに対し 福岡は今季J1に昇格してきたばかり  これまで開幕から4連敗の最下位ではあるが決して大きな差があるわけではない  強豪相手に僅かの差という内容だ。   これまでの対戦で負けはないが 相手は何とか勝ち星をと相当な気合で来る事が予想される   昨季までマリノスにいたジローさん(清水)もいる。   
昨季は ホームで下位相手に何度も勝ち点を落としてしまったマリノスだけに 優勝を掲げる今季は絶対取りこぼしは許されない。。。    ここは着実に勝点3を積み上げ 一気に常勝ムードを!! 

GW終盤 日産はまたしても雨 ><。    鹿島 浦和に続きこの所 試合となるといつも雨だ。   もういい加減 雨具なしでの試合が見たい・・・
この日もスタジアムショップでは 地震支援の為のイオンブレスをはじめ いくつかの新グッズが販売され 店内には早くから大勢の列が出来ていた。  

スタメン発表 GK飯倉 DF小林 栗原 中澤 波戸 MF谷口 小椋 俊輔 兵藤 FW大黒 渡邉    SUB秋山 青山 キムクナン 天野 狩野 アーリア 小野
前節まで3試合連続スタメンの小野は今日ベンチスタート   代わりに前節初ゴールをあげた大黒が開幕名古屋以来のスタメンに名を連ねた。    一方アビスパの清水選手紹介の際には マリノスゴール裏から 大きな拍手が送られていた。    

スタジアムは雨と言う事もあり屋根下に入るサポーターが多かった。   雨の影響か屋根下以外は1階も空席が目立つ。   アウェー側は流石に九州と言う事もあり100人程・・・
そこへ選手達がボールを持って登場。    勿論 俊輔は先頭だ。   子供達にボールを投げるとアップ開始。     フリーで外しまくっている選手がいる中 俊輔の今日のシュート練の感度はいかに・・・? 

昨季の取りこぼしがあるだけにホームでの下位相手には どうもまだ不安が付き纏う一方  しっかり先制し確実に勝ち点3を奪ってくれるだろうという大きな期待も。    今季のマリノスは昨季とは違う! 何としてもホーム初勝利を!!    

試合前 メインスタンドでは神奈川フィルハーモニー管弦楽団による復興支援の為の演奏「ゆず のHey和」が演奏された。
円陣を作る選手達   マリノス選手達は 試合前 一人一人ぞれぞれ全員がタッチを交わす。
天候 雨  気温17.8度 キックオフ!
開始早々 中央 FKで最初のチャンスを作ってきたのはアビスパだった。  相手FKはゴール左。    かなり高い位置からプレスをかけてくるアビスパ。   

3分左サイド 俊輔から一気に前線の谷口へグラウンダースルーパス! 谷口のクロスクリアを今度は右の兵藤へと展開する俊輔 小林のクロスにゴール前 谷口飛び込むも笛。   しかし早速チャンスを作り出した。
8分左俊輔  中央千真からのパスを受けるとDFを交わし 思いっきり右足を振り抜いた。 
強烈ミドル〜!!  しかしそのグラウンダーシュートは惜しくも ゴールあと僅か左へ。。。
またしても右足でのシュート!  この所 もう左右関係なく精度あるシュートを積極的に撃ってくる俊輔 相手にとっては脅威以外の何物でもない。

9分左高めスローインからパスを繋ぎ波戸クロス! それをエリア中央 小林がシュートもGK ファンブルするも 味方こぼれ球押し込めずクリア。     決定的場面だた。 惜しい!!
しかしそこからアビスパの高速カウンター、  エリア右から城後がシュート!!!   しかしここは飯倉がファインセーブで阻止し失点を免れた。   ホッ。。。
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決定的場面だった。  相手のカウンターに要注意だ。  しかしその直後だった。 11分左高めでの俊輔とキムとの奪い合い ラインを割ったボールに審判は相手のCKを支持。 これには審判に ないない と苦笑いで訴える俊輔。   CK。。。味方にポジションを何度も指示する俊輔。  そのCKだった。  中央 飛び込んだ岡本のヘディングシュートが 何とバーを直撃!!   冷汗。。。  決まらないとはいえ これで2度決定的場面を作られたマリノス。     おいおい大丈夫か??

心なしか マリノスにパスミスが多い、 雨の影響なのかパスが足につかず奪われる場面も多い。
だが18分マリノスにも決定的チャンスが訪れた。    中央かなり低め俊輔から一気に右サイド小林へとロングフィード 小林の絶妙なクロスに エリア中央 大黒がダイレクトボレー〜!!!
しかし何と言う事か GKに阻まれ?ゴール左へ・・・>< 
あ”〜〜〜〜〜    これ以上ない決定的場面だった。    しかもGKが僅か触れCKかと思われたボールは 何故かGキックへ・・・     微妙に角度が変化したように見えたのだが・・・>< 本当に触ってないのか?

アビスパの高い位置からのプレスに 前線へとパスが繋がらないマリノス。   DFラインでの横パスが目立ちリスクをおかさない  その横パスを低い位置で奪われ攻め込まれる場面まであった。
どうしたマリノス・・・   最下位相手に 気合が足りないんじゃないのか?!   ここはホームだ 受け身に回ってどうする!! 
相手の素早く執拗なプレスに パスを奪われ中々自分達の攻撃のリズムが作れないマリノス。。。
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そんな中30分だった。   中央高め 千真のパスが短くなり相手に奪われると一気にカウンター  その勢いに 兵藤も倒され 慌てて俊輔も止めに行くが振り切られ中央突破 城後が抜け出し 小椋 ボンバーもワンツーでスルリと交わされシュート!!!  それがゴール左へと突き刺さってしまった。
あ”〜・・・  これがJ2から上がったばかりの最下位のチームかと思う程 見事に連動してのカウンター 先制ゴール。    城後は国見で渡邉の同級生だった。 
どうした! 目を覚ませマリノス!!  
       
活性化したアビスパのプレスは益々激しく 33分には俊輔を後ろから倒し相手にイエロー その直後にも34分兵藤に対するファールで笛。   俊輔にボールが入ると一気に複数で挟むように詰め寄る。
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37分中央兵藤から右の俊輔へ 俊輔のクロスに谷口どんぴしゃヘディングシュートは惜しくも僅かバーの上・・・。   
そんな中42分、  右から左へのサイドチェンジから 左サイドを駆け上がった相手がセンタリング  グラウンダーのボールをエリア中央 ダイレクトで打ち込まれ 何とマリノスはあっと言う間に2失点を帰してしまった。      何と言う事か・・・><    
最下位相手に ホームで前半に2失点。。。   流石にこの追加点は痛かった。   
マークはいったいどうなってるんだ?   しかも同じ相手に2ゴール・・・  一瞬 昨季の取りこぼしが頭をよぎった。
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前半ロスタイム中央俊輔から一気に左の波戸へ展開 左CKを得た。   CK俊輔 ニアで谷口が頭で合わせるも惜しくもバーの上。    前半終了。
何と マリノスは ホームで前半を0−2で折り返すという 思っても見ない展開に。。。   
選手達が引き上げる際にはゴール裏から大きなブーイングが浴びせられた。
折角 アウェーで次々強豪を破っても 肝心なホームで下位相手に勝てないのでは何の意味もない。また 昨季と同じマリノスなのか・・・??   1点ならまだしも2失点 これを後半45分で取り返す事が出来るのか   いやここはホームだ 勝つ為にはあと3ゴール必要だ!

前半シュート数5:6   シュート数もアビスパが上回り0−2で後半へ。
後半 早めにピッチに登場したマリノス選手達は 円陣になり いつになく長い時間打ち合わせをしていた。
俊輔 中澤も様々な選手に声をかける。    しかし俊輔の表情はどことなく落ち着いた感じ  そこに 焦った様子は全く見られない。  

開始20秒。 栗原から右の小林へ 小林が一気に前線へと送った。  右サイド谷口が相手を引き付けると 大黒がそのバウンドボールをダイレクトでエリア内へと絶妙なパス! それを千真が頭で合せると 前のめりになったGKをふわりと超え 見事ゴール左に突き刺さった。
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!
開始20秒。  マリノスは後半開始 あっという間に1点を返した。    しかし歓喜はほとんどなく 選手はすぐさまゴールからボールを拾うと中央へ。      千真の浮かしたヘディングも見事だったが  谷口が そして大黒が ボールの流れを止めずにそこまでダイレクトで繋いだ事が このチャンスを生んだ。     

千真はレッズに続き2戦連続ゴール。   同級生 城後の2ゴールに刺激を受けたか 笑   それともロッカーで監督から選手達にかなりの檄が飛んだか。。。  笑 
しかし50分 アビスパは中央から右サイドへと展開 そのクロスこぼれ球に中央鈴木がシュート!! ほんの僅か右に反れ失点は免れたが危機一髪だった。 ホッ
更にその直後アビスパは 右サイド低めから一気に前線へロングフィード  それが バウンドし城後に渡り 何とGKと1対1 シュート〜〜〜!!!   
一瞬もうダメかと思った その瞬間 飯倉がまたしてもファインセーブ。   その勢いに 一瞬ファンブルするも ライン際  しっかり抱えるように両手で押さえた。
守護神 飯倉 今日も神がかりセーブで チームを救う。                   

中盤では激しいボールの奪い合い。    
55分 高い位置でパスを繋ぐマリノス 中央俊輔からふわりと浮き球パス! それを兵藤が頭で合わせるもDFに挟まれゴール左へ。
そこで 監督が動いた。   大黒に代え小野を投入。  前節途中交代で屈辱を味わった小野 ガンバレ!!

するとその直後 自陣低め 一瞬のすきを突かれ抜け出された岡本にシュートを撃たれる。  またしてもGK飯倉が見事抑え救われたが 冷やりとする場面だった。  神様 仏様 飯倉様!!

57分 中央競り合ったこぼれ球を拾った小野がドリブル突破 そして右の千真へ 千真シュート!!!   しかしGKの右足に阻まれCKへ。。。   惜しい〜!!!!!
決定的場面!!  ゴール裏から大きな大きな溜め息が漏れた。

61分アビスパは岡本に代え成岡投入。
62分 中央俊輔 ボールを受けると直ちに3人に囲まれ服を引っ張られた。  笛〜
30メートル以上と かなり遠いが 俊輔は狙ってくるのか・・・   じ〜っとゴールを見つめる俊輔。。。
すると俊輔は思いっきり左足を振り抜いた。   そのボールはもの凄い勢いでゴールへ向い一直線!!   しかもゴール寸前で急に右カーブで一気に落ちた!!  ゴール右下  GKが横跳びで必死で弾いたボールを 右から小林がシュート〜!!! 
しかし 何と言う事か そのシュートはサイドネットへ。。。 惜しい〜〜〜〜〜!!!!!  
これぞ中村という 強〜烈なFKだった。   GKが触れなければ 完全にゴール右下へと突き刺さっていた1本。    まさに日本の いや世界の飛び道具。    直後も俊輔は右サイドで複数の相手に囲まれる中 見事なキープを見せる。 

65分 そこで監督は渡邉に代えクナン投入。   
小椋のパスのクリアから得た右CK俊輔は 栗原が頭で合わせるもDFに阻まれゴール左。      直後67分 中央俊輔こぼれ球を拾い倒れこみながら左の兵藤へ 兵藤からエリア左のクナンへ クナン一旦トラップでキープすると 中央俊輔へ   クナン 俊輔との見事なワンツーで抜け出すとクナンがクロス!!   右から味方複数飛び込むも 合わせられず。。。   惜しい〜!!!
しかし 俊輔 クナンとの2人のワンツーは見事だった。   ゴールが近づく匂いが・・・

71分には右サイド小野のクロスに ゴール左 兵藤のシュートはサイドネット。 
72分には左小野のクロスにキムクナンのヘディング  はGK。 と 1点を追い 次々チャンスを作る猛攻マリノス。   

76分中央低め 俊輔倒されての素早いリスタートから左  クナン〜兵藤と繋ぎ エリア左の小野へ 小野がエリア中央 谷口へとパスを出すと谷口は相手を背負いながら小野へと落とした。   
小野シュート!!!  それが見事ゴール右上に突き刺さり マリノス同点〜〜〜〜〜!!!!!
いつの間にか上がっていた谷口の落とし  そしてDFをもろともせずしっかり枠を捉えた小野のシュート!!!    しかも小野はガッツポーズもなく直ぐさま GKまでボールを奪いに走っていた。       監督は口を真一文字によっしゃ という表情。   前節の悔しさが 小野を奮い立たせていた。   2−2!!  いや まだまだ時間はある!! 勝つぞ!!!

77分には中央俊輔から 左小野へとスルーパス  小野のシュートであっさりと左CKを得ると
こぼれ球から小椋のシュート!! とマリノスは 勝利への猛攻〜!
すると80分 エリア左高め 小野のプレスで生まれたこぼれ球 エリア中央クナンが兵藤に落とすと 中央俊輔へ  俊輔 浮き球パスで送ったクリアがまた戻ると 一瞬自分で打つと見せかけエリア右の兵藤へ 兵藤シュート!!!   GKがファンブルしたボールをゴール左 クナン押し込もうとするがDFに阻まれ そのこぼれ球を小野が左足シュート!!!   何とそれが見事 ゴール右端に突き刺さった!!!!!
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!!!!!! 3−2 マリノス逆転〜〜〜〜〜!!!!!
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一気に両手を突き上げる俊輔 小野は右手人差し指を突き上げながらベンチへと走った。
次々チームメイトが駆け寄りもみくちゃになる小野  駆け寄った俊輔はどさくさに紛れまたしても天野をつぶしていた。笑
ゴール裏は大爆発。  日産が揺れた。
一瞬左の小野を見ながら  俊輔の相手DFを自分に引き付ける動き  クナン 兵藤の動き そしてしっかり左足で決めた小野のシュート。。。   全てが見事だった。   ベンチに走った小柄な小野はGK秋山に持ち上げられ祝福。    前節の鬱憤を晴らすような 見事な2発だった。

相手の最後の反撃に何度も体を張る中澤。  上手く時間を使うマリノス。
85分 そこで 監督は 俊輔に代えアーリアを投入。   キャプテンマークは兵藤へ。
マリノスは 高い位置でボールをキープ。  そして笛〜
試合終了。  3−2。   マリノスは0−2の2点ビハインドでの折り返しという 厳しい状況の中 見事追いつき 逆転に成功。   これで5試合連続負けなしとなった。

今季ホーム初勝利を賭けたアビスパ戦 J1復帰したばかりの相手に  鹿島 浦和と打って変わって 攻撃的なサッカーが出来るかが大きな焦点となった。      ホーム開幕は微妙な判定でのPKで悔しくも勝ち点3を奪えなかっただけに この試合は絶対落とせない一戦。
マリノスは守備を固めたアビスパをどう崩し どう早めに先制点を取るかがポイントだった。

守備をガチガチに固めてくるかと思われたアビスパは 高い位置から積極的にボールを奪いに来る。     守備をある程度固め 速いパス回しでカウンターを仕掛けいくという・・・   そう 今季マリノスがこれまで展開していたサッカーを 相手がしていたのだ。
一方マリノスは 積極的に攻撃を仕掛けていくも 前線でのボールのおさまりが非常に悪く 球際で競り負ける場面も目立つ   中々自分達のやりたいサッカー 攻撃のリズムがつかめないでいた。
そんな中マリノスは 高い位置でのパスミスからの素早いカウンターから アビスパ城後に先制ゴールを叩き込まれるという緊急事態。     1発で目が覚めるかと思いきや 同じ選手から信じられない2失点。      今季 流れの中からの失点がゼロだった誇るべきマリノスディフェンスが 予想外の窮地に追い込まれた。

前半 まるでいつも自分達がやっているサッカーを相手にやらせてしまっていたマリノス、 前から行くのか ブロックを作るのかという いつものチームの統一感もどことなくあやふや 中途半端なサッカーをしていた。    
速めに1点を返したいマリノスは後半開始直後 大黒のクロスから渡邉がループ気味のヘディングシュートで1点を返した。    その後 前目に出て来たマリノスの穴を突いてアビスパも攻撃に転じるが そこはGK飯倉がファインセーブで失点を許さない。      勢いをつけたマリノスは大黒に代え小野を投入。   20分過ぎには渡邉を下げクナンも投入。   
アビスパは後半 徐々にリズムを掴めなくなり マリノスはプレーにも連動性が出てくるように。。。

全体的にバランスが悪かった前半に対し  後半は流れががらりと変わった。    渡邉が速い時間帯に1点を返せた事も大きかった。        先発を外れて途中出場した小野は 積極的にボールに触り 今日は「自らチャレンジする所」 「味方を使う所」がはっきりしていて 前節のようにボールを失う場面も殆どなかった。    
俊輔は今日も攻守に亘って活躍。      2点ビハインドのチームを落ち着かせるように パスで緩急をつけ FKやラストパスで何度も会場を沸かせた。

なにはともあれ 2点ビハインドから逆転できたのは 大きな大きな自信に繋がる事、 そして 改めてこれで 今季のマリノスは 今までのマリノスとは違う という所を証明してくれた試合となった。    FWが得点出来ている所  そして途中で投入された選手が しっかり結果を出している事も本当に大きい。   
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試合後お立ち台に上がったのは小野と谷口。    堂々とインタビューに応じる小野とは違い シャイな性格なのか サポーターを前にどことなく恥ずかしげにしている谷口だったが 2人で一緒にみせた満面のその笑顔は 誰よりも輝いていた。 
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次節はマリノス同様に いまだ負けなしのサンフレッチェ広島だ。   何としてもここで勝利を奪い 「本当に強いマリノス」 を存分に見せつけて欲しい。    頑張れマリノス! 頼むぞ俊輔キャプテン!    
posted by Hiro at 01:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月04日

してやったり!負けなしマリノス浦和も撃破〜!

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2011年5月3日祝 リーグ4戦目。  マリノスはホーム清水戦から中3日 アウェーで浦和レッズと対戦した。
開幕アウェー名古屋戦ドローに続き 地震によるリーグ再開からも 鹿島 清水と ここまで負けなしでいい試合を見せて来ているマリノス。     自身初の「キャプテン」という大きな重責をを背負っている俊輔を中心に 今季のマリノスは いつになくチーム全体が一つに纏まり連動しているように見える。    今日のレッズ戦も これまでの3戦を自信に 絶対勝ち点3を奪い取って帰りたい!!

ゴールデンウィ―ク真っ只中 埼玉スタジアムには朝早くから大勢のサポーターが詰めかけた。
どんよりした曇り空の中  時折ポツンッと僅かだが雨が・・・。 
鹿島戦もどしゃぶりだった  もう雨は沢山だ 何とか試合が終わるまでもってくれ・・・><

これまで負けなし 失点はPKのみというマリノスに対し レッズは開幕で神戸に敗戦後 名古屋には3−0と快勝したものの前節 地震後初のユアスタでの試合となった仙台戦に敗戦。   3戦中既に2敗をきしてしまっている。     連敗だけは絶対避けたいと 今日もレッズはかなりの気合が予想されるが 相手に左右されず しっかり落ち着いて自分達のサッカーを仕掛けたい!

真っ赤に染まる埼スタ、 マリサポのいるビジター席もほぼ満席で席もない状態となった。  もともと埼スタのビジター席が毎度狭すぎるのが問題なのだが・・・。
選手達がアップに登場。   当たり前の事だが これまでなら後ろの方で入って来ていた俊輔が今は先頭で入ってくる。   キャプテン中村 今日も頼むぞ〜!

サポーターに挨拶をすると早速アップ開始  そして最後はお決まりのシュート練習で終了。
すると 選手達がアップ中にも関わらず 何とピッチに大量の水の散水が始まった。   撒くならもっと前に撒いておけばいいものを・・・     レッズのパスがスムーズに繋がるよう撒いているのだろうが  逆に 滑って転ばない事を 願った方が良さそうだが・・・
それとも選手にまでかかるように撒いているこの水・・・もしかして嫌がらせか?? 笑

スタメン発表。 GK飯倉 DF小林 栗原 中澤 波戸 MF谷口 小椋 俊輔 兵藤 FW小野 渡邉     SUB秋元 青山 キムクナン 天野 狩野 アーリア 大黒
今日も前節と同じ予想通りの布陣だ。   

埼スタのこけら落としはマリノス戦だった。  選手入場の祭 俊輔が 360度上までぎっしり真っ赤に染まるその凄さに圧倒されるように 客席をぐるりと見上げていた姿が今でも忘れられない。
しかしその真っ赤に染まるこけら落としでも勝利したのはマリノスだった。    それ以来リーグではかなり相性のいいスタジアムとなっているマリノス 今日も何とか先制点を決めてくれ!

選手登場。 すると何故か選手達の手には一輪の赤い花が・・・ ?? どうやら入場の際 子供達から渡されたようだ。   円陣を組みながらもチームメイトに様々な指示を出している俊輔。 
キャプテンマークをつけると俊輔の表情が一気に引き締まった。
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天気 曇り(時にパラっと雨) 気温18.1度 キックオフ!!
予想通り 開始早々 積極的な攻撃で攻め込んでくるレッズ。 
兵藤が倒され突破  今日は審判が中々笛を吹かない。。。 要注意だ。 
8分左サイドスローインから小野がキープ でかい相手に厳しいプレスを受けながらも中央俊輔へ。俊輔は一気に詰めた相手をキックフェイントでスルリと交わすと一気に強烈ミドルシュート!!
かなり遠目だったが 躊躇することなく思いっきり右足を振り抜いた俊輔 惜しくもゴールギリギリ右に反れゴールとはならなかったが 会場から大きな拍手が起こっていた。    最近は右足でのシュートも頻繁に撃っている俊輔 その精度もかなりのものになってきている。  伝家の宝剣が両刀使いとなれば 相手にとってこれ以上怖い武器はない。  

10分レッズの大きなサイドチェンジから左の柏木〜上がった宇賀神へ 宇賀神シュート!はゴール右でしっかり飯倉がキャッチした。  そこから俊輔のカウンター  俊輔がボールを持つ度に レッズサポから大きなブーイングが巻き起こる。     試合前 監督含め 相手チームが最も要注意人物としてあげたのがこの俊輔だった。  それだけ注目されている証拠だ。  ではそれに答えるようなプレーでレッズから先制を奪ってくれ〜!

12分中央カウンター 俊輔から一気に大きく右サイド千真へ 千真のグラウンダークロスに エリア右 兵藤ダイレクトでシュート!!     しかし惜しくもゴール左へ反れ 先制はお預け。。。   しかし起点となった俊輔のピンポイントパスは見事だった。   たった1本のパスで試合を決めるチャンスをこうして作り出すその展開力と精度はザッケローニの目にもきっと深く焼き付いているのだろうが・・・。

14分栗原を倒したエジミウソンに早くもイエローが。  その直後小椋からのやや流れたパスが相手に奪われそうになった所を全速力で追いつきしっかり体を入れキープすると 引っ張られながら一回転し 一気に左高めへとロングパス! 兵藤がラインギリギリで追いつき高めスローイン その素早いリスタートからは谷口のチャンスが。   守備で奮闘したかと思えば チャンスには一気に上がり攻撃に絡んでくる谷口。 いいぞ!   俊輔にボールが入ると見ると一時も逃さずそのチャンスを虎視眈々と狙っている谷口  2列目3列目にいたはずが 攻撃に入るといつのまにかするする〜っと前線上がってくる。  相手にとっては捉えにくい まるで忍者。。。 

18分低い位置でのパスミスから 自陣右からのクロスにエジミウソンに頭で合せられるも これは小林がしっかり体を寄せ相手に思うようなシュートを撃たせない。     
23分1本のスルーパスにエジミウソンに抜け出されあわやGKと1対1! しかしここは飯倉の絶妙な飛び出しでキャッチ ホッ・・・
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30分中央低めで小椋からのパスを受けた俊輔は一気に前線の千真へとスルーパス!  千真競り合うが あと僅かの所で相手に渡りカウンター すると中央俊輔 一気にその相手へ向かって猛突進し 激しいプレスで相手と共に倒れこみながらのDF  運悪くそのこぼれ球が他の相手へと転がってしまったもののヘディングはバーの上で事なきを得た。     のちに審判から今季初のイエローをくらってしまったものの 相手に渡った瞬間に 全速力で厳しいカバーに行くその姿に また新しい俊輔の一面を見た気がした。  自らのプレーでチームを引っ張る キャプテンシー。。。

レッズは何とかマリノスの固い守りをこじ開けようとパスを繋ぎチャンスを狙うが マリノスは安定した守備でゴールを許さない。    しかし一方マリノスもカウンターが前線にまで中々繋がらず 決定的チャンスは作れない。   
33分低め 奪われたボールを奪い返そうと相手が俊輔にチャージ 相手の膝がもろ俊輔の左膝内側に入り俊輔悶絶。  更に今度は谷口にファール とホームで中々点の取れないレッズは次第にイライラ。。。  審判が中々笛を吹かない事もあり やや荒れたプレーが目立ち始める。 
36分田中に抜け出されシュートを撃たれるもサイドネットで事なきを得ると 前半が終了。  
結局前半 0−0のまま折り返しとなった。 前半シュート数は 7:2   
後半は相手に疲れが出始める 頼むぞ〜!
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後半メンバー交代はなし。  
開始早々も 前線二人がかなり前からボールを追っている。
すると46分だった。   自陣左サイド高めのスローインから 原口が突破 そのまま個人技でDFを交わしながらエリア左 至近距離からシュート!!   しかし飯倉がいい反応を見せ身体で阻止。     ホッ。。。 開始早々 冷やりとする場面だった。   飯倉 今日もお見事!

50分左サイドスローインから千真の落としを一気にダイレクトで前線 谷口へと送った俊輔 谷口が左コーナー付近でキープすると兵藤へ 兵藤が仕掛け粘り 左CKを得た。   左CK俊輔 ファーのボンバーへ狙い合わせるも 混戦で倒れ惜しくもミートせず 惜しい!!

その直後中央やや右 相手柏木のトラップを奪った小野が一気に前線へ突破!! これは大チャンス!!     小野一人 相手3人に囲まれ 後ろから奪い返しに来た柏木に激しく押し倒された。    完全相手のファール!!! と言う場面だったはずだが 何と言う事か ここでも審判は笛を吹かず。    信じられない・・・怒!!!!!    エリア右  俊輔のFKとしても最高の場所だった・・・><      勿論 ゴール裏からはその判定に大ブーイングが。
小野はファールをアピールするも 審判見向きもせず。   有り得ない・・・ここまで来ると 高校を出たての若蔵という事で軽く見られているようにも思えてくる。    この日小野は何度もファールを受けたが 殆ど笛を吹いて貰えなかった。。。   いや 小野だけではない マリノスへのファールに 中々笛が鳴らない・・・!!

54分レッズ DFライン右スピラノから一気に 前線左へ大きくサイドチェンジ それを受けた原口がドリブルで突破 そのクロスに ファーから田中がスライディングで飛び込んだ。   危機一髪!! という所だったが ミートせず。 ホッ  そのCK ショートコーナー スピラノビッチのヘディングもゴール左。     相手のセットプレーチャンスにはゴール前で必死に味方に支持を出す俊輔。   
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しかし56分左サイド相手ボールを奪ったマリノスは一気に前線へ 飛び出した小野がエリア左からこれ以上ないパスを千真に送るが 何と!千真合わせられず・・・><  決定的場面だった。 
更に 中央俊輔から右小林に 小林が仕掛け エリア内右 千真シュート!!! しかし これもゴール左で決められず><      ゴール裏からは大きな大きなため息が漏れた。
ここでもう2点 決定的チャンスを逃してしまった・・・。  

59分小野のパスに右サイド小林突破! 小林強引にエリアへと仕掛け倒れこみながらの粘りのセンタリングに 全速力で上がった谷口が飛び込みシュート!  しかし何とこれが またしてもポスト直撃でゴールならず。    正座したまま悲壮な表情の谷口。   谷口はこれで3試合?連続でポストに嫌われている。    次こそ行ける! 負けるな谷口!!
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60分には中央小椋がミドルシュート。   とマリノスは後半に入り一気に攻撃的に。
そこで監督が動いた。   64分大黒に声がかかった。   誰と交代か・・・ 今回もやはり千真か・・・ しかしボードに示されたの9ではなく10 小野。   監督は千真を残した。  
大黒が入ると早速俊輔は大黒に声をかけた。  大黒頼むぞ〜!!  
65分原口の突破をスライディングで阻止しボールを奪い返す俊輔。  66分には中央 DFを交わした俊輔からエリア千真へと絶妙なスルーパス!! 千真のシュート〜〜〜!!!
しかしこれもまたゴール左へ・・・   再三のチャンス! 決めてくれ〜〜〜〜〜><!!!
しかし益々活性化するマリノス。

ここでレッズが田中に代えマゾーラ投入。   
すると69分。 右サイドで相手のパスミスを奪った俊輔が ドリブル突破!  相手のDFをスルリト交わすと 体当たりしてきた山田に笛。   ようやくFKのチャンスを得た。  
場所は右サイドハーフウェーライン少し上。    直接は無理だが 誰か合わせてくれ〜!!!
競り合うエリアに 一旦給水で一息入れる俊輔。  この辺はさすが・・・笑

ボールの前に立つと左足を降りぬく直前 左手で「入って来い」というようなジェスチャ―。  やや勢いを持ったそのボールは綺麗な弧を描くとDFを振り切った千真の頭へ!!    千真ヘディングシュート〜〜〜!!!   それが右ポストに当たりながら見事ゴール中央へと突き刺さった!!
マリノス先制〜〜〜〜〜!!!!!   ガッツポーズで走り回る千真に次々チームメイトが駆け寄る。    俊輔はガッツポーズと共に駆け寄った小椋と抱き合うと直ぐさま 千真の所へ。  
ようやく決まったゴールに千真の表情が一気に柔らぐ。   やっぱり浦和キラー千真は健在だった。。。  嬉しそうな俊輔・・・  赤いサポが一気に静まり返った。  
すると監督がピッチにお出まし 俊輔に何やら声をかけた。  俊輔は自分を指さし了解の模様。?

ホームで先制されたレッズは選手交代  1点を追い予想通り前がかりに。   しかし先制マリノスはそのレッズの攻撃を落ち着いたDFで処理、 相手の攻撃を悉く跳ね返した。
75分 そこで木村監督がまた動いた。   77分 あと10分少々 狩野に代え俊輔を下げた。
ロスタイムもあり 差は1点 やや不安もあったが 連戦だ。   俊輔は狩野に全てを託しピッチを降りた。 

81分右サイド狩野のパスに反応した大黒が飛び出しセンタリング! それが相手に当たるもこぼれ球に兵藤〜〜〜!! 惜しくも僅かの所でGKに阻まれたが決定的場面を作り出した。
ピッチ脇 必死の形相で大声を出す相手監督。  
82分には左狩野から中央大黒へ 大黒シュートはGK! 惜しい!! とマリノス 前がかり猛攻レッズに 再三のチャンスメイク。
そこで83分監督は千真に代えキムクナンを投入。  するとロスタイム 93分だった。
相手のクロスをクナンが胸トラップで交わし前へと送ると それを小椋が相手と競り合いながら足先で倒れこみながら前線大黒へ。    大黒GKと1対1〜!!  大黒は大きく前へと飛び出したGKをあっという間に交わすと しっかりゴールを見定め落ち着いて無人のゴールへ流し込んだ。 
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2点目〜〜〜!!!!! 大黒は両手をあげゴール前へ そして一気にチームメイトが駆け寄った。
大黒初ゴール!!!!!  するとその瞬間 ベンチにいた俊輔 思いっきり右手を突き上げると天野 秋元 千真らに飛びかかっての歓喜〜!! 子供の様に はしゃいでいた。 
監督は してやったり といった満足げな表情で給水。。。笑

そして笛〜!  俊輔は拍手でピッチへ。   4試合負けなしマリノス。  ゴール数7 依然失点はPKでの2失点のみ。   仙台 レイソルに続き3位に浮上した。               
相性のいいアウェーレッズ戦。  相手が攻撃的に来ることが予想された事から マリノスは鹿島戦のような入り方で挑んだ。
前半序盤からいつものように前線からFW2人が守備を意識したポジショニングで ボールを追って浦和のパスコースを消して行く。   ポゼッションは浦和が上回るが回されているのではなく あくまでも 回させている展開だった。

ディフェンス陣もエジミウソン 田中達也 原口の3トップをしっかり抑え フリーでクロスやシュートを撃たせない。
パスサッカーを展開したい浦和は 中々シュートまで運ぶことが出来ず 思うようにプレー出来ないエジミウソンはイライラが募り 次第にプレーに粗さが出始め警告を受ける場面も。  

また 予想通り 試合直前に撒かれた水によって浦和の選手達が肝心な所で足を滑らすシーンが何度かあった。 
パスサッカーでボールを滑らせたいのは判るが マリノスの選手ではなく 味方選手が滑っていては元も子もない・・・浦和の水撒き作戦はしっかり裏目に・・・笑   
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前半はしっかり守って 後半に入り マリノスがジリジリと攻撃を仕掛けていく。    攻め疲れした浦和のニアゾーンのスペースをついて次々チャンスを作るマリノス。   
最近毎試合 横浜に戻ってきた谷口がいい動きを見せているが この試合でも谷口の積極的な攻撃が光っていた。   しかし小林のクロスを谷口が右足で擦らすが 惜しくもポストに嫌われてしまった。   またしても・・・

今までの4試合を見て 11人の中でおそらく今一番「ゴール」に近い男 に違いない谷口なのだが 毎試合毎試合 あとちょっと! というところでポストに阻まれゴール出来ないでいる。  
今日も ピッチに座り込み 悲壮な表情の谷口の姿が印象に残っているが  次こそ! 次こそきっと彼の満面の笑顔を見たいものだ。

今日最初に試合を動かしたのはやはりレッズキラー 渡邉千真だった。   後半20分 俊輔が自ら得た右サイドからのFKに 誰よりも素早く反応。   倒されながらも頭に当て ボールは右ポストに当たりながら見事ゴールに吸い込まれた。   待ちに待った「FW」の得点  願ってもない先制点だった。
先制点が入ればもうこっちのもの。   マリノスはガッチリ守備を固めて  虎視眈々とカウンターを狙っていく    予定通りの展開だ。

一方浦和はそんなディフェンスに対し 深いところまで攻め込むことが出来ず ミドルシュート位でしかシュートが撃てない状態に。
そして後半ロスタイム 終盤に投入されたキムクナンのカットから 小椋がスライディングで競り合い  後半途中小野に代わり投入された大黒が抜け出しGKと1対1 !!  無観客試合で行われた北朝鮮戦のように キックフェイントで切り替えしで抜き去ると 無人のゴールに落ち着いて押し込んだ。
大黒の2試合目での初ゴールはマリノスにとっては 大きな大きなダメ押し点となった。

マリノスは戦術通りの試合展開だった。  前半は何とか無失点に抑え後半から徐々に攻撃を仕掛けて得意のセットプレーで先制点を奪い そして相手が前がかりになった所でカウンターを狙う。
小野ではなく 今日は 相性のいい渡邉をピッチに残した事 キムクナンと大黒を投入して縦の関係を築けた事が大きかった。      そして何より試合中でも安心して観ていられる安定したディフェンス。     中澤 栗原の高さでロングボールを跳ね返し 波戸 小林も相手のウィンングを粘り強く抑えた。

マリノスは今日も無失点  これまで4戦 流れの中からの失点はゼロだ!
失点も少なく ある程度コンスタンスに得点も取れている為 得失点差は「5」と 何とリーグトップ。
4戦負けなしマリノス。  今季は木村監督の采配も冴えている。   攻撃一方の「ちゃぶるサッカー」から 「チームワークで勝負に徹するサッカー」 に生まれ変わっているマリノス。  
あとは下位のチームに取りこぼしがなければ今季絶対上位に食い込めるはずだ。     それが先ず 次節の最下位福岡戦で 試される事になる。。。
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一方 貴重な貴重な先制点をお膳立てした俊輔は ベンチに下がった後 直ぐさまスタッフが俊輔の両膝にグルグルと冷却材を巻いていた。   一旦は腰を下ろしたものの キャプテンは戦況が気になりずっと身を乗り出し立ったまま  時には味方にジェスチャーで支持を出し 時にはベンチの天野や小野ら若手を前に講習会?    惜しい場面では笑顔を見せながら悔しがり 大黒のゴールには飛び上がっての大喜び。    最後の最後まで まるでもう一人の監督がいるように ピッチの選手に熱い視線を送っていた。
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ゴール裏での挨拶に 千真 大黒の吹っ切れたような笑顔がとても印象的だった。   
一方試合終了の笛と共にインタビューを受けていた俊輔は ピッチに戻るとゴール裏へお出まし 「オ〜〜〜〜〜ハイ!」 の大きなコールと共に「一人バンザイ」に答えていた。
アウェー強豪対戦を見事次々制した 俊輔マリノス “してやったりサッカー”から 今後益々目が離せなくなりそうだ。
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posted by Hiro at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 俊輔マリノス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする